00:07
どうも、柳川です。よろしくお願いします。
今日はですね、皆さん本当に悩んでいる方が多いと思うテーマを持ってきました。
それは何かというと、自分の対象者の設定です。
自分が対象としている方、俗に言うビジネス用語でターゲット。
自分のターゲットはどういった人を対象にするのか。
こういったところを設定していくというのが、ビジネスのセオリーとして一番初めにまずやっていくことなんですが、
普段からですね、僕は多くの方の企業の相談を受けさせていただいています。
いろんな方の話を聞く中で、特にやっぱり課題というか悩みとして多いのが、自分の対象者が決まらないという悩みが本当に多いです。
自分の対象者が明確になっている、もう既に自分の中ではっきりと定まっているという方と出会う方が結構珍しいかなというぐらい、
多くの方がね、すごく悩まれている。
なんで悩まれているのかというと、やっぱりビジネスとしてね、よくマーケティングとかを学び始めると、ターゲットを絞りなさい。
ターゲットをたった一人に設定しなさい。
僕もですね、結構口すっぱく対象者を明確にしましょうということは言ってきた方なんですよね。
だから自分自身も、こういう人みたいな本当に実在する人の悩みとか、本当にその人が抱いている心境の部分まで深掘りしていく、
そういった関わり方というか、一番最初にそういったところをまず明確にして、
自分の軸というのをまず決めていくということを、とにかく大切にしてきたんですが、
こんだけ悩んでいる人が多くて、もちろん一人一人と直接関わらせていただければ、
その人がどういう人を対象にしていけばいいのか、対象にしたいのか、
どういう人をお客さんとして自分自身は選びたいのかということを深掘りできるので、
だからある程度こういう人のためにサービスを作っていこうとか、
こういう人のために何かこう戦略を考えていこうということで、
ビジネスの組み立てっていうのが力になれるんですが、
ただやっぱり一方的な発信というのは対話ができないので、
なかなかこうやって対象者こうやって設定するんですよとか、対象者明確にした方がいいですよとか、
プレゼントをあげるようなものなので、そもそもで誰に対してプレゼントを渡したいのかっていうのが決まってないと、
プレゼントを決めることができないので、
だからこそ何を提供しようとか、どういうものを売っていこうとか、
どういう自分の強みとかね、リソースを生かしていこうということを考える前に、
誰に対してやっていくのかということがはっきりと決めておくべきですよということは、
やっぱり言うんですが、
いかんせん、来ていただいた方の多くの方がそこを定めきれておらず、
そもそもで自分はどういう人を対象にしていけばいいのかっていうところで悩まれている。
この現状を見たときにですね、やっぱりこう同じことをね、
同じ一方方向というか一方的に、
03:02
一つの視点だけでずっと伝え続けてても仕方ないなということをすごく感じていて、
どうやったらね、
直接関わらずどもというか、本音は直接関わらせてくれたらしいなんですけど、
直接対話しに来てくれたらその悩み解消するのになっていうのはあるんですが、
ただやっぱりこう、多くの方に来ていただいても逆に言えば受け切れることはできないしということで、
こうやって僕のアウトプットで少しでも何かその悩みが解消すればいいなというふうに考えていて、
最近すごくそこの課題とすごく向き合っている日々を過ごしているんですが、
今現時点で僕がたどり着いているというか、
こういう視点とか捉え方、こういう戦略もあるんじゃないかっていうのを、
今現時点で思いついている限りのことを今日はアウトプットしたいなと思うので、
いつも言ってますが僕の言っていることが正しいというふうに思って聞いてしまうと、
それはそれで偏りすぎかなと思うので、
こういう考え方とか捉え方が一つの選択肢としてあるんだなっていうふうに、
そういう考え方も確かにできるかもなっていう可能性のあくまでも一つとして捉えてもらえるとすごく嬉しいですし、
僕もあくまでもビジネスの本質っていうのはお客様の問題解決っていうところがやっぱり本質であり、
お笑いで言ったら、お笑いは緊張と緩和とかね、
お笑いの本質は緊張と緩和みたいな、よく芸人さんが語られますが、
ビジネスの世界ではお客様の問題を解決するというのが根本的なやっぱり本質ではあります。
ってことはそのお客さんって誰で、その人のどういう悩みを自分が解決できるのかっていうことを明らかにしていくのが、
ビジネスを一番考えていく上でのスタートになるんですが、
ここの前提はありながらも、ただそのお客さんというところがなかなかこれから起業して商売を始めていこうと、
既に既存のお客さんとかクライアントさんがいる方だったらまだ下。
ただ僕も一番最初は未経験、誰しもが未経験で始める中で、
自分が誰を対象にすればいいのかなんていきなり定められるっていうのはやっぱり難しいなと、
僕自身もすごく思うので、ちょっと違った角度から今日はその解決策というかね、糸口をお渡しできればなというふうに思っているので、
ちょっと前置きがバーっと長くなっちゃいましたが、今日はそんな話です。
対象者を設定したいんだけどなかなか定まらないというところで悩んでいる方には、
今日きっかけにね、一歩二歩とより進んでいただけるような内容になればなということで、
ここから結論を伝えていきたいと思います。
結論は何かというとですね、一旦対象者を明確にするという話を忘れましょうということです。
もう真逆のこといきたいと思います。せっかくなんでね。
今まで対象者を明確にするというところで悩んでいて、なかなかその一歩が踏み出せないとか考えても考えても明確にならないということは、
06:03
物事の原理原則としては、自分がやっていることと真逆をいくっていうのは結構自分の幅を見るためにはすごく大切なことで、
なので自分のお客さんを明確にするということで、対象者とかターゲット設定というのもたくさん自分の中で頭使って取り組んでみたけど、
なかなかしっくりくるものがない、明確にならなかった、明らかにならなかったってことは、その選択肢の真逆をいくとその幅が見れるわけなので、
一旦ここを手放してみようと。
じゃあどうするのかって言ったときに、一旦ですね、今までの考え方を逆にしてみて、
そもそも対象者を明確にするのって何でかっていうと、その対象者を明確にして、その人の求めていることとか欲していること、
その人の悩み事とか困り事とか問題点っていうのを明らかにすることで、自分がそれに対してこういう解決ができますよ、こういうふうに満たせますよ、
そのニーズを自分だったらこういうふうに満たすことができますよっていうふうに伝えられることで、向こうからね、
それ欲しいっていうふうに言ってきてもらえるような形を作ると。
まあ俗に言うマーケティングの一環ですよね。
っていうのです。ターゲット設定があって、そのターゲット設定っていうのは対象者をなるべく明確にする方が効果的だっていうことで対象者を決めようって話だったんです。
つまり選ばれるための戦略を考えるための第一歩目の手段っていうのが、ファーストステップ、ステップ1が対象者を絞ると明確にするっていうことだったんですけど、
真逆行きたいので、せっかくだったらもう考え方、そもそもあり方から真逆行きましょうということです。
つまり選ばれるための戦略ではなくて、自分が選ぶための戦略、ここを組んでこうって話です。
そうなると考え方を根本的に180度真逆にした方がいいので、そもそもで対象者は誰で、その人悩んでいることとか求めていること、欲求とかニーズはこうでっていうことを真逆行きます。
対象者と真逆ってなんだっていうと、僕の考えでは自分です。自分自身。
つまり対象者のニーズを明らかにするんじゃなくて、自分が成し遂げたいこととか、自分の目的とか、自分が欲していること、自分が満たしたい要求とか、
俗に自分のニーズっていうものを明らかにしましょうということです。
あなたは何でその仕事をやるんですか。何でその仕事じゃなきゃダメなんですか。その仕事を通じてどこにたどり着きたいのか。
どういうあなたは生き方やどこを見ているのか。どういうあなたの中での理念とか目的、ビジョンがあるのか。こういったところをはっきりとさせていくっていうことです。
で、ここが自分の中で自分の理念とかビジョンとか自分の目的、ゴール、自分の思いっていうのはこういうことだ。自分の哲学や美学、自分のポリシー、こういうものだっていうことがしっかりと定まって、
それを今度は伝えられるようにしっかりと自分の言葉で定義していく。
09:02
例えば一つ僕の例を挙げると、僕は自分の生き方を売っていきましょうっていう話をしています。
これは自分自身もそうですし、自分が関わるお客さんにも伝えている。
なぜなら自分の生き方を売るっていうことが、自分がね、しっかりと自分の人生をより良く生きていくことが仕事になるって最高じゃないですかと。
もうちょっとかいつまんで言いますが、そういった状態を一緒に実現していきませんかというのが僕のビジョンであり思いなんですよね。
もっと言うなら、自分の仕事の時間がやっぱりこう仕事をしていく中で、ただ単に消費というかお金のためとか生活のために、
労働として過ぎ去ってほしい、早く過ぎてほしい、時間が経ってほしい仕事の時間になっているよりも、自分のその人生の3分の1に仕事に費やさないといけないとすれば、
その3分の1の仕事の時間が自分にとっても楽しみで仕方ないという時間だったら、起きている限りずっと楽しいっていうね。
プライベートも楽しい、仕事の時間も楽しい、あとは睡眠とか寝てるということで言うと、ずっと24時間自分の中で幸せな時間が続いていく。
こういう生き方、働き方が僕にとってはすごく理想だったし、そういう生き方がしたいなっていうのが僕にとってのすごくビジョンとしてね、思い描いてたこと。
だからこそ、それを一番叶えられる最適な手段というのが、自分で起業して、自分で働き方を決めていく。
自分で何をするかっていうこと、誰と関わっていくのかっていうことを決めれない限りは、その状態というのは満たすことができないなと思ったので、こういった働き方をしている。
いろいろね、アウトプットに何でこだわっているのかとか、対話というサービスを何でやるようになったのかとか、何で対話というものにすごく価値を置いているのかとか、
こういった自分が信じているものだったりとか、自分のこだわり、僕はコーチングでもコンサルでもない、カウンセラーでもない、そんなのはどっちでもいいんです。
僕がやっていることはこうなんですっていうことを伝えていく。
こうやって自分のあらゆるね、自分の中にある自分のニーズというものをあらゆるものを言語化して、それを世の中に届けていく。
そうやって自分のあらゆる思いとか考えを自分の言葉で届けていて、そこに共感してくれた人に聞いてもらう。
つまり僕の考えはどういうふうにその時に表現しているのかというと、僕はここのこの自分の考え、自分のニーズをしっかりと追い求めてきてくれる方と関わりたい。
そういう人と仕事がしたい。だからこそそういう人、この言葉を受け取ってくれている人が来てほしいっていうメッセージを投げかけるわけです。
これってさっき冒頭に言ってたマーケティングのお客さんから選ばれるための戦略とは真逆ってわかりますか。
選ばれるために相手の求めていることなんだろう。そのために僕はこういうことがあなたのニーズ、あなたの欲求を満たすことができます。
あなたの問題を解決することができます。いかがでしょうか。だから欲しいですって来てもらってた。
じゃなくて僕は今こういう思いで、こういう目的で、こういうビジョンを掲げて、こういう理念のもとに今こういうことをしています。
12:05
だからこそこの人に共感してくれる。ここで一緒にやっていこうと。一緒にこういうことを目指していける。そういう人をお客さんとして僕は関わっていきたい。選んでいきたい。
だからこそこういう人に、こういう言葉に響いて、これを受け取ってくれる方に来てほしいっていうことを世の中に投げかけて、
そのメッセージに共感してくれたり、自分の価値観に近い方が来てくれたり、自分のビジョンとか理念に共感共有できる方、
そういった方にお客さんに来てもらえるように自分自身がしっかりと選んでいく。こういう戦略っていうのもまた一つありなのかなと。
ここになると何が必要なのかというと、自分の思いをしっかりと明確にすること。そしてそれをしっかりと言語化すること。
それを世の中に届けていくこと。これが必要になるっていうことです。
なので、冒頭に言ったようにあくまでも選択肢の一つ。
そういう見方可能性、捉え方もあるんだなっていう風に受け取ってもらえればなと思いますが、
今自分が目の前でいろいろね、あなたが目の前で悩んでいることがなかなか対象者が定まらない。
ターゲット設定、対象者を明確にしようということでいろいろ考えてるんだけど、
だけどなかなか明確にすることができない。誰を対象にしていけばいいかわからない。
そこでこうずっとね、こう右往左往してる。もやもやしてるんだれば、
いっそのことを180度真逆のこの考え方で、自分は何でこれやってるのか、どういう思いで、どこを目指してて、
どういうことを大切にしていきたいのか、何を成し遂げたいのかとか、どういう理念を持っているのかとか、
そういったこう自分自身の中から自分の言葉をしっかりと言語化して、
それを世の中に届けていって、そこに共感してくれる人だけをお客さんとして選んで、
自分の仕事にしていくっていうことを一つのね、この戦略として選んでみるのはいかがですかという、
まあ僕からの投げかけです。
僕は実はですね、今どちらかというとこの校舎の方が自分の今の活動としてはすごく近しいかなと思います。
だからこそわざわざお客さんがお問い合わせいただけたりとか、遠方からそれこそ新幹線飛行機を乗って、
わざわざ僕大阪に住んでるんですが、大阪に会いに来てくれたりとか、
そういう方とね、もう出会えたら、売り込みなんて全く必要ないわけですよ。
で、無理に買ってもらう人も全くないし、お互いが対等な立場で、お互いがしっかりとお互いを必要としている状態で取引ができるので、
もうこんな良い状態、素晴らしい状態で仕事ができるっていうのは、
向こうもすごく喜んでもらえるし、僕もすごく喜べるというかね、楽しめる、心から楽しめるし、
そういう時間を対話の時間として共有できたら、まあいい仕事になると思うんですよね。
仕事の時間ってとにかく楽しめる、楽しい時間になるなっていうふうに思うので、
これがなんかね、すごく僕にとって、ちょっと今まで対象者設定とかでモヤモヤしてた方には、
15:01
次の新たな捉え方として、道として提案したい、おすすめの戦略の一つとなります。
そんなこと言うとですね、いやいや自分のニーズを求めてくれる人なんて世の中にいないんじゃないかとか、
そんなの言ってたらお客さん全然いなくなる、そんなの世の中に全然いないじゃんって話になると思うんですが、
確かにこういう戦略になってしまうと、そもそも僕が自分の生き方を売りましょうとかね、
そういうこと言って、僕自身も自分の対話を売るっていうことを珍しいことやってるわけで、
こういうニッチなサービスっていうのは確かに産業にはならないです。
だからめちゃくちゃ拡大していくのか、世の中にすごく広がっていくような企業になっていくのかっていうと、
そうはならないと思います。全体的にパイは絶対少ないですしね。
ただし個人事業レベルというか、個人企業の規模であれば、
例えば僕で言ったら家族を養ってますが、自分が家族を養ったり半径5メートルの世界を幸せにできるんであれば、
ぐらいの規模なんであれば十分にこの限られた、ものすごくコアなというかニッチなというか、
この狭い世界でも十分に商売には成り立つと思います。
そこからどうやって広げて産業にしていくのかというか、大きく広げていく企業にしていくのかっていうことは、
自分のその意図と目的というかね、そこまでまず広げたいのか、そういった目的でどんどん大きくしていきたいのか、
それによってまた取り組み方が変わってくると思いますし、
そうなってくると初めてそのマーケティング的な対象者は誰で、そこが何を求めててっていうところから、
改めてね、戦略を組み直していくと、より産業として大きく広げていくっていうことは、
たくさんの方に価値提供していくような仕組みに変えていくことはできるのかなと思うんですが、
あくまでも今今日伝えている、そして僕自身も今体現しているのは、
自分が、そして自分の周りにいる人たちがしっかりと豊かになれるぐらいの規模なんであれば、
この規模感なんであれば、十分にも自分だけの思いを前面に打ち出した、すごくニッチな、こういった世界観というかね、
捉え方でも十分商売にはなり得る。その代わりやっぱり届けなければいけないので、
しっかりと圧倒的なアウトプットもしないといけないし、しっかりと自分の言葉をなんとなくとかではなくて、
本音で、そして本気で真剣に、もう心からこういうふうに思えるというものをしっかりと言語化して、
それを届けていくということを誰よりもやらないといけない。そこの覚悟はね、やっぱり決めないといけないですが、
一般的に言われるマーケティングやビジネスのセオリーとは180度真逆のような捉え方で進んでいくのもすごく、
僕個人としてはオススメで、あとはこれを今受け取っていただいているあなたがどちらの方がより自分にヒットするのか、
ということはぜひ判断していただければと思いますが、ただね、どっちが正解とかっていうのはやっぱりやってみないとわからないので、
片方だけで偏りすぎずにちょっと幅を聞かせるような感覚で、ちょっと広い視点で今日のメッセージも受け取っていただければと思います。
18:06
ということで最後まで聞いていただいてありがとうございました。それではまた。