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どうも、いなかです。よろしくお願いします。 今日は、手段が目的を超えるという話をしていきたいと思います。
先日、クライアントさんと対面でお会いした方で、いろいろセッションをしていたんですが、
改めて、クライアントさんと話してて、自分自身の体験としてもそうですし、そのクライアントさんご自身のこれまでの人生の中での経験してきたことを、いろいろ話を聞かせてもらいながら、
改めて、2人とも共通しているところとして、詳しいことは伝えられないですが、
その方が、昔にめちゃくちゃ必死に頑張って成果を出したという経験があって、やっぱりそれって、すごく自分の人生を振り返ってみたときに、大きな達成感とともに、
自分の中での成功体験として、すごく大切な宝物というか、自分の中でのすごく良い経験になっていて、それが今にも生きていて、これから企業を目指していく方だったので、
その経験も、やっぱりこれからの活動にすごく生きてくるという話を、いろいろ伺ってました。
いろいろ話を伺っていると、一見ね、僕はそのことに関して、そのクライアントさんが過去に取り組んだ、必死になったことに対しては全く素人なので、
実際にこれって辛くないんですか?とか、実際にその時のこうこうっていうのはすごく大変じゃないんですか?とか、僕にとってはその努力っていうのが、
ちょっとなんかこう普通じゃないというか、めちゃくちゃ大変に思うんですが、そんなことないんですか?みたいな感じでね、聞いたら、やっぱり本人の中では確かに大変なこともあったんだ。
あったし、なかなかね、時間をそのために費やすっていうところも、すごく習慣としてもね、なかなか大変だったと。
だけど、その反面すごく楽しかったし、自分としてはもう何でもね、やってやろうぐらいの感覚で、すごいなんか情熱というか感情が溢れ出てたと。
だからまぁ、実際にはトータル的に見るとすごい楽しい経験というか、ものすごく自分の中でも楽しく取り組めたんだっていう話をね、されてて。
で、話を聞いているとですね、まあその方にも言ったんですけど、僕それ今の仕事ですって話をね、そのクライアントさんにしてたんです。
僕にとっては今の○○さんの話っていうのがものすごく共感できて、それは何でかというと、今の仕事が僕にとってはそんな感覚だからですって話をしてたんです。
僕もやっぱりこう、起業当初っていうのは一番最初、やっぱりまあすごく大変だったし、これで合ってるのかもわからなければ、これをね続けていくことでうまくいくかどうかの保証もないし、正解もない。
教科書もない。だからこそ、本当にこうわからない中で暗闇の中をずっと彷徨っているというか、歩いているような感覚だったし、
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で、やっぱりお金が尽きそうになってね、本当に心が折れそうになった経験もあるし、家族関係としてね、夫婦感がものすごく悪くなってしまうね、経験をしたし、
なんかこう起業を踏み出した時っていうのは、本当になんかこう続けれないんじゃないかぐらいね、すごく大変な思いっていうのは確かにたくさんしたと。
だけど、それでもこう、なんかまあ僕にとってはですけどね、もう後戻りができない。会社も辞めてたし、もうこれでやるっていうふうにこう決めてたので、ある意味人生をかけるじゃないけど、
もう自分にとってはもうこれがやる道だと、ここに全てを費やすんだっていうような、逃げざる、逃げざる、逃げれないような環境というか、やらざるを得ないような状況というのを自分で作っていたので、
まあなんとかやり切れた。だけど、それってこうその苦しみとか大変というのは本当にこうずっと続くのかっていうと、実はそんなことなくて、
仕事で言うとやっぱりお客さんがね、できたりとか売上が上がったりとか、そういうところですごく報われる体験ができるんですけど、
もちろんその体験もそうなんですが、なんかね、こう必死に努力を最初はするんですけど、ある時をきっかけにというか、あるタイミングでなんかねすごく楽しくなるというか、
最初はまあそれをこう無理やりね、クライアントさんと一緒に言語化してたんですけど、つまりそれってなんか最初は手段としてやってたこと。その方の目指してたことも、もともとはこういう目的のために手段として頑張ってたことなんですけど、
僕もね、ビジネスっていうのは自分でお金を稼ぎたいとか、自由になりたいとか、そういう意味で自分でね仕事をしたいとかっていうので、最初はこう
その目的のための手段としてビジネスとか企業というものをしていたんですが、やがてねそうやって必死でやっていて、必死でこう自分大変な思いもたくさんした中で、必死にやっている中で、ある時をきっかけにね、その手段と目的が入れ替わる時があるんですよ。これ本当に面白いもので。
僕は昔、トレーニングとかジムも結構ガッツリと筋トレとかもしていて、今もジムとか通ってるんですが、昔は本当に特にね体を鍛えようと思って、めちゃくちゃ必死になってやっていたと。本当に夜とかも行ってたし、朝も行ってたし、毎日
ひどい月はというかね、めちゃくちゃ頑張った月は12月31日ある中で、31日間全部ジムに行くっていうこともしたりとかね、一時期してたことがあったんです。で、その時っていうのは、あのやっぱり大変なんですよ。筋トレってもうそもそもでね、すごい辛い
動作というかね、辛い作業なので、めちゃくちゃ大変な思いはするんですけど、ある一時を、なんかあるタイミングを超えるとね
なんかトレーニングしないと気持ち悪いというか、ジムに行かないとムズムズしてくるみたいなね、現象が起こってくるわけですよ。
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で、最初はやっぱりこういい体になりたいとか、健康的にとかね、痩せたいとか、そういう感覚で、いわゆる走行目的にトレーニングをして筋トレという手段を使ってたんですけど
あるタイミングでね、それが入れ替わって、もちろん痩せたいとか、かっこいい体になりたいとかいう思いはあるんですけど、もうそんなことどうでも正直良くて、トレーニングして筋トレしている時間というのがもう自分にとってなんかすごく楽しくて、
至福な時間になってて、今日はどのぐらい上げれるのかなっていうのを自分に挑戦しているその瞬間がものすごく楽しくなるみたいな
なんかその手段が目的を超えるっていう現象が、筋トレに関してもそうだし、僕で言うとね、この仕事、ビジネスということに関してもそうで、
なんかこれってどれでも当てはまることなのかもしれないなと思ったんですよね。スポーツでもそうだし、勉強でもそうだし、
何かね、自分が取り組むことに関して、その手段が目的を超えた経験ってどうですかね?これ聞いてたあなたはそんな経験ないですかね?
僕はそれを今までね、筋トレもそうだし、スポーツでもそうだし、
今こうやってね、自分で仕事をしているビジネスっていうことでもそうだし、いくつか自分の人生の中で経験をしていて、そのクライアントさんとも話を聞いてて、本当にそこだなっていう話をしてたんですよね。
手段が目的を超えた。で、やっぱり手段が目的を超えるまでっていうのは、いきなりそれって超えないんですよね。何かしら自分の中でこういう目的とかこのためっていうものがあって、
で、そのためにこの手段として選択する。まあ僕で言うとこう企業の相談がよく多いので、やっぱり企業っていうのはね、
必ず最初は手段だと思います。企業をすること自体が目的とか、ビジネスを自分でやってること自体がめっちゃ楽しくてとか、
あのもうワクワクしてて、私服の時間でっていう企業の仕方っていうのはほとんど、ほとんどというかもうほぼいないと思うんですよね。
だから最初は何かこうお金を稼ぎたいとか、自由になりたいとか、こういうことを実現したいとか、こういうことのためにっていうところの目的が別にあって、奥にあって、
そのための手段としておそらく企業とかビジネスっていう選択をね、するんだと思うんですけど、
ただ最初はやっぱりある程度その手段の段階では、あまり楽しさとかそこにやりがいとかっていうのはそんなに見出せないと思います、正直。
だけどめちゃくちゃなので、そういう心が折れてしまったりとか続かないとかね、ほとんどの人がなので10人いたとしたら8人、100人いたとしたら80人が、
80%、8割の割合でほとんどの人がやっぱり心折れてしまったりとか、途中で挫折してしまうという経験。
だから三日坊主とかね、いう言葉があるように、ほとんどの人はその手段の中で、
なかなかこう楽しみを見出せなかったり、大変な思いをしてこれ自分向いてないんじゃないかとかね、間違ってるんじゃないかっていうことで、ほとんどの人がまあそこから
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諦めてしまったり、心が折れてしまったり、挫折してしまったりっていうので途中で止まってしまうんだと思います。
だけどそれでも何かしらやっぱり自分の中で諦めきれないものがあって、その8割の中、8割挫折していく中、残っていく2割の人っていうのは、あるタイミングをきっかけにその手段が目的を超えてしまって、
最初はこのためにやっていた、頑張っていた手段というのが、だんだんと頑張るっていうことよりも楽しさのが上回ってきて、やらないとしんどいとか気持ち悪くなってきて、
もうね、気づけばやりたくなるし、気づけばもう考えてるし、次はいつしようとかね、今度こういうことやってみようみたいなことが、もうどんどん自分の中から溢れててくる。
もう本当になんか情熱とか感情がもう湧き上がってくるような、そういう状態というのが、いつか来るんですよ。本当に必死でやっていると。
だからそのためには手段という段階、手段で始めた段階では楽しさとかよりも、やっぱり必死さとか、ものすごく努力するっていうところは、やっぱり何においても最初は重要なのかなと思います。
数週間にもないですしね、慣れてもないし、そういう全体像も見えてないし、感覚もわからないし、何だったらもう企業なんてね、わからないことだらけで、最初に言いましたけど暗闇を歩いているような、これがもう合っているのかどうかもわからない。
実際にこれを努力したことでちゃんと報われるのかどうかという保証もない。そんな中でやっぱり進めていかないといけないので、大半の人はやっぱり心が折れてしまうと思うんですよね。
実際にこれを聞いていただいているあなたで今どんな感覚なのか、企業もすでにされている方もいれば、これからしようとしている方もいれば、すでに企業するために挑戦している方もいると思います。
来年を機に1月に入ってから頑張っていこうとかね、自分の中でタイミングを決めている人もいると思います。
ただやっぱり多くの方が挫折してしまうというのがほとんどでね、それをやっぱり知っておく必要がある。
で、その中にやっぱり自分が入らないということを最初からね、始める前から決めておくというのが僕はすごく重要かなと思うんですよね。
いきなりこう結果が出てそれで嬉しいっていう感覚とか報われるとか楽しいと思う経験というのはすごいいいことなんですが、
そういうことはむしろほとんど起こらなくて、最初はもう地味で泥臭くて、本当にこんなのやってるのかみたいなことがずっと続いていくという覚悟を持ってね、始めた方がちょうどいいのかなと思います。
だけど案外やってると楽しいこととか、こういうこと自分ですごい好きなんだなとかね、自分に対して成長できたりとか変化できたりとか、気づきや発見があったりとか、
その中でいかに自分が楽しむ努力というかね、工夫をするのか、そういう姿勢で取り組むのかとかっていうのもすごく重要。
だけどやっぱりそれだけね、最初は必死になるっていうのが僕は企業とか自分でこういう挑戦をする意味では重要だと思うし、
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そのためにはいかにね、諦められない、やらざるを得ない、逃げれない環境とか状況を自分でね、しっかりと意図的に作るのかっていうのも意識として重要かなと思います。
だけどその苦しみとか大変さというのがずっと続くわけではなくて、何かしらのタイミング、それはね、申し訳ないですけど断言できないんですよ。
で、いつ来るかもわからない。そんな中でやり続けるのが最初のこの手段としてのやる部分なので、すごくとても大変です。
今からね、言っとくととても大変なんですけど、ただそれを乗り越えた先には本当にもうやらないと気持ち悪いぐらいね、
本当にやってること自体が楽しくなってきて、いつの間にかなんかこう自由になりたとか稼ぎたいとかね、こういうことでこういうこと実現したいとか、
そんな目標のため、目的のために手段としてやってた企業が、もう起業すること、ビジネスを自分で取り組んでること、ビジネスのことを考えること、もうそれ自体が楽しくなってしまって、
もうなんかね、勝手にやってしまうっていうような状況。で、僕はやっぱり関わってる意味で、そのクライアントさんとも話しててね、改めてすごく感じたんですけど、
自分自身の役割ってそこだなって思ったんですよね。なんかノウハウとか手段の方法論のね、こういうことやっていきましょうとかこういうやり方がありますみたいな方法論の話をしている時っていうのは、
実はこのセッションってまだまだで、僕の役割としても全然果たせてなくて、本当の役割として果たせてる時っていうのは、クライアントさんがもうそのまさにこう目的化してるような、
もう楽しくて仕方ないってその意識を持ってもらえてる時っていうのは、言い方ちょっとね語弊があるかもしれないですけども、勝手にやるんですよね、クライアントさんがもうこういうこと考えてるとか、
こんなことやりたいなとかっていうので、もう次何しようかっていうので、やらなきゃいけないこととかやればいいこと、やるべきことがわからないなんていう状況がまずない。もう10個も20個もやりたいことっていうのがどんどん自分の中から出てくる。
試したいことがいっぱい出てくる。そういう楽しいという意識をやっぱりビジネスとか企業においてはほとんどの人がなかなか持ててない。
だから続かないとかねうまくいかないんですけど、そういった意識にやっぱり僕が関わることによってその意識を持てるようにそんな関わり方ができる、
対話も必要だしセッションとしてね、僕自身もやっぱりスキルとか成長も必要だなと思うし、僕が関わる役割っていうのはそこだなってすごく思うので、
それをなかなか一人でやり切るとか、そこまで突き抜けれるっていうのは相当固い意志じゃないと難しいのかなと、それかも相当排水の陣というかね、そのぐらいまでも自分を追い込んだ人っていうのは一人でも走り抜けれるのかなと思うんですけど、
大半の方はねやっぱりそこまでリスクを取ってできないでしょうから、だからこそやっぱり第三者で関わっていく僕たちが、僕が関わることによってその役割を担うぐらいの感覚を改めて持つべきだなと思ったし、
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ただそれは僕がどうのこうので変わるわけではないので、クライアントさん自身もやっぱり本気で向かってきてくれるからこそ生み出せる状態であり、
起こせる変化なのかなと思うので、そういった楽しいという本人でビジネスとかね仕事をすること自体、自分で起業して自分で自営をするということが楽しいっていう楽しくて仕方ないっていう環境が、
僕自身がそういう意識をねクライアントさんに対して提供できるというか、そのきっかけになれるっていうのがすごい役割だなと思うし、そうなってしまえばもう本人は勝手に成長していくしどんどん取り組んでいくので、
一番強いなというところで改めてそういう関わり方をこれから意識してよりできるように、僕自身ももっともっと成長していきたいなというふうに感じたセッションだったなということで、
この間ねクライアントさんと話している中で改めて感じたことであり、すごく自分の中で得られた気づきなので、シェアしたいなと思ってお話しさせていただきました。
はい、ということで最後まで聞いていただいてありがとうございました。それでは。