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長谷中です。よろしくお願いします。今日はですね、完璧主義は起業やビジネスに一番必要ないよ、という話をしていきたいと思います。
僕もね、結構完璧主義な側面っていうのがあって、なんかいろいろね、何か考えたりするときに、めちゃくちゃもう徹底的に考えたり調べたり、
いろいろね、インプットしたりみたいなことをしすぎるぐらいやっちゃう時があったりとか、いろいろ準備しだすと気になってね、あれもしよう、これもしようとかって結構形から入るタイプですし、
なんか完璧主義な側面というのが自分の中にね、これでもかっていうぐらい結構まだまだあって、
だけどやっぱり起業とかビジネスをする上では、答えがない、正解がない中で、そういった世界でやっていく上で、完璧主義ってやっぱり邪魔だなってすごい思うんですよね。
で、誤解のないようにね、やっぱり完璧主義である人を否定したいわけでもなくて、それがこうダメだよって言ってるわけでもなくて、
ただもし自分の中で完璧主義な側面が、一面があるなとか、自分の中で完璧主義な性格だなというふうに感じることがあるんであれば、
今日の話をね、参考にしていただいて、じゃあどういうふうにその完璧主義な自分を、
言ってもね、それが自分の性格なわけなので、今まで生きてきた自分の性格を変えるのか、それを活かすのか、それを自分の中でしっかりと理解して、
これからの活動とか行動につなげていくのかっていうところに、今日の動画というか発信の旨味があるのかなと聞いている人にとってね、
旨味があるのかなと思うので、そんな感覚でぜひ聞いていただければと思います。
で、まあ企業の世界はですね、まず完璧主義というのは、どんどん手放していった方が得ですと、得なことが多いよということです。
よくあの商品設計とかね、お客さんとする時もそうなんですが、結構やっぱりクライアントさんってこうしっかりと良い商品をね、作って売っていきたい、
その方が売れるっていう風に考えている方が多いと思うんですが、これ実はね、あの思い込みなのかなっていうふうに僕は考えています。
何でかというとですね、良いサービス、良いサービスというのは、そもそもお客さんの声が入っているサービスなんですよね。
だからまあ例えばですけど、その人がめちゃくちゃ自分の中で価値があると思っていて、めちゃくちゃこれってあなたにとって必要だよっていう風に、
もし売り手さんがね、自分に対して言ってきたとしても、あなたが欲しいと思ってなければ、あなたが求めてなければ、いらないですよね。
安かろうが別に必要ないですよね。だからこそ、あなたの例えば声が反映されているようなサービスってどうですかっていうと、めっちゃ嬉しいじゃないですか。
自分がこういうことしてほしいなとか、もっとこういうのがあったらいいのになーとかね、言った声がその人のサービス、売り手さんのサービスの中に反映されていて、
あなたの声がそのサービスの形になってたらどうですかっていうと、気になりませんか?っていうふうに思うんです。
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それがちょっとね、他よりも高くても、僕だったら欲しいなと思えるんですよね。
つまり、売り手側としても買い手側としても、お客さんの声を入れたサービスっていうのは、やっぱりいいサービスのものなのかなというふうに僕は定義しています。
そういうことをね、よく伝えてるんですが、じゃあそのお客さんの声を入れたサービスを作るためには、商品作りってどの程度完璧にする必要があるかっていうと、僕はもう3、40%かなと思ってるんですね。
つまり、どういうサービスを誰に向けて、どんな内容でいくらぐらいで提供するのかっていう、本当に大枠の肉付けだけして、3、40%ぐらいの中身とか完成度で、
そしてこう実際に提供していきながら、お客さんの声をいろいろ感想いただいたりとか、実際に受けていただいている中でのいろいろなフィードバックをもらいながら、
それをどんどん商品にプラッシュアップしていって、改良を重ねていくというのが、商品作りっていうのはすごくそのプロセスが僕は望ましいのかなと思っています。
つまり無形のサービスなので、お客さんと共に作るぐらいの勢いが商品設計っていう意味ではすごく重要なのかなと。
ここでもやっぱり完璧主義ってやってしまうと、一つでも少しでも完成度を100%に近づけるために、まだ準備が必要だ、まだ学びが必要だ、まだこういうことを自分の中でできるようになった方がいい、まだ経験が必要だっていうので、
いつまで経ってもそのサービスをリリースしない。つまり世の中に売り出そうとしない。
ということは誰の手にも止まることなく、誰にも触れることがなく、誰もそのサービスを体験することがなく、誰の声も入ることがなく、自分の中でだけ完成度を高めて、実際に世の中に売り出した時にはそんなサービス全然求められてなかったっていうことがよくあるわけです。
だからこそ3、40%の完成度で、自分の中ではこんなので大丈夫なのっていうぐらいで、まず実際にお客さんに提供してみる、売ってみようってことです。
そこで実際に売ってみたことでまた反応が全くないんだったら、そもそものパッケージ見せ方や伝え方が悪いかもしれないし、
それで求められて売れたんだとしたら、実際にサービス提供に入っていって、それでまた感触としてどうだったのかどういう反応をいただけたのかっていうので、
どんどん先に進んでいって完成度を高めていくことができるわけです。
だからこそ実は完璧主義というのは、一見素晴らしい良い姿勢だというふうに思われてしまうというか、思いがちなんですけど、
実はそのぐらい、ある意味中途半端なくらいの完成度で、実際にもどんどん挑戦していく、どんどん実践していく、
どんどん提供していって、その中でいろいろブラッシュアップしていくっていう考え方の方が、企業をしていく上ではすごく必要な考え方かなって思っています。
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だからこれって商品設計一つを置いてもそうだし、こうやって情報発信するにしても、もう良いコンテンツを出さないといけないってやってしまうと、
もう1本の動画出すのにいくらかかるんだと、タイトル決めるのに何時間かけてるんだと、
文章一つ1記事書くのに何時間かかるんだっていうのも、完璧主義であればあるほど時間をいくらでもかけれちゃうので、
ある程度自分の中でもこれ以上考えても仕方ないぐらいの感覚で出していくしかないのかなと思います。
だから裏を返せば、完璧主義よりもある意味開き直る力というのがすごく大事なのかなと思いますね。
自分を成長させる意味では、もうあくなく探求心でどんどん自分を成長させていく。
どんどん学び続けていってほしいですが、ただそれを自分が学びきらないと何も一歩踏み出せないとか、
企業に踏み出せないとか、チャレンジできないとか、ビジネスができないなんていうふうに思っているのであれば、それは思い込みですということです。
自慢じゃないですが、僕は資格一つもないですよね。資格一つもない人間が企業を今して10年目になっています。
全く売上を立てたことがなかった僕が、いきなり人にビジネスを教え始めるということをやっていきました。
こういうことを完璧主義な自分がもし、そんな行動を取るって考えると、多分そんな行動を取らなかったと思うんですけど。
あえてそういう自分がいるっていうのはわかっていたので、だからこそ自分の中でちょっと怖さもあったし、完璧主義な自分が出てきそうになったりとかするんですけど、
もっとこういう準備した方がいいんじゃないか、もっとこういうことを知っておいた方がいいんじゃないかとか、もっとこういうことを考えておいた方がいいんじゃないかとか、
いろいろこう自分の中で恐れが出てきたんですが、そういったことを飛び越えてですね、乗り越えて、完璧主義な自分をどんどん打ち砕いていった。
そんな感覚で企業をスタートさせたかなというふうにね、今振り返ってみると思います。
小さく会を開くっていうね、話も以前の動画でしましたが、それも一種の完璧主義を手放す一つの自分の訓練になったのかなと思うので、
どんどんね、完璧主義な自分が出てきたときは、あ、企業とかビジネスにとってはこの完璧主義な自分、私必要ないと。
だからどんどん手放していこうっていうふうに、あえて完璧じゃない自分で挑戦していく、実践していく、チャレンジしていくっていうのを試されてるんだなと、そんな感覚でね、
どんどんチャレンジしていってもらえたらと思うし、どんどん完璧主義な自分を打ち砕いていってほしいなと思います。
そうすると案外ね、やってみなきゃわかんないでしょっていう精神になると、もう前の目にどんどんチャレンジできるので、
そっちの方が意外に実績とか経験とか成果につながりやすいんですよね。
これはもう経験者としてぜひあなたにね知っておいてもらえたらと思うので、完璧主義な自分はどんどん手放していこうと。
でもあの完璧主義っていうのはね、裏を返せばすごく準備ができるし、物事を深く考えられるし、
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そういった用意周到でありリスクヘッジができるということで、いい側面、ポジティブに捉えるとそれは一つの才能であり強みなので、
そんな自分を否定するのではなくて、必要なタイミング局面で完璧主義が出ないように、
自分の中でちゃんとその完璧主義な自分の性格とかね、部分をコントロールできるようにしておいたらいいんじゃないかなと思います。
よく言うんですが自分のそういった性格とかね、感情とか意識とか、そういったものも自分自身がそこにつかまれて振り回されるのか、
それとも自分がそこをちゃんと飼いならして自分でコントロールできるのか。
ワンちゃん僕もペットで飼ってたんですけど、犬のしつけを全くせずに、散歩行く時にも犬にバーって振り回されて、
自分がワンちゃんにコントロールされるのか、しっかりとしつけて自分がワンちゃんをコントロールするのか。
まあどっちにしてもね、かわいいので、それはそれでね、犬の散歩だったらいいんですけど、
ただ時にはやっぱりしつけてちゃんと言うことを聞かせといた方が、道路とかね、渡る時とかバーっと飛び出ないようにしつけておけば、
そういったところが安心できるっていうところがあるのかなと。
これが自分の性格になってくると、ワンちゃんとかだと目に見えてる。
そして自分のね、見えてる存在なので、実際に実在する存在なので、今どうなってるかって様子を見やすいんですけど、
自分の内なるそういった性格、完璧主義な自分みたいなのは、実際に目に見える話ではないので、
そこについついね、気づいたら色々振り回されてる。
ワンちゃんで言ったらもう振り回されてるような感じですよね。
途中に振り回されて自分でもコントロール効かなくなってる。
そうなってくると人生ってやっぱり思い通りなかなか運べないのかなと思うんですが、
反対にそういった自分を良いようには使えて、プラスには使えて、マイナスには働かないように自分でね、
ちゃんとそこをコントロールして抑えることができたり、そういうことができると、
しっかりと人生を自分で思い通りにことを運ぶことができる。
こっちの方がいいですよね。
だからこそ、そういった内なる自分の色々な意識とか感情とか性格とか、
そういったものはしっかりと自分で変えならして、自分でコントロールできるように、
そういう鍛錬というか日々訓練をしておくっていうのが大事で、
じゃあそれってどうやってやるんですかっていうと、
日々の気づき、そうやって完璧主義な自分が出てきた時に、
そこに自分で気づいて、それをちゃんと自分で選択するということを積み重ねでしか
コントロールするし続けるということはできないのかなと思うので、
完璧主義な自分が出てるなーっていうのを気づいて、
じゃあどうすればいいんだっけっていうことを自分でちゃんと選びきる、
そういうことを積み重ねていけば、
しっかりと自分の内なる部分というのをしつけてコントロールすることができるのかなと思うので、
僕たちはそこに自分自身がコントロールされるんじゃなくて、
自分がコントロールできる、そんな力をつけていきましょうということで、
今日の話は以上となります。
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ということで最後まで聞いていただいてありがとうございました。
それではまた。