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2025-11-18 15:38

#07【Culture.iO】急成長組織の設計図と戦略【ゲスト:株式会社パートナープロップCOO-金田美幸さん】

今回は、組織創りを体系化した「Culture.iO」特集第3弾。

ジェネシア・ベンチャーズ Investment Manager 黒崎直樹さんとHR Specialist 伊藤亜樹さんに加え、ゲストとしてジェネシア・ベンチャーズ Investment Manager 水谷航己さんと、株式会社パートナープロップ COO 金田美幸さんをお迎えしてお送りします。


▼トークテーマ

・金田COOのキャリアと起業まで

・COOの仕事術

・投資家が見る急成長組織の姿

・採用戦略とスピード文化


▼出演

・ジェネシア・ベンチャーズ Investment Manager 黒崎直樹

・HR Specialist 伊藤亜樹

・ジェネシア・ベンチャーズ Investment Manager 水谷航己

・株式会社パートナープロップ COO 金田美幸


▼株式会社パートナープロップについて

「共創関係を深め、新たな社会を創出する」というミッションを掲げ、パートナーチャネルのアップデートを可能にするスタートアップ企業。

https://partner-prop.com/


▼メッセージ募集

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サマリー

今回のエピソードでは、パートナープロップのCOOである金田美幸氏が急成長を遂げる組織の設計図や戦略を深堀りしています。特に、People Growth Builderというソリューションの実態と、その導入企業の多様性に焦点を当てています。急成長を遂げている株式会社パートナープロップの採用戦略が、リファラルを活用して効果的に行われていることが紹介されます。また、成長に伴う組織内の課題とそれに対する取り組みについても考察されています。

ゲストの紹介と目的
Ayo! by Genesia
皆さん、こんにちは。
ジェネシア・ベンチャーズインベストメントマネージャーの黒崎直樹です。
この番組では、プレスリリースなどのオフィシャルな情報の裏側に光を当てて、
企業派と投資家それぞれの思いや葛藤をありのままにさらけ出します。
iOはインドネシア語でカモン、レッツゴーという意味、スタートアップのチャレンジをリアルにお届けしていきます。
今回も、HRスペシャリストの伊藤昭さんと一緒にお届けします。
ゲストとしてお迎えするのは、パートナープロップCOOの金田美幸さんです。
そして、担当キャピタリストのジェネシア・ベンチャーズインベストメントマネージャーの水谷浩樹さんも同席します。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
こんにちは。金田美幸です。よろしくお願いします。
組織づくりに関する意識の底上げの一助となりそうなカルチャーIoについての第3回目となりますが、
今回はいよいよソリューションとしてのPeople Growth Builderの実態について迫っていければなと思っております。
まずはじめに金田さん、自己紹介を簡単にお願いできればなと思います。よろしくお願いします。
本日はお呼びいただいてありがとうございます。パートナープロップのCOOの金田と申します。
今、パートナープロップという企業においてPRMサービスを提供している会社でCOOというポジションでやらせていただいておりまして、
転職はリクルートという企業において新卒から入社しております。
その最後の部門において、今のCEOの井上と出会いまして企業に至るという、そういった形になります。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
じゃあ続いて、担当キャピタリストの水谷さん、自己紹介をお願いします。
どうもよろしくお願いいたします。イネシアの水谷です。
私水谷自身はですね、ジェンシーベンチャーズ2018年に入社して、8年目を迎えたキャピタリストでございます。
これまで約25社ほどですね、AC時のスタートアップに搬送支援をさせていただいていて、
2024年のですね、春先からパートナープロップに搬送支援をさせていただいております。よろしくお願いします。
はい、じゃあいろいろと深掘っていければと思うんですけれども、ちょっとその前段としてパートナープロップ自体の事業のところですね。
もうちょっと深掘りさせていただいて、教えていただければなと思うんですけれども。
ありがとうございます。パートナープロップ自体は今、SaaSのITツールのPRMサービスというものを提供しております。
PRMサービスというのは何かっていうと、内製のセールスが使うようなCRMというものが、セールスフォースさんとか有名だと思うんですけど、
それのパートナーバージョンみたいな感じで思っていただくと分かりやすいかなと思っていて、
サービスを提供するベンダーさんと、サービスを販売していただくパートナーさん、それの2社を共通のプラットフォームでつなげるみたいな、
そういったB2Bのプラットフォームを提供していて、営業の管理、パイプラインの管理だったりとか、情報の連携ができたりとか、
問い合わせチャットができたりとか、一つのツールの中で様々なコミュニケーションができるという、そういったツールを提供しております。
今、具体的にどんな企業さんにお使いいただいていたりしますでしょうか。
大手さんからSMBの企業さん、かなり様々かなというふうには思っていて、業界も様々かなと思っています。
大きい会社さんですと、エンジャパンさんだったりですとか、みずほ銀行さんだったりとか、そういった会社さんにも使っていただいておりますし、
スタートアップの会社さんで、中堅大手みたいな形で言うとタイミーさんだったりとか、そういった会社さんにも使っていただいていると。
あと、IT系のスタートアップシリーズA、Bの会社さんだったりとか、そういった会社さんにも使っていただいているような、そんなサービスになっております。
組織の成長と歴史
勢いがすごいですよね。
大手 ありがとうございます。水谷さんのおかげで。
大手 それでもないです。
事業のところと合わせて、金田さんご自身のこれまでのご経歴というか、あとはパートナープロプライドの役割というか、どんな感じなんですか。
金田 ありがとうございます。最初の経歴としては、リクルートに新卒で入社しているっていうのが、まず初めのキャリアっていう感じになるんですけど、
最初はSUMOと呼ばれる不動産の広告のエンタープライズの営業をしていて、そこで5年ほど営業をしていた後、社内転縮制度みたいな制度を使って、リクルートの中の新規事業開発室に移っておりまして、そこが金融の事業だったりとかをしていた。
そこのサービスが、小学の貸し金みたいなことを行っていたんですけど、ちょっとコロナでサービスがクローズになることになりまして、
部署全体でサーズ事業部と呼ばれるエアペイとかエアレジとかエアシリーズを扱うような部門に移動していて、そこで初めてアライアンスという今の事業につながるパートナービジネス、そこに触れたっていう感じで、アライアンスの立ち上げみたいなことを行った。
そこで初めてCEOの井上と出会って、一緒に立ち上げみたいなことを行っていたっていうのがリクルート時代の背景ですね。
井上から誘われて、私が育休中に起業しないかみたいなことを言われて、それでCEOとしてジョインしたという感じで、最初は副業で入ってくれみたいな、そんな誘われ方ではあったんですけども、いろいろとちょっと巻き込まれていくうちにCEOになったという感じで、井上が苦手な部分を全部やるっていうのと、
あとはプロを入れたら次は私が新しい部署また立ち上げていくみたいな、例えば営業の部門を最初は自分がやっていたけれども、プロが来てくれたら次は違う部門をやるっていう、そんな感じでやっていて、今はコープレート周りだったりとか、服の立ち上げとか、HR周りとかをやっております。
なるほど、そうなんですね。一個一個のところの立ち上げをやっていて、立ち上がっていったら他の役割になってるみたいな。 井上 そうですね。ずっとこうなんでもやをやってるような状況で、スタートアップのCEOイコールなんでもやみたいによくウェブで見るんですけど、これ自分だなみたいな感じで思ってます。
なるほど。CEOとしてコープレート系のところになってらっしゃるってことなんですけど、具体的にどんなことやってらっしゃるんですか。 井上 まず今HRがゼロ人なので採用周りもやっておりますし、組織開発の部分ですね。こうやらせていただいていて、その関係で今回アキさんにフォローいただいたっていうような、そんな背景になっております。
なるほど。ありがとうございます。ぜひその辺の組織周りのところもですね、この後いろいろ伺っていければなと思うんですけれども。もう一方の意見として、キャピタリストとして1年半ぐらいで伴奏されてきた水谷さんの視点もちょっとここで入れたいなと思ってるんですけれども、組織だとか事業の面においてですね、なんか見えてる景色だとかどういうことを感じてこられたかとかをちょっと簡単に教えてもらってもよろしいですか。
水谷 はい。パートナープロップはジェネシアベンチャーズから投資をさせていただいてから、初めの1年ほどですね、同じオフィスで仕事をさせていただいていました。その中でもですね、6社入居をしていたんですけれども、かなりですね、勢いがあるのがですね、仕事ぶりですとか、採用が進んでいる様子からも伺われるというところが非常に特徴的で、
本当にザ・スタートアップというような形でですね、ハードワークされているメンバーの方々の様子が非常に印象に残っていました。
シードラウンドでリード投資をさせていただいたんですけれども、そんな様子を見てですね、GPの田島とも話をして、わずか半年経たないぐらいでもうフルスイングの追加投資をしようという話を意思決定をさせていただいて、2024年の夏ですかね、シリーズAラウンドでも2回目のリードをさせていただいたというところで、
本当にスタートアップの中でもですね、企画外の成長をしている先だなというふうに思っています。そんな水谷自身もですね、期待を寄せているんですけれども、先日ですね、10月の頭に全社会、キックオフがパートナープロップで開催をしていたというところにですね、私も参加をさせていただいたんですが、
本当にシード投資をさせていただいた時以上のですね、熱気あふれるキックオフをやられていたのが非常に印象的でした。マイクを持って熱いコメントをしている方や会場の前方の方に座ってチャチャを入れているような方がですね、ほんの最近入りましたみたいな、オンボンディングの進み方と言いますか、チームへの溶け込み具合っていうのが本当に僕からすると驚きのあるようなですね、
組織のモメンタムをシードラウンド以上に増えた大きな組織の中で維持されているなというのを目の当たりにして非常に驚き、体験をしておりました。
なるほど、ありがとうございます。そんな熱い三谷さんのコメントもありましたけれども、すごく急成長しているような印象なんですけど、組織という観点で切り取った時に、創業から今に至るまでどういう風な軌跡をたどってきたかみたいなところを金澤さん観点で教えてもらえればなと思います。
金澤 そうですね、渋谷のこのオービットのオフィス、ジェネシアさんのオフィスに入れていただいた時は、本当に少ないメンバーでやっていたっていうのが最初で、最初は本当に役員だけ、役員はCOの井上とCOの私とあと2名の開発の4名だけだったところからやらせていただいていて、そこからどんどん採用もしていって、
急成長の背景
直近この半年で言うと、最初オービットにいたところから3倍以上の人数が増えているような感じで、特にこの半年にかけて、自分たちがもともといた組織の3倍の人数をむしろ採用したぐらいの感じだったんで、急成長は感じているかなっていうのが今のパートナープロップかなと思います。
そもそも、それだけ人とれてるって結構すごいなと思ってて、それを実現できている要因というか、頑張っているみたいなところってありますか。
ありがとうございます。一番はやっぱりリファラルで、リファラル率が今6、7割ぐらいなんですよね。なので全体の採用の7割ぐらいがリファラルっていうようにもなっていて、一人入ってくださるとその方に3名とか紹介してもらうような、そんな感じでやってます。
効率的ですね。
少なくとも3名紹介してくれっていう、そんな。業界水準でもリファラル6、7割ってめちゃくちゃ異常値だと思うんですけど、なんか私も一緒に伴奏させていただく中で感じたのが、とにかく早い。何もかも早い。
私と支援が決まるか決まらないかのタイミングで、決まってないのに井上さんのメッセージで翌日私が支援することが決まるみたいな。なので前提がないぐらい全部が早いなっていう感じがしますね。
あと貪欲。
そうなんですよ。
貪欲で早いって感じじゃないですか。
自分たちのバリューにスピード市場主義っていうバリューがあるんですけど、もうとにかくスピードっていうことを重視していて、一番体現してるのは井上なんですけども、そのスピードがあまりにいろんなものごと早いっていう状況なんで、作業自体も、例えばCSのメンバー一人欲しいなとか井上が一言言ったときに、2週間後にまだ取れないのとか言ってくるんですね。
いやいやいや無理でしょみたいなそんな感じなんですけど、そういうプレッシャーがあるような感じなので、欲しいと思ったら欲しいしっていうような状況で言うと、欲しい人数に合わせて足りない足りないってずっと言われ続けるみたいな感じなので、結構取れてるのになって思いつつ、外部の人とか第三者評価はすごい採用できてすごいですねって言ってくださるんですけど、外部の評価としては全然まだまだみたいな、そんな感じでやってますからね。
健全なプレッシャーって感じですね。
そうですよね。
健全な、健全な、健全なんでしょうか。
逆になんかグッと増えてるじゃないですか、最初4名で今何人ぐらいでしたっけ社員って。
今が業務委託とか全体の組織とかを含めると100近くなってる感じですね。
ああそうですか。
100名。
成長していく過程でそれだけ急成長していくと、当たり前ですけど歪みみたいなものも生まれやすいかなと思うんですけど、その辺とか実際この辺が論点とか苦労してるなみたいな点とかってどの辺なんですか。
多分起きてない方なのかなというふうに思っていて、それは今回のアキさんのフォローがすごく効いてるっていう感じなんですけど。
ありがとうございます。
これは本当におべっかではなくて、私たちの創業メンバーが全員元サラリーマンで、4人中3人がリクルート出身ってところもあって、結構スタートアップ知らないというか、自分たち自体はスタートアップにお馴染みがないっていうところからスタートしてるところで言うと、
30人の壁とか、いろいろ起こりうるスタートアップの課題みたいなところに対しては、どっちかっていうと未来来そうな課題で怖いなとか焦りがあるなっていう状態からアキさんのフォローをお願いさせていただいたっていうのがありまして、
そんなので、事前に対策を打ちたいっていうのが自分たちの要望であって、結構そこにフォローをいただけたので、あんまり起きてない方なのかなっていうのが今思ってる部分ですと。
とはいえ最初の全てが通過な少ない人数の時からすると人も増えたので、やっぱり部門間みたいなところが少しその衝突みたいなところとかが出始めてたりするのかなっていうのは感じてるところではあり、これはまだ健全な状況ではあるんですけれども、
そこに対して事前に打ち手が打ててたところもあって、大きなトラブルにはなっていないもののちょっとずつで始めてたりとかはするのかなっていうのが今ある状況ですかね。
まあある種そこまでのスピードになって、すごく自然な現象とも言えますよね。
そうですね。ですし、部門間の衝突は適切な形であってもいいのかなっていうふうに思っていて、全くないっていうふうになると逆に遠慮して言えてないっていうところもあるのかなっていうところで言うと、最近起きた衝突自体もよくあるそのISとFSのISのリードが質が低くんじゃないか。そういうよくある話あるじゃないですか。
よくある話ですけど、そこに対して言える方がいいのかなって思ってるところで言うと、そういう議論が起こってるなっていうのは見ていて、でも結構そこを全員で解決していこうみたいな姿勢はあったので、その手前のHRのアジェンダでやらせていただいた取り組みが効いていて、お互い言いやすい状況にもなってるのかなっていうのは思ってます。
ありがとうございます。
手前ミスですが嬉しいです。
というわけで、今回はそろそろ締めたいと思います。次回はソリューション、People Growth Builderについてさらに詳しく掘り下げていければと思います。金田さん、伊藤さん、三谷さんありがとうございました。
金田 ありがとうございました。
三谷 ありがとうございました。
この番組では、あなたからの感想や質問をお待ちしております。メッセージホームのリンクは概要欄に記載しています。SNSではカタカナでハッシュタグGenesiaをつけて投稿してください。配信は各週火曜日の朝7時を予定しています。ぜひ番組をフォローして、次回の配信をお待ちください。それではまた次回お楽しみに。お相手はGenesia Venturesの黒崎でした。あいよー。
あいよー。
15:38

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