ワークショップの始まり
こんにちは、芸大ラジオmymyです。アシスタントの谷口七葉と、デザイナーの坂井陽介先生です。よろしくお願いします。
前回に引き続き、現代美術作家の椿先生をゲストにお招きしてお届けします。
前回は、京都芸術大学で卒業制作展をアートフェアにした過程について、アートって何か、美術って何かっていうお話をしたんですけど、
私は、物が売れるときって商品が動いてるんじゃなくて、交換できないものを通して人が手をつないでいるんだっていうことを聞いて、すごく心が動きました。
それかっこいい言葉やな。今、七葉の声で聞いたら、俺すごい新鮮な言葉に感じた。
本当ですか?
椿ちゃんの話半分ぐらい俺聞いてないから。
聞いてください。
全部聞くと大変だよ、椿ちゃんの話って。すごい良いことやね。
たくさんメモしました。
さかいさんは印象に残ったことありますか?
最後のやつかな。最後に言ってたこと。リスナーの皆さんは2話の最後に言ってたこと。
全部聞いてほしいです。
全部聞いてほしいね。
今回第3話では椿先生が京都芸術大学の外で何をしているのか。
さかい先生と一緒にお仕事もされているそうなので、そのあたりのお話が伺えたらなと思います。よろしくお願いします。
ワークショップの定義
2011年から今年までずっと金沢21世紀美術館っていう金沢にある現代美術館で、丸い美術館ですね。
七葉ちゃん行ったことある?
ありません。
行きなさい。
別に行かんでもいいんやけど、なんとなくでも分かるよね。
すごく有名な人気の美術館ですけど、あそこで中学生に向けたワークショップをやっています。
これは夏に大体あって、年に4回か5回くらい金沢市内の中学生美術部が多いんですけど、美術部じゃない時もあります。
美術部じゃない方が面白いです。
それが30人くらい来て、そこでワークショップをするシリーズをやっていて、
今年のテーマはニットとノット。
去年は生子と大豆。
一昨年はうんちとビール。
その前は魔法のほにゃららっていうので、何があったかもう忘れたな。
魔法の引き出し、魔法の初動転とかっていって、そのテーマを決めて。
これマジで適当に決めてるんですけど、
そうなんですか。
本当に適当に決めています。
適当じゃないんだけど、僕と椿さんが交わす会話は二言三言ですね。
その中、厚く議論して交渉とかっていうのはないんですよね。
全くない。
今年はニットとノット。
これもLINEのやり取りで、ニットA案、ノットA案、終わり。
そんな感じで決めているんですけど、
でもたぶん2人の中にはいろいろな理由があります。
3時間か4時間か5時間くらいのワークショップをやっていくんですね。
それの始まりの話。
僕は京都のクラブメトロっていうところに深夜いました。
たぶん11時か12時くらいに。
メトロは地下鉄のところにあるんで、地下なんで電波がないはずやのに椿ちゃんから電話がかかってきた。
ほんと。
で、え、なんで電波あるんやろと思って出たら、あ、陽介か。
遅くに悪いなみたいな。
でも音がガンガン鳴ってるからあんま何言ってるかわからないけど、
金沢でワークショップやるから一緒にやらんか。
で、あ、俺金沢出身なんで、あ、はい。
つって始まりました。
で、いろんなことがありましたけど、今年まで続いている。
で、この、僕今実はワークショップの論文を書いていて、
で、ちょっとワークショップについても、リスナーの皆さんもたぶんワークショップって何かあんま分かってないと思うんで、
この機会にちょっと椿ちゃんに聞いていきたいと思うんですね。
ワークショップっていう言葉自体はすっごい昔から実はありまして、
1946年にワークショップの元って言われるようなことが実は行われています。
これは人種差別をなくすために働くソーシャルワーカーのワークショップっていうのがありました。
アメリカのことですね。
で、その後基本菜の葉ちゃんがやっているような舞台とか演劇の方でワークショップっていうのがわーわーって出てきたんですけど、
それらをいろいろまとめた人が日本人では中野民夫さんっていう人がいて、
で、この人が一応研究した結果、ワークショップの要点っていうか定義みたいなものを言葉にしてくれてるんですよ。
で、これ俺すっごい賛成なんですけど、5個ぐらいあって、
ワークショップに先生はいないっていうのがまず来るんです。
さあ菜の葉ちゃん、マンデーのワークショップ、うちの大学でやっている。
ワークショップに先生はいましたか?
ファシリテーターとして大人はいました。
先生とは違う感じだった?やっぱり。
先生と呼ばないでくださいって言われました。
じゃあまあまあよかったんじゃない?そのファシリテーター。
はい、次いきます。2番目。
参加者はお客さんでいることはできない。
いきます。
で、3つ目。始めから決まった答えなどない。
4番目は頭が動き、体も動く。
最後、交流と笑いがある。
っていうのが一応その方が定義付けされたワークショップなんですね。
ワークショップの体験
俺はすっごい賛成なんですけど、でも例えばリスナーの皆さんがワークショップって言われて思い浮かべるときに、
先生いそうじゃない?
例えば、巷で行われているワークショップって、お店で何か作ってみようみたいなワークショップすごい多いと思うんですけど、
それって先生バリバリいて、お客さんはお客さんで、そしてみんな同じものが生まれてくる。
いうようなことが多分今たくさん行われていると思います。
で、そんなことがあるんですけど、
僕と椿さんがやってるワークショップって、別にこの定義全く共有されてないんですね。
俺と椿さんの中では。
ある日俺と椿さんにワークショップって何か教えてもらった記憶はありません。
で、そのカナザ21世紀美術館のワークショップには最後、僕らアンケートしてます。
中学生に。
それはいつも俺が手書きでアンケート作って配布してます。
そっちの方がなんか優しいし、答える気になるかなと。
で、答えてほしいから。
その中にワークショップって何ですかっていう質問項目が一つ。
4つの質問なんですけど、いつもあって。
で、いきますね、答え。
一人一人の個性を出すためだけにあるんだと思います。
とか、問題には答えがないということを知るため。
人と人が教え合うところ。
とかっていう感じですごいワークショップ、さっきの定義と照らし合わせてすごくそうなんだけどっていうような。
僕らはもちろん中学生にワークショップっていうのはこういうことだよみたいな話はしてないんです。
そして、まだあります。道を切り開いてくれるところ、温かいところ。
役に立たないって思ってたのに、家に帰ったらすごい恋しくなるとかっていう答え。
みんな結構答えてくれてるんですね。
僕らは、でもさっき言ったように打ち合わせしてないんですよ。
全然してなくて、とりあえず行ってやってるだけなのにも関わらず、結構ワークショップらしい。
定義づけに沿ったワークショップができているんですね、結果として。
これ結構不思議やと。
論文には何でこうなってるか書かなきゃいけないし、
椿ちゃん、何でこうなってるんかなっていうのをちょっと今日聞きたかったんですよ。
どう思いますか?
それは神の声が。
全然だめ。そんな答え論文に書けない。
そう。神託。
簡単に言っちゃうと、今言われたと同じで、
要するにね、唐突に何かが、予期しないことが起こることがワークショップの一番醍醐味なの。
想定内で終わってしまうと、それは失敗なわけ。
だから一番良くないのは文部科学省指導要領とかあるじゃない。
こうやってこうやって何分でここまで行ってこう。
最悪人間の可能性を閉ざす。
もう最悪の方法ない。フェンタニルみたいな。
みんなゾンビになる。
だから文部科学省の指導要領に従って何かやると全員がゾンビ化される。
個人の意思も自由も何もかも剥がされるわけ。
当事者になれへんよ。
ワークショップっていうのは全員が当事者になる。
全員がワシリテーターになる。
全員が自分の頭で考えなあかんようになる。
そういうサバンナの泥水のような状態に追い込むのが俺らの仕事。
昨日というか23日やって帰ってきたばっかり。
俺も死にそうやったけどさ。
美術館一周、野党の神社の祠解体した材木で全部囲むんやって言ったんはいいけどさ。
あの暑いしさ。
もう中学生たちな。すぐに飽きんねん。
何個か並べた。並べただけでももう終わったと思って。
結ぶのしんどいやん、せっかくやん。
すぐもう部屋のエアコンきいた部屋入ってきてさ
みんな休んでんねん。働きありが全員休むねん。
もう今どうしようっていう時に
俺はよしそうなったら俺が一人で全部結ぶぞと思って
もくもくと結んでったらパラッパラッパラッとまた出てきて。
でなんとなく最後みんな繋いで。
みんな繋いで拍手やってたらみんなめっちゃ拍手したわけ。
あれは俺は意地でも絶対完成させないと
こいつらが一生浮かばれないと思ったわけ。
だからどっかで一回やり遂げたぞっていう記憶を
ちっちゃい時でもどこでも持ってれば
また次の困難が現れた時にそれをリカバーできんねん。
だからやり遂げた体験をちゃんと与えなあかんし
そのやり遂げるっていうのは簡単にできたらあかんわけよ。
もう無理かなと思って絶望したのに
なんかできたらよかったな、あれなんでできたのかわからないぐらいの
ギリまで追い込まなあかんけど
ギリまで追い込むのに走りテーターの根性が必要なわけや
やばいなと思いながらギリギリまで行くっていうな。
で全部繋いでそこから大事なのが
ドローンで全部撮影する。
そこにテクノロジー絶対必要。
なんかダサくない?かっこいいわけやドローンで上からな。
かっこいいみたいなものとめっちゃ泥臭い汗まみれになって
キーを何回もノトのキーを繋いでいってさ
ノトがうるっとあの美術館を囲むみたいな
ワークインプログレスみたいなことを入れながら
やっぱ最後ワーイって言って終わって
もういい夏休み最後宿題頑張ろうぜっていうのがハッピネス。
やっぱり僕はやっぱり何やってもいいしめちゃめちゃになってもいいけど
最後笑いで終わりたい。笑いとかハッピネスで。
あーみたいなやっぱダメかみたいなのもいいけど
だからなんかそのみんなで拍手を失敗だと言って拍手をみたいなのもいいし
やっぱそういうのが僕はファシリテーションだと思うからさ
そういうのがうまく毎回機能してるのかなっていう気がするね。
だから彼らにしたら何もできなかったみたいなことって
多分学校の授業ではありえないじゃないですかね。
なんかその指導要項がある限り何もできなくて
汗だけかいて終わりましたみたいなことは多分経験してないよね今の子たちは。
でもこの大人たちはそれでいいって言ってる意味不明だみたいなのが
いい経験なんかなと思いますね。
でカタログもちゃんと作ろうと。
ワークショップの目的
実はマンデーが始まった時点でこれ考えてて。
なぜかというとマンデーは俺が抜けたら絶対崩れるって分かってて。
分かってなかったら抜けないっていう気持ちなんですけど。
分かってるからその遺伝子を別に移植しとこうとしたの。
で教科書っていうのをずっと作り続けてデータがきっちり残って
記録として全部残ってアーカイブになっていくように
やっぱりそれは美術館の仕事だよな。
美術館がすごいのは全部アーカイブが残るわけ。
作品もそうやし何百年経っても保存されるしね。
だから美術館に絶対それ残そうと思ったのと
カタログをやっぱり作り続けたいと思って。
それを20世紀美術館の話だった時に全部提案して
その時から話聞けた時から洋介に頼もうと思ってて
で電話したいと思うのにある程度固まってからね。
すごい盛りだくさんやん。
ワークショップはちゃんとやった上に
報告のレポートっていうカタログを作り
そしてその作品を使った展覧会までするね。
それに対談も入れるね。
それ全部収録するわ。
これっていうのは一つの美術館が企画展をやる時の構造が
そのまま全て入ってるねパッケージで。
だからガキ役られてバカにしたくない。
やっぱ中学生でもコンプリートなものを最高の状態で与えて
確かにサイズは小さいスケールはあるやけど
将来何十年か経った時に
そいつらがアーティストになって見た時に
あっこれ超えられてないわマジ。
アーティストになる前提なんや。
アーティストになるとか会社行ってもそうだけど
企画になったりマーケティングの部門入ってもさ
いやこれ超えられてないぞと思わせてやろうと思ってんの。
だから結構ガチでプレッシャーかけてる俺的に。
これぐらいの精度のもの超えられへんやろ。
それはでも洋介がいるからできることでね。
俺だけではできないし
洋介は天才やからこういう
やっぱこの何やろな
ああって言ったら一言で済むやん。
ニットであんなノットで行こうみたいな。
だからそのニットとノットで言い込んでるやん。
大豆と生米実はめっちゃ奥深いね。
だからさーっと言うてるけど
その背後には人類が築き上げた
血の泉がコンコンと湧き出るように設計するわけ俺は。
勝手に。勝手にすんねん。
勝手にしてる。
勝手にすんねん。
そして最後の図録というか記録集で勝手に設計してたことが
解き明かされる。
それでも多分中学生は読んでも意味不明。
でも20年後読んだら意味わかると思うんですよね。
俺言ってんねん。なんか引っ越ししようと思ってさ
バーンて整理してたら上から
これただなんかバーン本落ちていって
さぽっとそれ見るわけや。
え?私中学の時?
それ読んだ時に愕然とするわけ。
今までの人生は何だったら。
そこで会社始めるわけ。
そいつをね。
やめようみたいな。
やめよう。もっかい人生やり直そう。
それ俺狙ってんねん。
なんか次元爆弾みたいに
20年後にそいつを変えようとしてるわけや。
今なんか全然そんな必要感ないけど。
だから本残すねん。
教育者の変革
そこに怨念を込めたテキスト残すねん。
マネーの話でもそうやけど海賊の話とかさ。
めっちゃ残すわけ。
今の金融の生まれたベースやしさ。
ファイレス・オブ・カリビアみたいに見て
はーいって言ったらあかんねん。
あのKマンショートっていうの今も
マネーロンダリングの基地やからね。
やっぱそういう人類の歴史みたいなものを
その時にハッて気づいて銀行を辞めるとかさ。
やったー。銀行を辞めてアーティストになるやつが
いるかもしれないと思ってるわけや。
そこまで気合い入れて。
すごい長期的なプラン。
めっちゃ長期的。
で、長期的なプランでやっている
松崎さんやってると。
俺はやってないんやけど実は。
あんまりそんなことまで考えれてないんですけど。
金沢入宿美術館のオーダーもあって
それはやっぱり今の美術教育に対するアゲインスト
そんなの美術じゃなくない?みたいな問いとか
っていうものを多分本当の美術とかデザインって
どんななんだってことを中学生に
たったの4回か5回ですけど感じさせたいっていう
オーダーがあったような気がします。
あとさ、金沢の全中学校9回か10回で回ったよ。
回った。
でもそれでもまだ続くから
俺もう勘弁してよと思ったんやけど
不認知が変わった先生がまた応募してくんね。
分かる?だからどこどこ中学からどこどこ中学から
金沢移動するやん先生。
移動先でまたその先生がリピーターで帰ってくんねん。
何回も帰ってくるからやめられへんよなって。
学校全部回ったのに移動先からリピーターで入ってくんねん。
校長なんかも一人でって言ってくれたりとか
だから先生の中にファンができてるし
そのワークショップ経験した子が中学の先生だったよな。
美術のね。
だからそうやって循環し始めてる。
それすごい面白いなと思うし
今年も男の先生がお嬢ちゃん連れてきてくれて
一緒にワークショップな。
めっちゃいい感じやったよ。
子供連れてきたの?
うん。子供連れてきてくれて。
俺それすっげー嬉しかった。
女の子がめっちゃ喜んでてさ。
めっちゃ働くねん。
何歳やったかな。まだ小学校行ってない。
でもそれ連れて行こうって思ってくれたんやもんね。
思ってくれてんやん。
だから娘連れて行こうって
そんな喋らない先生でボソッとしてから
人やから
なんか女いいんかなって俺思ってたわけ。
俺も思ってた。
子供連れてきてな。
めっちゃ世界でヒーヒーやってくれて
子供もめっちゃ働くねん。
だからああやってさ、ほんとそれが理想やったんや。
先生を変えることが目的やった。
そうやね。
だから先生を変えることが目的やったから
ああやって女の先生もめっちゃ喋ってきてくれたし今年。
だんだん先生が距離が近づいてきてる。
僕が本当に思うのは
問題があるのは子供じゃなくて
先生と親やねん。
本当にと社会。
この終わってる社会のせいで
子供たちの可能性が
本当になくなってるって
すごい感じるから
なんとかしたい本当に。
これは切実ですよ俺にとっても。
みんなの可能性をな
やっぱり社会とかみんな寄ってたかって潰してるよな。
面白いものがあるのにみたいな。
だからやっぱりな
それコンプライアンスも必要やけど
ある程度のリスク
まあ大変なリスクはあったけど
やっぱりそれを追ってでも
やっぱりこう目指す希望
希望に向けて走るのは
未来への影響
希望っていうのは必ずあるはずやからさ。
俺らは希望を失ったら死ぬ生き物やからな。
だからその希望を絶対に
失ったら死ぬ生き物。
希望を失ったら死ぬで人間は。
ゾンビにはなれんねん。
ゾンビはいっぱいいるわけよ。
でもやっぱり人間にはなくなる。
それがやっぱり希望とか歴史とか
いろんなものがちゃんとないとあかんし
それがやっぱり実践として
ワークショップに入ってくる必要があかんし
先生がやっぱり
お嬢ちゃん連れてきてくれたらめちゃくちゃ嬉しい。
めちゃくちゃ嬉しいね。
ワークショップ自体
どんなことやってるかっていうのを
ちょっとだけ言っといた方が
リスナーの人はいいかなと思って
生事大事な時は
椿ちゃんが
最近のとにスタジオがあるんで
2020年から
僕のとにスタジオを作って
津波じゃなくて
地震があったことがあって
椿ちゃんはだから
結構当事者なんですよ。
遠くから見てる人じゃなくて
それでも実際に
道がガタガタのところに
自分で行ったりとかしてて
だから最近の神奈川のワークショップ
ノートのことばっかりやっとんねん
椿ちゃんずっと。
それで生子がノートなんで
生子入れる
生子何するかなと思うと
まず生子の本物を
水槽に入れて
ワークショップの会場に
ダンダンダンと並べますと
そうしたらやっぱ中学生とかって
大前提として中学生ってさ
超ナイイブなんですよ。
美術部やったら
もう暗いのよ
みんなもうね
なんこれみたいな感じ
さっきから俺は楽しそうに
喋ってるかもしれないけど
状況としては悲惨なんですよ
みんな自分の意見とか
持ったらダメ感もあるし
変なこと言ったらダメみたいな
みんなの前で発表するときは
絶対いいこと言わなきゃいけないみたいな
こういう空気なんで
そこにでも生子がおるとさ
中学生たちはやっぱ生子めっちゃ見るんよ
なんじゃこれみたいな
で
それをスケッチすると
そこまで普通やん。違うね椿ちゃんが考えると
これ生子が
寝袋ってわかる?シュラフ
キャンプの時の
キャンプの時に寝るやつね
それに似とるやん形が
だからシュラフを作らせたんですよ
布と糸と渡して
でそのシュラフを作らせて
でそこに生子の
スケッチしたやつを
シュラフにスケッチさせて
で自分がそこに入ったら
生子になるやん
でそれを持って美術館の
パブリックスペースってか
みんな人が通るところで生子になれって
みんないろんなところで
生子になって
生子の気持ちを味わってみろみたいな
最高ですね
椿さんようわからんけど
iPhone柄変なボブマリーやったっけ
音楽とか流し出して
Three Little Birdsって俺が大好きな歌
もういろいろ大変やけど窓辺に
3匹のちっちゃい鳥が来て
ピーピー鳴いて
これで今日俺幸せやっていう
すごいシンプルな歌があって
俺Three Little Birdsすごい好きやから
お味噌作る時とか
大豆でお味噌作ってんけどな
その
お味噌にThree Little Birdsを
聴かせてやったらきっと美味しくなる
ほんで
俺の
お味噌はThree Little Birdsっていうお味噌やね
今食べてんねんけど
もう超絶美味い
人生で初めて味わった
うちのめっちゃうるさい神さんもそう
もうこのお味噌すごいっていう
それは加藤浩二がすごいだけでな
だから
やっぱりな
浩二菌とかも一緒に
やってるわけや生子とか
そういうのも全部俺らとみんな
つながってんねんゲノム的に
みんなこの惑星の中で
少しずつ進化とか変化繰り返していって
ここまでたどり着いててさ
生子も触ったからなみんな
そうそうそう触りたいやつは触って
そういうものもやらなあかんし
実は生子っていうのはすごい
商品でね
それを乾燥させて生子の乱層を出して
バチっていってこういうね
すごい高価な食べるものが
できるわけや
それは中華料理の素材として恐ろしく高い
だから結局フィリピンを始め
中国沿岸の
太平洋の諸島部分は
みんな生子料ですよね
だから文化人類学の
非常に大きなツールが生子っていうのは
それが
いくつか僕の大好きな本があって
その文化人類学者が
それについてリサーチしてて
ずっとフィリピンからずっと
生子料で
日本も全部つながってるな
だから太平洋を取り囲んでるわけや
生子を通じて
文化人類学的なことも
知ってほしいね
やっぱ環境問題とかいろいろあるかも
その人には
生子の漁師には成り具合があるね
そいつらは生子を
生子に何か手榴弾を
投げて殺すわけや
一気に
それをかき集めるわけや
ほらサンゴ礁が崩れるとか
環境団体がめっちゃ言うわけや
だけどそいつらは子供を
それで壊して養って生きていかなあかんや
だから人間の成り具合と
そういう
グリーンピースもそうだけど
そういうものとの圧力とか
アジアの中ではそれも含めて
もっと複雑やから
みんなが深く考えなあかんや
だから生子
生子っていうのはそういうものを考える
素材になるし
大浜大豆っていう
のと半島の一番先端の
原種の大豆の
作ったお味噌めっちゃおいしいし
だからその大浜大豆っていうのは
絶滅危惧種だよな
だから大豆とか生子って何かっていうと
海幸彦山幸彦みたいなさ
のと半島全体
成り具合の問題やわけや
どうやってみんながそこに定住して
生きていってご飯食べていくのかみたいな
だからそういう産業に対しての
目配せもしてほしいなあみたいなのが
深いところや
っていう話とかも中学生には一応しとる
椿ちゃんは
誰も何も分かっておらん
分からんのに椿ちゃん気にせず
話せるところがまたすごい
あいつらに分からそうって
晒されない
そういう機会ないもんね
ボブマーリーも一人でこのボブマーリー
言ってるけど中学生誰も聞いてない
そんなことより寝袋に入って
みんなの前に晒されてること自体が
恥ずかしくて多分しょうがないから
何してんのか
わけ分からん
そんなワークショップなんだよね
俺たちがやってんだ
彼らに対して
今分かってほしいと思ってる
でもどこかで人生の
折り返しのところでボブマーリーに
出会うことがあったら
そのボブマーリーの映画を見て
ボブマーリーの人生を見たりしたときに
Three Little Birdsが入ってきたら
多分そいつも会社辞める
時々本当に
コンタクトあるんだよね
さっきも言ったように
中学生ってすごい自分の感情を出さないから
何考えてるか分からんけど
さっきのアンケートの結果見たりとか
それから時間が経った後に
ワークショップに
遊びに来てくれる人が
いきなり現れたりとか
意味あるんかな
と思いながらやってるけど
あるんやなって思わせてくれる
数じゃないね
一人でいいね
一人何か変わる瞬間が来たら
だから別に何人がとか
マーケティングの話じゃない
誰かに刺さるわけよ
その人の人生変えるから
だからそれを
僕らは信じてるし
そういう経験いっぱいしてるね
今まで
それで人生変わったやついっぱいいるから
だからそういうのが
あの時に
あの時にみたいなさ
バッタで
今ミトゲがコレクションしてるけど
横浜トリエンナーでバッタあげたときに
俺ら全然分かってなかったけど
この間クラウドハンディングしたら
あの時にこういうことがあって
私の人生が変わったんですよ
みたいなメッセージとさ
応援のお金もらったら
君じゃないけど号泣しちゃった
えーマジみたいな
俺全く気づいてなかった
だからそうやって
アートに触れて
いろんな時に人生が変わったりとか
あの時会社辞めようか悩んでたんですけど
それがあって
会社辞めて今は幸せですとかさ
幸せだから来てくれるんで
不幸になった人はいいと思うんだけど
でもやっぱ
ある意味こう人生を変えるような
瞬間っていうのが
グロスで数ではないんだけど
そういうことがポッポッポッ
って起こっていくっていうのは
僕は素敵なことやな
別にそれを目的にしてるわけじゃないけど
結果としてね
そんなことが起きると
すごく素敵かな
目的にして起こしてたらちょっと寒い
寒いよね
希望と人間の生き様について
というわけでちょっと長くなりましたけど
金沢二次世紀美術館の話
ワークショップの話
結構いいの聞けたんちゃうかなと思うんですけど
今のところ
なんとか椿ちゃんと勝負できていると思います
このラジオは
全然大丈夫ですね
行けましたね
次回は自己肯定感について
それ聞かなかったな
自然と椿先生の
自然の話
自然の話してもらおう
4話ではできたらなと
思っています
番組が面白かったという方は
SpotifyやApple Podcastなど
ウキキのアプリでのフォロー高評価をお願いします
それではまた次回
椿先生どうもありがとうございました
ありがとうございました