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春までに自己否定を卒業、第一章のまとめです。 自己否定が起きる仕組みをとっていきます。
第一章では、自己否定を直すべきものとか、性格の問題として扱いませんでした。 ただね、この人の中で何が起きているのか、これを順番に見てきましたと。
ここまでわかったことを、ちょっと整理してみようかなと思います。 一旦ね。
自己否定は、ちゃんとしてきた人ほど起きやすいという話をしようかなと思うんですが、 自己否定が強く出るのは怠けてきた人ではないです。
空気を読んできた。 人の期待に応えてきた。
責任を引き受けてきた。
そうやって関係を壊さずに生きてきた人ほど、自己否定って起きやすくなります。 自己否定は性格じゃなく安全装置です。
考え方の癖ではないんです。 脳の中の危険を察知する返答体、そういう装置が、
関係が揺れるかもしれない。 評価が下がるかもしれない。
そのように感じた時に、自動でアラートを鳴らすっていう反応です。
自動なので止められなくて当たり前なんですね。 安全装置が鳴った後、人は考え始めます。
どういうのが正しいんだろう。 間違えないのってどれなんだろう。
これは賢さでも臆病さでもありません。
早く安全な状態に戻るための行動なんですね。 第一章で扱った苦しさは、自信が足りていないという話ではないです。
できている。わかっている。 進めている。
それでも苦しいのは、常に力を入れ続けている状態だからでした。
ブレーキを踏みながら走っている感覚ですね。 自己否定が出ること自体、それは問題では全くないです。
止まらないように感じる理由は、出た後そのまま判断に使っているからなんですね。
反射として出る自己否定と、判断として使う自己否定。 この違いを第一章では扱ってきましたと。
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第一章で起きた変化。 起きてほしい変化はこれだけです。
自己否定が出る自分を責めるのではなくて、 またダメだ。ではなくて、
今、アラート鳴ったなっていうこれに近づく。 自分に起きていることを状況として見ることができる。
前向きにならなくていい。変わろうともしなくていい。 ただ、自分の反応が
ちょっと見えるようになった。 それで十分です。
今日から始まる第2章では、 自己否定の正体は使います。
なぜ、私が悪い、自分が悪い、
そういう形になるのか。 なぜ、それが分かっていても使ってしまうのか。
第1章で見えてきた構造をもう一段内側から見に行きます。
今はここまでで大丈夫です。 またここに戻ってきてください。
はい、今日はここまでです。 自己否定は直すものでもなくすものでもありません。
位置がずれているだけなんです。 このシリーズでは
自己否定が出てくる度にどうすれば戻れるかを扱っています。
今日のお話の中で一つでも、あ、これ自分だな、そう思うところがあれば、それで十分です。
この後、第2章に入ります。 第1話、楽しみにしててください。
それでは