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2025-07-07 37:02

#285 「知ってほしい!広告音楽の世界」すし銚子丸 社歌制作スペシャル vol.2【ゲスト:石川朱音さん】

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▼すし銚子丸 社歌「しあわせの舞台」MVはこちら▼

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番組へのご意見・ご感想は、X(旧Twitter)にて「#愛の楽曲工房」まで。毎週月曜日18時配信


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樋口太陽/株式会社オフィス樋口(https://twitter.com/higuchitaiyo
青柳貴哉/ギチ(https://twitter.com/aoyagitakaya

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サマリー

このエピソードでは、社歌制作における石川朱音さんの作詞の挑戦が語られています。特に、寿司チェーン店の独自性や地域コミュニティとの関係性を反映させた歌詞作成のプロセスが紹介され、信頼関係の重要性が強調されています。また、すし銚子丸の社歌制作における広告音楽の重要性やアプローチについても石川朱音さんが掘り下げています。歌詞や楽曲の内容がどのようにブランドのメッセージと結びつくかに触れ、J-POPの特性を生かした音楽制作の過程が紹介されています。さらに、広告音楽の制作プロセスとその重要性についても石川朱音さんと探求し、特に社歌制作における感動を与えるための戦略や制作過程での信頼関係の構築に焦点を当てています。

作詞への挑戦
スピーカー 1
いよいよ社歌を作ろうってなった時に、どこから来ましたっけ?まず歌詞なのか、曲のイメージなのか。もう定かじゃないんですけど、僕。
スピーカー 2
覚えてるのが、作詞を作る石川さんですってご紹介いただいてたんですけれど、作詞をやったことが実はなくてです。
スピーカー 1
えぇー!
コピーライティングはたくさんされてるんですけど。
スピーカー 2
そうなんですよ。最初から顔合わせした時に、作詞は石川さんが作れますっていうところでご紹介いただいているので、ちょっとドキドキしてたんですけれど、
でも樋口さんが私にお願いしてくださったっていうのは、やっぱりそういう会社の思いっていうのを形にしたいっていうところがあったので、ちょっと言えなかったんですけれど、なんとかなるだろうと思いながら。
スピーカー 1
これはすごいですね。だって、他のあれで言うと、新しい運転手さんがやってきましたって言って、どうも車運転したことないんですけど、ハンドルは回したことありますっていう。
スピーカー 3
むちゃくちゃ怖いやん。
例えが悪いよ。
一番危険な例え出したけど。
いやでもそれくらいのことをですね、チャレンジというか。
スピーカー 1
ただ僕としては、僕作詞もしたりするんで、詞の体を成すためのサポートはできるんですよ。
なので石川さんが本質的なところを探ってもらって、その言葉を紡ぎ出してくれたら、僕と組んでやったら絶対大丈夫だと思ってました。
スピーカー 3
だからちゃんと太陽が一足から背骨を入れて、背骨からサードは入れよったってことだよね、助手席で。
逆にむずくない?太陽が助手席からギアをいじって、ハンドル握るみたいなね。
スピーカー 1
リスナーの皆さんで、オートマ限定の方は全然わかんないと思うんですけど。
スピーカー 3
車の例えやめた方がいいな。
スピーカー 1
マニュアル持ってないと思う。
スピーカー 3
いやそして二足のことを背骨入れるうちに。
しかもそれも本当におじさんしか言わないやつ。
なるほどね。
スピーカー 1
なので絶対なんとかなるとは思ってて。
スピーカー 3
逆にこれすごいと思ってて、石川さんに対する信頼がわかるよね、太陽。
スピーカー 1
そうだね、確かに。
スピーカー 3
だって言ったら、普通は不安がらせるわけやん。
太陽の紹介でやるってことは、やっぱり実績ないと全員が不安になることってまあまああるやん、こういうケースが。
あるね、あるね。
で、向こうも多分実績出しくださいって言うやろし、長島るが。
普通はね。じゃあ今までどういうアーティストのどういう広告案件の貸し書かれたんですか。
スピーカー 1
まあでも確かにそうだね。
スピーカー 3
普通はなると思うけど、それをやらずに進めてるってことは相当石川さんという人間に信頼がないとできないことやと思う。
スピーカー 1
まあそうやね。
確かに。
で、まず僕がいけると思っていたのもあるし、石川さんが作詞でね。
歌詞の方向性
スピーカー 1
あるし、まず長島るの堀地さんが楽曲工房を全部聴いてもらってたから、
グッドミュージック、ベース、バットミュージックとかも石川さんに関わってもらったんやけど、
クリエイティブディレクションとかコピーライティングとかに関わってもらったんやけど、
まずそれを見て感銘を受けましたって、長島るの堀地さんが言ってくれてたよね。
なのであれを手掛けてた石川さんですって言ったら、もう他人じゃないでしょっていう。
スピーカー 3
なるほどね。
うん。
スピーカー 1
すごい。
もう大丈夫に決まってるでしょ堀地さんみたいな。
そっかそっかそっか。
なんかそういう安心感も実はあったって感じかな。
スピーカー 2
そうですね。
作詞やったことないんですっていうことを言ってしまうと不安がらせてしまうので、
なんかやったことありませんっていうのは言わずに、ちょっとドキドキしてたんですけれど。
スピーカー 3
聞かれたら終わりやったんですねほんま。
作詞って今まで言われてないで、ああちょっとおかわりいいですか頼んでみたいな。
スピーカー 2
できてから。
スピーカー 3
いやすごいよ。
スピーカー 2
まあ私もなんとかなるなって自分で思ってて。
スピーカー 3
まあね。
スピーカー 2
自分に対して自信があるっていうことではないんですけれど、
堀地さんが決められることに対してはすごく自信があるので、
私も堀地さんと二人で進めていくのであればなんとかなるだろうと思ってました。
スピーカー 3
なるほどね。
スピーカー 1
信頼関係があったわけだな。
最初に多分石川さんからいただいた資料が僕の手元にありまして、
ちょっとお見せしてもいいですかそれ。
はい。
じゃあ石川さんとりあえず何かくださいって言って、
歌詞を先に作ってもらった方が僕は得意なタイプで、
メロディーを先に作るんじゃなくて、まず歌詞がある状態が取り組みやすいタイプだよね。
はい。
なんで普通歌詞がポーンとさ、もらうやん。
したらこの資料をいただいたんやけど、すごいんですよこれが。
打ち合わせ、数々の今までの1年間、石川さんが張志丸さんと関わってもらったところのまとめ。
その張志丸しか言えないこと、他の寿司のチェーン店だと言えないこと、とか、寿司というものは何なのか。
なるほど。
祝福感や幸福感を感じさせる食べ物である。
はい。
なんで他の食べ物ともちょっと違う。
スピーカー 3
違うねでも確かに。寿司は違うかもな。
特別やもんねちょっと。
スピーカー 1
歌詞にするにあたって普遍的なメッセージ性があることとか、説明的にならずに共感できるメッセージにすること。
だからもう大まかなこの社科のディレクションやね。それをまとめていただいたんですけど。
もう本当にそうです石川さんみたいな感じだったよね。
例えば説明的にならずにっていうのはどういうことかっていうと、
さっき最初に石川さんに言っていただいたみたいな、セントラルキッチンで調理するんじゃなくてお店で調理してますみたいなのが説明的なやつよね。
新鮮さを重視するために関東近郊にしかありませんとか、そういう言葉は使いませんっていうディレクションね。
スピーカー 3
あーじゃあセントラルキッチンじゃないとかじゃないわけね。
スピーカー 1
いい曲やね。
いやいやいや。
ダメやろ。
社科のディレクションじゃないんですよ。
スピーカー 3
ボリューム2?
そういうんじゃありません。
スピーカー 1
じゃないっていうことね。
で、お店を舞台になぞらえる。
舞台というコンセプトとか劇団員というコンセプトがもうあるから、それを踏まえたものにしましょうっていうこととか、
地域やコミュニティ、人生を舞台になぞらえるっていう。少子高齢化が進む日本で、長島るという人々の居場所を作るみたいな。
スピーカー 3
なるほど。
スピーカー 1
一個食で一人で食べてしまうみたいな問題とかもあるし、日常のちょっとした心がけが心と体の健康を作っている。
はいはい。
その魅力を守り次世代に伝えることとか、こういうことが大事なんじゃないでしょうかっていうのがまずあっての歌詞案だったよね。
はいはい。
なるほどね。
作品の創造
スピーカー 1
で、歌詞の第1案をいただいたんやけど。
うん。
まあもうかなりこの通りですよね、最終アウトプット。
うん。
今バッと見てるんですけど、もうかなりこのままで。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 1
大枠できてます。
すげえ。
で、これに対しての意図。
スピーカー 3
すげえこれ。
スピーカー 1
これが石川さんが補足してもらっているんやけど。
スピーカー 3
だから歌詞一個一個一行一行に対してバーっと補足がちっちゃい字でバーって書かれてますね。
スピーカー 1
そうやね。
スピーカー 3
はいはいはい。
スピーカー 1
例えば例で言うと、小さな幸せを送るっていう言葉があるよね、歌詞で。
それがこれはお寿司のことです。
一口で頬張り、口の中でほどけ、ゆっくりと満たされていく感覚。
で、それを日常になぞらえていますと。
うん。
ということだったり。
スピーカー 2
すげえ。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 3
もうなんかこっちの説明でも一曲できそうやもんね。
一曲できそうやねこれ。
スピーカー 1
そうやね。
スピーカー 3
ラップで。
スピーカー 1
いやいやいや。
スピーカー 3
数が作れそうなんか。
ラップっち言うと思ったから。
スピーカー 1
言葉詰め込むならラップやもんね。
スピーカー 3
うん。
すごいこれ。
スピーカー 1
で、100年前の人もこの海を見てたのかなっていう言葉がありますけど、
これは海は100年前も1000年前も変わりませんと。
うん。
時代は変わっていくけど、移ろいゆく世界でかな。
うん。
っていう言葉がありますけど、これは先行きが見えないと言われる時代に変わらないものがあるっていう。
あー。
まあ深い言葉がたくさんあるんやけど。
スピーカー 3
俺もここ結構グッときたよね。100年前の人もこの海を見ていたのかなっていう。
スピーカー 1
うん。
なるほど。
で、ポイントとしては歌詞の中にマグロとかアラ汁とか入ってないのね。
スピーカー 3
どこに入れようかな、ほんなら。
スピーカー 1
いやいやいや。
スピーカー 3
数の交渉するよねやっぱ。
だからあの人数の交渉するよねずっと。
スピーカー 2
一緒に光を探そうなところを一緒に光ものを探そうなところを探そうなところ。
スピーカー 1
めちゃくちゃ頭の回転が早い。
頭の回転は早いなあ。
すぐできそう、通話。
スピーカー 3
光ものとか入ってくるとちょっと嫌やなあ、でもなんか。
なるほど。
スピーカー 1
面白い。
スピーカー 3
そうね。だから具体的なお寿司っていうよりは、もっと概念化された人々の幸せとか心とか、
この世界だったり、つながりだったり、そういうところにフォーカスを当ててっていう話ですよね。
スピーカー 1
うん。
なるほど。
で、その資料の最後にザ・グッドライフっていう海外の本があるんですけど、
で、これ僕も読んでいて、で、石川さんにも紹介していて、で、その中でもう幸せについて書いてる本だよね。
うん。
で、これが書いてるのが弱いつながりは遠くまで届くっていう。
スピーカー 2
たぶん皆さん経験があると思うんですけれど、幸せなのって強いつながりだけだと思われるかもしれないんですけれど、
例えばこうコーヒーだったりだとか、コーヒーを買うときとかコンビニに行くときに、
ちょっとした調子どう?みたいな、元気?みたいな声をかけるだけで、なんかすごく心が安心したりですとか、すると思うんですよね。
はいはい。
で、実際その本がハーバード大学で幸せの研究をされてる教授の方かな、が書かれた本なんですけれど、
そういったささやかな関係でも人は幸せを感じるっていうことを感じたりとか、ストレスを和らげてくれるっていうことが書かれていて、
話そうよささやかなことっていうような言葉があるんですけれど、本当にそういうささやかな関わり合いが地域の中に大切だっていうことを伝えたいなと。
なるほどね。
スピーカー 1
なるほど。で、長島流がその舞台にもなるっていうか。
スピーカー 3
長島流の劇団員の方がやってることはもうまさにそういうことですもんね。
スピーカー 1
うんうん。
なるほどな。
っていうものからもう外れないような釈迦にしましょうっていう資料なんやけど。
はい。
まあもうめっちゃいいっすねっていう、とりあえず。
はいはいはい。
スピーカー 3
いやめっちゃいいわ。
スピーカー 1
とりあえず曲作ってみますっていうことで、で作ったものがあるんですが、ちょっと聴いてみましょう。
スピーカー 2
ちょっと恥ずかしい。
スピーカー 3
さっきのではなく。
さっきのじゃないやつ。
スピーカー 1
もうあえて。
スピーカー 2
ちょっと歌詞があの。
スピーカー 1
スペシャルなものとして。
スピーカー 2
最後のものではないんですけれど。
スピーカー 1
うん。ちょっと聴いてみましょうか。
はい。
うまく言えないけれど、小さな幸せを送る。
重なる瞬間が、ぬくもりの思い出になるように。
まあこんなものだよね。
スピーカー 3
もういいやん。
よかったね。
この時点でかなりいいやん。
スピーカー 1
で、今のは超ラフなものね。
うん。
で、ここからアレンジしようと思うんですけど、とりあえず作ってみましたっていう。
はい。
で、そこから言葉を精査していったりして。
うん。
で、僕なりになんか編集したりしていって。
はい。
どの言葉の流れにするとか。
で、デモを作って、調子丸さんに聴いていただくっていうことになったんやけど。
社歌制作の背景
スピーカー 1
もう最初にお聴かせする時に、もうボーカルをちゃんと女性ボーカルで作っていたのかな。
スピーカー 3
今聴いたやつは誰が聴くもの?
スピーカー 1
石川さんとの共有用だけ。
スピーカー 3
あ、そういうことね。
うん。
で、まだ調子丸さんは聴いてない状態ね。
うんうん。
スピーカー 1
で、アレンジを進めて、ちゃんと女性ボーカルにした上で、これをお聴かせしようっていうことでデモを形にしていって。
なるほど。
スピーカー 3
え、これ上がってきた時、石川さん的にはどうだったんですか?
スピーカー 2
いや、あの、もうすごいとしか言いません。
スピーカー 1
おお。
スピーカー 2
私も、あの、音楽を作られる方とお仕事、何ですかね、一緒に音楽を作るっていうのが初めての経験だったんで。
スピーカー 3
はいはいはい。
スピーカー 2
先ほどのものって、ちょっとまだ歌詞がいろいろ変わってるんですけれど、
なんか、歌詞を変える時に、太陽さんがこう弾き語りしながら、こう、じゃあこういう言葉がいいねってこう当て込んでいって、
なんかズームで私が考えた歌詞に弾き語りしてもらえてるって思ったのが。
スピーカー 1
アドリブでね。
スピーカー 3
すごいね。
スピーカー 1
ああ。
スピーカー 2
すごいですね。
あって、感動しますね。
スピーカー 3
感動ありますよね、でも。
スピーカー 2
感動あります。
スピーカー 3
愛のポエムやってるからね。
愛のポエムやってるからね。
まずはそういうことだよね、でも。
スピーカー 1
お手の物やけね。
スピーカー 2
なんか役得だなって思って。
スピーカー 3
いいですね。
スピーカー 1
パーソナル愛のポエムやろうね。
スピーカー 2
パーソナル愛のポエム。
スピーカー 3
ワンワンワンワンワンワンワン、パーソナル愛のポエム。
スピーカー 1
で、実際に、長嶋るさんに聞かせれるレベルになったものがあるので、それも聴いてみましょう、ちょっと軽く。
おお。
スピーカー 2
ありがとう 言葉じゃ足りないから
小さな幸せ贈る
今日はきっといいよ
なんでこわにしてさ
スピーカー 1
こんな感じ
スピーカー 3
え、もうこれ
めっちゃいいな
えっとボーカルの方はもう
え、本番の方だよね
スピーカー 1
これあの原村出身のスイちゃんっていう
はいはいはい
あの前の他の仕事でも歌ってもらった
スピーカー 3
今高校卒業したてぐらいの
スピーカー 1
えー
若い子なんですけど
へー
あのスイちゃんにもうデモから歌ってもらって
スピーカー 3
で形になりましたね
すげーあもうここでもほぼ完成形みたいな感じじゃない
もう
スピーカー 1
めっちゃいい
もはや
もうめっちゃいいっすねっていうことで
石川さんと僕の間では手応えを感じていたんですが
歌詞の重要性
スピーカー 3
ですが
ですが
スピーカー 1
これを果たしてどのように伝えたら届くのかな
でこれが調子丸さんに初めて言葉もメロディーもなんかすべて一発目に出すものだよね
スピーカー 3
なるほどね
スピーカー 1
でこれで調子丸の釈迦っていうことで
でお願いしますって言って任せていただいて
これを出すのにちょっと説明がたくさんいるんよ
はい
あのなんでかっていうと
Jポップ的であるやん
スピーカー 3
うん
スピーカー 1
これにびっくりされるかもしれないっていう
なるほど
スピーカー 3
うん
本来釈迦はそんな感じではないんや
ちょっと
まあまあいいや一旦聞くはい
スピーカー 1
うん
で石川さんと話して最初にお聞かせするときに
どういう形で伝えると良い形になりますかねみたいな
はい
ので石川さんがいろいろと考えてもらって
ものすごい分厚い資料を用意してもらいました
なるほど
これちょっと一緒に見ながら
スピーカー 3
A4で何ページあるんやこれ
36ページ
36ページ
スピーカー 1
あるね
あの曲を聴かす用のパンフレットが36ページぐらいある
そういうことやね
すごい
うん
スピーカー 3
目次がある
スピーカー 1
うん
まずはじめに意図説明ですかね
お客様にも働く人にも全ての人の心当たりに触れること
これがポイントですよね
社科だけどお客様にもなんかタッチできるものにしたいっていう
スピーカー 3
はいはい
スピーカー 1
なんでかっていうと会社の中で朝歌うだけの役割は考えてなかったよね
うん
もうお店で流したりとかあとゆくゆくは何かのCMとかにも流せたりできるようなもの
うん
でもちろんyoutubeとかにもアップすることとかも考えてたんで
働く人だけじゃなくてお客様にも心当たりがあるものにしたいっていう
スピーカー 3
老若男女ね
スピーカー 1
老若男女
うん
うん
あとどうですか石川さん
スピーカー 2
そうですねさっきの歌詞にお寿司っていう言葉を入ってないんですけれども
はい
やっぱりお寿司っていう言葉を入れてしまうともうお寿司の歌になっちゃうんですよね
なんかお寿司のことを話してる歌になってしまうので
はいはいはい
なんか今回の目的を考えた時にやっぱりお寿司のことじゃなくて本質的なことについての歌の方がいいと思うので
うん
昨日語るんじゃなくて今日語るんですよっていうことを資料に書いてるんですけれど
スピーカー 1
あとあれですねもう始めたてのスタートアップみたいな会社だったらまずは名前を覚えてもらうことが重要だったりするけど
長島のさんはもう大きな会社へ成長しているから
うん
今は名前を覚えてもらうフェーズじゃなくて意味を語っていくフェーズだっていう
はい
存在意義
はい
みたいなものを語るフェーズだからそういうものを目指した社会にしておりますっていう
なるほど
スピーカー 3
うん
スピーカー 1
あーなるほどね
スピーカー 3
うん
CMソングではないってことね
そうね
よくあるCMソングやとやっぱり商品名を連呼したりとか会社名を連呼したりとかあと機能を語るとかある
スピーカー 1
うん
スピーカー 3
コマソンって呼ばれるやつね
うん
寿司食いねーみたいな
スピーカー 1
それコマソンじゃないよ
ややこしくなってくる
スピーカー 3
寿司食いねーは
うん
スピーカー 1
その曲はいいって
スピーカー 3
その曲はいい
それはそれでね
その曲はいい曲か
逆に意味を語っちゃうけね
ややこしいこと言ってしまったわけ
まあいいやけど
だからそこはねもっと根本的概念的本質的なところにフォーカスするっていう話かなこれは
スピーカー 1
あとはどの辺ですかね
このブランドにしか言えない独自性があること
スピーカー 2
これは曲のトーンも歌詞も素晴らしい今日に祝福の歌をみたいな歌詞があるんですけれど
祝福感って長島るさんが言うから鮮やかになる言葉だなって思いました
スピーカー 3
どういうことですか
スピーカー 2
お寿司ってすごく祝福感のある食べ物だと思うんですよね
牛丼ってきっと祝福感がないと思いますし
ハンバーガーも祝福感ないし
お寿司だから祝福感っていうことが
春の日に食べるっていうことも食べますし
祝福感ってあると思うんです
じゃあ他のお寿司屋さんってどうなんだろうって考えたときに
祝福感っていうよりも美味しいお寿司をいっぱい食べるだったりだとか
スピーカー 3
楽しいみたいなところが来ると思うんです
スピーカー 2
高級なお寿司屋さんだと日常のささやかさを祝福するというよりは
なんかもっと特別な日に食べるもの
長島るさんが晴れの日だったりささやかな日常の一瞬一瞬も
堂々と祝福するっていうことを長島るさんが言うからこそ強くなるなというふうに思いました
スピーカー 1
説得力があるんですよね
スピーカー 3
おめでとうとか祝福みたいなことを言ったときの説得力があるっていう話か
スピーカー 1
それはやっぱり美味しさとかがもうすでにあるから
お店の雰囲気とかもすでにあるから説得力があるっていう
その上で歌詞があり
歌詞の説明も石川さんにアップデートしていただいて
すごいエビデンスがあるんですよ
スピーカー 3
エビデンス?
証拠ではないやろ
スピーカー 1
歌詞のエビデンスが
スピーカー 3
バックグラウンドとかやろ
バックボーンとか
スピーカー 2
歌詞も私が思いついたことをつらつらと書いてるわけではなくて
皆様のお話が土台になっているので
スピーカー 3
そういったことを資料に書かせていただいてます
文脈背景みたいな意味みたいなものをガーッと書いてる資料ですね
やっぱ歌詞よりもその部分がでかく書かれてますもんねこの資料も
スピーカー 1
そうですね
スピーカー 3
そっちのほうが重要ということですよね
楽曲制作のプロセス
スピーカー 1
そこが凝縮されて表に現れるものが短い歌詞なのね
ものがありまして
J-POP的であったほうがいいっていうのが
今回俺が思っていたことであって
なぜかっていうと
やっぱり単純に車でガンガンかけて
ウェーみたいな感じの機能も持たせたいなと思った
休みの日にスタッフの方たちが一緒にドライブに行ったときに
爆音で車でかけて盛り上がれるみたいな
スピーカー 3
確かにそうかも俺これダウンロードしたいと思ったもん
スピーカー 1
その時にピアノと合唱みたいなもので
しっとりしたものよりも
J-POP的であるほうがいいなと思ったんやけど
その理由はやっぱり大きい企業であるっていうのもあって
大きい企業だしアルバイトの方とかもたくさんいるよね
全員が社員っていうわけではなくてアルバイトの方もいたり
あと生産者の方
漁師の方とか農家の方とかいろいろ関わる人が多い中で
全員にとって自分ごとになる
雰囲気なものにしたかったっていう
そっちの方が強くなるだろうなと思ったよね
社科っぽい感じっていうよりは本当にいいねって思える歌
他のJ-POPと並列で続けてかかったとしても
違和感なくこの曲いいねって
思えるような曲にしたかったっていう
ただそれがいきなり伝えるとびっくりするっていうか
音源だけでって思ったので石川さんにまとめていただいて
伝えたい人たちっていうのが社員だけじゃなくて
お客様もいるし店舗で働くアルバイト含め
劇団員もあるし就活生もあると
まだ調子丸のメンバーじゃない人
今から就活で調子丸に入ってもらいたいと思っている
ような人もいるし生産者の人もいるっていうので
多岐に渡るからみんなにとって受け入れられるものってなんだろう
みたいなそんな感じです
とはいえやっぱりふざけている曲だったらダメで
いい曲でありつつ深みとか壮大さも出していきたいと
なんでまあなんかざっくり言うとあれやろうね
紅白に出てて違和感ないような
アーティストの楽曲っぽくしたい
それでいて風格があるものにしたかったからバンドサウンドと
ストリングスとかブラスサウンドが混ざっていて普遍性がある
こととポップさを合わせ持つものにしたいという
感じです
ちょっとすごいこと起こっちゃう今
スピーカー 3
いや素晴らしい
僕いいですかこの進め方
バリバリ特殊っていうことを伝えたくて
めちゃくちゃ特殊
社科作るってなったら
スピーカー 1
まずは歌詞確認する
スピーカー 3
最初に入れたい単語があったりとか
雰囲気とか伝えたいことってあってますかとか
理念と擦り合わせでどうですかとか
誰が聞いてどう思うかみたいなものもまずチェックをするやん
それが固まった上でじゃあ曲どうしましょうかって打ち合わせをするね
普通はJ-POPでいきますそれか合唱系で
あえて太鼓をバンバン入れて和風にするのもいいですけど
じゃあちょっと例えばこういう曲どうですかって聞かせるよねサンプルみたいな
そしたらこの楽曲でこのテンポこれぐらいでこういう楽器を
入れる感じでいきましょうかって決まってそっからデモを作り出す
なんとなく想定通りか想定よりちょっと
いいぐらいのものができてきてみたいな感じで進めていくんよ
これが多分クライアントワークとしての楽曲制作の一番
スピーカー 1
効率がいい進め方だよね そうねなんか
広告音楽制作のプロセス
スピーカー 3
こける可能性が少ないというか そう一番多分関係者全員が
コストを抑えていいものを作るためには多分これが最適だよね
だからみんな時間ない中でいいもの作らなきゃいけない
元気さ仕事やからなるべく
時間はかけず労力は少なくでクオリティは高く
ってすると多分こういう進み方になるけど多分全然違うよね
そうね 今きょんちゃんが言ったやり方とは
太陽は広告音楽の世界で多分そっちをやってきたはずなのに
スピーカー 1
あえてここで初出しボーンチしたっていうのは多分意図があるんかなと思ったよね
そうねもうこれ感覚的なものなんやけど
他人のようには思ってなかったというか
その調子丸の皆さんのことを
まず楽曲広報からいろいろまあいいと思っていただいて
で市民に喋ってくれて
で石川さんも関わってもらっていろいろな
行事に参加したりとかミーティングに参加した上で
もう裸んでこれいいよねみたいな
できたものがねでいいと思うから
もうバージョンとかも別にいらないですよねみたいな
なのでこれいいパターンなんや提出したのが
でもあとはその裸感を
どうやって言語化していくかみたいな
そこ何か事前に擦り合わせせんかったのは何か意図があるの?
調子丸さんと もう
すごくすごく何か
ドーンという状態で初見
スピーカー 3
お出ししたかったっていうのがあって
やっぱり細かくステップで確認確認をしていく
方がロスは少ないんやけど
ある程度想像した上で聞くとかになってくる
そうやね わからんけどそのやり方してしまったら
なんていうか会社によっては対応が
なんだこいつ全然段取り違うなみたいな感じになる可能性もあるよね
スピーカー 1
そうなんよ
スピーカー 3
もっと言うと段取りが違うのももちろんそうやけど
一番は今までの労力全部パーになるんよなんか全然違うって言われたら
だからどっちかっつーと
政策者側がめっちゃ損するんよね
でもそれをもうなんかいいや
つっていいやというか全部ひっくり返される可能性を
踏まえてでも初出しドーンの
スピーカー 2
感動を与えたかったっていうか
そうですね感動っていうのもそうなんですけれど
私も会社員だった時とか普通の
広告会社の勧め方ってA案B案C案って
出したりすると思うんですけれど
それってA案B案C案って複数案出す時って
きっとクリエイターの中ではこれがいいというものが
あってなんかそこの他の案っていうのは
捨て案って言ったりするんですけれどそこの通したい案を
通すための案を作ったりっていうことが
よくあると思うんですけど
そこをするぐらいであれば本当に全力投下した方がいいな
という風に思ってましたし逆に和風で
作ってみましたトップに作ってみましたっていうのも
それは逆に失礼というか本当に
半年間長瀬丸さんの中でお話を伺って
時間をかけて打ち合わせをしながら
言葉も磨いた状態のものを出して
一案だけ出してそこが
間違えてはないだろうというのがあって
その分ですね複数案
出すからその分労力が
減るっていうことではなくて本当に
何回言われたときにはもちろん作らないといけないんですけれど
多分言われないんじゃないかって思いのもと
スピーカー 3
作ってました
これねちょっと解説をすると実は僕も
先輩に言われたことがあって同じ業界の音楽作る
要は2案3案出しとけと何でかっていうとクライアントは
何か言うのが仕事クライアントっていうか
クライアントか依頼主は何か言うのが仕事やから
いいと思っても何か言わないといけないとだから1個出しちゃうと
これが100点と思ってももっとよくするためのアイデアとかを無理やり
考えちゃうとだから本当はA案を通したいんだったら
そうじゃないBとCを作ってそのだいたい中間点に
A案を持っていくみたいなことで第1案出せみたいなアドバイスを受けたことがあって
ただじゃあ激しい系と優しい系をある程度出して
で本当は中間ぐらいを通したんやけどあえて
左右に振ったやつを出してで間を取って
これぐらいにしましょうって本当に通したやつを通すっていうのがテクニックだぞって
言われたことがあってでも確かにそうなんやけど
スピーカー 1
誠実ではないなと思ったよね俺なんか
スピーカー 3
戦略的やもんね 相手の心理をハックするような
意味ありもんなっちゃうやんただやっぱり
効率的に仕事やっていくしいいもの作るってなったらそういうとこも必要なんや
たぶん今回の話はそういう進め方は
スピーカー 1
合わないなということと思うよね
スピーカー 3
まあそうね しかさすでに1年間ぐらい話してたわけですから
人間的に信頼感がありもともと太陽さん
お願いしますっつってもうなんていうんかな
機能とか値段とかではなくて太陽さんお願いしますから始まっていて
その太陽さんの紹介した石川さんが来て
石川さんもずっと伴奏してくれてたっていうところでそれをやるっていうのは
スピーカー 1
たぶん誠実じゃないっていう判断だったのかなと思ったんですよね
スピーカー 3
この辺実はたぶんあんまり制作を
依頼したりされたりしたことない方ってたぶんピンとこないかなと思ったんで
一応解説でした
信頼関係と社歌制作
スピーカー 3
逆に作っていくと調子丸の方からいや石川全然わかってねーやん
みたいになってた
何もわかってねーやんみたいな
サバとか投げられたかもしれん
それはならんけど
スピーカー 1
まあこれがもう正解だと思っていたから
歌詞もメロディーも一パターン
これがいいと思いますみたいな
そしてめっちゃいいやつ的調しねやっぱり
スピーカー 3
あと難しいんじゃないかみたいな話もあって
スピーカー 1
歌うのがね歌うのが
言葉がわりと細かかったり
普通の校歌とか社歌とかに比べたら
早口な部分もあるみたいな
のがあったけどまあ程よい難易度があるから
みんなで社内で練習するやりがいもあるんじゃないかみたいな
あとピアノ弾ける方が
ピアノ演奏したりして発展系とかが
あるんじゃないかみたいな話とかもあって
スピーカー 3
なるほどね
TikTokでこの曲流して握ってみたとか起こりそうよね
スピーカー 1
詳しいねTikTokに
スピーカー 3
やっていただきたいですね
これで買い運みたいな
スピーカー 1
コラボまさかの
まあそんな感じですかね
37:02

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