例えば市に生きる企業だったら、
仲介業者にお金を払ってた部分を、
ITを使うと削減できるっていう意味でも、
テクノロジーは大事?
そうですね。両面あって、
例えばトップラインって、
売上げを上げていくための取り組みとして、
効率化っていうんですかね。
例えばデジタル活用してなかったら、
10しか物件情報を処理できなかったとするじゃないですか。
それをデジタルを使うことによって、
100とか1000とか処理できるようになるってことは、
処理する件数が増えるので、
売上げをアップすることもつながるじゃないですか。
今、阿部さんが言っていただいた通りに、
外注したものをITテクノロジーを使って、
ウェブ広告とかを自分たちで運用することによって、
外注よりも安いコストで運営するということで、
両側面で利益を上げていくっていう感じですね。
めっちゃ大事ですね。
めっちゃ大事です。
利益も出るし、コストも抑えれるって、
成長できそうだなって思いました。
そうなんですよ。
彼らができないところを強みに戦っていくっていうところで、
彼らの成長が毎年3%成長だとするならば、
駆使して10%とか20%とか成長していけば、
やがては追いつくんで、そういう思いでやってますね。
具体的には何かありますか?
たくさんあるんですよ。
たくさんあるんですけど、
結構うちの会社のコアっていうか、
企業の優位性につながる部分なんで、
あんまり言えないんですよ。
つまびらかに話してしまうと、
ライバルを作ることになるんで、
あんまり話せないんですけど、業務効率化ですね。
大量の情報、多分他社よりも、
数倍の情報をさばいているところなんですよね。
っていうふうなところで、
僕らホテルとかシェアオフィスとか、
面白そうなことやって、
面白不動産会社みたいなことは、
やってるなっていうふうに思われるんですけど、
裏ではすっごい不動産、
真剣にゴリゴリやってるんですけど、
札幌の中では結構自信を持っているのは、
最もIT活をしっかりやってる会社だと思います。
不動産の分野で特に力を入れてるのは?
うちですね。
平等辞書以上に扱っているところは見たことないです。
数倍の情報をさばける具体的な方法はちょっと秘密ですね。
ぜひそこは入社していただいて、
皆さんにはシェアしたいなと思うんですけど、
いろいろやってるんですけど、
PDFを大量に処理するとかっていうのはやってますね。
確かに。
自分が物件を借りるときも、
手書きで求められることだったり、
多いなっていうのはお客さん側として、
もう実感してるので、
可能性というかあるなっていうのは。
法律も年々アップデートされているんで、
よくはなってるんですけど、
もともと契約書とかも、
紙で5年分保管しなければいけないとか、
そういうのがあるんですよ。
うちのオフィスも3分の1は倉庫ですね。
それが徐々にデジタルでいいよってなりつつあるので、
減っていくとは思うんですけど、
そもそもがデジタル化されてない、
デジタル対応されてない法律の仕組みになっちゃったりしてるので、
業界全体としてもそういうような監修になってるって感じですね。
やっぱり紙で残す重要性ってあるんですか?
ないですよね。
ないんですね。
なくないですか。
それこそPDFでいいんじゃないかっていうふうに思いますし、
契約書そのもの自体がオンライン上にあればいいと思うので、
今はだからちゃんと判行したものをPDF化したものを保管してればいいみたいな感じになるんですけど、
一回印刷して判行したものをPDF化するみたいな謎じゃないですか。
確かに。
今なんか中途半端にテクノロジー化したら
二度手間になってしまう可能性もありますよってなったら、
さらに手間増えてますよね。
デジタルを一回アナログにして、アナログをもう一度デジタルに戻すみたいな、
謎の技術高いんですよね、ローソン業界って。
でもそれが今までは当たり前だったってことですよね。
名刺とかも本当に名刺のままファイルに入れていて、
なんか電話するときはその名刺のファイルを開いて、
建築の何々さんねって言ったらなんかシャカシャカ名刺探してもらって電話するとか、
携帯電話は登録しないんだみたいな。
そういう世界のほうが多いかもしれないですね。
北海道自社として店員にはこういう教育してますとか、
お話できるところありますか?
あります。
もううちはですね、日本で一番AIを活用している不動産会社になろうって言って、
取り組みを結構前からやってるんですけれど、
今後やっぱりAIの時代じゃないですか。
不動産にAIは関係ないだろうっていうふうに思ってる人たくさんいるんですけど、
めっちゃチャンスだなと思ってて。
AIを使ってできることすごいたくさんあるし、
さっき言った僕らデジタル化結構進めてる方と言いながらも、
AIを使えばよりそれが一層できるようになると思うんですよね。
それは本当に全社を挙げてやってます。
私自身が、エンジニアでもなんでもないんですけど、
CAIOなんですよ。
チーフAIオフィサーなんで、
AIの導入の責任者なんですよ、会社において。
社長兼AIオフィサーっていうのをやってまして、
私自身がめちゃくちゃ勉強をしていますし、
今半年前くらいから働いてる時間の半分もAIに向き合ってるぐらいなんですよね。
なるほど。教えてほしいです。
それはもう絶対やったほうがいいし、若い人のほうが飲み込みが早いしっていうところで、
そうなんですよね。
こないだアメリカのSouth by Southwestっていう直近のトレンドの話とかが多いような
カンファレンスみたいに出てきたんですけど、やっぱりAIを使おうみたいな話は結構多くて、
5人の会社だろうが10人の会社だろうが活用したほうがいい。
むしろ小さい会社のほうが活用したほうがいいし、
それが飲食店だろうが不動産会社だろうが建設業界だろうが、
使わない手はないっていう話をしていて、
我々やってたこと間違ってなかったなっていうところで、
継続して力を入れてやってるって感じですね。
実際やっぱりAIがなかったら、使ってなかったら、
こんなに事業成長してなかったわっていう実感ってありますか?
ありますね。
やっぱり自由情報を取り扱える件数とかもすごく多くなっているし、
僕らもいろんな情報をもらったりとか、
ネット上にいろんな不動産情報が出たり来たりしますけれども、
全部を見切れてないし、
当然紹介してもらったもののほうが、
人から紹介してもらったもののほうを優先してやってる部分もあるんですけど、
割と親しい人たちから紹介してもらったもの。
あまり親しくない人からたまに来るような情報みたいなのは、
ちゃんと検証できてなかったりするんですけど、
AIに伝えれば、それらも等しく評価してくれるんです。
この物件は割安だとか、お得じゃないみたいなこととかも。
比べてくれたり教えてくれたりするってことですか?
そうなんですよ。
すごくないですか?
そうなんです。すごいんですよ。
その使い方も結構ノウハウがあるから、
単純に教えてって言ってもしょうがないんですけど、
僕らが作ってきた裏側のデータベースとかと照らし合わせると
評価がちゃんとできて、それ割安割だからみたいなところが、
そうですね、検討物件がこれまでできてなかったものもできるようになる。
そうするとこれまで変えてなかった物件が変えるようになっている
みたいな実感ちはありますね。
あくまでも社内の蓄積されたデータがあるからこそ、
それと比べたりっていう、要するにAIで学習してもらって、
そういうところも大事ですもんね。
そうですね。これまでやってきたIT活用じゃないですけど、
デジタル化みたいなこともすごい生きてて、
そのストックがあるが、家によりこうチャンスは来てるなというふうに思います。
あと1個思ったのは、AI使った方が早く退勤できそうっていう。
そう、絶対あると思います。
自分で企画書を作ろうって考えたら、
多分私もう帰れないなみたいな。
自分で作ってたら多分もう徹夜だなみたいな。
やっぱりAI使ったら帰れそうです。
いや、帰れると思います。
帰れると思います。
帰れると思うし、やっぱり自分たちでやるよりもいい提案書が
どんどんできると思うんですよね。
そのリサーチ機能とかもすごく高いから、そうですそうです。
今AIエージェントっていうのが今年のトレンドって言われてるんですけど、
分かりますか?
AIエージェントとは何か。
そういう、最近できたの?
違いますか?ちょっと忘れてください。
AIエージェントを解説すると、これまでの生成AIって
どっちかというと聞くと答えてくれるみたいな感じで、
どっちかというとレスポンス型なんですよ。
自動的に動くものなんですけど、
AIエージェントって何かっていうと、
自律的に動いてくれるみたいなものだと言われてて、
すごい単純な話とかでいくと、
じゃあ安倍さんが私のアポイントを取りたかったとするじゃないですか、
それもAIエージェントを例えばGoogleのGmailとかに
スケジュール調整みたいなのは機能としてインプット、
作っておいたとするじゃないですか。
そうすると私に代わって安倍さんから連絡が来たら、
AIエージェントが私のカレンダーを見に行って、
空いてるとこの候補と候補を安倍さんに変身する。
優先順位みたいなのも評価した上で、
再調整するみたいなこととかができるようになる。
それぐらいの知能がもう全然あると言われてて、
それがどんどん今年は進むっていうふうに。
AIエージェント同士が会話をするっていう。
だからAI同士でスケジュール調整してくれて、
俺らはそこに行くだけみたいな。
そういうようなことが各業界でどんどん起こるっていう。
じゃあこのポッドキャスターの収録の時間調整も。
AIがやってくれて、
こういうトークしてたら、
ここのトークちょっと足りてないよみたいな。
笑い足りてないから笑い出してみたいな。
笑い足せないけど。
もうちょい後半盛り上げてみたいな。
不動産で行くと代わりに物件をお母さんが探してくれるとか、
っていうふうなことも出てくるし、
それが5月頃までに物件決めたいから、
いい物件あったら教えてねみたいに言っておくと、
いい物件が出てくるたんびに連絡が来る。
本当にもうこの数年でググッと変わってきたことというより、
今年来年ぐらいにより身近になっていくっていう感じですよね。
そうですね。
となると極論ですけど、
人間いらないやんっていう、
たどり着いちゃうじゃないですか。
不動産分野でも実際に、
これは人の手に代わってAIになっていくだったり、
いやここはやっぱり人がやらないとっていう、
そういうところって山崎さん的にはどう見てるんですか?
そうですね、対人間のところは、
やっぱり人間にやってほしいっていう人間は結構いると思うんですよ。
そういうまさに不動産業界においては結構ある話で、
例えば同じ物件情報だったとしても、
私から紹介しても買ってくれないけど、
おじさんから紹介されたら買うっていうようなことって結構あるんですよね。
やっぱりいつもお世話になってるし、これまでのお付き合いもあるから、
おじさんからお願いされた物件だったら買いましょうみたいなことって全然あるんですよ。
そういう意味でいくと、むしろ人間の強みがそこに来るっていう感じで、
人間関係とかをどれだけ積み上げれるかみたいなところに集中できるっていう、
私から買ってくれる人たちを増やすっていう。
飲みに行ったりとか、一緒に趣味をしたりとか、
登山したりスキーしたりとか、
そういうようなことが重要性として増してくるんじゃないかな、みたいな思います。
生身の付き合いを濃くしていくことが大事っていうことですね。
なるほどね。
しかも効率化されてるから空いた時間を人付き合いに回すっていうのが今後大事になるんじゃないかっていう。
そうそう。下手したら集合登山とかね。
集合ゴルフ?
まあゴルフとかね。集合ゴルフ、集合登山、集合釣りみたいな。
忙しいですね。阿部さん、また明日山あんだよね。忙しいわ、みたいな。
まさにヒューマンタッチな部分みたいなところを、
気の合う仲間作りみたいなこととかに人間の仕事はどんどんウェイトが頑張っていくのかもしれないですね。
それ以外のことはもう全部AIに任せて、みたいな。
それこそプレゼンの内容だったりも、人間が考えるよりもAIが考えた方がより忠実な内容になるっていうことは、
もうそこですらもう人間の手がいらないってことですね。
そうですね。完全にそうなりきるかどうかちょっとわかんないんですけど、
そう思って動いた人が勝てるんじゃないかなっていうふうに思うんですよね。
やっぱりそうは言っても人がやらなきゃダメでしょみたいな変なプライドを持ってこの時代を生きると置いていかれるような気がしてるんで、
僕らは自分の得意なこととかじゃないですか。仲間と飲みに行くとかさ、ゴルフやるとか。
そういうので人脈を深めて、それが仕事になるって言ったらもう最高じゃないですか。
それ以外のことをやらなくていいよって言ったらもう最高じゃないですか。
それをポジティブに捉えれるって結構大事かなと思ってて、僕らは会社としてそういうふうに。
もちろんね、3年後にそうなるかって言って全然そうなってないと思うし、
もしかしたら5年後とか10年後とかには全然そうなっている可能性はあると思うから、今のうちからそっちのランニングを始めたいなって思いますね。
私ももう飲み会と人付き合いだけで生きていきたいです。
それが仕事になるのであれば、人とコミュニケーションを取るのが仕事だったらめっちゃ最高ですね。
いやもうAIに最適化されてるじゃないですか。
まあ使いこなさなきゃダメですけどね。
AIを使いこなした上でもう人とコミュニケーションを取っているのが転職ですって言ったらめっちゃ時代に合ってると思います。
今後必要な力としては、AIを使いこなす力をつけるのが大事ですよね。
使いこなすのもちょっと時間かかると思うんですよね。
それやってみて、自分なりに使い方を覚えていくというか。
でもそこはマインドですね、どっちが一番大事なのは。
AIを使いこなすスキルみたいなのって年々簡単になっていると思うんですよ。
昔は例えば1年前のChatGPTに比べて、今のGPTすごく性能高いじゃないですか。
1年前って結構1から10くらいまで細かく説明しないと得たい結果が出てこなかったんですけど。
3行くらい送ると業間読んでくれて、ちゃんとしたアウトプット返ってくるんですよね。
AI側も進化してるんですね。
そうです。
昔は本当にちゃんとしたコミュニケーションを取れる。
人じゃないとGPT使いこなせなかったのが、本当に日本語喋れる人だったら
適当な質問したとしても向こうで質問をある程度業間埋めてくれて、
こういうこと聞きたいんだろうなみたいなので返ってくるみたいになってるんで。
たぶんより進むと思うんですよね。
私がやろうが、小学1年生がやろうが、同じアウトプットが出てくるみたいな時代は来るんで。
全然そこにトレーニングをしなきゃいけないみたいなイメージじゃなくて、
むしろとにかくやってみるっていう。
何か触ってみるっていうふうなマインドセットをすることが大事だなと思います。
イメージ的にやっぱりAI難しそうみたいなのがある。
あとバリアを張ってしまってるというか。
やってるうちに誰でも使えるよっていうことですね。
そうそう。使ったらマジでびっくりしますよ。
使ってると思うんですけど、より深く使ってみるとこんなことまでできるの?みたいな。
こんな制度で返してくれるのって毎日驚きですよ。
すごい時代に我々は生きてるなみたいなのがあって。
インターネットが出てきた頃と近いのかもしれないですけど、
文明的な文明が前進してる感じを体感できる瞬間ってなかなかないと思うんですけど、
今まさにその瞬間にいると思います。
詳しいAIオフィサーとして熱量高く語らせていただきましたけど、
この感動を伝えたいなと安部さんにも。
触ってみないと、私もChatGPTとジェミニぐらいですかね。
読めるとテクノロジーだったりAIを使いこなしていくのは、
より業務効率も上げて、
テクノロジーを活用することで利益もプラスにできるし、
無駄な支出も減らせるっていう意味で、
新鮮な企業よりもリピート感を持って成長していくことで、
新鮮にも勝てるチャンスがあるっていうところと、
一方で、AIにできないことを今後人間が担っていくっていうところで、
重要なのは人間味というか、人との繋がりだったり、
信頼を積み重ねていくことも大事だよっていうまとめであってますか。