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はい、どうもゆうとです。今回はですね、運動の意義についてあれこれ考えてみるという話をしてみようかなと思うんですが、
ちょっとまたいつもと経路が違った話ですけどね、自分はもともとセラピストっていうのが専門なので、その運動とかについてよく考える機会があるんですけど、
最近なんか立て続けにですね、結構運動に関する質問をもらうことがあって、それでちょっと喋ってみようかなと思ったんですよね。
一つはですね、なんか最近運動不足で、なんか動画で3分ぐらいでできる運動を見つけてやってみてるんですけど、これで足りてるのかどうかちょっとわかんないみたいな感じとかですね。
あとは、体がめちゃめちゃ固くて、ちょっとおじいちゃんみたいな感じなんですけどね、70代ぐらいの方で、なんか爪切るのもしんどいみたいな。
それでどうしようかなみたいな。この方はストレッチとかちょっと運動指導させてもらって、ちょっと改善見られた感じもあるんですけどね。
あとは同じ方が、やっぱり年取ってきて筋力落ちてきてる気がするから運動しようかなと思うんだけど、なんかいつも運動すると体が逆に固くなってきちゃってどういうのがいいのかなみたいなね。
こんな感じの話があったんですよね。
自分はですね、もともと整形科で勤めてたりとか、フィットネスジムっていうか、体のケアもするしトレーニングの指導もするようなジムみたいなとこで勤めたり、スポーツチームに関わったりとか、いろんな場面でですね、運動について考えたりはしてますし、
あと子供の体力低下とかそういう課題とか、さっきの高齢者の転倒予防とか、結構いろんなテーマの研究にも関わってきたんで、運動ってどういう意義があるとかですね、どういう目的で何をすればいいかみたいなことはあれこれ考えてきたんですけど、
そもそもですね、運動っていうのは必要なのかっていうのは考えてみると、個人的にはやっぱり必要かなと思うんですよね。
逆にですね、全く運動しないで生きていくとしたらどうですかみたいなことも考えると、それも逆に息苦しいというか、ずっと座っておいてくださいとか寝ておいてくださいって言ったら、多分しんどいと思うんですよね。
もちろん病気とかしてるときは難しかったり、何かしら障害があれば座ったまま車椅子で生活しないとかいけないとかありますけど、例えばこういう状況でも直走っていうのができたりしますしね、ずっと同じ場所に圧がかかってたらその中の皮膚の状態が悪くなってくるとか、こういうのもありますし、
あとは座りすぎっていうのは本当に良くないと、心臓の疾患につながったりとか脂肪率が高まるみたいな、こういう研究もあったりするんで、やっぱり運動不足は良くないかなと思うんで、とりあえず運動したらいいというか、体は動かした方がいいかなと思うんですけど、じゃあどういう目的に何のためにやるといいかなみたいな感じなんですよね。
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これも本当方向性次第で、とりあえず健康維持とか生活習慣予防のためには何をしたらいいのかみたいなこともありますし、最近だとデスクワークとかも増えてきてると思うんで、肩こりとか腰痛とか、腰痛とかに関してはまた肉体労働というか、物を運ぶとかですね、農作業するとか、いろいろ結構重労働的な動きもありますし、
スポーツも似たような感じかもしれないですけど、何か特定の場所に負荷がかかって痛みが起こることもあるんで、そういうので怪我とか故障とかを予防するための運動もありますし、逆にスポーツとかであればパフォーマンスを高めるというのもありますよね。筋力をつけたりとか、スピードとかパワーみたいなものをつけたりとか、そういう運動もありますし、
あとはですね、理想の体に近づけるダイエットのためとか、筋トレしてフィジークとか、見た目だったり、パワーを競うとか、そういうのもあったりするんで、体作りみたいなこともありますし、後は高齢化してくると転倒しやすいとかですね、
脳とかそういうところによっても運動することによって活性化するとかっていうのもあったりするんで、認知症予防とかですね、こういう観点に関しても運動は比較的効果があったりするんですけど、本当に目的によってやることって様々なんですよね。
気分とかですかね、やっぱり天気の日に外散歩したら気分が気持ちよくなったみたいなこともありますけど、やっぱストレスとかメンタルに対しても運動とかっていうのはいいかなと思うんで、これだけ見ても今の状態を考えたときに運動しようと思ったらいろんな方向性があるので、個別にその人を単体で見たら、やっぱりどういう目的で今後どういう人生を歩んでいきたいとか、
どういう生活してきたかっていうのに合わせて今やるならこういうのがいいかなとかですね、あとやっぱ性格的にその習慣化するのが難しいとか、やっぱり普段の生活とか仕事ですよね、自分の場合だったら今小さい子供がいて子育てとかしてますけど、そういう中でも運動するならどうかとかですね、
意外と子供と遊びながら例えば抱っこして動くだけでも運動っちゃ運動になってますけど、それによって体が固まってくる部分とか一部に負荷がかかってきてっていうのもあったりするんで、本当に個別性が高いのはなかなか言いづらいんですけど、それぞれの目的に対してこういうのがいいっていうのは比較的言われたりしてるんですよね。
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最初の生活習慣病とか本当に運動不足っていう感じであれば、とにかく今よりもうちょっと動くっていうのがいいかなと思いますね。
家の中であれば家事をするときに体を動かしたりするんで、家の中でゴソゴソ動くだけでも少し運動にはなるでしょうし、そこからできれば外で歩くとかですね。
あと健康日本21っていう国の施策というか取り組みがあったりしますけど、1日1万歩までは行かなくても7000から8000歩ぐらいが推奨という形で国から示されたりもしてますし、歩くとしたらこのぐらいを目安にできるといいかなと思いますね。
でも最初からここまで目指すのは結構難しいと思うんで、今までよりも少し運動するだけでもまずはいいかなと思います。
あとはですね、そこから怪我の予防とかしていこうと思ったら肩こり減らすためにはこういうのがいいとか、腰痛減らすためにもこういうのがいいとか、例えば膝とか肩とかいろいろあると思うんですけど、
それはちょっと個別にこういう運動がいいですよっていうのは今ここでは伝えきれないですし、言葉で言うにはちょっと大変なんでね、また別の媒体とかでも考えてみようかなと思いますけど、
あと筋トレとかダイエットって考えた時に、あと先にダイエットに関しては運動量を増やしたら消費するカロリーは増えるんだけど、結構食欲っていうのも考えないといけなくてですね、
運動したけどお腹空いちゃってめちゃめちゃ食べちゃったみたいなことが起きうるわけですね。
どっちかっていうと、ゆっくり長く歩くとかってそんなに急にお腹空いたりしないですけど、ランニングとか中等度ぐらいの運動っていうか、軽く息が上がるぐらいで運動したりするとその後お腹空いたりしやすいですし、
あとは逆にめちゃめちゃ重りを扱う筋トレとか、かなり息が上がるような運動ですね。こういうのをするとちょっと食欲ってまた下がったりする。
だからダイエットに関しては運動量と食欲は結構両方考えないといけないっていうのと、あとは最新の知見だと人間って基礎代謝って言って生きてるだけで消費するカロリーがあるんですけど、
それに加えて運動するとどんどんどんどん体の中で消費するカロリーが増えていくっていうと、実はそうではなくて体の全体で消費するカロリーっていうのは意外とそんな変わらない。
運動量を増やしていったとしても、逆にその基礎代謝っていう方がちょっと落ちていって全体の総量は変わらないみたいなことがあったりするんで、
ダイエットのために運動しようと思うんだったらそもそも食事減らした方がいいよねみたいなこと言われたりするんで、運動の優先順位は下がりますし、あと筋トレとかですよね。
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こういうとこやろうと思うとやっぱり今までよりも負荷をかけて、また回復させる時間とか栄養とかも結構大事になってくるんで、この辺も結構コツが必要になってきますよね。
あとは高齢化するに従って体の機能も落ちていったりするんで、若いうちに筋トレとかして筋肉つけとく方がいいですし、かといって年取ってから運動してもそれなりに筋力つけていったりとか、
あとそういう骨とかも弱ってくるんでね、転倒予防が必要になってきたり、そうするとバランスの運動とかも必要ですし、
あとは認知症予防とかそういうのをするときに散歩とかそういう動きもいいですけど、細かい手先の動きとかですね、こういうのも脳の刺激になったりするんで、こういうのもいいと。
あとはまたスポーツとかパフォーマンスを上げようと思うと、ただ筋力とかつけるだけじゃなくて、体をうまく動かすっていうか強調性とかっていったりしますけど、スキル的なものもあったりするんで、こうするとまた運動学習とか新しい動きを身につけるためのテクニックっていうかですかね。
やっぱり大人になってから新しい動きを身につけるっていうと結構難しくなってきたりするんで、やっぱり子供のうちからいろんな動きっていうのをゴールデンエイジとかっていったりしますけどね、12歳くらいまでにいろんな動きを試しとくと結構いわゆる運動神経が良くなるみたいな感じで、いろんな運動が得意になったりしますし、
大人になってからでももし新しい運動を身につけようと思ったら、そういう運動学習の方向性みたいなのがあって、最初は意識してまずそのやりたい動きっていうのができるようになって、そこから徐々に繰り返していくうちに無意識できるようになってくるみたいなね、ざっくりとしたこういう運動学習の流れみたいなのがあったりするんで、
こんな感じで本当に一言に運動って言っても目的と内容によってかなり幅広いですし、よくなんか自分たちセラピストはこういうストレッチやったらいいですよみたいな感じで言ったりすると、それ何回ぐらい、週に何回とかどのぐらい時間やったらいいんですかみたいな結構簡単な答えを求められる形で聞かれるんですけど、結構それは難しくてですね、
そういう個別のこれまでの生活仕事とかスタイルとか今後やりたいことによって全然違うんで、結構パッと答えづらくてお茶を濁すというか当たり障りのない答えを言ったりするんですけど、長く個別に関わっていくと、今こんな感じだったらこうぐらいがいいですかねとか、
前こういうのを試してくださいって言ったけど、なかなか今の生活だとやりづらいんでちょっとこういう感じで試してみましょうかとか、結構試行錯誤して修正するっていうのはよくやることですし、ちょっとこれ聞いてもらって自分はこういう状況だけどどういうのがいいですかって聞かれてもちょっと答えづらいところはあるんですけどね、ちょっと参考までにセラピストとか運動指導する人がどういう形で考えてるのかみたいな話をしてみました。
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以上です。ありがとうございます。