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2024-08-20 10:20

法人コンサルにも活きるSOAPという考え方


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Summary

法人コンサルティングにおけるSOAPの考え方が、主観的および客観的情報を統合するフレームワークとして解説されています。特に、医療介護福祉の分野における課題解決やマーケティング戦略への活用方法が考察されています。

SOAPの基本概念
はい、どうもゆうとです。今回はですね、法人コンサルにも活きるSOAPという考え方という話をしてみようかなと思います。
最近ですね、自分の会社のホームページを構築していってるんですけども、今の自分の会社の仕事の多くはですね、法人のコンサルティング、相談に乗るっていうような感じで、
主に自分は理学療法士とアスレティックトレーナーという資格を持っていて、人間健康科学という分野で博士号を取ったりもしてますし、
周りにですね、こういういろんな医療介護福祉みたいなところにまつわる専門家がいろいろいて、チームを組んでいるので、
それにまつわるような企業ですね、商品サービス提供しているとか、今後新規事業を立ち上げていきたいとか、こういうところに相談に乗ってサポートすることが多いんですけども、
ここでSOAPっていう考え方があってですね、セラピスト職であれば結構よく学ぶ内容で、クライアントを対応するときの考え方のフレームワークっていうかですかね、
主には現場で患者さんとかそういう人を対応するときにこういう形で整理するといいよっていうものなんですけど、
いろいろやる中で法人に対するサポートをするときにも考え方の軸としては役立つなというのを感じたので、ちょっとしゃべってみようかなというところなんですけども、
SOAPっていうのはそれぞれS O A Pの頭文字を取ったようなものなんですけども、Sっていうのはサブジェクティブっていうので主観的な情報ってやつですね、
Oがオブジェクティブっていうので客観的な情報、Aがアセスメントっていうので、医療とかの考え方だと統合と解釈とかっていう言い方をしたりするんですけども、
その主観的な情報と客観的な情報を合わせてですね、統合する、そこから解釈を加えてクライアントの方が困っていることを解決するためにはどうしたらいいんだろうなみたいなところを考えるところがアセスメントっていうので、
Pっていうのがプランなんで計画を立てる、それを基に実行していきましょうみたいな、そこからまたPDCAみたいな考え方で計画を立てて実行してチェックしてまたアクションにしていくみたいなところもありますけど、
その評価をして方向性を考える、戦略を考えるみたいなところですかね、広報陣のコンサルでいうと、ここにSOAPっていう考え方は当てはまるなと思ってるわけですね。
実際の法人コンサルにおける適用
そのSOAPのASでいくと、その法人側でいくとですね、自分のところによく相談が来るっていうのは、こういう商品サービスをうちの会社では提供してるんだけど、なかなか反応が良くなくてとか思うように広がらなくて、どういう対象にアプローチしていけばいいんですかねみたいな感じとか、
そもそものこう商品サービス、こういう対象の課題を解決していきたいんだけど、どういう商品作っていくといいのかなみたいなことだったり、マーケティング、マネジメントに関することが多いですかね、どうやってこう商品を普及していくかとか、マネジメントっていうのはどうチームを組んでいくか、
もうちょっと広いところで経営に関するところだと資金調達とかですね、相当仕方のやり取りみたいなところも相談はあったりするんですけど、この辺が法人側が課題に感じてるっていうか、主観的にここが困ってるんですよねみたいなのが思ってるのがSってやつですね。
ここからOのオブジェクティブっていう風なところに進めようと思うと、より詳しく見ていくって感じですかね。
なんでここに結構専門性が求められるわけですけど、自分たちがセラピストの専門性だったり、研究者としての専門性を考えていくと、何か商品サービスがあったときに本当にそのクライアント、企業のクライアントじゃなくてその先にいる利用者というか一般の方、商品サービスを購入して使ったりする人の課題を解決するのか、
特に医療介護福祉みたいなところに問題解決するかっていうのを自分たちはよく考えるんですけど、そこが専門的にロジック組めるかどうかみたいなところは一つありますし、
あと研究者的な考え方だと、それが本当に統計的に価値があるもの、ただこれいいって言ってるみたいなテレビショッピングみたいなイメージだと個人の感想ですみたいな話もあったりするんですけど、単なる感想じゃなくて、ちゃんと数値的に見たとしても効果があるのかみたいなところは研究者としての考え方が生きるところではありますし、
あとは法人を運営していくでファイナンス面、資金調達するときのPLBS、CFみたいな財務書評みたいなのもありますけど、何か施策を打ったときに経営の指標みたいなのが改善するかどうかみたいなところも数値的な判断だったり、あとは感覚的なところもありますけどね。
こんなところでクライアントが思ってるっていうことと、それを客観的に見たときにどこに課題があるのかっていうところですよね。商品サービス自体なのか、それを広げていく方法なのか、またチームの組成なのかみたいなね。
こういうところを詳しく話し聞いていったりとか、実際にどういうことをやっているかっていうのを見ていくと見えてきたりするって感じですね。これがなかなか事業をやっている本人だとやっぱりどうしても自分の主観によりがちなんで、第三者の目線で見ると冷静に見てですね、課題が見えてくる。
そこからAっていうのはアセスメントですね。統合と解釈ということで、これもですね、自分たちが考えるところと本当にディスカッション相談しながら、どこが課題でどういう解決策を見せていくといいですかね、みたいなことを考えていく感じですかね。
この辺もいろいろ医療の考え方を応用できたりすると思いますし、エビデンスベースとメディスみたいな感じであれば、エビデンスを元に医療を提供していきましょうみたいな感じなんで、事業においてもですね、過去の実績とかこういう手法があるとか、こういうツールがあるとか、いろいろ世の中にあるわけなんで、そういうことを知っておけばですね、アイデアを出せますし。
エビデンスベースとメディスというエビデンスを元に医療を提供するというのも、完全に外部にある情報だけじゃなくて、本人の価値観とかそういうのも考慮して決めましょうみたいなのとか、あとリソースですね、どのぐらいのお金だったり人だったり活用できるかみたいなところも考慮して決めていきましょうみたいな感じなんで、この辺も結構当てはまるところですけど、
事業においてもどうしてもやっぱり予算の規模とかはありますし、関われる人もありますし、その辺を考慮して決めていく。目標設定みたいなところがアセスメントとかプランの計画を立てていくって感じになりますけど、ここが本当に難しいところだと思うんですよね。
事業の枝端の部分であれば、どこかのホームページのサイトの閲覧数を増やしましょうとか、営業の件数を増やしましょうとかなりますけど、事業の全体をプロジェクトとして見たときに、いろんな指標を改善していって回り回って全体が良くなるみたいな感じになると思うんで、この辺が腕の見せどころというか、
何かリソースに限界がある中で、時間的にも制約がある中で、今やるならこれが一番いいんじゃないかなんだを見極めるっていうのが、そのエビデンスと経験に基づいて決めていくっていう感じなんで、この辺自分もまだまだ経験としては浅いかなと思いますけど、
現場のセラピストとしての経験とか、研究者としての実績とかですね、実際に会社立ち上げていろんな事業に関わらせてもらって、もちろんうまくいったことといかないこともありましたし、その中で知見も溜まってきているので、それでも相談してもらって、
そこのアドバイスに価値を感じてくれるのであれば仕事になりますし、そんなところですかね。今回はSOAPというフレームワークなんですけど、これもこの流れでやらないといけないというわけじゃなくて、どんどんぐるぐる回るもんだと思うんで、
だからアンケートみたいに今のお悩みありますかみたいな感じで流れでいけるわけじゃなくて、いろいろコミュニケーションを取る中で最終的に整理するって感じですかね。クライアント本人はこうやって言ってて、客観的な状況としてはこういうのがあって、今だったらこれがいいかなみたいなのをどんどんどんどん繰り返していく。
それを試行錯誤していってより良くしていきましょうみたいな感じなので、参考までにSOAPという医療現場とかでよく使う考え方が事業のコンサルとかやるときにも生きるかなみたいな話でした。以上です。ありがとうございます。
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