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どうも、ゆうとです。
今回はですね、公開収録ライブという感じなんですけど、
腰痛についてあれこれ話すような感じにしようかなと思います。
ちょっとですね、関わってるアカデミーみたいなね、
同業者の人が専門的なことを学ぶ、そういうのの今ちょっと関わってるんですけど、
そこで今、腰痛に関する記事とかを書いててですね、
情報まとめてる途中ではあるんですけど、
スタイフでも話しとこうかなという感じで収録してみます。
たぶんね、腰痛って本当に悩んでる人多いと思うんですけど、
原因とか治療の考え方とかたくさんあって、
なかなか一筋縄ではいかないというか、
自分が直接施術とかで関われれば、いろんな原因を見ながら関われるんですけど、
なかなかそんなに日々たくさん人関われるわけじゃないですし、
いろいろ腰痛について理解を深めてもらうとですね、
いいんじゃないかなという感じで公開収録ライブという感じにしてみようと思います。
もしタイミングがあって来てくれる人がいれば、
多少相談に乗れるかもしれないですけど、
なかなかみんながみんなタイミングが合うわけではないかなと思うんで、
興味ある人はまた聞き直したりすれば参考になるんじゃないでしょうかという感じですね。
まず腰痛ということなんですけど、
腰のあたりのどういう構造になっているのかみたいなところから知ってもらえるといいんじゃないかなと思いますね。
腰ということですけど、まず背骨ですね。
専門的には脊柱とかといったりしますけど、
一応上の方から首のあたりと胸のあたりと腰とお尻のあたりというかその辺で分けられていて、
頸椎と胸椎と腰椎といいますけど、
この腰椎というあたりですね、腰なんで、
このあたりが痛いというのがいわゆる腰痛ですかね。
これも骨の数というのがそれぞれ違っていて、
さっきの頸椎というのだと7個あって、
胸椎という胸のあたりだと12個ありますね。
腰のあたりの腰椎は5つです。
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なのでこの5つの腰椎の周りのあたりですね、
そこのあたりが痛いというのがいわゆる腰痛かなと思うんですけど、
大きく分けると背骨の上あたりとか体の中心のあたりが痛いのか、
周りのあたりが痛いのかというので大きく変わってきますけど、
周りの方だといわゆる筋肉とか人体とか筋膜とかそういうのがありますけど、
南部組織とかといわれるやつで、
この背骨のところですね、これも痛感板とか、
骨と骨の間についている人体とか、
骨自体とかというパターンもありますけど、
大きく分けるとこの2つあるかなという感じですかね。
腰痛の原因というのもいろいろ考えられるんですけど、
治療の理論みたいなやつも結構昔からコロコロコロコロ変わってきているというか、
いろんな説が唱えられて、それに対する検証がされてみたいなことを繰り返しているので、
徐々に心理に近づいてくるというか、正しいかなというのが見えてくるわけなんですけど、
昔ですね、本当に1950年代とかこの辺の時は、
まだ本当にこれっていう原因ってあんまり決まってないような感じで、
この腰痛というのの不安定性というやつですね、
カチッと安定できないというか、この辺が結構原因だと考えられた時があるんですけど、
こういう時はですね、復旧内圧理論というので考えられていましたね。
難しい言葉が出てきましたけど。
復旧内圧っていうことなんで、お腹の空洞の中の圧力ですね。
だから体の、さっきの腰の周りで言えば内臓とかがありますけど、
大角膜っていうのが上にあったりとか骨盤の方とかですね、
ここに空洞があるわけですね。
ここが安定していれば背骨がフラフラ動いたりせずに安定できるよねみたいな
復旧内圧理論というやつなんですけど、
昔なんでね、なかなか特殊な実験というか研究がされてましたけど、
1957年とかにバルテリンクっていう研究者がいたみたいなんですけど、
体幹の筋肉ですね、お腹のあたりの筋肉とかに表面の筋電図、
筋肉が働いたら電気信号がわかるみたいなのが表面筋電図ってやつですけど、
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それを貼って胃の内部にトランスデューサーっていうセンサーみたいなやつを内蔵した風船を入れて観察したみたいな。
どうやって入れたんだろうなみたいな感じですけどね。
胃の内部に入れたみたいなね。
でもこれで重いものを持ち上げたときに腹筋がどのくらい働いてるとか、
圧がどのくらいかかってるかって感じですよね。
それを測ったら腹斜筋とかっていうね、腹筋の中にもいろいろ種類があるんですけど、
腹斜筋っていう種類のやつが働いたら腹内圧っていうのが上がったと。
こういう実験があったんで、だからお腹の中の圧が高まれば腰痛って防げるというかですね、
安定するんじゃないかみたいなのが言われたのが腹空内圧理論っていうのが昔ありましたね。
ただこれもいろいろ限界があってですね、
数学的なモデルみたいなのを使ったときに、
体の中の圧、腹空内圧っていうのが高まれば重いものを支えれるのかどうかとかね、
そういうのを調べたときに、
やっぱりそういう重いものを持ち上げたときとかに支えるときには、
お腹の中の圧力をかなり高めないといけなくて、
そういう数学的なモデルだとですね、
重いものを支えるときに圧計算したら、
250mmHgっていうね、
水銀とかああいうので血圧とか測るときに使う単位ですけど、
このぐらいの圧になるとですね、
お腹の中の大動脈っていうところが圧迫されて、
血流が遮断されちゃうぐらい圧を高めないと腰のあたりを支えれないみたいなことが
理論上出てきたりしたんで、
これじゃあちょっとまだ難しいんじゃないかなっていうのが出てきたりしましたね。
次にそういう重いものを支えるのに、
じゃあ腹の圧は足りないんだってなったら、
次何が出てきたかっていうと、
後部人体系理論っていうやつで、また難しい言葉ですけどね。
後部人体系ってことは、
体の後ろのあたりにある人体とか関節とかそういう筋膜とかですね、
そういう人体なんで、
それが筋肉みたいに働かせるわけじゃないですけど、
結構強くて固い組織が後ろにあるから、
それが体を支えてくれれば重いものを持ったりしても安定できるんじゃないかみたいな感じで考えられましたね。
実際にこういう強要筋膜っていう筋膜とかは結構強い組織だって言われてて、
これが働けば支えれるんじゃないかということで、
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多少は関与してると思うんですけど、
体を曲げたときに後ろで支えてくれるとか、
特に曲げたりしないときでも、
それがあることによって支えられるみたいなこともあるんじゃないかなと思いますし、
多分これも一つ関与はしてるんですけど、
でも多分この後部人体系理論ってやつも限界があるっていうふうに言われてて、
多分後ろで働くだけだと安定しきらないというか、
腰痛がある人とかっていうのは腹筋とか背筋とかギュッと全部固めるような感じで支えるっていうことが研究とかでも出てたらしくて、
おそらくですね、そういう強度収縮とかって言ったりするんですけど、
普段の活動の中で筋膜だけじゃなくて筋肉も使ってギュッと固めるようなことをしてることがやっぱりあるから、
その後部人体系っていうやつだけじゃ説明ができないなみたいな感じでしたね。
あとこういう体を曲げた時とかに滑り症っていうのを聞いたことある人もいるかもしれないですけど、
腰痛の滑り症っていうのがあって滑っちゃう感じですね。
腰のさっきの5つの骨の一部のところが。
こういうのが体を曲げた時に起こるっていうことが言われてるみたいなんですけど、
こういうのがですね、さっきの後部人体系っていうやつだけだとやっぱり起こってしまったりとかもあるから、
多分足りないんだろうなみたいなことが見えてきたわけですね。
これがまた一つ理論的な限界っていうのが見えてきて、また次の段階に進んできたりしますね。
次また言われるようになってきたのは体幹伸層筋制御理論っていうやつで、
字面が浮かぶかわかんないですけど、体幹っていうのは体の幹と書いて大幹っていうやつで、
腹筋とか背筋とかこの辺ですね。
この辺の心部の筋肉、伸層の筋肉が制御してるんじゃないかっていう風に言われるのがだんだん出てきましたね。
この辺結構新しい目で、今でもですね、こういう体幹の心部の筋肉って大事だけど、
具体的には複合筋っていうやつとか、たれつ筋っていうやつとかですね、
腹斜筋、内腹斜筋とかっていうのもあるって言われたりしてますけど、
こういうのが体の心部の筋肉が働くと安定できるんじゃないかと言われるのがありますね。
ただこの体幹の伸層の筋肉、複合筋とかたれつ筋っていうやつだけでも足りないんじゃないかっていうのがまだ言われたりするわけですけど、
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一部合ってる部分はあるとは思うんですけどね。
プレーアクティビティとかって言って、重いものを持ち上げるときとかに、体の奥の方の筋肉がキュッと働いた後に、
その周りの大きい筋肉が働くっていうのが意味としてあるっていうのが言われたりしますけど、
こういうのが実際にそんなに早く活動するのかどうかっていうのとか、
体幹の伸層筋だけでも支えれないんじゃないかみたいなモデルもあったりとかして、
だから多分どっかで今までの後部人体系の理論っていうのを使ったりとか、伸層の筋肉とか、
全部ミックスされて使うんじゃないかなみたいなことは結構思ったりするんですけど、
こうやって理論が移り変わってきたっていう感じですかね。
これだけだとなかなか難しいところですけど、腰の痛みっていってもいろいろ種類がありますし、
大きく二つ分けるとですね、得意的腰痛と非得意的腰痛っていうのがあると言われてるんですけど、
得意的腰痛っていうのは追患版ヘルニアとか聞いたことある人もいるかもしれないですけど、
こういうのとか腰椎の滑り症っていうさっきのやつとか、分離症とかっていうのとか、
あとお年寄りとかになってくると骨も弱くなってくるので、圧迫骨折っていうのになったりとか、
他に実際に腰の筋肉とか関節とかだけじゃなくて、
心筋梗塞とかね、そういう内臓の病気とかでも腰が痛いと感じるみたいなことはあったりするので、
こういうのも得意的腰痛って言われたりはするんですけど、
こういうところと、あともう一つ非得意的腰痛とかって言って、
さっきの筋肉とか関節とか、レントゲンとかMRI取ったりとかしても、
原因がはっきりしないようなタイプの腰痛とかもあったりして、
ここまで話してきた治療の理論っていうのもだいたいさっきの非得意的腰痛っていうやつで、
世の中たくさんの人が結構悩んでることが多いタイプの腰痛なんですけど、
こうやっていろいろ原因が考えられる中で、治療の方法っていうのが試されてきてるわけですね。
今までの理論もまとめて、今自分がどういう感じで腰痛の方がいたら対処するかっていうと、
まず結構心理的な問題が絡んでるっていうタイプもあるんで、
その辺はストレスのチェックとか、今後またストレス的なメンタルのところも話していけたらいいかなと思いますけど、
今回はもうちょっと純粋な筋肉とか関節の痛みっていうのである腰痛を考えたときには、
前かがんだときに痛いのか、反ったときに痛いのか、横に倒したときとかひねったときとか、
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あと時間帯としても寝るときに痛いとか、朝起きたときに痛いとか、
特定の運動したときに痛いとか、こういう分け方ができると対処ってかなりしやすくなりますね。
その痛みが出るような方向とか、そういうのに行かないようにストレッチをしたりとか、
体幹のトレーニング、さっきの腹筋とか背筋とかのトレーニングしていくと結構安定性が生まれてきたりしますし、
いわゆる座っているときとか立っているときの良い姿勢って言われるような姿勢ってありますけど、
ああいうのもずっと良い姿勢をとっていたら余計固まってきたりもするので、
やっぱりこまめに動かしたりとか、腰痛の対処をしようと思ったら必要になってくるので、
なかなか一概には言えないんですけど、
そういうさっきの体幹の深いところを安定させるようなバランスのトレーニングをしたりとか、
腹筋・背筋のトレーニングをしたりとか、ストレッチとかですね、
この辺が大事なところなんじゃないかなと個人的には思っているので、
参考までにしておいてもらえたらいいかなと思いますね。
一応大学で腰痛の研究をしていたので、そのときに作ったエクササイズの動画みたいなやつがあるんですけど、
それを説明欄のところに貼っておこうかなと思いますし、
これやればみんなよくなるっていうわけじゃないですけど、
今腰痛とか特にない人も予防がてらやってもらうと体が整えられるかなと思いますし、
さっき言った特異的腰痛とかっていうような、
本当にレントゲンとか取ったらどっか折れてるとか、
あと痺れがあるような腰痛とか足の痺れとかですね、
こういうのは追加マヘルニアっていう可能性もありますし、
どんどんどんどん痛くなってきてるとか、急に体重が落ちてきたとかですね、
内臓の不調みたいなのもある場合は、
結構すぐ病院行った方がいいようなタイプかもしれないですけど、
本当に慢性的に続いてるとか、
座りすぎたら痛いとかですね、
物持ったら痛いとか、
こういう一般的なタイプの腰痛みたいなものにはうまく働くんじゃないかなと思うので、
ちょっと興味ある人は動画とかも見てもらえたらいいかなと思いますし、
今回はざっと腰痛についての話をしてみました。
また今後、いろいろ体のトピック分けて話したりとかしようかなと思いますし、
何か聞いてみたい内容とかあれば、
コメントとかもらえればある程度話せるかもしれないので、
よかったらまた聞いてみてください。
はい、じゃあ今回は以上です。ありがとうございます。