インセプションスタジオの概要
BOOTUP RADIO エンジェル投資家改め、OASISファンの橋田です。
BOOTUP RADIOは、スタートアップを立ち上げる上での疑問や、企業に関するトピックを取り上げ、
SEED企業家や企業家呼び込みに役立つ情報をお届けする番組です。
橋田です。日本一オープンな企業家カフェ、OASISの隣にシェアオフィスができました。
その名も、渋谷スタートアップジャングル。
こちらは、スタートアップのコミュニケーションが盛んなOASISよりも、
もう少し個人、または特定のチームで仕事をしたい、というスタートアップ向けのシェアオフィスとなります。
入居者のイメージは、1名から6名程度のチームで、SEEDからプレシリーズAぐらい、
数千万円の資金調達をした会社を想定しています。
初期費用や長期契約は必要ありません。1ヶ月ごとの契約となります。
入居者、大募集中です。資料とお問い合わせは、概要欄をご覧ください。
はい、今日はアノバカの牧原さんとお届けしています。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
2本撮りです。これ言っちゃっていいと思うんですけど。
2本撮りです。ということで、
1月直近やってた話をちょっと聞きたいなと思ってるんですけど、
インセプションの話というテーマなんですが、ちょっとそれについてお話聞いてもいいですか?
はい、もちろんです。今回、AIアクセラを日本で開催、
アメリカのアクセラを日本で初開催というところを、ちょっと責任者をやらせてもらっていまして、
インセプションスタジオという、もともと代表さんがMITとスタンフォードで
AIの機械学習であったりとか、サイバーセキュリティ周りの研究をされていて、
そこから自分でサイバーセキュリティの会社を3社立ち上げて、
エグジットもされているという連続起業家であり、研究者でもあるという方がいるんですね。
その方が2年前から立ち上げたプログラムでして、
3日間の集中合宿と最終日デモデイをするというパッケージでもと、
起業家であったご経験を生かして、ピッチを完全にブラッシュアップした状態で
デモデイを行って資金上昇するという、短期間での集中のプログラムになっています。
その名前の由来の通り、インセプションって映画のインセプションから来てまして、
見たことある方は分かるかもしれないんですけど、すごく短い、
映画の中に出てくるフライトの中の数時間で、すごくディープな夢の中の世界にどんどん回想ごとに時間が、
体感時間が長くなっていくところがあるんですけど、
その3日間という72時間に集中して、それが人生で一番深い体験になるみたいなところを目指してやってまして、
なのでインセプションという名前になっています。
今までが14回開催をアメリカでしていて、15回目で初めて日本で開催をしてくださったというところがあるんですけど、
実はジョンさんとの出会いは、2年前の12月に、
シリコンバレーツアーの私の3回目かな、の時にアメリカに滞在中に、
同じ滞在先にいたレオっていう方から紹介してもらって、
もともとシリコンバレーツアーこんなことやってるんだみたいな話をしたら、
そのパッションすごくいいねって言って応援してくれてて、
その次の年の4月、5月にアメリカに行った時に会ってくれてて、
その時にデモデーっていう現地のピッチイベントにも聞かせてもらったりしていて、
7月のIVSのタイミングで日本の立ち上げを一緒にできたらいいと思ってるんだけどみたいな話をしてもらって、
アリスはスーパーコネクタだから、僕は日本のVCとの繋がりは全くないけど、
是非一緒にやりたいっていう風に言ってくれて、私はすごくそれが嬉しくて、
一緒にジャパンのチームを作るところから一緒にやらせてもらって、
開催につい1月23から、3、4、23、4、5と26にピッチデモデーを開催したっていう感じになってます。
厳しいピッチ準備
今回スポンサードをいただいたのが東急不動産さんなんですけど、
今回コテージ、5店舗の20マックスに8人込まれるコテージと、
渋谷桜ステージっていう一番新しいビルの新しいコワーキングスペースができたんですけど、
そこのピッチギ会場、マックス200人とか入れるような場所なんですけど、そこを貸してくださって、
あとはいろんなガイアックスさんだったり、デライトベンチャーさんだったり、
そうですね、オルツさんだったりとかがスポンサードいただきまして、今回開催ができまして、
すごくコテージも素敵な場所で、富士山が目の前に見える場所で、温泉もサウナもついてて、
厨房もすごくて、普通のキッチンじゃなくて、もともと研修所だった場所だったんですけど、
パゴロモ研究所っていう研修所だったんですけど、ある会社さんが研修所として使ってたものが、
コロナのタイミングで全然人が泊まらなくなってしまって、そこがなくなってしまうみたいなタイミングで、
橘さんっていう方が絶対なくしたくないって言って、その当時はダンサーをされてて、そこで合宿で使ったことがあって、
その時にみんなが集中してやるタイミングで、すごく心がリフレッシュできるような場所。
朝起きて、朝日と富士山と目の前にしながらみんなでヨガしたりすると、本当にエネルギーがみなぎって、
心が通う場所になっていったっていうのが、この場所をなくしたくない理由なんですっていうのを言ってらっしゃって、
そこから自分で会社も立ち上げて、そこをリブランディングというか、民泊というか、いろんな方が泊まれるような場所に変えていって、
ホームページ作ったり、パンフレット作ったりもご自身でされて、iPhoneで撮影した写真をパンフレットにも使って、
全然そんなのやったことなかったんですけど、それをすごくどうしてもやりたくてっていう、すごい素敵な思いのある方が運営されてて、
そこを使わせていただいたんですけど、企業家さんにとってもすごくいい場所で、やっぱり集中してハイプレッシャーな最終日には海外VCの前でもピッチしなきゃいけないっていう、
このハイプレッシャーをこの素敵な自然に囲まれた場所でやって、メンターもすごくダイレクトに、アメリカから4人メンターが来てくださったんですけど、
このスライドよくないとか、このストレートリングがこうした方がいいとか、この伝え方意味わかんないとかめちゃめちゃ言うんですよ。
もうダイレクトに、日本のメンターさんってもうちょっと優しいというか、こういう風にしたらいいかもしれないねみたいな言い方ってよくあると思うんですけど、
もうめちゃくちゃダイレクトだし、もうデッドラインが決まってるので、ピッチっていうのが決まってるんで、そこをダイレクトに言って、
彼らが短期間で全部変えられるぐらいの、全部のスライドが変わるぐらいの、やっぱり集中的なフィードバックができるっていうのはすごくいい場所だったなと思いますし、
今回参加してくれた企業家さんもすごくいい機会でしたって言ってくれて、もうなんか全部変わりましたみたいな話をしました。
僕が知ってるやつで言うと、イメージインキュベートキャンプみたいな、今回2泊3日かとかでやってたと思うんですけど、
インキュは1泊2日だと思うんですが、そういう、やっぱり1泊2日でがっつりメンターもついてもらいながら、中身が変わっていくみたいな感じなんでしょうか。
そうですね、なんかインキュベートキャンプさんだと、あるチームに1人メンターがつくっていう感じだと思うんですけど、
それよりかは、オンラインメンターも今回3名ぐらい来てくださってたんで、オンラインメンターチームとオフラインメンターチーム4人みたいな感じで、
その時間割ごとにみんなその人たちの話を聞いて、最初のイニシャルピッチを初日ついてから最初にやるんですけど、
それからもう本当に1000%変わったみたいなことを言われたみたいなのを言ってみて、
まず何がその授業についてのコアなのかとかも、すごくモヤっとしてしまったりとかがシンプルに、何をVCが聞きたいのかとかがダイレクトに分かるというか、
どう伝えたらいいとか、その魅力を全然言語化できてないみたいなものがちゃんと分かりやすくなったりとか、伝え方が100%良くなるみたいなところがあるかなと思うと、
やっぱり海外VC目線なんですよね、そこが。日本のVCさんが見る観点と海外VCさんが見る観点って絶対違うと思っていて、それをインプットできるっていうのが今回のかなり大きい違いかなと思っていて。
アメリカ基準でフィードバックっていう話だったんだけど、それって参加者の人たちはみんな、それで良かったんでしたっけ?
もちろん。スタートアップした人たちがアメリカ基準みんなだから基本グローバル狙っててみたいな感じなんですか?
そうですね。今回採択基準みたいなところがグローバルを狙っていて、グローバルのVCが出資したくなるような目線化のところにのみ採択するっていうのがあった。
面談の時点でこういうプログラムっていうところを伝えた上で、海外VCから調達したいっていう思いがある方が参加してくださってたんで、むしろ半分発射中、半分はアメリカから来てるんですよ。
インシャビションスティディオってアメリカで有名になっているので、300社ぐらい応募があった中4社選ばれてて、日本はまだまだリファラルの何十社、4,50社ぐらいの中から4社選ばれててみたいな感じになってて。
インセプションスタジオの初開催
それの中でグローバルでコロナウイルスにいらっしゃる鈴木ユットさんっていうAI創薬の研究をされている連続企業家の方で、今AIの事業を立ち上げている方だったりとか、あとはメモリーラボっていう、もともとニューヨーク大でアルツハイマーの研究とかをされていて、そこから論文かけるLMの事業を立ち上げている方だったりとか、
フォトグラファーAIというEC画像、EC向けの画像生成のスタートアップとかも、CTOもアフリカ人の2人ですし、
雇用語も、日本語も喋るんですけど、グローバルなチームで作ってて、そこで海外のVCからの調達ってどういうところにギャップがあるのかみたいなところもザックバランにというか、この資本政策こういう風にしないと多分無理だなみたいなのとかも全部出てて、
これぐらいもう放出しちゃってるとこうだねとか、普通だったらあまり言わないというか、面談されてもそこまで深くフィードバックって受けることないと思うんですけど、キャップテーブルこういう風に交渉しないとダメだよとか、そういう話も普通にしてくれていたので、
ピッチだけじゃなくてそこの部分、もう日本のスタートアップにとってはそこがマインドが変わる部分になるのかなという風に思います。
いやーいいっすね。なかなか、でもなかなかね、日本だとちょっとなさそうなプログラムにやっぱり見えるので、すごくそれは価値があったんじゃないかなという風に思います。
そうですね。
ジョンさんも今回初めて日本でやるっていうのですごくこう、やっぱ何ですかね、一番注目されるところではあるので、レベル感とかももっとすごくやっぱりクオリティの高いものにしたいっていう話が最初からあった中で、
昨日、一昨日か、にデモデーをさせてもらったんですけど、参加応募が200人、
で、バーチャルが50人。
アメリカの方々も参加して、会場には一応絞って100人にさせていただいたんですけど、やっぱりすごくリアルで来てくださってた方もすごくレベルが高くてめちゃくちゃ良かったですって言ってくれていて、そこはすごくやって良かったなという風に思っています。
いやー盛り上がったみたいですごい良かったです。
なんかやっぱりこう、唯一無二というかのプログラムをやるっていうところのなんかこう、気合の入り方してるなと僕思ってたし、
次の展開に向けて
実際にそれで合宿までやってっていうのはすごくパワーのかかることだったんじゃないかなと思うんですけど、非常になんか良さそうに見えております。
大変なんです。
運営者の感想みたいなの聞きたい。
そうですね。
何ですかね。
私一人じゃ絶対できなかったなってめちゃくちゃ思ってるので、もうなんか食事とかもガイアックスの宇田川さんがシェフとして参加してくださってて、
25人分の料理を3日間作り続けるみたいなのを朝昼晩みたいなのを作ってくださったりとか、一緒にやったりとかもしたんですけど、ほぼほぼ一人で作ってくださったりして。
めちゃくちゃしかも美味しくて、みんな感動してて。
そういったところもそうだし、あとはやっぱりそうですね、今回いろんな初めての企画というか部分があったので、
なんかフィードバックシート書いてもらおうとか、なんかこう面談のタイムラインをこういうふうに分けてみようとかいろんなことしたんですけど、
それもちゃんとうまく回れたのも、一緒にやってくれたメンバーがいてくれたからこそできたなってめちゃくちゃ思ってて。
むしろ私は全部を見るっていう感じなんで、なんか実質みんなが動いてくれてたからやっとできたなっていうのはあって。
ボランティアスタッフのメンバーもすごく手伝ってくれて、なんとか開催ができました。
新しいビルだったんで、入り口とかわかりづらくて難しい部分もあったんですけど、
無事すごい綺麗な場所で、MITプロデュースのドライラボみたいなところもできる予定らしくて、ピッチ解除の真横に研究ができるような場所があったりもして。
ということで、非常にいいプログラムになったということで。
これ次回、続きはあるんですか?その次の展開というか。
まだ確実なことは言えないんですけど、次の展開は、7月のIBSさんが、7月の2から6だったかな?に開催があるんですけど、
去年のIBSで精細アイピッチっていうのがあって、その審査員もジョンさんがされてたので、さらに拡大版をぜひやりたいなというふうに思っているので、
6月にその3日間の合宿をやって、メモデーもやって、IBSでもお披露目というか、連携したものができたらいいなと考えているというのが一つと、
また来年の1月ですかね、多分できるとしたらやれたらいいなというふうに思っているのと、
ハッカソンをもう少しその間にできたらいいなと思っているので、ちょっとそれもまだ確実には言えないんですけど、
4,5,6のあたりでハッカソンをやって、7月のIBSに向けてリトリートをするっていうのが理想のスケジュール感になってます。
なるほどっすね、理解しました。
前回のスポンサーさんがGoogleさんとか富士通さんとかメルカリさんだったんですけど、またぜひスポンサードしたいって言ってくださってて、
なので大手のAIエンジニアを集めたいっていう事業会社さんとかも結構いらっしゃって、その予算とかの関係でできるんだったらぜひやっていきたいなと思っています。
了解しました。
ちょっとこれ、今回の話も遠目で見てた人もいるかもしれないので、本当に興味ある方はまたハッカソンなり、
その7月のIBSに向けてちょっと準備していったらいいのかなというふうに思いました。
ということで、ちょっと次回も期待しつつ、インセプションの運営レポートでございました。
ありがとうございました。
ということで、ブータープレディオはスタートアップを立ち上げる上での疑問や企業に関するトピックを取り上げ、
SEED企業会や企業会美軍に役立つ情報をお届けする番組です。
今日の放送を聞いて、また聞きたいなと思った方はフォロー、インセプションの話、シェアしたいなと思った方はぜひSNSでのシェアもよろしくお願いいたします。
それではありがとうございました。
ありがとうございました。また次回の情報もSNSで発信していくので、フォローとぜひ発信も楽しみにしていてください。
はい、よろしくお願いします。
ありがとうございました。