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田村川です。よろしくお願いします。今日はですね、納得できないがビジネスになるという話をしていきたいと思います。
タイトルでもあるようにですね、好きなことが仕事になる、好きなことで起業するっていうね、考え方、たくさんまあ流行ったし、そういった思いで起業を志している人たくさんいると思います。
でも僕がですね、本当の意味で伝えたいのは、納得できないことがあるからこそ起業しよう、自分で仕事をしよう、ビジネスにしようということを
今日は特にテーマとして取り上げているので、強く伝えたいということで、こんな話をしていきたいと思います。
この思いをですね、自分の中で明確に持ち始めたのが、起業して2、3年目かなというふうに思います。
ある一緒に仕事をしていたですね、起業家仲間の方と話している時にですね、本当にたわいのない雑談の中で、
なんでこういうことを僕たちと始めたんでしょうね、みたいなね、自分たちが起業したことに対して話してたんですよ。
その中で僕自身はどういった思いかなーっていろいろ振り返りながらね、話してたんですけど、その人はもともとまあ自分自身が何もない時に、
まさかこう自分が起業しようなんていうふうにはあんまり考えてなかったらしいんですよね。
だけどあることがきっかけで起業するっていうふうに決めたらしいんですけど、
それが何かというと世の中に対しての自分の中で納得できないとか違和感というものがすごかったと。
で、その人はですね、何々診断とか、何々分析とかで分類されるみたいなのがすごく苦手だったらしいんです。
人はもう一人一人個性があって、一人一人価値があって、一人一人魅力があって、一人一人の性質が違う。
だからまあ分類されるっていうのがそもそもおかしいよねみたいなことが強くあったらしいんですよね。
だからこそその何とか診断とかで大きく何々タイプみたいな感じで分類されるような自己分析の方法ではなくて、
本当に一人一人がオーダーメイドでオリジナルで自分の個性とか資質とかね、自分自身というものを理解できるようにしてあげたいし、
自分もそういうことをすごく求めてたんで、そういうものを作りたいみたいなところからその人の起業家としての人生が始まったわけです。
だからまあ確かに自己分析、自分を知るとか自分と向き合うとかそういうことはものすごく好きだったらしいんですけど、
まあでもその人の起業の動機は好きなことだからこれをずっとやりたいから起業にしたいとか形にしたい、ビジネスにしたいっていう動機というよりはどちらかというと世の中に対しての違和感とか
ある特定のものに対しての納得できないっていうものを、じゃあ自分が何とかしたいっていうところから起業が始まってるんですよね。
で、その話を聞いた時に、ああすごいまあでもなんかこう僕はその時っていうのは自分の強みとかなんか売りとかをね、
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生かしていくとか自分の得意なこと好きなことを形にしていくみたいな頭しかなかったので、ああなるほどなそういう視点があるんですねみたいな話をしてたんですが、
でもその人からね言われたのが、むしろビジネスっていうのは納得できないからこそ自分で起業するって僕は思ってましたよっていうことを言われた時に、
まあなんかこう自分の中でですけど今までにない視点ですごく衝撃を受けたというか、まあ未だにすごくねあの覚えてる
たわいのない本当にもう対話でもない雑談の中での一つのシーンなんですけど、ただ未だに覚えてるんですよね。もう起業して僕も10年目なので
約多分7,8年前ぐらいの話になるんじゃないかなと思うんですけど、まあそんなにそれだけね色濃く自分の中で覚えてるその言葉っていうのが、
まあその後の僕自身の起業家としての人生もかなり変えてもらった一言なのかなってすごく思ってて、
で確かに自分自身もなんでね今こうやって起業とか自分で商売をしていきたい自分の力で食べていきたいっていう人の
支援サポートをしているのかっていうことを考えた時に、これが好きで始めていることは一切ないんですよね。
なんかコーチングが好きでとかっていうこと、コーチングという言葉をもともと知らなかったし、こういう活動をし始めて柳川さんがやってることでコーチングですよねって言われて初めてコーチングという言葉を知ったぐらいですし、
人の応援をするっていうことが自分のやりたいことっていうのも全然繋がってなかったですし、こういうビジネスっていうことを人に伝えたりとかするっていうこともまさか自分が
自分がビジネスをやってなかったのでまさか自分がやるなんていうのも全く想像もしてなかった。
じゃあなんでこういうことを始めたのかというと、やっぱり僕もいろいろ自分で起業したくて自分で自分の人生を作っていきたい、自分で自由に選択していきたい、自分で生きていきたいって思っていろんなところに参加しに行ったわけですよ。
いろんな人に出会って、いろんなその起業を支援しているコンサルタントだとかなんとかだとかっていう人がいろいろいて、
いろんなサービスがあったりコミュニティがあったりいろんな講座や塾があったりとか、本当に今僕大阪住んでるんですが関西圏内結構回ったんですよね。
結構いろいろ勉強しに行ったりとかそういうところに参加しに行ったり人とつながりに行ったり会いに行ったりとか、いろいろアドバイスとか相談を乗ってもらいに行ったりとか本当にこういろいろ行動している中で
ただ僕の中では何か起業をしたいんだけど、じゃあそこに所属しましたと。その講座とかコミュニティに入りました。そこの協会に参加しました。
そこである程度自分で活動ができるように、知識だとかスキルだとか、そうやって資格を手に入れたりとか取得できたりとか、いろいろ
基礎の部分、土台の部分というのはそこで作れるかもしれない。ただ僕がね結構見てきたところに偏りすぎてるのかもしれないですけど、
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ただそこからなかなか抜け出せない構造になっているところがすごくあったんですよね。 それはいわゆるそのコミュニティで仕事がもらえてたりとか仕事を受けれているような状態なので、
そこから今から離れてしまうとまた仕事がなくなってしまってまたゼロからになってしまう。 また繋がりもなくなってしまうので、そこから抜け出せないんですっていう人もすごくいたし、
この先生にお願いしてないと自分はやっていけないっていう感じ。何かこう考えたりとか課題が出た時にやっぱりその先生がいろいろアドバイスとか
いろいろね、助言をくれていてその通りにやって結果が出ていたりとかしたので、やっぱりその先生の存在が自分の今の自分を作っているのが大きいので、その先生とかその方がいないと
なかなかやっていけないんですっていうような、これもう本当に意識的なのか無意識なのか、 やっぱり依存関係を作ってしまっている感覚っていうのが僕から見ててすごく思ったんですね。
僕もそうやっていろいろ参加してた時って、やっぱりどこかに依存しようとすごくしてた。 誰かに頼って引き上げてもらおうみたいな感覚がすごくあったんです。
だけど振り返った時に僕は起業の動機というか起業したかったので、自立をしたかったし、 自立できるために、自立というものをできる自分になるためのその実現するために僕は起業を志してたはずなのに、
いつの間にかどこかに属してないといけないとか、誰かに誰かのおかげでとか、誰かがいないとやっていけないみたいな状態になっているというのはおかしいなってすごく思い始めて、
なんかこの今僕が関わらせていただく、特に起業の01を支援したりとか、 起業したい方のサポートをするような、この業界界隈は特にそういった意識的なのか無意識なのか、
お客さん、クライアントさん、生徒さんをすごく依存してしまうような、 依存させてしまうような形にすごく見えてしまったんですよね。
だからこそ、そういう資格とかも頼らなければ自分で食べていくことができるし、資格に逆に頼っているからそこから抜け出せないとか、それでないと仕事ができないみたいなね、
思い込み状態になってしまっている。 だからそういったところで売れるんじゃなくて、自分という人で人間で売れるということができる。
自分という存在を看板にして商売ができると、もう何でも関係なくなるんじゃないかと。 そういう縛りというか依存関係もすべて立てるんじゃないかっていうことから、僕は自分の名前を食べていくという言葉をコンセプトに置いて、
僕自身もそういう決意を、決意表明として自分の名前を食べていくというコンセプトを掲げたわけです。 つまり僕は自立するために企業を志していたのに、やっぱり知識がない、経験がないというところで、
何か先生に就いてとか、どこどこのコミュニティに入ってとか、どっかの協会に属してとか、どこかの集まりに参加してみたいな感覚で、
自分の商売を作っていけるのかなみたいな、無意識に自分も依存っぽい思考というか意識になってしまってたので、それを自分自身が打ち消す、打ち破るために企業は自分で自立するためだ。
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だからこそ自分の名前で食べていくということを実現するんだっていう、自分自身の宣言みたいな感覚で、僕もコンセプト掲げ、この仕事を始めたんですよね。
だからこそ僕自身は関わっているので、何か柳川さんのおかげでみたいなこと言われるのはもちろん嬉しいですけど、
だけど柳川さんがいたからこそ今の自分がいて、柳川さんがいないと今の自分を維持できないとか、
成功できないっていうのは僕は何か全然目指している関わり方ではないので、むしろ全然存在として忘れてもらって全然いいのかなと思ってるんですよね。
ぐらい先生というポジションをすごく維持したいわけでは全然ない。
むしろ同士というか一緒に実現していく上で、もちろん引っ張っていく部分とか僕の方が一歩、二歩先に行ってる場合っていうのは、いろいろ伝えたりとか導いたりすることっていうのもあるし、助言もたくさんするしアドバイスも結構するんですが、
ただ関係性としてはそういったなんか師匠とかそういった感覚ではない。その人にとってのメンターであって、メンターとして位置づけてもらえるのは全然大丈夫なんですが、全然別に気にしてはないんですが、
ただ僕自身はお互いの伴奏者としてその人が自立するために関わっているという感覚なので、そういった関わり方もしてるし、そういった対話を主に提供しているという感じです。
ということで僕自身もすごく自分の中で納得できないというものが形になったのが今の仕事になってる。
話戻りますが、そうやって当時僕に納得できないからこそ企業をする、ビジネスにするっていうことを教えてくれた方も、まさに納得できないっていうものが自分の中で、世の中に対してとかある特定のものに対してあったので、自分でリスクを取ってでも企業をしたと。
僕はこれからの企業の在り方とかビジネスの在り方っていうのは、まさにこういった個人企業界隈でもこういった納得できないからこそ自分で業を起こすっていうのね、在り方もすごく一つ大切かなと思うし、好きなことで企業をするとか自分がのめり込めるね、夢中になれることで商売するっていうのはまあ大前提当たり前なんですけど続けていく意味では。
だけどなかなか好きなことだけでは成り立たなかったりとか乗り越えれない壁っていうのは僕は同時にあるのかなっていうふうにすごく感じているので、だからこそむしろ好きなことじゃなくても自分が納得できないなんとかしたいっていうような、この違和感を自分が何とか改良したい、改善したい、健全なものにしたいっていうね。
なんかそういった部分っていうのは本当の意味でね、何か壁にちょっとやそこらぶつかっただけでは簡単に曲げれないというか折れない、心が折れないような強い思いとか同期につながるのかなと思うので、むしろ好きなこと企業っていうよりは納得できないがある企業みたいなね、そんな感覚で僕はこれからもまあ企業のことを伝えていきたいと思うし、
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そのクライアントさん本人の何か納得できないとか世の中に対する違和感とかそういったところもすごく大切にしながら、結構違和感とかってね、なんか自分だけ違う感覚で無視しがちだったりとか蓋をしてしまう、自分の気持ちとかそういう感覚に蓋をしてしまうような感覚、感性なのでめちゃくちゃもったいないですよね。違和感こそものすごく価値がある。
その違和感というのは同じようにね、世の中に同じような感覚で違和感を感じてたりとか、おかしい納得できないという思いを持たれている方がいたりするので、自分がその何か解決できる状態を実現できれば、ものすごく社会に対して世の中に対して貢献になる、同じ感覚の人に対して価値提供につながるので、本当にビジネスの種としてこの違和感というところはものすごく大事になってくる。納得できないという感覚っていうのはものすごく僕は宝だと思っているので、
ぜひこの感覚をもっともっと伝えていきたいと思うので、ぜひ今後ともこういう発信も届けていきたいなというふうに思っているので、今日も参考にしていただければと思います。ということで最後まで聞いていただいてありがとうございました。それでは