臨床的な業務での生産性向上
はい、どうもゆうとです。今回はですね、フリーランスセラピストとして生産性を高めていく方法という話をしてみようかなと思うんですけども、
自分はですね、人間健康科学っていう分野で博士号を取って、今ではフリーランスセラピストDAOっていうコミュニティの運営をしていったりしているんですけど、
自分自身がですね、フリーランスのセラピストという形で独立して働いてきて、最近同業の方でも同じような道を目指すような人が増えてきているので、それに役立つ話をしていこうかなという感じなんですが、
これまでですね、第一歩を踏み出すためには、フリーランスセラピストとして歩み始めるきっかけだったりノウハウだったりというのは、コンテンツを作ったり発信をしてきたんですけど、
そこから先ですよね、本格的に自立していくとか、もっと稼いでいくとか、あとはですね、自分自身は子育てとか家族のプライベートみたいなこともあって、そっちの時間の余裕も作りつつ、専門性化して働くみたいなことは結構こだわってきたんで、
時間とお金の余裕を作っていこうと思うと、やっぱり生産性というのは高めていかないといけないかなと思うんですよね。生産性といっても幅広いですけど、本当にクライアントの依頼が増えるとか、あと時間あたりでの稼げる量を増やしていくとかですね、このあたりが生産性かなと思いますけど、
フリーランスセラピストみたいな形で働き始めた時に、最初はですね、セラピストの専門性を生かして、1対1のクライアントワークみたいなことがやりやすいですし、それはリアルで会うとかもあれば、オンラインでとかもありますけど、一番最初多いのはですね、やっぱり1回5000円ぐらい、1時間弱とか30分から50分とか、
だいたい10分1000円ぐらいというのが、フリーランスのセラピストとして働く上ではベースの単価かなと思うんですけど、まず1人ですね、クライアントができて仕事ができたという時に、そこからの発展の仕方ってめちゃめちゃいろいろパターンがあるなというのが思うんですよね。
自分の経験的にも周りで見ても。なのでセラピストとか医療系の専門職だと臨床と教育と研究という3つの軸で考えられることが多いですけど、まず目の前の1人のクライアントができてお金いただけるような仕事ができましたってなった時に、今後どういう方向性でいくかなっていうのはあらかじめ考えておけるといいかなと思いますしね。
それで話していこうかなと思うんですけど、最初臨床的な話をしてみましょうかね。
なのでまず自分の専門性を生かして1対1で体のケアをするとか、今後の相談に乗るみたいなクライアントができましたと。
自分であれば理学療法士とアスレティックトレーナーという資格なんで、腰痛のケアとか肩こりとかスポーツ選手のサポートとか、この辺はまず1人できたと。
最初も実際の自分もそうでしたね。そこから先として臨床で増やしていくということになると、まず同じような単価でクライアントを増やしていくっていうのはありですよね。
なのでそのためには対応したクライアントの周りの方で同じような悩みを持っている人がいれば紹介してもらうっていうのもありますし、
あとは近所とか、それもリアルオンラインで違いますけどね、情報発信はやっぱり必要ですよね。
自分はどういう専門性を持っていて、こういう悩みを解決できますみたいなところを発信していく。
SNSだったりとか、リアルに会うであればビーラーとかですね、そういうのを作って広告として展開していけば、
その同じような1人5000円くらいの単価であっても対応しているクライアントは増えていくというか、これも頑張らないといけないんですよね。
それが生産性が高まっていくという感じですね。だから1人5000円かける人数みたいな形で増やしていきますね。
ただこれもですね、1日で対応できる人数とか1週間とか1ヶ月では限界があるんで、
それである程度の人数対応できるようになってきたら、やっぱり値上げをするっていうのは生産性を高める一つの方法ではありますよね。
同じような時間であれば、1時間とか30分とかで最初は5000円だったけど7000円にするとか8000円、1万円にするとか、
こういうふうにしていけば1日で対応する人数が増えていけばそれに従って収益も高まってくると。
この辺の値上げっていうのもいろいろコツがあるかなとは思うんですけど、
何ですかね、結局需要と供給のバランスなんで、
自分の提供する価値みたいなものをいろんな人知ってもらって、
それをですね、価値を感じてくれれば値段を上げても依頼されるっていうことなんで、
だから自分が供給できる人数っていうかですかね、1日で対応できる人数とかが限界があったとしても、
それ以上にですね依頼が多かったりすれば値段が高くても依頼してくれるみたいなこともありますし、
あとちょっと客層っていうか対応するクライアントの層を変えるって感じですかね。
一般の方からちょっと浮遊層向けに変えていくとか、
スポーツ選手でも学生からもうちょっとトップアスリートっていうかレベルの高い人に変えていくとか、
こういうふうにすれば1人当たりの単価っていうのは高めていけますし、
それに従って生産性は上がっていくと。
なので臨床的な業務であれば対応する人数を増やしていくか値上げをするかと、
この2つかなという感じですかね。
教育による生産性向上
次に教育っていうところの話をしていこうかなと思うんですけど、
これも例えば最初1対1で体のケアとかクライアントの対応をするっていうのがベースかなという話をしましたけど、
そういうノウハウですね。
同じような体の不調とか悩みを抱えている人に情報発信をしていって、
例えばSNSのフォロワーを増やしていくとか、
近所でセミナーっていうかこういうのを開催するとか、
だからその対応しているクライアントと同じような悩みを持つ人に対して情報発信して教育していく、
患者教育とかいう領域になるかなと思いますけど、
それでこういうことを知れば体の不調が予防できたりとか、
改善につながりますよみたいなことで興味を持ってもらえれば、
教育っていう形も1つ仕事になるかなというところですかね。
こういう教育に関してはおそらく患者さんというかクライアントに対してっていうのもありますし、
同業のセラピストに対してっていうのもあるかなと思いますね。
だからフリーランスのセラピストとして、
自分であれば腰痛とか肩こりとか整形が的な問題ですかね。
こういうのを対応するセラピストになりたいとか、
副業でやりたいとかフリーランスでやりたいとか、
いろいろいるかなと思いますし、
特に働き方としてそういうのを見せていなかったとしても、
技術を学びたいとかこういう人もいるとは思うんで、
そういう同業の人向けに自分の提供しているサービスのノウハウを伝えるとかですね。
こういうのも教育の方向性かなと思いますね。
これもリアルで集まってセミナーをするとかっていうのもありますし、
SNSとかで情報を発信するとか、
デジタルコンテンツというかデジタルじゃなくてもいいんですけど、
本とかテキストの教材とか動画の教材とか、
こういうのも作るとかっていうのもあるかなと思うんで、
ある程度他の人にも認められる結果とかノウハウがたまってきたら、
こういう患者さんとか同業の人向けに教育していくとか、
こういうのもありますよね。
なのでこれは現場の臨床業務と教育を並行してやるとか、
どっちかに振り切るとかっていうのもどっちも可能かなと思うんで、
今後やりたいこととかどのくらいの収益を目指すとかに合わせて
考えてみてもらえたらいいかなと思いますね。
研究の活用による生産性向上
ここまでが臨床と教育というところでしたけど、
最後、研究ですね。
これももちろん臨床教育っていうのをベースには
研究で得られた知見というのもありますし、
新しい研究として自分のノウハウというか、
知見を生み出すというのは結構難しいかもしれないですけど、
大学院で勉強するようなこととか、
こういうのを学んでいけるといいかなと思うんですが、
研究だと大学とかの研究プロジェクトに関わるというのも一つですし、
企業とかでも商品サービスを開発しているようなところであれば、
商品サービスの開発に関わるような研究に
携わるというのもあるかなと思いますね。
自分自身で言えば、いろんな商品サービス開発している企業に
ちょっと関わっていてますけど、
その企業内の研究者ポジションというか、
研究分野みたいなところで入らせてもらって、
新しい文献のリサーチをしたりとか、
情報をまとめたりとか、こういう知見を活かして
こういう商品を作りましょうかみたいな。
これ結構ハードル高いんですけどね。
その研究を学んでいけばこういうのもできるかなみたいな紹介ですかね。
あとは、さっきの教育みたいなところと研究も結構重なるところかなと思うので、
患者さんとかクライアント向けに情報を発信するとか、
同業者向けに発信するというときも、
自分の知識、経験とかだけじゃなくて、
こういう研究で見つかっている知見とかというのをまとめて話していくと
いいかなと思いますし、
あと科学的な考え方というか、
因果推論とか、効果の検証の仕方とか、
データの分析の仕方とかっていうのはあるんですけど、
こういうのも情報発信していく上では、
マーケティングと結構近いところで、
こういう発信をしたらこういうリアクションを得られたとか、
PV、CTR、CVRみたいなどのぐらいのページビューを見られて、
クリックされる率がどのぐらいで、
コンバージョンというか制約されるのがこのぐらいでみたいな、
そういうのは結構データで出てきたりするんで、
マーケティングみたいなところにも研究のノウハウというのは生きてきたりするんですが、
この辺は最近ちょっと研究の話でもしているんで、
過去の収録とかも聞いてもらえたらいいかなと思うんですけど、
生産性をより高めていくために、
研究のノウハウというのを生かせることもありますよという感じですかね。
分かりやすいのはやっぱり臨床と教育みたいなところかなと思うんで、
これ聞いていただいている方もですね、
今後フリーランスのセラピストとして自立を高めていきたいということであれば、
まず目の前の一人クライアントを作るというか、
自分の商品サービスを固めるというのは一つありますけど、
そこからの発展の仕方というのは結構いろいろあるんで、
目指す方向に合わせて考えていってもらえたらなと思います。
以上です。ありがとうございます。