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2022-07-31 08:34

#476 接客苦手:きわめて限定的な文脈においてのみ成立するコミュニケーションの気持ち悪さ

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きわめて限定的な文脈においてのみ成立するコミュニケーションの気持ち悪さ、について。


上水優輝

プロフィール

Twitter @y_uemizu

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皆さんこんばんは、上水優輝でございます。 サイコパスのラジオ、ぜひ最後までお付き合いください。
今日は、接客苦手というお話をしたいと思っています。
社会性がないって言われるのは、一言で終わってしまう話なんですが、 僕はですね、接客をするのも、されるのも苦手なんですね。
なんで苦手かというと、結論から言うと、 茶番みたいに感じてしまって気持ち悪いっていうことなんですね。
何が茶番と感じさせるのかっていうところなんですけども、 接客って客と店員みたいな感じで、きわめて限定的な文脈においてのみ成立するコミュニケーションみたいな。
お金くれるから丁寧に接するとか、お金くれないから適当に接するみたいな、 後者がそうかわかんないけども、少なくともお金もらってるからより丁寧に接するっていう、
その楽さが客と店員みたいな関係性の中に発生しているみたいな。 じゃあ店の外で会った時に同じように丁寧かって、そんなこと当然ないわけですよね。
っていうその場だから成立するコミュニケーション、その場じゃないから全然相手にしませんよみたいな、
その楽さというか温度差というかがなんか気持ち悪いんですよね。 お金くれるから丁寧に接するみたいな話っていうのは当然、何ていうのかな、
尊徳感情、意味はわかりますよね。 実際僕もやらざるを得ない場面もあったりとか、もしくはお金という軸ではなかったとしても楽しいとか
清々しいとかですね、そういう感情面みたいな、尊徳感情というのはやったりすると思うんですね。 だから
どんな場面でも同じコミュニケーションするなんてことはそもそもできるとも思ってないんですけど、 やっぱりね、この
あるお店の中でとかあるサービスを受ける中で のみ成立する限定的な丁寧なコミュニケーションみたいなものが
すごいねー なんでしょうね、茶番に感じちゃうんですよね。そういう条件だから
やりますみたいな感じが気持ち悪い。 具体的に接客苦手ってどういうことなのかっていうのを例題をいくつか出したいんですけども
美容室僕ダメなんですね。 美容室でお兄さんどんな仕事されてるんですかとかね
すげー明るい爽やかに聞かれたりするんですけど 興味ないくせに興味ありげなノンバーバルで聞いてくんなよとかと思っちゃう
答えても大した広がりもしないみたいな感じですね 嫌ですね
そんな浅はかな会話をするのに 自分の背後に立たれてるみたいなのもすごい嫌ですね
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だから美容室行けなくてそういうのもあってね 僕は坊主にしてますね
それだけじゃないんですけどもいろんな理由があるんですけどもその一つの理由として美容室 が苦手だから自分で頭を剃っているみたいなところもあります
次にアパレルショップですね服を買うとかも 僕絶対オンラインで買うし何ならもう最近サムウェイしか着てないですから
それの理由のまずこの一つとしては接客嫌なんで 今日何をお探しですかとか言われてもですね
うるせーよと思ってしまうっていうね大丈夫ですとか言うんだけど試着できますのでよかった ぜひみたいな感じでこう
なんて言うんですか機械的なんですよね 別にもちろんその人の言い方的にはねすごい人間みんなあふれる言い方をするし
その人はね服を売るのが仕事ですからそうやってね 試着した方が決定率が上がるみたいな話してると思うんで同戦としてね試着を促す
とかいうことはねしないといけないし 来たお客さんにちゃんと声をかけるみたいなね仕事としてやってるわけですから
別にその仕事を否定してるわけでもないし 接客を否定してるわけではないんですけども僕は苦手だっていうことをね
声を大にして言いたい 接客の最たるものというか夜のお店とかダメですねキャバクラとか
あれってもう本当にそのコミュニケーションにお金が払われてるみたいなところだと思うん ですけども
まあここでお金を払うからそのコミュニケーション発生してるみたいな まさに極めて限定的な文脈においてのみ成立する
コミュニケーションの最たるものみたいな感じで 気持ち悪いの最たるものってのは僕の感覚ですね
道端でじゃあそのここで接客してくれた方に会った時に同じようにコミュニケーション してくれるかっていうとすごい
違うと思うし次お店に行くための営業としてのコミュニケーションみたいなのが発生する っていう感じで決してね人と人のコミュニケーションというふうには僕がちょっと思えない
というか気持ち悪さを感じるのでそういったお店とか苦手ですね まあ接客全般苦手だってことですねはい今のは接客されるって話だったんですけども
接客するっていうのも結局同じなんですよね 昔僕コンビニでバイトしてたんですけど
コンビニってもうマニュアルコミュニケーションの最たるものですよね いろんなセリフこの時にはこうやって言うんだって決まってるんですけども
僕の場合もねいらっしゃいませとかありがとうございますまたお越しくださいませとか 温めますかとかそういうふうのだけはちゃんと言ってたけどそういうの以外全部してですね
普通にコミュニケーションしてたっていう感じでしたね まあそのマニュアルを守って働くという要因として採用されてるわけですからそういう意味では
ですね ダメな店員だったというふうに思ってますけれども本当苦手ですね
7,8年やってる仕事があるんですけども僕はね その仕事でもあの企業に営業するみたいな役割をですね結構ガッツリやってた時期があって
それもすごい苦手でしたね そのものを売りたいっていうのは正直なところなわけじゃないですか
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だからその人とのコミュニケーションというのはやっぱりそのサービスを売るための コミュニケーションになっていると
なんというか例えば別飲み会をするとかでもそれが売れるための飲み会であったりとかするわけじゃないですか
だからなんかその このサービスを売るためにしか成立しないこの場の
コミュニケーションみたいなのがすごく気持ち悪い チャバンに感じるみたいなのがあって僕は営業向いてないですね
厳密にはですね他人の看板を背負っている誰かが責任を持っている看板を僕が借りて営業する
いわゆる社員になるとか別の社長とか別のオーナーがいる中でやる営業活動が責任を感じるので苦手だっていうことでありますね
自分がオーナーであるとか自分がフリーランスしてやっている営業とかだったら別に何だろうそういう仮面をかぶる必要はないので
そんなに接客とかいう感じもしないからですね苦手意識はないんですけども
人の看板を背負ってやるってやるとすごいストレスすごい難しさを感じますね
以上接客される接客するみたいなことをいろいろ話したんだけどもやっぱりその人工的な なんかコミュニケーションみたいなね
人工的なコミュニケーションという表現がまあちょっと意味わかんないけども
今日話したことに逆ですよね極めて限定的な文脈でしか成立しないコミュニケーションではなく
文脈を横断して成立するコミュニケーションみたいな横断して成立する接客みたいなものが僕は心地がいいんだと思う
例えば自分の友達がやっている美容室とかだったら
個人でやってる美容室とかだったらその友達に切ってもらうと髪を切ってもらうというサービスを受けながらも
コミュニケーションは通常通りナチュラルだみたいなね
損たくなく話せるとかですね
友達は個人的になっている飲食店とか友達は個人的になっている洋服屋さんとかですね
そういうコミュニケーション的な意味においてはですね
文脈を横断して成立するものじゃないと気持ち悪くてやってられないっていうのが僕の感覚なんですね
それはねどうなんだっていうことはね
それが社会性がないとか変わってるねとかってことはどうでもいいんですけども
僕はそうだというお話でした
本日は以上です
またお会いしましょう
さよなら
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