身体の健康とバランス
前回、身体における部分と全体のバランスというところで、身体の健康や悩みに答えていこうと思うと、
体の部分的な、例えば自分だったら腰痛とか肩こりとか、そういうところを考えていくのも大事ですし、
全体というと言うと全体のバランスというところで、身体の健康とか悩みみたいなところに答えていこうと思うと、
体の部分的な、例えば自分だったら腰痛とか肩こりとか、そういうところを考えていくのも大事ですし、
全体というとその部分だけに目を向けずに、全体のバランスというか、全体的な健康について考えていくのも大事だし、
両方うまいことバランスをとってやるといいですよね、みたいな話をしたんですけど、
その中でですね、やっぱり何か仕事をしているとか、例えば学生の時代だったら受験があるとか、スポーツをしているとかですね、
こういう特定の時期で、今これのために頑張ってますというか、目指してやってますみたいなものというのをゲームみたいな感じで考えると、
結構その時に何をしたらいいかみたいなところは考えやすかったりするので、
この辺、これまで考えてきたこととか、最近の気づきとかも喋ってみようかなと思うんですけど、
自分の場合だとですね、スポーツというのはよく変わってきましたし、ここではまさにゲームルールみたいなのがありますよね。
自分の場合だと水泳とか、ボート競技とか、自転車競技とか、そういうのをいろいろやってきたんですけど、
これはまさにゲームルールを考えやすいところで、身体機能の高さというのがパフォーマンスに直結していきますし、
例えば試合がこの日程で決まってますといったら、そこで一番パフォーマンスを高めるためにというような事前の準備とかもあったりしますし、
動きというのもですね、結構似たような動きを繰り返すようなことが多いので、それによって起こりやすい慢性的な怪我とか故障とか、
こういうのも考えやすかったりというところで、こういうですね、結構ゲームルールが明確だと、
さっき言った要望とか怪我した時のリハビリとかパフォーマンスアップの方法というのは結構考えやすいというところなんですよね。
逆に一般の方というか、自分自身も結構一般人に近くなってきましたけど、
もともとスポーツバリバリやってきた時よりも多様な感じというか、普段の健康管理というのも大事。
子育てのためにとか自分のためにというのもありつつ、仕事のためにというのもありつつ、
優先順位が絶対にこれみたいのがなくて、いろいろあるとですね、結構意思決定に迷いやすいというか、
個人の好みとか感性もあるし、全体感というのがですね、本当に幅広いので、なかなか決めづらいというのがあったりするんですよね。
その中でもですね、深く話を聞いていて、今こういう状況だったらこういう風にすればいいかなみたいなところは決められるかなと思いますけど、
ゲームルールというのが一つに固まってないからこそ難しいところもあるみたいな感じですかね。
本当に仕事にコミットしてますみたいな感じであれば、それはそれでまたやりやすいかなというのもありますし、
先日ですね、西陣折京都の伝統産業の会社の社長さんと話し機会があって、
なんかですね、折った布みたいなものを20キロぐらいするやつを結構何本も運ばないといけない時があるんですよねとか、
折りの作業みたいなことも結構ルーティン的なものがあったりすると、やっぱり腰痛になる人が結構多くて、どうしようかなみたいな、
自分自身というのもあるし、他の職人の方とか働いている人の中でも結構腰痛めている人がちらほらいたりしてどうしようかなみたいな話を聞いたりしたんですけど、
これもですね、その仕事において何か一つの作業とか、年間のスケジュールとか、こういうのが結構決まってたりすると、
人生のゲーム的アプローチ
じゃあこういう負荷がかかりやすいから、こういう準備運動とか、後のケアしましょうかねとか、
年間でいうとこの時期は負担がかかりやすいから、なんか疲労回復を重視して、そこまで忙しくない時は逆にちょっと体を鍛えるようなことをしておくといいかもしれませんねみたいな、
こうやってですね、仕事を軸にした、これも一つのゲームとして捉えると考えやすいかなみたいなところもありますかね。
あと、さっき途中で言ったような一般の人というか、自分子育てしているみたいなのもあったりしますけど、
これも一般的に人は老化していくというか、年を重ねていけば何かしらの軌道が落ちていく可能性があるから、
それに向けてアンチエイジング的なことをするみたいなところとか、
あと子どももですね、例えば0歳1歳とかっていう時と、うちだと来年小学校というかっていう感じですけど、
この子どもの成長に合わせて親として求められることとか、必要なことというのも変わってくるかなと思うんで、
こういう子どもを中心にして考えていくとか、自分の年齢に応じたことをやっていくみたいなことをすると、
一般的には考えやすいところ、人間誰しも老いて死に向かっていくというところなんで、
これをいかに抗うかみたいなことを、それもゲーム的に捉えればできるかもしれないですし、
でもそれだけだと人生の面白みもないかなと思うんで、
娯楽の面とかそういう仕事の面とかで何か打ち込めるものとかそういうのがあるとですね、
生き甲斐とかも感じやすいかなと思いますし、いいかなという感じですかね。
ただこのゲームルールっていうのも明確な時はいいんですけど、
例えばさっき言ったようなスポーツみたいなところでも、いつか障害スポーツという感じで娯楽的に進めればいいんですけど、
本当に本格的にやるとかですね、その仕事においてもずっと同じようなペースでやるというよりはいつか収束していくようなこともあるかもしれないですし、
何かしらのゲームっていうのはやっぱりいつかコミット値が下がってきたりすると思うんで、
それが急になくなることによってメンタルの不安定さとか、退職した後やる気がわからなくてというか何したらいいかわからなくて、
みたいなことも話聞いたりすることもあるかもしれないですけど、
こういうゲームに取り組んでいる時っていうのは、
対応がわかりやすいものの、それが終わった後に本人が結構迷いやすいみたいなところもあるかなと思うんで、
よしよしではあるんですけど、
自分みたいなセラピストの立場でいくと、特定の領域の何かある程度明確なゲームルールみたいなのが決まったところで活動している人っていうのはかかりやすいですし、
それが終わった後どうするかみたいなことも話しながら、
アスリートでよく言うセカンドキャリアとかですね、人生の中でも老後だったりとか、
そういうところを見据えてですね、
なかなか一つに打ち込んでいる時って客観的に考えれないというか、
自分が中心で取り組んでいることが、それが終わった後にっていうのを考える余裕もなかったりするところがあるかもしれないので、
セラピストみたいな外部から関わるような人は、
今こういうふうに言っているけど、この後こうなるかもなみたいな予測もしながらですね、
今後の方針とかを考えてサポートしていけると、より信頼してもらえる可能性もあるんじゃないかなというようなことを思ったので、
今回はちょっと前回の話に引き続きにはなるかもしれないですけど、
特定のゲームルールみたいなのがあるとセラピストみたいな人は結構かかりやすいんですよと、
その先のことも考えていけると、より良いサポートをしていけるんじゃないかなみたいな気づきを喋っていました。
以上です。ありがとうございます。