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こんばんは、刺さない針直さない治療 楽鍼塾塾長の藤田勇です。
ゆる道ラジオ 耳から整える言葉の針の時間になりました。
今日はですね、現場ではなく社長業として、
部員の方に顔を出したり、
いろいろ外でお仕事をしてきたんですけれども、 結構今日は雨が降って、ここ群馬ですけれども気温が下がりましたね。
暖かい日もあったり、こうやって気温が下がる日もある。
三寒四温なんて言いますけれども、 季節の変わり目っていうのはこういうものですね。
特にここ近年はね、うわー上がったなー、気温上がったなーと思ったらガクンと下がったりとか、
ジェットコースター並みの変化をすることがあります。
うちに来られる患者さんたちですね、
心身症として、自理神経が乱れていろんな症状を抱えている方たちっていうのは、 こういう季節の変わり目っていうのはもうやられがちです。
同じような患者さんがいっぱい来ているので、傾向がよくわかるんですね。
ああ、こういう天候でこういう症状がこうなっているな、みたいなのがよく見えてくるわけですね。
これは東洋医学の考え方ですけれども、人体というのは小宇宙で、自然というのは大宇宙で、
大宇宙と小宇宙というのもつながっているから、影響を受けるというところですね。
これちょっと話飛びますけれども、だからですね、環境問題というのもやっぱり大きな関係があるわけですね。
自分の体だけ良ければいい、そんなふうにはいかないわけです。
この自然界の状況も、やっぱり健康ではないと自分の体に対しても健康でいられないというのが、 東洋医学の考え方になりますね。
こういった季節の変わり目の時に、本当に連続して同じような感じで先生今日調子悪くて、みたいな方がよくそういう傾向が見られますけれども、
そういう時によくお話しすることがあります。
それがですね、東洋医学では正気ですね。正しい気と書いて正気。
これが充実していれば、外からの邪気には攻め込まれない、影響を受けないというのが、昔の東洋医学のバイブルといわれる肯定代表という書物に書かれています。
要はね、免疫力が高いとか、体力があるとか、健康的な状態、エネルギーが充実している状態であれば、
こういった季節の変わり目であっても何も影響を受けない、そんな人たちもいっぱいいます。
でも正気が整っていない、充実していないという状況では、まさにこういった季節の変わり目の変化についていけないというふうになります。
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なので、私の本知ですね、体という土台が乱れて、その乱れた結果によって表面に症状が現れているという本知の考え方からいくと、
その本知、体が整った状態であれば、邪気にも攻め込まれないし、季節の変わり目にも左右されない、そんなことになるわけですね。
これ、わかりやすい例でですね、もう4,5年間いわれているトッパーセナン町の方ですね。
1年目、2年目ぐらいは季節の変わり目に非常に体調を崩していた。
台風の時などね、先生また調子悪くなっちゃって、みたいな話になるわけですよ。
でも、もう今の段階では体も整って、台風の時でも全然先生大丈夫です、っていうふうになったわけですね。
これこそ、体を整えることで正気が充実してきて、邪気に攻め込まれない、そういう状態になったということなわけです。
なので、これを聞いている一般の方に対してはですね、そういった正気を整えて、充実させて、こういった変わり目、季節の変わり目でも影響を受けないようになっていきましょう、ということなわけですし、
治療する先生方に対してはですね、目の前の患者さんがつらいと言っている症状にとらわれるのではなく、本地ですけれども、その本地の目的として体を整えて正気を充実させて、
邪気に攻め込まれない、そういう体にしていくということが大事になってくるわけですね。
なので、症状そのものを治そうとしないということ、ここにも治さない治療というコンセプトが非常に重要になってくるわけですね。
治療を受ける方も、治療をする先生も、2人ともどちらも、目の前に現れている症状に右往左往しない、とらわれない、息中しない、これが本当の意味での根本的な治療をすることができるようになるわけですね。
ですので、治さない治療で正気を充実させて、邪気に攻め込まれないようにしていきましょう。
今日は以上になります。ありがとうございました。