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どうも、稲葉です。よろしくお願いします。今日はですね、セッションは相手のお腹を空かせる時間だよというね、お話をしていきたいなと思ってます。
結構、コーチだったりとか、カウンセラーだったりとか、それからあとは占い師さんとか、セラピーをされている方だったり、セラピストさんだったりとか、結構僕のところに来られる方は
お客さん、クライアントさんに対して対話を生業にしている方が結構多くて、僕自身もそうなので、今日の話というのはすごく自分自身の実体験としてもお伝えしたいし、いろんな方と関わらせていただいて、今も相談を受けている中で、やっぱり悩まれている部分で結構たくさんあるのが、セッションも一生懸命、
クライアントさんだったりとか、目の前のお客さんのために一生懸命関わるんだけど、やればやるほど、一生懸命すればするほど自分の心がね、ついてこないというか、自分の身を削っている感覚、すごく疲れてしまうとかね、身を削ってしまっている感覚があって、
そこに対してちょっとね、自分の中でどうなのかなというところで悩まれている方っていうのが結構多いんですよね。もしかするとこれを聞いていただいている方も、
感じている部分がある方もいるかもしれない。で、そういう方に伝えたいのは今日のテーマなんですが、セッションというのは相手のお腹を空かせる時間だよっていうことです。
どういうことかというと、結構一生懸命してしまう方のスタンスというかね、気持ちとしては例え話なんですが、どういうことなのかというと、一生懸命相手に美味しい料理とか、相手のためになるような手料理を振る舞っているような感覚。
だから相手はたくさん、それでね、あなたの料理とか手料理をたくさん食べて、もうお腹いっぱいになってもらう。だから満足してもらうっていうのも、おそらく前提で関わっていると思うんです。
ただ僕はですね、こういう仕事に関して自分の対話を売るということを仕事にしていて、自分自身もね、最初本当に一生懸命伝えたりとか、一生懸命その人のために関わろうっていうので、めちゃくちゃ、もちろん話はいつも集中って聞いてるんですけど、
ただもうめちゃくちゃ頭をフル稼働させて、その人に集中して、もう全部一言一句聞き漏らさずに関わってやるっていうので、すごい肩肘力を入れて関わってたんです。
ただ結果どうなるかっていうと、相手はすごく満足してくれて、その場を帰ってくれるんですけど、また後日ね、どうなったかっていうので、フィードバックというか振り返ってもらうと、あんまり動けなかったっていう方が多かったんです。
つまり変わらなかったっていうことなんですね。あんまり変化が得られなかったと。で、それって何でだろうなって思うと、今明確に分かるのが、お腹をいっぱいに当時の僕はさせすぎていたなぁっていうふうにね、思ったんです。
で、満足してもらうっていうのは当然やっぱり提供者、さらにお金をいただいて提供する僕たちからすると、満足してもらうっていうのが、もちろん責任だろうというかね、役に立つってことだろうっていうふうにね、ついついやっぱり考えてしまうというか、そういう気持ちになってしまって、一生懸命関わろう、目の前の人に関わって喜んでもらおう、一生懸命その人に満足してもらおうって思っちゃうんですけど、
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僕たちのこういうお仕事に限っては、満足ってあんまり目的にしちゃうと良くないなぁって僕は思ってます。どちらかというと、僕はねコミュニケーションのすごく価値っていうのは気づきだと思ってて、気づきっていうのはどちらかというと上に近いものなんですよね。
で、これが例え話で言うと、お腹を空かせた状態ということです。で、お腹を空かせる、つまりお腹空いたなーっていう状態になってもらうためには、やっぱりその人にたくさん動いてもらって発散してもらうっていうのが大事。
体でね、体で本当のお腹を空かせるっていう意味では、やっぱりたくさん運動してもらって、たくさん声を出してもらって、たくさん動いてもらった方がお腹は空くわけです。
それよりも、じーっと家の中でね、じーっとしてもらって座ってもらって、たくさんこういろんな食べ物、お菓子だ、ごちそうだ、与えまくって、で、いろいろ食べてもらったら、当然お腹いっぱいでお腹空かないですよね。
で、お腹いっぱいになった人ってどうなるかというと、消化しないとしんどくて動けないんですよ。
で、これを僕たちの仕事で置き換えた時に満足させすぎて、いわゆるお腹いっぱいにして帰ってもらった時、その瞬間は幸せなんです。お腹いっぱいになったなぁ幸せだなぁなんですけど、
本当の意味で僕たちが貢献しないといけないのはその後なんですよね。
その人が自分との対話によってどんな気づきを得て、そこから自分の実生活、自分の人生においてどういう行動をとっていくのかっていうところがもちろん重要で、
そこがね、あのやっぱり僕たちのサービスの最大の貢献ポイントなんだと思うんです。
そうなった時に満足させすぎてお腹いっぱいに返してしまうと、消化しきるまで、自分で消化しきるまで動けないんですよね。
で、それが次回のセッションまで続いてしまうと、結局次回のセッション迎えた時にどうでしたってなると、すいません動けなかったですっていう結論になってしまう。
で、僕たちはこれを防ぐために何ができるのかっていうと、たくさんお客さん、クライアントさんにお腹を空かせるっていうことに徹して、そこに目的にするためにたくさん僕たちが何ができるのかっていうと、たくさんアウトプットしてもらうことだと思うんです。
で、とにかく自分との対話の中で、僕たちはただ聞くってことだけじゃなくて、ただ普通に関わる。
そんなに肩引き力を入れて、コーチングしてやろうとかね、カウンセリングしてやろうとか満足させるっていうことで、何か教えようとかね、役に立たなきゃっていうことで関わるんじゃなく、僕たちはもう自然なままで、
その本当にこうありのままでクライアントさんの目の前に立ち、ありのままでクライアントさんと対話をしながら、思ったこと感じたことをそのまま伝えたらいいと思うし、その時間を楽しむんだったら一緒に楽しめばいいと思う。
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そういうことをしながら、お客さんからすると満足は得られないんだけど、たくさん話したりとか、たくさん本音で払わって本音を出したことで、いろいろな気づき発見はその時間で得れたと思うんです。
ただ答えは見かかってなかったり、自分の中で出た気づきとか発見がそれがどうなるのかっていうところまでは、結論までは出てないと。
そうなった時に何が起こるのかというと、空腹を満たすために動き出すわけです。
今日のこの気づきを自分で何か実感を得るために何ができるんだろうっていうので、自分でアクションを起こし出すっていうことが僕たちの関わりとしては一番最も貢献の形なんだろうなとは思うんですよね。
で、これをやっぱり大切にしないと僕たちはただ満足させて何にも変化が起こらないまま終わりっていう状態に向かってしまうと、
一番ね、貢献している役に立っているつもりで、実は蓋を開けてみると役に立たなかったってことになりかねないので。
そういうことで言うと、お腹を空かせる時間っていうことをそもそも前提で考えていく必要があるんじゃないかなと思います。
で、お腹を空かせるためには何ができるのかっていうと、一生懸命関わろう、一生懸命役に立とうってクライアントさんと対峙するんではなく、
いろいろなものを提供するとか与えるのではなく、むしろお腹減らして帰ってもらうためにたくさんクライアントさん自身が発散してもらって、
たくさん動いてもらって、たくさん頭を使ってもらって、僕たちで言うとたくさん言葉にして喋ってもらって、
いろいろ動いたことで空腹感を得て、その中でいろいろ気づきとか発見が自分の中で生まれたことを
帰ってもらった上で、自分の日常の中でいろいろ動いて実際に空腹を満たしてもらうと。
そこでその期間、次回まで前回から今回までどうだったかっていうのを振り返りながら、またお腹を空かせて帰ってもらう。
こういう繰り返しで僕たちはサービス提供すると、クライアントさんに対しての貢献度っていうのは高くなるんじゃないかなと思うんです。
だからやっぱり満足っていうところを目的において関わってしまうと、一生懸命に当然ならざるを得なくなるので、
満足ではなくて気づき、もっと言うなら空腹感で帰ってもらうためにはどういう関わりができるのだろうっていうことを大切にしながら
セッションというのは行うべきかなと。僕はこれってセールスの場でも全く同じことが言えるなと思ってて、
いわゆる体験セッションとかねセッションとか自分のメインのサービスを買ってもらう手前のセールスの場っていうのもやっぱり満足させてもうとにかく与えていろいろ満足してもらって喜んでもらって
自分のサービスいかがですかって継続を説明するとかねプランを案内しても、お客さんからするともうお腹いっぱいでその後にこんなまだメインディッシュがあるんですっていう風にメインのサービスを
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出されたところでもう消化食べれないだからもう今回はすいません大丈夫ですってならざるを得ないと思うんですよね
じゃなくて僕たちは何をしないといけないのかというとやっぱり気づきを提供する その1回きりで本当にその人の人生が変わるというかね本当にその人に貢献度高い
サービスが提供できるんだったら1回きりでいいと思います ただ僕自身は
1回きりで与えれる価値っていうのは限りがあるなぁと思っているのでだとすればその1回きりの
で与えれる価値よりも本来自分と深く関わってもらうことで提供できる価値を優先するために その体験の場とかは満足ではなくてやっぱりそこも気づきとか
空腹になって帰ってもらうということを大切にします それはたくさん目の前に来ていただいた方に発散してもらうということですよね
つまりアウトプットしてもらうということをたくさん考えてもらう で満足する答えとか解決策とかがその時点ではその場では得られない
それはあえてなんですよねクライアントさんというかその目の前にいる方に対してやっぱり空腹で 帰ってもらうことに意味があってそれは自分の商品を売るためっていうことも一つもちろん
考え方としてありますけどただその単発の場で満足してもらっていい話聞けた今日で何か 解決できたのであとは自分でれますって帰っていってやっぱりそれでしっかりと自分で解決に
迎える方っていうのは少ないと思うんですねだからこそ目の前に来てるんだと思うので ちゃんと自分が関わることで本来その人が得たい未来を手に入れれますよそれを一緒に
やっていきましょうっていうところをちゃんと実感というかね イメージしてもらうそれが大切なんだよ重要だよっていうふうに感じてもらうためには
僕たちは満足っていうところをどのシーンにおいても目的に据えちゃダメだなと思います ではなくてちゃんと気づき次に繋がる次の行動に繋がる気づきを与えて提供してそこを目的に
僕たちはどういう関わりができるのか どういうふうにセッションというのを進めていかないといけないのか
どういうふうにセールスもそうですけどお客さんに伝えないといけないのか感じて もらえないといけないのかということを考えながら関わっていくっていうのが大事な
だからまぁ出会いのところからセールス実際に自分の商品を買ってもらってその後の セッションっていうところまで1回も基本的には満足してお腹いっぱいにして帰ってもらう
っていうことはあまり僕からする僕の考えとしては目的に据えることは基本ないですね 基本的にはずっとお腹を空かせて帰ってもらう
その植えている感覚っていうのが自分の行動につながる実践につながるのでそこでまず また自分でアウトプットとか実践をしてみてのセッションに来てもらっての振り返りで
さらに空腹になって帰ってもらうそうやって自分の中でどんどん 動かしていくって自分を動かしていくっていう状態を作ってもらうための継続サポートであり
まあ対話の時間だなっていうふうに思っているので だからまあセッションというのはねあの空腹になってもらうための時間
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空腹感を得るための時間であるというのがまあ僕の考えです まあこれはいろいろ考え方あると思うんですけどねまあこういうふうにあのクライアントさんに対して
何ができるだろうな本当に満足してもらってあのセミナーとか講座とか 1回きりのねサービスとかだったらまあいいんじゃないかなと思うんですよ
まあ本来はでもそれを受けた後にクライアントさんというかねそこの参加者さんが どう変わっていくのか自分の人生にいい影響を与えていくのかというところまで考えて
いくのがまあ講師とというかねあの提供するが明かしてやっぱり考えていかないと いけないんですけど
ただ継続的に関われるわけではないのでその1回で伝え切ることは伝え切らないといけない 出し切らないといけないのでどうしてもこう満足っていうところを目的にしてしまうのは
あと満足感を得てしまうというのもね お客さん数とあるっていうのは仕方ないことだと思うんですがただ長期的に関わっていくような
僕たちの声対話を売っていくような商売で言うと 満足を目的に僕たち自身がやっぱり提供してあげられる
僕たちが関わってしまうと本当の意味での貢献につながらないのでそういう意味では まあ空腹になってもらうと気づき
まあ上っていうかね空腹感っていうのを得て帰ってもらうというところを目的 ゴールにしてそれに対して関わっていくということで僕たちはセッションをお客さん
クライアントさんに対して提供していくべきだなというふうに思うのでぜひね あのそういう意識ちょっとなかったなという方も参考にしていただければというふうに
思いますはいということで最後まで聞いていただきありがとうございましたそれでは