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2025-07-14 42:23

#286 「知ってほしい!広告音楽の世界」すし銚子丸 社歌制作スペシャル vol.3【ゲスト:石川朱音さん】

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▼すし銚子丸 社歌「しあわせの舞台」MVはこちら▼

https://www.youtube.com/watch?v=Q8yNdbSAcfo



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樋口聖典/株式会社BOOK・ギチ(https://twitter.com/HiguchiKi
樋口太陽/株式会社オフィス樋口(https://twitter.com/higuchitaiyo
青柳貴哉/ギチ(https://twitter.com/aoyagitakaya

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サマリー

このエピソードでは、すし銚子丸の社歌制作の過程を通じて、広告音楽の創作における意外性やフィードバックの重要性が語られています。また、ミュージックビデオの撮影における特殊なプロジェクトや、それに伴う取り組みが詳しく紹介されています。石川朱音さんをゲストに迎え、広告音楽の制作過程とその重要性が探求されます。特に、すし銚子丸の社歌制作に関する具体的なエピソードと音楽と映像の結びつきが語られます。社歌制作の裏側や子供たちのコーラス録音、文化祭のイベント参加についても触れられます。石川さんの音楽が人々の心にどのように響くのか、彼女が感じた感動についても掘り下げられます。このエピソードでは、すし銚子丸の社歌制作を通じて広告音楽のプロセスと社内の熱意が深く掘り下げられています。特に、釈迦プロジェクトに関わる参加者の協力やモチベーション、完成した作品の呼称についての議論が展開されています。

社歌制作の意外性
スピーカー 1
今見ていただいたような、渾身の資料と渾身の楽曲をどんとお伝えしたわけですけど。
スピーカー 3
さあ、ここですよ。もうだって現場行くわけやろ?皆さんがいらっしゃるところに。
スピーカー 1
えっとね、その時はオンラインでプレゼンやったね。
スピーカー 3
オンラインか。
スピーカー 1
うん。で、反応はめちゃくちゃ素晴らしい、最高って感じではなかったっすよね。
うーん。
スピーカー 3
あー、そうな。
スピーカー 1
なるほど。いいと思うけど、皆さんどうですか?みたいな。
スピーカー 3
なるほどね。
スピーカー 1
感じかな。
スピーカー 3
はいはいはい。
スピーカー 1
うん。だからまあ理由としては、やっぱり社歌制作で、この歌詞とこの曲だったら意外性があったっていうのがあって。
うんうん。
まず歌詞が、すしワードがあまりにも入ってないとか。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 1
まあ、長島るっていうブランド名が入ってないとか。
スピーカー 3
確かに。
スピーカー 1
もあるし。
スピーカー 3
まあジャンルよね。
スピーカー 1
うんうん。あとは、まあ曲がアップテンポでJ-POPすぎるんじゃないかとかは、雰囲気としてはあったけど。
スピーカー 3
はい。まあまあ当たり前のように思うやつやね。
うんうん。
社歌というイメージで、多分想定して皆さん来られてると思っていて。
スピーカー 1
うんうん。
スピーカー 3
で、それと大きく外れた部分がいっぱいあると。
うん。
で、そこで一瞬びっくりしたみたいな感じよね。
うんうん。
スピーカー 1
でも石川さんの資料でも、すでに先回りして、それに対する回答を用意しているから、理解はできましたみたいなリアクションだったのかな。
スピーカー 2
言われたこととしては、まあお寿司屋さんということがもう少しわかるようにした方がいいんじゃないかっていうことだったりですとかね。
うん。
えーと、あとは。
なるほど。
多分こう和風の威勢の良さみたいなちょっと活気がある感じがいいんじゃないかということを答えてしとか。
うんうん。
まあそんなようなことを言われました。
うん。なるほど。
スピーカー 1
一応和風であった方がいいかもしれないっていうことに対しての僕の回答としては、色々普段音楽作ってるけど、和風であるだけでちょっと色物っぽくなってしまう傾向があると。
ミュージックビデオの提案
スピーカー 1
うんうん。
印象としてね。
うんうん。
で、それが現代人が普通の日常生活の中で和服を着ていくと、びっくりされるのに似ているかもしれません。
スピーカー 3
なるほど。
スピーカー 1
うん。
っていうことだったり、まあ寿司から連想するものっていうことで和テイストにするっていうのは、ある意味ありがちな表現になってしまうから、差別化が逆に出ないんじゃないかっていう。
うんうん。
こととか。
スピーカー 3
なるほどね。
スピーカー 2
うん。
あとは、お寿司屋さんという言葉が入ってないのは先ほどだように、やっぱりお寿司っていう言葉が入った途端、お寿司の曲になってしまうので。
スピーカー 3
はいはい。
スピーカー 2
ただ、その代わり、例えば流れる時は鮮やかのままでいて、みたいな歌詞、この瞬間をお寿司って鮮やかにするものなんだったりだとか、祝福っていう言葉を入れたりですとか、あとは小さな幸せっていうお寿司の比を使っていたりっていうことをお話ししました。
うん、なるほど。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 1
なので、なんかいただいたフィードバックに対して、じゃあわかりました、違うバージョン作ってみますっていうことはしなくて。
スピーカー 2
あ、はい。
スピーカー 1
説明できることは、もう説明を尽くしたっていう感じですね。
はいはい。
で、微調整はしたんですけど、メロディ的なこととか、歌詞のところは微調整はしたんですけど、音枠は変えてなくて、もう基本そのまま行こうってなって。
スピーカー 3
へー、じゃあまあ、長島るんの皆さんも確かになったって説明を受けて。
スピーカー 1
そうね。
スピーカー 3
ということはもうこの時点で石川さんは長島るの理解をもう超えていたってことですよね。
長島るよりも長島るを理解していたというかね。
スピーカー 1
なるほどね。
まあ外の人だからこそ見えるものっていうか、プラットに見て、他の業界とか他のお店とかとの存在感の比較というか、メタ認知ができるっていうことよね。
スピーカー 3
なるほどね。
スピーカー 1
で、まあとは言え微調整はしたんで、それのアップデート版をお渡しして。
うん。
で、あとは展開例とか、他社事例、まあ他の社科的なもの。
で、今こういうものがありますとか、スタッフに関わってもらった方が、よりなんかイベントごとになりますとか。
あとこれだ、ストーリーブック。これをちょっと石川さんに説明してもらいたいですね。
スピーカー 2
はい。あの歌詞に込めたいろいろな思いがあるので、それを写真集のような形で一緒に出せばどうかという。
えー。
スピーカー 3
すごい、今ちょっと見てますけど、これはあれか、本に。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 3
あーそういうことこれ。だから長島るの写真集みたいなことですか?
スピーカー 2
あ、はい。これはちょっとラフなんで、今仮の写真なんですけれども。
スピーカー 1
歌詞のまま乗っけるんじゃなくて、そこから紐解く、なんかストーリーみたいな。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 1
ものがいくつも載せられていて、で石川さんがこれは書いてもらってるんですけど。
スピーカー 3
めっちゃおしゃれやんこれ。
なるほど。
すっごい。
あ、これ誰が見る想定になるんかなこれは。
スピーカー 2
これは何ですかね、こうインナーブランディングというか。
スピーカー 3
関係者とか。
スピーカー 2
関係者に。
スピーカー 1
なるほどなるほど。
スピーカー 2
あの例えば、就職の就活でいらっしゃった方に説明したりですとか、店舗の方々に理解していただいたりするようなものとして使いたいなというふうに思ってます。
スピーカー 3
なるほど。
スピーカー 1
すごいなこれめっちゃおしゃれ。
スピーカー 3
初めてですよねおそらくマグロのグラビア写真というかね。
スピーカー 1
いやいやいや。
スピーカー 3
これは。
スピーカー 1
マグロマグロ。
どうしようってことで考えちゃう。
スピーカー 3
確かにだいぶ裸気ちょうけど。
服着てないし。
裸気ちょうやろ。
スピーカー 2
最終お見せした方がいいんですかね今ね。
スピーカー 1
最終お見せしたいですね。
そうですね。
もう固まったものがあって。
スピーカー 3
フォトブック。
もうできてるやつがあるの。
スピーカー 2
フォトブックが。
スピーカー 3
完成品があるんだ。
じゃあもうマグロのモザイクなしが見れる。
スピーカー 2
マグロのモザイクなし。
スピーカー 3
いやもう全裸なんやねん。
さらりやれるモザイクじゃもう終わっちゃうから。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 3
これが今本当にデザインされたもの。
スピーカー 1
めっちゃいい。
置いた。
スピーカー 2
おー素晴らしい。
60ペンライン写真集の。
スピーカー 3
はいはい。
スピーカー 1
これ帯ちょっと見ていいですか。
帯にスタッフリストが書いていたりして。
はいはいはい。
スピーカー 3
え、まさか。
スピーカー 1
これアップしてもらっていいですか。
スピーカー 3
まさか、おい。
スピーカー 1
ほら、いい感じでしょ。
スピーカー 3
先頭にある名前見たことあるぞ。
スピーカー 1
一応僕の名前を載せてもらったりとかね。
スピーカー 3
一番最初に樋口太陽の名前入っちゃうやん。
作曲・音楽プロデュース樋口太陽。
バリバリ出ちゃう。
スピーカー 2
すっげーこれ。
スピーカー 1
まあそういうより楽曲だけじゃなくて。
うん。
世界観を広げるアイテムとしてこの写真集があったほうがいいんじゃないかみたいな。
はい。
提案を石川さんが自らしていただいて。
なるほど。
スピーカー 3
すごいよ。
好きちゃんの名前も入れてね。
スピーカー 1
そうそう。好きよがね、元オフィス樋口のアレンジをしてもらったんですけど。
まあもうむちゃくちゃ素晴らしいアレンジ。
スピーカー 3
優秀なアレンジャーね。もうめちゃくちゃ成長したというか。
スピーカー 1
そうなんですよ。
スピーカー 3
俺は知っているから最初から。
スピーカー 1
うん。
すげー。
で、あと大事なのがミュージックビデオ。
おお。
で、これも最初作る予定がなくて、もうこれも提案したみたいな感じでしたよね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
で、曲はひとまず形になったけど、ミュージックビデオがやはり今リリースするとして、なんか出したほうが絶対伝わるものになるんじゃないかっていう。
はい。
で、最初作る予定はなかったけど、もし映像をお願いするとしたらこの人がおすすめですみたいな監督が、僕と石川さんがよく知る監督だったりしていて。
で、藤城さんっていう監督が、単純に僕が仲良い監督なんですけど、まず音楽、CM音楽の仕事で何度もご一緒させてもらってて。
で、Cマンキーもたくさんやってるんですが、ミュージックビデオもたくさんやってて、バウンディーの怪獣の花歌とか。
スピーカー 3
えー、すげー。
スピーカー 1
サンボマスターとか、クルリとか、もうそういうもののミュージックビデオをやっている監督。
うん。
なんでもう第一線の方ですっていう。
スピーカー 3
おお。
スピーカー 1
で、この方に撮ってもらったらきっと間違いなくいいものになりますっていうプレゼンをして。
はい。
で、映像を作る予定はなかったけど、そこまで言うなら検討しますっていうことになり。
スピーカー 3
なるほど、結構な価値あるけどね、映像作るっていう。
スピーカー 1
うん。で、結果作りましたっていう。
スピーカー 3
えー。
スピーカー 1
当初の予算にはなかったことなんで、僕らとしてもお金に関わることは無理時はできないので、あくまであったほうがいいと思うけどいかがでしょうっていう話で。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 1
で、そこでもう作りますって決めていただいて。
スピーカー 3
すげーな。
スピーカー 1
じゃあ、曲だけ先にリリースするよりもミュージックビデオと一緒に世の中に出したほうがいいと思いますっていうことで撮影をしたんですけど。
撮影の詳細
スピーカー 1
はい。
撮影がまたすごかったですよね。
スピーカー 2
うん。5日間撮影をしたんですけれど、MVって魚がこうお店に運ばれていくところまでのシーンがあったかなと思うんですけれど。
うんうん。
まあ漁港だったり、あとお酢の工場とかお醤油の工場に行ったりですとか。
うん。
あのご家族の撮影で、お家の中を撮影させていただいたり公園で撮影したりっていう。
スピーカー 1
うんうん。
スピーカー 2
そうですね、5日間撮影をしました。
スピーカー 3
はーすげー。
スピーカー 1
これ普通考えられないぐらいすごい撮影で。
うん。
普通1日とかないよね。
そうよね。
CMとかミュージックビデオでも。
そうですね。
で、こんなに長期間撮影するっていうのは、もうよほど超巨大プロジェクトじゃないとなかなかできないんだけど。
うん。
あの藤代さんのご行為により、普通考えられない規模での撮影になったっていう。
スピーカー 3
それはなんでそんなに行為を寄せていただいてるんですか。
スピーカー 1
えーっとね、まあもうこれあれなんよね、そのたまたま藤代さんと数ヶ月前に会ったよね。
うん。
制作過程の始まり
スピーカー 1
で、車に一緒に乗ってて。
うん。
で、ちょっと今こういうものを作っててつって。
うん。
もう単純に雑談の中でこの曲をかけたよ。
うん。
スピーカー 3
デモ。
で、したらうわーめちゃくちゃいいっすねーって言ってくれて。
軽いけどね。
いいっすねーって言って。
スピーカー 1
もう祝福感すごいなーみたいな。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 1
でも祝福感とか別にワード出してないのに。
うんうん。
もう聞いただけで言ってくれて。
うん。
で、これミュージックビデオ撮れたらいいなみたいな企画があるんですけどみたいな。
うん。
で、まだその時はもうオファーしてない状態だったけど。
スピーカー 3
はいはい。
スピーカー 1
これはいいですねーみたいな感じで言ってくれたんで。
もう結構まず曲に反応してくれたっていう。
藤城監督との撮影
スピーカー 3
なるほどー。
曲の力なんや。
うん。
え、もうその時点ではMVはもう提案しちゃったん?向こうに。
スピーカー 1
どうだったかなー。
ちゃんと提案はしてたのかな。
スピーカー 3
あー。
スピーカー 1
だからまあ影で石川さんと僕とでなんか動いてて。
なるほど。
うん。
で、でも成立はちゃんとはしてないみたいな状態で。
うん。
なるほど。
うんうんうん。
で、いざもう藤城さんに、もう石川さんも世の中にいる映像監督の中で、
あの普通に藤城さんがもうファーストチョイスみたいな感じで言っていただいてて。
はいはい。
で、まあ僕も普通に仲良い監督だったんで、もうタメ元でもう僕から言ってみますみたいな感じで。
うんうんうん。
言ったらもうOKしていただいたっていう。
なるほど。
うん。
まあとは言え、完全にその何日かも撮影みたいなのをお願いできる条件ではなかったけど。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 1
もういざと話が進んだらもう藤城さんがもう、もう全然全力出しますみたいな感じで。
えー。
言ってくれて。
うん。
で、もう千葉の調子を起点として。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 1
もう泊り込みで何日間も撮影をしたっていう。
すごいなあ。
スピーカー 3
すごいなあ。
スピーカー 1
で、僕も同行させてもらって、まあフルではなかったけど。
うん。
2日間同行させてもらったりして、で、石川さんはもう全部フルで。
はい。
スピーカー 3
撮影に同行して。
スピーカー 1
へえ。
スピーカー 3
来られてですか?
スピーカー 2
あ、はい。
スピーカー 3
調子のほうに。
スピーカー 2
あ、そうですね。
うん。
5日間撮影。
スピーカー 3
いやだって、もうもちろんね、あの照明さん、カメラさんとかいっぱいスタッフの方がおるわけやろ。
スピーカー 1
あ、でもそれが。
うん。
藤城さんがもう変わったやり方で。
うん。
あの照明さんもいなくて。
え?
カメラさんも別でいなくて。
うん。
もう藤城さんが自らカメラを回して。
スピーカー 3
えー。
スピーカー 1
もうありのままの風景を撮影していくみたいな。
結構ドキュメンタリースタイルで。
スピーカー 3
へえ。
すげえ。
スピーカー 1
自然な肖像を撮っていくみたいなスタイルの人で。
なんで、あのモデルとかもいないんだよ。
うーん。
これ。
スピーカー 3
そうかそうか。
スピーカー 1
モデルを起用したりもしてなくて。
リアルなや、全員。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 1
調子丸の、なんか本当にお客さんというかファンの方。
あ、そうなの?
うん。もちろん了承は事前に得てるんやけど。
スピーカー 2
あ、そうですね。ファンの方と、あとは劇団員の方。
スピーカー 3
あ、劇団員というと用意したみたいな感じなんだけど。
店舗で働く。
ははは。
あの、シャスティングしてお金を払ってきてもらったみたいな感じになるけど。
スピーカー 1
実際に働いてる方ね。
めっちゃ思ったけど。
スピーカー 3
劇団員というのは本当に働いてるんだよね。
俺も思ったけど。
スピーカー 2
あの、調子丸の、はい、あの。
スピーカー 3
そうそう。
調子丸だね。
スピーカー 2
うん。
従業員のこう職人さんたちとかそこで働いてる人たち。
スピーカー 1
どういうことですかね。
スピーカー 3
どの辺のエキストラ会社とかそんなんとかじゃなくて。
スピーカー 1
じゃなく。
スピーカー 3
調子丸に関係してる人たちで。
ということはね。
スピーカー 1
本当にその家族とかね。
すごい。
はあ。
すげえ。
スピーカー 2
私あの藤代さんの映像がすごく好きで、
もうすごい自然なんですよね人が。
どうしてこんなに自然に人がこう撮れるんだろうって思ってたんですけど。
本当に何をしてくださいっていうのも全く言わずに、
ちょっとした説明はあるんですけど、
じゃあ普通に過ごしてくださいって言ってこうカメラで撮影するみたいな感じで。
スピーカー 3
へえ。
だから演技している感じではないんですね。
スピーカー 2
ないんです。
スピーカー 3
出てる方がね。
はい。
そもそも全員プロじゃないし、
プロのタレントというか俳優ではないから。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 3
ただただそこで生活をする普段通りのってことですよね。
はい。
スピーカー 2
なんかそれが本当に良かったんですよね。
スピーカー 1
ものすごい撮影してましたもんね。
なんか僕も2日間しか同行してないけど、
もう作品として現れてないところでものすごい撮影してて。
なるほど。
へえ。
例えば醤油の工場とかも、
本当本来それ1個の撮影だけで作品になるんじゃないかっていうぐらい、
もうめちゃくちゃ醤油工場の現場を活かしてもらって、
もうちゃんと衛生的な服を着たりして、
すごい体験をしましたよね。
なるほど。
あと漁港とかね。
漁港もすごかったな。
本当に競りしてる現場、
それをなんか国名に捉えつつ、
スピーカー 3
作品になってるのはもうほんと数秒だったりするけど。
そうだよね。いっぱい撮っちゃっても、
スピーカー 1
使っちゃう部分って結構ちょっとやん。
厳選された。
いくらでもやっつけでやろうとしたらできるよね、たぶんね。
そうだよね。
スピーカー 3
本気出してくれちゃう感じが。
だって10分あったら10分撮れるもんね。
スピーカー 1
それで終わってもいいわけよ。
スピーカー 3
そうやもんね。
ワンカメでとか言って。
スピーカー 1
かっこいいじゃん。
撮れるんちゃう?自分。
スピーカー 3
いやいやいや。
違う違う違う。
スピーカー 1
かっこいいの。
まあね、そういうやり方もできるけどそうはしなかったみたいな。
でも監督も候補をたくさんあげるとかは全くせず、
この人がいいと思いますみたいなんで。
で、調子丸の皆さんも、
石川さんと僕がお勧めする監督だったら絶対素敵な人だと思うから、
みたいな感じで撮影をしたんやけど、
ものすごいご馳走してもらって。
その時に。
撮影の時にね。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 1
もう撮影のちょっと前に言われてたのが、
全ての食事をお任せくださいみたいな感じで言われてて、
本当に全ての食事を豪勢にご馳走してもらったっていう。
スピーカー 3
へー。
例えば?
スピーカー 1
調子丸の特別な店舗があったりして、
なんか高級ラインみたいな。
スピーカー 3
へー。
スピーカー 1
で、それにもうわざわざ連れてっていただいて、
みたいなこととかもあるし、
もちろん調子丸だけじゃなくて、近隣のおすすめの新鮮なものが食べれるところとか、
スピーカー 3
もうめちゃくちゃもてなしていただいて。
スピーカー 1
で、そこのなんか体験があって、
で、ちょうどその時に、
音楽のアップデートをどこまでやるかみたいな時期だったよね。
なんかブラスとかストリングスとか生録音したんやけど、
あとコーラスもどの程度入れるのかみたいなのを考えた時期だったんやけど、
ここまでしてもらったらもう全力出さなきゃでしょみたいなことがあり、
でかいスタジオでブラス、ストリングス、生録音したりして。
音楽制作のディテール
スピーカー 3
あ、そうか。だからまだ音源はかんぱけてなかったわけね。
スピーカー 1
そう。で、音楽をどんだけブラッシュアップするかみたいな話だったんやけど、
じゃあちょっとこれ録音の様子を見ながら、共有しながらにしますか。
まずね、ドラムが村石正之さんっていう方なんやけど、
スピーカー 3
兄ちゃんご存知ですか。
もちろんやろ。日本を代表するドラマの一人ですよ。
スピーカー 1
村石さんに叩いてもらったんよ。
で、これ原村での出会いがあって、村石さんと知り合うきっかけがあって、
スピーカー 3
それもあってお願いできたんやけど、ちょっとその様子をちょっと。
はいはい、今レコーディングしてますね、これは。
スピーカー 1
ケンちゃん。
スピーカー 3
ベースケンちゃん。
ケンちゃんやん。
スピーカー 1
こんな感じですよ。
スピーカー 3
はー、すげー。
スピーカー 1
村石さんっていうのは、シーナリンゴの本能とかを、実際に作品で叩かれてる方で。
スピーカー 3
マジ?
スピーカー 1
あとスキマスイッチとか、もう数え切れないほどの。
スピーカー 3
もう多分、むちゃくちゃ叩いちゃうよ、いろんなところで。
スピーカー 1
日本を代表するドラマーで。
スピーカー 3
超一流の人やね。
スピーカー 1
FNS歌謡祭とかで、演奏メンバーとして出たりとかされてる方にドラムを叩いてもらいました。
スピーカー 3
すげー。
スピーカー 1
で、あとはブラスとかストリングスレッグやね。こういう荘厳なブラスとか。
ストリングスレッグ。
スピーカー 3
これ今はもうあれやね、オフィス火口の四ツ谷スタジオではなくて、もうめっちゃ人が入るでっかいスタジオ。
外の大きいスタジオやね。
すごいな。
スピーカー 1
まあこういうレコーディングをしました。
スピーカー 3
まあちょっとこれ音だけでどれくらい伝わるかわからんけどね。
めっちゃでかいスタジオでいっぱい人が集まってやってると。
で、あんまりこれ音楽作ったことない方あるかもしれないですけど、ほとんどないね、こういうことは。
音楽作るときにめっちゃいっぱい人呼んででっかいスタジオで撮るうち、相当お金があったりとか、
本当にめっちゃ売れてるミュージシャンの人とかしか多分せんくて、ほとんどはだいたいパソコンの中でシミュレーターでやるんよね。
だからかなり力を入れてるっていうことと思う、これは。
スピーカー 1
で、これもう絶対この規模で何人人を集めてやってくださいとか、
例えばドラマーは有名な人じゃないとダメですとかは全く言われてなくて、もう全部モチベーションでやるんよ。
スピーカー 3
誰の?
スピーカー 1
俺の。
スピーカー 3
そうね。
社歌制作の裏側
スピーカー 1
俺のモチベーションでやる。
スピーカー 3
で、ギャラ、要は、ギャラというか制作費は決まってる中で、当たり前やけど支出を絞れば絞るほど自社の利益になるところを、もうそんなん全無視でやるよってことやろ。
そうそうそう。
そういうことですよ。
スピーカー 1
やっぱりそれの源がさ、普通にお寿司が美味しかったりとか、撮影のときにものすごいもてなしていただいたりとか、普段接してもらってる感じだったりして。
で、それでもう全力出すことにしてますよ、みたいな。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 1
で、あと子供のコーラスね。
これもちょっと見ますけど。
スピーカー 3
あれ?
あれ?
スピーカー 1
このような。
スピーカー 3
これ一番左の人しっちょんやけど、この子。
スピーカー 1
これは樋口太郎くんです。
あれ?
スピーカー 3
太郎くんも?参加しちょんこれ。
スピーカー 1
これ長野でレコーディングを子供たち集まってもらって。
スピーカー 3
ガウでやったよね。
ガウで収録したん?
うん。
スピーカー 1
これは練習の風景なんやけど、本当は一人一人ヘッドホンをかけて、しっかりマイクを立ててレコーディングしたっていうことをやりましたって感じ。
スピーカー 3
へーすごいなー。
そう、やっぱね、子供のコーラスがめちゃくちゃ印象的だったもんな。
スピーカー 1
ね。
スピーカー 3
音源聞いた時。
スピーカー 1
やっぱひと味変わるよね。
変わる。
スピーカー 3
一気になんか祝福感が出るね、やっぱり。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 3
あーなるほどね。
スピーカー 1
で、こうやってもうちょっとずつ音源をブラッシュアップしていったんやけど、完成前にまたイベントがあって、文化祭がまた今年も訪れましたっていう。
はい。
文化祭での体験
スピーカー 1
長島るの。で、それに呼んでいただいたんや。
うん。
で、石川さんも僕もボーカルのスイちゃんも参加させてもらって、だったんですけど。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 1
なんと事前に聞かされていたのが、社内あげてのイベントなんやけど、その中の30分を使って制作エピソードとか喋ってください。
えー。
スピーカー 3
え、愛の楽曲工房やん。
スピーカー 1
マジそう。
え、30分もいいんですか?みたいな。
うん。
みたいな感じやったんやけど、じゃあ30分もあるなら、ちょっとスイちゃんに言ってみて、スペシャルライブできたらしたいんですけどどうですか?みたいな。
めっちゃいいそれ。
いいですねってなって、で結局スペシャルライブをやったんですけど。
スピーカー 3
あ、これスイちゃん。
これがスイちゃん?
スイちゃんって僕初対面でスイちゃんとか言ってすみません、スイさんね。
スピーカー 2
その時の模様がこれ。
スピーカー 3
あ、ライブ。
めちゃくちゃいいやん。
スピーカー 1
これ。
スピーカー 3
はいはいはい。
これあれね、太陽とスイちゃん、スイさんが2人でステージに立っていて、太陽がギター弾くよね、アコギがね。
スピーカー 1
で、スペシャルバージョンとしてアコギと歌だけっていう。
スピーカー 3
で、後ろにはバーンと垂れ幕で調子悪文化祭っていうのがバーンてあって、でそのステージでやってるみたいな。
スピーカー 1
で、この時にやっぱ印象深かったのが、様々な形でもうすでに使っていただいたよね。
まだ世に出てないのに、曲としては。
まず、入退場。
スピーカー 3
で、これのちょっとムービーも見てほしいんですけど、インスト版が歌抜きのバージョンがこの入退場で流れてる。
これは誰の入退場?
スピーカー 1
スタッフの皆さんやね。
スピーカー 3
はいはいはい。
スピーカー 2
劇団員の方なんだ。
スピーカー 1
劇団員の皆さん。
スピーカー 3
今から会場オープンしますみたいな時に流してもらったりとか。
スピーカー 1
あと、メイキングムービーを作ってくれてサプライズ。
で、レコーディングの模様とかをみんなで見てもらって、レコーディングの模様やね。
スピーカー 3
いいね。情熱大陸感あるね。
スピーカー 1
本当に情熱大陸。で、本当にびっくりしたのが、まずこの会がすごいんよね。
その表彰式も本当に2時間ぐらいあったりして。
もう一人一人にフォーカスを当てて、一人一人にマイクが渡って挨拶しながら表彰していくみたいな。
素晴らしいイベントやったんやけど、まず規模がすごくて、もう大きい結婚披露宴みたいな。
で、もう時間も朝から結構夕方ぐらいもあるみたいな感じの規模で。
で、最後に手土産もあって。で、ついに会が終わりってなった時に、その日のスナップ写真をつなぎ合わせたエンドロールが流れて。
結婚式的なやつね。
結婚式でやるやつ。あれ今日の写真やんみたいな。
で、そこで曲をまた使っていただいたっていう。こういう使われ方をしました。
いやーすげー。
だから今日この文化祭だけで、もうなんか5回ぐらい流れたりして、みたいな。
音楽の力
スピーカー 3
しまったね、ジャスラック登録しとったら5回分再生のあれが。
いやいや、そういう話じゃないよ。
スピーカー 1
そういうのじゃない。
そういう話じゃない。
あまりねー。
スピーカー 3
陰性がね、ちょっと入ってたね。
スピーカー 1
そういう話じゃない。
スピーカー 3
そうじゃない。
あー、会長がおればねー。おいすいうちに。そんなミスはなかったと思うんやけど。
いや、会長そういうの一番苦手やったけど。
あーでもいいやんいいやん。
スピーカー 1
まあというわけで、リリース前なんやけど、もう社内の中でも既にめちゃくちゃ活用されている。
スピーカー 3
なるほど。
もう高まっちゃうよね、もう。
なるほど。これ石川さんはいらっしゃったんですよね。
はい。
どうなんすか、その自分が本当に関わってきたものが、こう言ったら関係者閣議がバーって集まる文化祭で、でかい音量で流れてきた時って、どういう感情になるんですか。
スピーカー 2
なんか、まあそれまで何度か提案していて。
で、その提案していた段階では、もしかしたらちょっと、なんですかね、Jポップのような雰囲気なので、
なんか新しすぎるんじゃないかとか、おしゃれすぎるんじゃないかとか、そういうこと思われていた方ももしかしたら、
まあ言われてないですけれど、いらっしゃるかなと思ったんですけど、なんか文化祭の中では、本当にこう昔からいらっしゃった方も若い方も、なんか全員か全員、
あ、なんか調子丸の歌だねって、しっくり聴いていただいたような瞬間を、目の前で、なんかみんなフォーティスターみたいな、なんかそういう感覚があって、
あ、音楽ってすごいなって思いました。
一斉に、あ、こんなに人の心が一斉に動くんだって。
スピーカー 3
なるほどね。
そう思いました。
いやあ、音楽がすごいんじゃないんじゃないですか、石川さん。
スピーカー 1
お?
スピーカー 3
お?
スピーカー 1
お?
スピーカー 3
お?
何がすごいんかな、ちょっと待って。
分かってねえんかって。
分かってから言うって。
あ、思いついた、思いついた。
スピーカー 1
思いついた。
スピーカー 3
気になる切り口。
いやだからもう普通に石川さんの思いをね、込めて作った言葉とか一個一個が良かったんじゃないかなっていう。
まあそうっすよね、あるんじゃないですかね。
うーん、と思いますけどね。
スピーカー 1
そうだね、なんか創業当時からいられた方とかもたくさんいるような回で、だったんやけど、
まあ正直、もう入場の瞬間から、入場で音楽が流れて皆さんが入ってきた時から、
あ、もういけたと思った。
スピーカー 3
ああ、なるほどね。
なるほどね。
スピーカー 1
そうか。
めちゃくちゃ、あのふさわしいというか。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 3
ちょっと映像見ただけでもそう思ったもん、今俺も。
うんうん。
いやもうなやったら、あの結婚式の入場曲とかに使えそうやもん。
あ、そうそうそう、と思った思った。
うん。
スピーカー 1
だけどまあ単純に僕の中では、いい曲を作るっていうことが、まあ使命だと思ってやってたけど、
なんかこういうスーツみんな着てて、その結婚披露会みたいな、なんか雰囲気がある場所にも、会ったと思った。
スピーカー 3
ああ、なるほどね。
スピーカー 1
会うことができたみたいな。
で、それはやっぱり、もう生録音していたよね、この時は。
はい。
で、そのブラスサウンドとかストリングサウンドが、やっぱ歌抜きなものが流れた時に、
うん。
うわ、マジでやってよかったと思って。
この雰囲気にそぐのは、やっぱこの気合の入った生録音の音が必須だなと思った。
スピーカー 3
なるほどね。
スピーカー 1
なあっていう感じですね。
スピーカー 3
はい。
スピーカー 2
いいね。
なんかその時に、まあ皆さんに発想披露目というか、
社員の方はもともと聴いていただいてたんですけれど、
初めて聴かれる方がいっぱいいたと思うんですけれど、
なんかこう、昔から存在していたかのような感覚ってあって、
スピーカー 3
ああ。
スピーカー 2
なんかこう、新しい曲っていうよりは、昔から調子丸の曲でも馴染んでるっていうような、
うん。
あの空気感もあって、
スピーカー 3
うんうんうん。
スピーカー 2
本当にしっくりきてました。
スピーカー 3
あの、だから仏像を彫刻する人知ってます?
あれって、あの仏像を彫ってるんじゃないんですよね。
木の中にいる仏像の顔を出してやる作業をやってるって話があって。
聞いたことある。
だからそれですよね。昔からあったんじゃないですか、石川さん。
スピーカー 1
この曲。
スピーカー 3
それをただただ出してやっただけ、この世に。
スピーカー 1
まあそういう考え方もありますけど。
スピーカー 3
石川さん、違う時は違うって言ってくださいよ。
スピーカー 1
あります。
スピーカー 3
おーおーおーって言わないでください、石川さん。
フィードできないな、この人。ちょっと。
スピーカー 1
なんかそういうこと言うとガバチャク先生が出てくる。
スピーカー 3
そっかそっか。
仏像で。
仏教じゃなかったのか、じゃあ。
スピーカー 1
神道やったのか。
スピーカー 3
ちょっと仏像の知見ねえ気さ。
大事だよ、そこは。
スピーカー 2
でも、なんかそういう、こう、掘り起こしたみたいな感覚はあって、
その、なんですかね、その話とちょっと違うかもしれないんですけれど、
もともと長島梨さんにあった、思いなんか言語化できないような概念を、
音楽を作ることで掘り起こしたっていう感じなので、
なので、そもそもあったものを音楽として表現に形にしたっていう感じなので。
スピーカー 3
まじできょっちゃんがそんな間違えてなかった。
なんか。
そんな間違えてなかったっていうことにきょっちゃんが一番驚いちゃう。正直。
いやいやいや、俺は本当に思ったっけ言ったんよ。
俺は本当に思ったっけ言ったんよ。
スピーカー 1
いや、そうなよね。
スピーカー 3
本当にそうなんだよ、もう。
という意見を俺が掘り出したね。
釈迦プロジェクトの概要
スピーカー 3
石川さんの本当の、仏よ今俺が掘り出した。
どうなん?
スピーカー 1
石川さんちも。
うまいこと言わんね。
スピーカー 3
いや、と思いましたよ、本当に。
スピーカー 1
でね、この文化祭のライブのスペシャルライブの後に、
ちょっとこれどうしてもやらせてくださいってお願いしたことがあって、
まだまだ終わっちゃいないこの釈迦プロジェクトっていう。
スピーカー 3
まあちょっと仏と釈迦がまた。
スピーカー 1
ごめんごめんごめん。会社の歌の釈迦ね。
この釈迦プロジェクトは皆さんの社員である劇団員の皆さんのコーラスが加わってこそ完成なんですっていう。
スピーカー 3
あ、そうかこの時点でまだ。
そうか。
スピーカー 1
子供の声は入っているが。
大勢のコーラスはまだ入ってない。
スピーカー 3
そうかそうか。
スピーカー 1
で、緊急告知。何月何日に四ツ谷スタジオに行ってコーラスレックしますみたいな。
で、これで参加していただける劇団員募集みたいな感じで、
イベントごとにしたいの。
スピーカー 3
なるほど。
スピーカー 1
で、ちゃんと計画的にお店の休みがある日とかね。
スピーカー 3
定休日にセッティングして有志に集まっていただいて。
スピーカー 1
で、それの録音もやったんですが、それもお見せします。
スピーカー 3
見たい。
このような。
これ練習風景ですね。
スピーカー 1
練習風景ですね。
スピーカー 3
実際は一人ずつヘッドホンをして、ちゃんとマイクに向かってレコーディングしていったっていう感じだけど、
スピーカー 1
あのね、この時も堀地さんをはじめ、中心人物の方に立ち会っていただいたんやけど。
スピーカー 3
はい、堀地さん、取締役の堀地さんね。
スピーカー 1
言ってないけど、あのね、全部の過程でものすごい立ち会っていただいたんよ。
まず数々のミーティングから始まり、ボーカル録音、すいちゃんのボーカル録音から撮影からこのコーラス録音まで、
もうものすごい立ち会っていただいたんやけど、上々企業の大企業ですから、
もうものすごい1時間あたりの価値がある皆さんなんだよね。
その方々がもうものすごい熱意を持って全部に向き合ってくれて。
スピーカー 3
で、これが多分ほんとに他の広告制作の音楽に対する現場と違うところだと思いました。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 3
みんなが熱意を持って。
スピーカー 1
で、もう毎回めちゃくちゃ手土産持ってきてくれて。
もう断るごとにクールビンでいろんな美味しいものを食ってもらったりする。
スピーカー 3
お前なんか食い物の話ばっかりそうだな、さっき。
そう、お前胃袋やられちゃうな、だいぶ。
スピーカー 1
いや、もう胃袋掴まれてます。
スピーカー 3
もう掴まれ倒しちゃうやん。
胃袋で名曲作っちゃうね、もう正直。
スピーカー 1
で、特にあれがすごかったですよね、石川さん。
撮影の時にほんとにせり落とされたマグロが自宅に送っていただいて。
しかもどうやってこれ捌けばいいみたいな大きさのやつ。
スピーカー 2
なんか10人前とかもっとすっごい巨大なものが家に届いて。
スピーカー 1
これどういう包丁使ったらいいみたいな。
物を振っていただいたりしていたんやけど、全部制作過程でそういうやり取りがあって。
1年とか2年にも渡る長期間でやっていて。
でも常にモチベーションを上げ続けてくれたみたいなことがあったので、
もうそれにお応えしなきゃいけないなと思って、全力を出した結果、
この曲ができ、映像ができ、ストーリーブックができみたいな、
普通できないよね、みたいな傑作たちが生まれたんだよ。
作品の呼称に関する議論
スピーカー 1
これがすごく面白いっていうか、特徴的なお仕事だなと思って。
スピーカー 3
で、完成か、ついに。
スピーカー 1
で、完成したと言っていいんですかね、石川さん。
はい。
で、最後にこれがすごい大事だった。
クリエイティブ全部できたんや。
できたんやけど、さて改めて、これを釈迦と呼んで良いのか悪いのか、この議論が起こりました。
スピーカー 3
え、良いのではいけないことがある?
スピーカー 1
最初から釈迦を作りたいっていうお話をいただいたんやけど、いざ世の中に出すとなるとさ、
テロップどうするかとかさ、テキスト周りを調整していかなきゃいけないんや。
で、そこで釈迦じゃなくてイメージソングが良いんじゃないかっていうお話が上がったりして。
で、なぜかっていうと、釈迦っていう言葉だと敬遠されるというか、
嫌いしてしまう人がそれだけで社内の中でいるんじゃないかとか、
怖いとか堅いみたいな印象があるんじゃないかということで、
イメージソングっていう呼び方の方が良いんじゃないっていう意見が8割ありますみたいな。
スピーカー 3
次回へ続く。
42:23

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