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こんばんは、刺さない針、治さない治療、楽鍼塾塾長の藤田勇です。 耳から整える言葉のはりの時間になりました。
今日はですね、 現場の日ではなく社長業、もっと言うと今日はマネジメントの日でした。
今、スタッフが5人いるんですけれども、 2月先月の振り返りと、今月1ヶ月
どうしていくかということも含めて、いろいろと話を聞くということでの面談を個人個人、5人とやったんですけれども、
いろんなタイプの人がいるわけですね。 私と同じようなタイプもいれば、全然もう考え方が
違うようなタイプもいると。それが非常に面白いんですよね。 またね、この治療法、私が
やってきているこの治療法をスタッフたちにも伝えて、 実際に日々やってもらってるんですけども、こんなことができないのかとか
こんな考え方するのか面白いなとか、 いろいろと刺激を受けたりもするんですね。
そのスタッフたちに、いかに私の治療法をしっかりと引き継いで、患者さんに対して結果を出せるようにするかということを
いろいろと試行錯誤して教えていくということ自体もまた、私の治療の
進歩にもつながっているという、非常にありがたい 環境にいるなぁと思っているんですけれども
その教えるっていう時に、私がいつも意識しているのが一つ。 禅の言葉でもあるんですけども、率託同時という言葉があります。
聞いたことある方も多いかと思うんですけども、 ひながちょうど卵がかえるとき、内側がこう突くんですね。
それが率。親鳥が外から助けて、ちょうどいいタイミングで叩く。 これが託。
それがちょうどいいタイミングの時に卵が割れるっていうような意味なんですけども、 師匠が弟子に、このタイミングでこの言葉を使うみたいなね。
そんなイメージをいつも意識はしてるんですけども、 まあまあ難しいなという時もあります。
ただいつも、これはね、スタッフたちにそういうふうに、 いつのタイミングにどういうことを言うかっていうのを
模索しながらやってるんですけども、患者さんに対してもね、 これ同じことを考えるんですね。
患者さんの場合は大体、同じようなタイプで、同じような経過で、 同じように悪くなっている方がうちには来られます。
心身症という方なんですけども、そういった方たちがどういうメンタルで、 どういうふうな経緯で今の問題を抱えたかっていうのを、
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大体もうずーっとね、治療してるんでわかるわけですね。 そういう時も、やっぱりどういうタイミングでこれを言う。
これ、そったく同時を意識しているんですけども、 そういうふうにすると、ちょうどいいタイミングだと患者さんが泣いたりするわけですね。
この前もね、 一言言ったら、あ、涙出そうです、みたいなことを言われている方いましたけども、
患者さんに対してはね、結構これがうまく言えるんですが、 スタッフにはちょっとまだまだ難しいところがあるなというところですね。
これは東洋医学の昔の本、肯定代形という本があるんですけども、 そこにもね、同じような意味合いの言葉があります。
これをね、治気と言います。治す。 気はね、機械の気ですね。
これを治気と言うんですけども、 この気っていうのが中国語ではタイミングとかっていう意味合いがあるんですね。
なので、どのタイミングで伝えるかっていうような意味合いがある。
これまた、やはり体への刺激っていう意味でもそうなんですね。 どのタイミングでどういう刺激をするか、どのタイミングでどういう言葉をどういうふうに言うか。
ここがバチッとはまると、大きな変化を患者さんにもたらすっていうことができるんですね。
この治気と、あとは治す神と書いて、治心と言うんですけど、 この治心はですね、言葉の針。
私は言葉の針ということで使っているんですけども、 言葉の針と治心と治気ですね。
これが名医の条件だというのが昔の中国の本には書かれています。
あなたもこの2つ、特にタイミングですね。
措択同時を意識して、患者さんに対しても、スタッフがいる方はスタッフに対しても、 語りかける言葉を伝えるということを意識してみると、
また違った結果が生まれてくるかもしれません。
今日は以上になります。ありがとうございました。