佐川さんも小説家で、まあこの本はノンフィクションなんだけど、佐川さんも小説家で、その対談が異様な面白さだったんですよ。
なんか、小川さとしさんと学歴共同歌って、この本のタイトルで検索すれば出てくる対談なのだが、
佐川さんは学歴の話を書いているときが文学の一番深いところに手を伸ばしているような印象があるんですっていう。
どういうこと?みたいな感じの話をしていて、この対談もめちゃくちゃ面白いんだけど、要するに、いい大学、いわゆる東大・京大に入るということにめちゃくちゃ執着したがゆえに、
この手段が目的化していくというか、受験戦争というものを楽しみまくって、楽しんでいるのかわかんないけど、
そこで上に行くこと、偏差値を上げることだけが史上名台になっていく男たちの悲哀みたいな本なのだが、という話で。
ガリベンガツの辛さとか、もちろん本人たちにはいろいろな苦しさとか、逆に達成感みたいなのがあるんだけど、
なんか、くだらなすぎて、ガイアっていうか見ると。ほぼギャグ漫画の様相を呈しているフィクションなんですよね、これが。
さがわさん、そもそも小説家だから、今までも、私も全部は読めてないけど、
新庁時代にタイムスリップしたので、科挙ガチって見たとか、学歴小説、学歴小説を書いてる。
はじめて聞いたよ、その言葉、学歴小説。
学歴小説というか、受験勉強とか、そういうものをからめながら小説を書いてきている人ではあるんですけど、
だから、このノンフィクションって言ってるけど、本当か?みたいな気持ちも生まれるぐらい、すごいフィクショナルな人物たちが出てくるんですよね。
なんか、島本和彦の絵で再生されたもん、私の絵で。
青い炎みたいなところありますよね。
なんか、そう、結構、出てくる単語はリアルっていうか、例えば、寸大模子がどうのとか、東大のオープンキャンパスがどうのとか、
なんだけど、全部が、こう、島本和彦漫画における、庵野秀明の書き方みたいな感じのフィクショナルな、あれなんだよね。
私たちも、大学受験をして、大学に入っているわけですけど、
なんかさ、こんなこと覚えてなかったけど、記憶にあるな、みたいなさ、言葉が、青チャートとかさ、
大学への数学とかさ、
ターゲットとかね、
システムA単語みたいなさ、
すごいさ、なんかさ、
絵が一日具体性があるのがおもろいよな、確かに。
なんかさ、作家ってさ、基本的になんだろうな、こう、記憶力がいいというかさ、
子供の頃のなんかさ、こう、家族で行った、なんか、海の匂いとかをさ、書ける人が、まあ、作家じゃないですか。
吉本バナナとかのさ、なんか、こう、記憶力の、記憶の解像度がすごいなって思うじゃないですか。
ノスタルジーとかね。
さがあさんのさ、この、事件の一時期だけのさ、解像度が異常に高いさ、
こんな人、こんな作家、たぶん、世界にもさがあさんだけだよね。
いや、だから、これを書かせて、なんかさ、これ、周詠者のウェブで、確か連載してたっぽいよね、私、後から調べたから、違ったらすいません。
これで連載いこうと思った編集者なのか、ちょっと、小川さんのあれがあって、本人が提案したのか、ちょっと流れはわかんないけど、
これで、この1本でいけるって思ったのが、すごいなって思った。
そうそう、なんか、っていうかさ、私さ、もぐもぐさんに押されたし、実はこの本持ってたんで、このポッドキャストやろうってなったときに、
でも、ちょっと1週間で厳しいかなとか、まだ読んでなかったから、やばい、やばい、ポッドキャストの収録日、遅らせてもらおうかなとかなってたんだけど、
読み始めたら、一晩で読む、おもしろすぎた。
いや、わかる。おもしろすぎる。私もすぐ読んじゃった、これ、久しぶりに。
そう、なんかさ、一章一章が人にフォーカスしてるから、かなり読みやすいというか、オタクにとってはかなり読みやすい文章だと思うんですよね。
キャラクター小説というか。
そうだね、キャラクター小説。しかも、文章がめちゃくちゃネット民なんだよね。
たぶん、めちゃくちゃ寄せてるんだと思うけど、本当にその、あの頃の浪人性界隈みたいな文章が、すごい密度で書かれてるから、
SNSなれしてる人こそって言ったらあれだけど、読みやすい気がする。
あー、たしかにね。
いやー、え、どうだった?いらりささん。
いや、めちゃくちゃおもしろかったけど、だからまさにさ、これはさ、学歴教の歌だよね。
タイトルそのまま?
そう、なんか、知性のある男はメロイみたいな、SNSですごいバズってるじゃないですか。
あー、なに、篠塚くんの話してる?
篠塚とクイズドックの話してる?
なんか、知性のある男はメロイみたいなさ、言葉が最近SNSでバズったりさ、
今日好き?篠塚わかる?
わかるわかる。
リアリティ番組の、今日好きになりましたか?でさ、男の子がさ、ロンドンのエッフェル塔がって言ってさ、
女の子に、エッフェル塔はパリだよって突っ込まれたさ、画像が拡散されてたりとかさ、
知性がね、知性がおもちゃに、SNSでおもちゃになってますけど、
この本には、知性の話はほとんど出てこないんですよ。
そうだね、だからさ、学歴と知性が全然違うってことよね?
そうそう、だから、そう、メロクはないんです。ただただ、おもしろい。
この本の中で、私が一番好きなのは、一人だけ本当に知性のある人が出てくる。
本当に知性のある人を探せ、みたいな。
もちろん、いろいろな観点で、みんな何かしらの知性は、みなさんお持ちだと思うんですけど、
本当に、がちの知性として描かれてるのは、さがわさんが、京大の社会学科に入って、知り合った、中沢さんだっけ、ちょっとね、
中村さんだ。
中村さんだ、中村さんっていう同級生が、本当に知的だったっていう話が、この学歴バカの話の中に出てくるのが、
でも、だってさ、他の人さ、ノートにアップルと延々書き続ける大物受験生長森とかなんだよ。
ノートに延々とアップルって書いていて、これも好きなんだけど、こんな東大、京大狙いの重さが揃った教室の中で、
誰からも見える場所で堂々とアップルの練習をすることは、実は相当難しいということにすぐ気づいた。
普通恥ずかしくて、そんなことはできない。
だが、こいつにはそれができるっていう、なんかバカすぎて、逆に、こいつ大物なんじゃないかみたいな、
まあ、もちろん大物生も生まれてるんだけど、基本的にはこういう話ばっかだから。
だから、なんかバトルギャグ、バトルでもない、完全にギャグ漫画なんだよね、本当に。
だから、学歴を取ることと、そのために狂っていることによるキャラクターが、まあ、学歴教だからね。
ちょんとうにの知性は置き去りにされてるのが、めちゃくちゃ面白い。
なんか、私が好きなのは、好きなとこいっぱいあるんだけど、
クラスの中で、めちゃくちゃ頭がいいハマ君っていう子がいて、
その子の一挙一動速をみなさんが、クラスメイトだけにしているって話で、難しい問題を解きながら、
新速をうんざりしたといった様子で、彼はこんなもう手の運動やんとつぶやいたのだ。
ハマと席が近かった私はそれを聞いて、手の運動と思った。
もはやハマにとって、大学受験において汗をかいて頭を働かさなければならない問題はなくなりつつあったのだって言って、
手の運動っていうワードが焼きついてるのも面白いし、
ここでみんなが手の運動になるぐらいできるようにならないといけないんだっていう、
間違った学びを得てしまっているのも面白いし、
こういう細かい話が、ほんとに面白かった。
これ、学歴教の話であると同時に、男子校萌え小説でも、小説ではないんだけど、
男子校萌えノンフィクションではあるよね。
ひらり座さんと事前に反送打ち合いみたいなのしてて、ほぼ部活として勉強が書かれてるっていうのは確かになって思った。
そうそう、私も一応大学受験というスポーツに挑みかかって、一応東京大学に入っているんですけれども、
東京大学の人が、一応って言うやつだ。
一応、こんな勉強の仕方したことないよっていう。
なんかすごい、勉強って仲間ができるものだったんだって、すごいびっくりしましたよね。
自習室でどっちが倒れるまで勉強できる人みたいなさ、そういうのあるしね。
あとなんか、予備校ですごいかわいい彼女ができたやつに絶対勝ってやるみたいな。
すごい頑張った話とかね。
老人界隈っぽかったよな。何々校の何々校がかわいいみたいな。
ハワイ塾なんとか校の老人界隈っぽいなって、老人時代を知らないけど思いました。
男子校と予備校の部活館みたいな、SNSでは知っていたが、みたいな濃縮還元みたいなエピソードが多くて。
この彼の佐川さんの学校が京都のR校って、伏せられてるのだが、本の中では。
ここがまた関西だと、那田とか東大寺、東大寺学園、東大寺学園への執着がずっと続いてるのがめちゃくちゃ面白かったんだけど、
高校受験で東大寺に落ちて、俺はこっちに来たみたいな感じの、
常に何かにリベンジするように世界を見ているというか、そのフィルターで世界を認識してるっていうのが、
学歴アイドルとして、認識。
いやー、そうね。どこでレールを、どうなんだろうな。東大って逆に入ったら、こういう人っていなそうじゃない、そんなに。
でも、私、現役合格女子なので、そこには見えない世界があるっていうのはありそうですよね。
うん、そうかそうか。
これ、すごいやっぱ、繰り返してるけど、老人SNS界隈の臭いが、老人小説の臭いも濃いですからね。
なんか、最初に紹介した小川さとしさんとの対談。東大入って、最初のオリエンの合宿みたいなのがあるのかな。
あります。
上のバスの一発移動で、クラスで一緒に乗る子が、当然、東大になるんだけど、
一緒にバスに乗ってたやつが、東大合格自慢を話し始めて、そのバスに乗ってるやつ全員東大に合格してるのに、
話の手札が東大自慢しかないから、それを話さざるを得ない、みたいな話のシチュエーションの思い出として話していて、
なんか、コミュニケーションの手段としての偏差値とか、学歴とか、受験これだけ頑張った、みたいな感じなんだっていうので、
面白かったのと、ヤバさっていうか、東大入ってもそのコミュニケーションから抜け出せないという気合を感じて、この話もめっちゃ好きでした、私は。
でもやっぱ、佐川さんのこの本さ、中高の学歴教たち、中高、予備校の学歴教たちの話の他に、まあ、京大の人も出てくるじゃん。
やっぱさ、私は東京で育ってさ、森見富彦の小説に憧れていたからさ、京大はメロいよって思いましたね。
まってまって、前半の平梨沙さんの学歴にメロってんじゃねえと、文章読みなきゃダメじゃん。
京大、京都と京大っていうフィールドはメロいと思う。さっきの中村さんはメロかったから、中村さんはメロかったし。
浜さんは?浜くんは?東大理産芸役合格した浜くんは?
浜くんは全くメロくないですね。
せんの運動やんはメロくない?
京都という場所はやっぱメロさがある。
それじゃあもう京都メロじゃん。
だから京大…
駒場にはないメロは?
駒場にはないメロは。
なんか友達の兄弟とかが、ギャグみたいにご兄弟が兄弟なんですけど、
お金なさすぎて鴨川で洗濯してたみたいな話とかすごい、お金なさすぎて。
それまって、それメロエピソードでいいのか?
お金なさすぎて、東京であるオタクのイベントにチャリで行ったみたいな話とかしてて。
まって、それ平梨沙さん好きそうっていいね。
東京に、下宿でもちろん来てる人もいるけど、
わりと地元、わかんない、それは私のメロフィルターを通過してないから、聞いてないだけなのかもしれないけど。
関西から東京への憧れと、くそー!みたいな、東京のやつらめ、みたいなのと、
その入り混じった感じも、この本にすごいスパイスとして聞いてる。
でもあれですね、東京の人間が京大をメロいっていうのは、非常にエスニックに消費しているということになるので、
オリエンタリズム。
オリエンタリズム。
そうね、そうね。
私、好きなエピソードいっぱいあるけど、
この学校は、今は教学のやけど、佐川さんがいらした当時は男子校で、
受験に関係ない受験の先生たちが、今思うと、マジかわいそう、みたいなエピソードの中で、
家庭科の先生が、ちゃんとお料理ができたほうがいいですよ、とか言ってくれるんだけど、
どうしてもみんな内職で青茶とやってると、
これめっちゃおもしろいけど、やってしまうので、最後にぶっち切れて、
あなたたちのような人間に国をまかせたくはありません!って言ってぶっち切る。
そこめっちゃおもしろい。
ここほんとにおもしろかった。
私の今の話し方だと、おもしろさが伝わらない。
すごい文章で読む。
私も三美科の、神にバチギを当てられるかもしれないけど、
普通に三美科集に漢字書き込んで、漢字テストの勉強とかしてる。
そうだよね。青茶の時期は内職してたよね、我々も。
内職にはみに覚えがありますね。
でもさ、私もイライラさんも実は中高同級生で、
中学受験会では五三家と言われる学校ではあったが、
なんでだろうね。
女子高、他の、でもめちゃくちゃ東大行ってる学校とかだと全然また違うんかな。
あんまりこういうさ、みんなでここを目指せみたいなの、全然あったのかな。
私が成績良くなかったからわからなかった。
高風によるんじゃない?
R高校が、新学校にもっとなりたい高風の高校だから、こうなってるみたいなのもあるしさ。
中学受験でひと段落した印象はあるよね、こういう勉強だましみたいなのって。
勉強だまし?
それは学校の差はもちろんあると思うけど、
女子の世界では存在するのかな、この感じとは思う。
勉強、一番学歴的に高い大学に行くのが良しっていう感じでもないもんね、女子高とか女子に関してはさ。
あと基本さ、あんまり老人とかさ、よりためらうみたいなところもあるじゃん。
そうだよね、相対的にはね、確実に。
だから、違う世界が広がってるよね。
違う世界だった、ほんとに。
だから、こんなに老人できて、男子らしい世界だなという気持ちもある一方で、
まあそうだね。
普通に母親とかにガチで止められてたりとかもしてたから、別に大手を振って老人させてもらってるわけではないんだな、みたいな面白い。
でも、佐川さんの代は史上稀に見るダメな代で、60人中40人が老人したみたいなさ、そんなことある?みたいな感じで。
だから、どこの塾行っても友達いるみたいな感じなんだろうなって思って。
高校4年生みたいな感じで、老人生活が書かれてるよな。
輝かしいね。
なんかでも、佐川さんが狂い感はもちろん、自分も面白おかしく書いてると思うけど、
その中で、結局受験っていうのはスポーツのアシュであって、
執筆というのも自分は受験のアシュであるという、フレームワークの中で俺は生きているみたいな話で、
それは一つ真理っていうか、頑張り方の方法ってさ、結局やることってどの分野でも多分、頑張り方は一緒だから、
受験勉強っていう形で、頑張り方の方をインストールしたのであるという考え方は、結構好きだなとは思いました。
それが行き過ぎると、そっちが目的になるよって話として書いてる。
それで言うと、ちょっと意地悪なことを言うと、受験勉強って汎用性の低いスポーツだと思う。
だからさ、運動部とかめっちゃ頑張ってたやつがさ、最後めっちゃ追い込みかけて、東大とか総計とか入るみたいなのの方が見覚えない、すごい。
見覚えあると思う、学校で。そっちのパターンの方が。
かつ、たぶん、就活とかもそっちの方が応用きくの。
スポーツとかの方がたぶん、集団でどう振る舞うとかとか、そういうことも含めて身につけられるし、普通に体が健康になるから。
あの、持続可能性がね、受験のフォーマットってめちゃくちゃ特殊だから、逆にスポーツの一種ではあるけど、
応用がききづらいと思うんですよ、佐川先生っていうのをちょっと聞いてみたいですね。
なんでだろうね、結局体力ってこと?
つまり、体が、フィジカルが強いほうがいい。
そうだね、受験勉強、だから、結局さ、燃え尽きちゃうのかな。
でも、そう思うとさ、甲子園休児とか燃え尽きなくてすごいね。
燃え尽きてる人もいるんだろうけれども。
結構さ、自分が頑張ればどうにかなるっていう価値観も、世の中だと通用しないときあるよね。
自分が頑張っても、人がミスするとどうにもならないとか、
なんか、不確定要素が入っているような活動のほうが、他のことに応用がきくと思いますね、私は。
なるほど、なるほど。
自身の経験を考えると。
はいはいはい、たしかにね。
だからさ、リターンが確実すぎるよな、勉強ってたしかに。
やった分、リターンがあると、期待しちゃうという弊害があるね。
それこそ、就活とかってさ、頑張りゃいい、エントリーシート書いた数多いほうが勝ちとかじゃ全然ない。
まあ、でもだから、不幸にも受験という方を人生の第一の方としてインストールしてしまった者たちが、
どうにかこうにか頑張っている姿が面白いっていうのはあるよね。
もしかしたら、どっかでメロイかもしれない、どっかで。
いやまあ、そうね、メロクはないね、この辺は、たしかに。
でもさ、そう思うと、なんかそれも、例えばさ、伊沢とかはかっこいいわけじゃん、さらっと生きてて。
さらっといい感じにタレント活動ができるぐらいで、頭もよくて、こう、測れない土俵の違いみたいな。
まあ、だから伊沢さんとかはさ、普通に中高でもクイズとかをブイブイやってたわけだもんね。
学歴教じゃなかったから、他の芸を、他の芸をやる余裕が。
そう思うと、学歴教のやつらの中でクイズってどういう扱いなのか、ちょっと気になるかもしれないな。
ああ、たしかにね。
はいはい、学歴トークどうぞ。
私はまあ、マッチングアプリ教なんですけど、マッチングアプリ教ってほどやってないけど、10年ぐらいマッチングアプリにいるので、まあマッチングアプリ教と呼んでもいいと思うんですけど、
20代の頃にマッチした、すごい爽やかっぽい、なんかリクルートの関連企業で働いている爽やか男子みたいなのとマッチして、2回ぐらいご飯を食べたんだけど、
なんか彼から酔っ払ってきたラインが、なんかその、自分はなんか地方の三重県かどっかの村に生まれて、神道って呼ばれてきたのに、
はいはいはい。
佐川さんルートだ。
東京に来たらそんなになんか、ワンオブゼムだったみたいな感じの話ね。
で、東京育ちで、東大という最高学府に入ったりささんはどんな気持ちなんですか?みたいなラインが来て、
はいはいはい。
どう?みたいな。神道、え、どうしよう?みたいな。すごい。
どういう答えを期待している?っていう。
で、しかもその時私が思ったのは、最高学府っていうのは大学全部を指す言葉であって、東大のことではないって思ったっていう。
なにそれ、そう返したの?
いや返さないけどさすがに。
ちゃんと、ちゃんと言葉の意味を調べてから、
煽り、煽りをしたのかと思った。
使った方がいいだろうになって思ったっていうことがあったので、
佐川京一さんの周りだけのフィクションではなくて、こういうのは実在するんだよなっていうことを思い出しました。
いっぱいいると思うよ。絶対。逆に言うと東京の界隈が特殊なのかもしれないね。
そうだね。いっぱいいますからね。
数千人はいるからね。
東大なんて実は年3千4千人ぐらいはいるからね、1学年。
1学年それぐらいいると思う。
そう思うとね、まあまあいるじゃんっていう気もしますからね。
2万8千人ぐらいいるみたいですから。大学院まで合わせると。
全部で、院も含めて。
結構多いね、そう思うと。多い少ないをどうとるかやけども。
私は自分は慶応なんだけど、慶応って人が多すぎるから、別にそんなに自分が慶応のマッチングアプリ的な概念で女であることで、
例えば学歴がある女側としてのコミュニケーションを強いられたことってあんまり身に覚えがなくて。
東大だとさ、またさらに壁というか、そういう目線を浴びることが多いのかなって、今聞いて思いました。
そうですね。
言わない?平梨沙さんって。
言うことないか、別に。
その時はなんで言ってたんだろうな。
なんか素直に学歴を書いていたのかもしれない、当時は。
もう書き。
みんな書かないのかな、東大女子って。
書きません。
書きません。
言いにくいのかな、でも東大の女の子って。
あんまり最初の序盤に言うと、コミュニケーションしにくいって感じなのかな。
私、美容院でも、大学は青山の方でって言ってた。
あ、でもそれ東大の人みんな言うよね。
渋谷、渋谷のあたり。
東京の大学です。
渋谷のあたりで。
東京の大学、渋谷の大学です。
そうよな。
確かにでも、私も美容院で聞かれたら、わざわざ言うと、
別にこっちにそんな気がなくても自慢してるとか、それで聞かれても。
大学時代だから聞かれてただけで、大学卒業したら言われなくなったけど。
卒業したらね。
しかも、別に言わなきゃわかんないからね。
私、前の職場もリファラルって言って、
紹介で入ってきてる人同士が多い職場だったから、
東大がめっちゃ多かったのよ、東京大学が。
その中でも、特に理系の、
王さんっていうエンジニア男性がいたんだけど、
これは学歴表の歌かもしれない。
王さんは、親が両方学者で、
白紙を持ってない人間が、
太陽の下を歩くなんてありえないみたいな思想の過程で、
白紙持ってない家なんて恥ずかしくて、
街に出られないみたいな家で育った。
そんな家あるのかよ。
これはすごい良い話でしょ。
王さん自体はすごい気の良い素朴な人なんだけど、
王さんは太陽の下を歩ける人なの?
白紙取ってる。太陽の下を歩けるように。
取ってるんだ。
王さんと私と、もう2人ぐらいで外部の会社に挨拶に行って、
帰ってるみたいなときに、
帰りの方向が一緒だった私と王さんで、
タクシー乗ってたのかな。
そしたら、王さんが、
今日はみんな東大だったから、
喋りやすかったなとか言い出して、
オチを言うと、みんな東大じゃなかったの。
その日一緒に。
お前分かんないんじゃないかよみたいな。
東大生の匂いがするとか思ってたのにね。
分かってない。
本人の前で言わなくてよかったよみたいなことがありました。
勝手にだからさ、
自分のアイデンティティの一番上の方に、
それがあるってことだね。
上と下で見てるってより、
やっぱり独特の会話、
社交事例を言わないといけないとか、
そういう社会のマナーをまだるっこしいと思ってるタイプだから、
そういうことじゃなくて、
直入に言ったり、あんま気に使わないで喋れたりしてよかった、
みたいな意味だったとは思うんだけど、
お前間違ってるからなって。
東大すごいですね。
そんなことみたいなのを、
絶対にやらなきゃいけない場とかもね、
きっとあるよとか、そういうこと?
東大って言う必要はないけど、
たぶん理系しかいなくてよかったなぐらいの意味で、
エンジニアってさ、独特じゃん、
エンジニアもエンジニアでさ、
エンジニアしかいないと、独特の会話するじゃん、やっぱ。
彼の中では、その一つとして、
東大だけだと話が早いっていうのが、
なんかあったっぽいんだけど、間違ってたっていう。
でもさ、よく考えたらさ、
俺たち学歴にこだわる人の話みたいにガイアで言ってたけどさ、
これって女子校では言うじゃん、女子校は。
女子校って話通じるよね、は言うよね。
女子校の歌も、女子校の歌もありますね。
女子校の歌だよね、そうだよな。
いわゆる女子校は男性がいないから、
人間として育てられたみたいな言説があるけど、
いやでも、女子校しか言ってないし、わかんなくね?って思うんだよな、私は。
いやでも、だから、なんかその、
そんなさ、新生死しないほうがよくないか?みたいな。
大学での、あまりにも男子校コミュニケーションにぶち当たると、
まあ、感じたりはするわけですよ。
相対的にそうってことね。
女子校もさ、なんかさ、私、留学中がさ、
逆に女子校、同じ女子校だった回みたいなのに助けてもらって、
むしろ女子校の人たちと再会したんだけど、
なんか女子校愛が深い、むしろ人たちが多かったから、
なんかおもしろかったのに、
彼氏ができるたびに、マスゲームのDVD見せてるって人がいたの。
覚えてる?マスゲーム。
くるってる。
こわい、こわいけど、大丈夫?
われわれの学校では、運動会、体育祭で、
学年ごとに、みんなでぱっぱって、色紙をがんばって変えて、
なんていうんだろうね。