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はい、どうもゆうとです。最近ですね、一緒によくコラボ収録させてもらっているミライモンさんと、今回も喋ってみようかなと思うんですけども、
今回はちょっと特殊な話で、障害者支援というような話をしてみようかなと思うんですけど、なんかお互いですね、自分は理学療法士で、ミライモンさんは看護師という形で活動してきて、
その発展的な流れとして、お互いに障害者支援というのを見据えてきたんですけど、お互いにきっかけとかが違うかなと思うので、そのあたりをちょっと話してみようかなと思います。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
とりあえずミライモンさんとしては、もともと政治家の病院とかで働くきっかけがあって、最初は障害のある人と関わったりもすると思うんですけど、地域の障害者支援とかっていうのは、だんだん見据えていったという形なんですかね。
そうです、本当に。やはり病院の中っていうのは基本的に治療がメインになるけれども、やっぱりそこから回復して地域に入れて、しかもその後、それぞれがやっぱり、中にはお仕事を通じてより健康的になろうとしている人たちがいるだろうな。
国としてもそういう政策を進めてたので、私も看護師として、そっちの方面に関わりたいなというふうに徐々に関心が移行していきました。
なるほどですね。本当に病院では結構重度な方もいたと思いますし、結構治療っていう面が大きかったんですかね、最初は。
やっぱりそう、大体私がいたとこ、9世紀で3ヶ月くらいで薬物治療とか電気治療をして回復していく人が多くて、そこまで見送るってところまでがステージだったんですけど、でもそれってやっぱりその方の人生の中では一部、本当に一瞬であって、
メインは本当に自分の家、地域にいて、普段の生活何をするかっていうところ、そっちの方がやっぱりQOLとしては大切なのかなと思って。
確かにそうですよね。
はい、ただやっぱり、そこでやっぱり病状っていうところを抱えながらっていうので、やっぱり医療の観点がどうしても必要だろうなと思っていましたね。
そういう、例えば薬物とかって言っても、なってからじゃ遅いというか、予防とかも大事だと思いますし、そういうふうに1回治った後の回復した後でいかに生活を送るかみたいな、やっぱり病院だけじゃなかなかできないこともあるなみたいなのがだんだん見えてきた感じなんですかね。
そうですね、まさに予防的にも、やっぱりその再発っていうのが結構大きな課題になってたんですけども、その原因とかもやっぱり薬とか病気に関する知識のこととか、あといろんな生活との兼ね合いとか、やっぱり副作用とかいろいろあると思って。
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で、そこをやっぱり1人で抱え込むのは大変なんだろうなと思って、いっぱい地域で看護師ができることってあるんじゃないかなと思ってましたね。
なるほどですね。もう1回ちょっと改めて、精神科の病棟とかで関わってた疾患というか、どういう人が多かったかっていうのも聞いてもいいですか。
はい、やっぱりメインは当護士助手の人がやっぱりお薬を飲まなくなっちゃって、その原因は副作用が辛いとか、病識っていうものをちょっと作って、お薬を自己調節しちゃったりとか、あとは単純ストレスがいろいろあって病状が悪化してしまってとかっていう人。
で、あとはやっぱり気分障害ですかね。なんか鬱病とか躁鬱病とか、普通にお仕事してて、ただいろんなストレスがあって、ちょっと夜眠れなくなったり、いろいろ互いがあったりとかで、治療目的。
あとは、そうですね、認知症とか発達障害の方もいたりとか、あと接触障害とかですかね。いました。
はい。
なるほどですね。
病院ってこれまで何個か変わったりしたんですか?ほとんどそういう旧正規のところでしたっけ?
そうですね、ほとんど旧正規か。一つが長いこと働いてた総合病院で、もう一つが大学病院の方で働いてましたね。旧正規。
なるほどですね。なかなかだから病院で働いてた頃は、そんな地域で関わるっていうのはあんまなかったんですかね。
やっぱなくて、でもやっぱり入院して早々に、やっぱりどうなりたいかとか、退院後の話し合いっていうのを進めていくんですよね。
で、退院後の帰る自宅に一緒につき添って、一回ちょっとお出かけしたことがあったりとかあって、その時に全然景色が違すぎて、
本当に病院って全て看護師さんとかが管理できるけど、皆さんやっぱり地域に行ったら、自分でいろんなことを判断したり、いろんな変化の中で生きていくんだなってことを想像したら、
やっぱそっちの方が本番っていうか、そこでサポーターがいろんな方向から入った方が絶対いいなと思いましたね。
なるほどですね。そこから大学院とか行って、結構本格的な地域の方も見据え始めたっていうところですか。
はい、そうですね。大学院ってやっぱり発展性のある研究テーマをしたくて、
なので、私は地域でその方々のQALが高まるようにっていうことを目指した、リカバリーとかね、いろんな方面について読んだりとかしてて、やっぱりそのうちの一つの切り口が就労かなって思っていました。
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実際、WHOとかでもね、就労することによる良いこととして、いろんなことが言われていて、賃金をもらえるとか、他にも持存心が高まるとか、本当にいろんな人とのつながりができるとか、負担がある反面、いいこともたくさんあるから、そういったことを望む人がいる限りは、やっぱそういったところを支える人が必要だなと思いましたね。
なるほどですね。自分はちょっと別というか違うスポーツ路線からの流れですけど、やっぱり結構就労支援とかは、特に結構障害者支援と大事だとかなと思うんで、そこはね、お互いに分野も微妙に違いますけど、なんか連携していけたらいいですね。
確かに逆に言うと、そういう風な流れで。
ああ、そうだったんですね。はいはいはいはい。なるほど。
だからどっちかというと、軽い方からというか、スポーツもやってるぐらいの人たちなんで、
そうですね。
すでに地域での活動もしてる中から、より発展する形で、障害者支援というのが密成始めたかなと思いますね。
確かにそうですね。
とすると、その方々は一般就労、もしくは福祉的なところ、どういったところを目指してた方々が多かったんですか?
最初は結構一般就労とか、その企業の中の障害者雇用枠みたいなところを見せてた人が多かったかなと思いますし、
実際にその、例えばパラリンピックの選手とか関わってると、普通に市役所で働いてたりとか、どっか企業で勤めたりとかっていう人もいますし、
そっから自分は特例子会社と言われるような、大企業で障害者だけが働くようなところとかで研究活動とかもちょっとしていったんですけど、
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まだそれも福祉を使った就労の支援というよりは、結構企業寄りの活動が最初は多かったですかね。
ああ、そうなんですね。ほんとにじゃあベクトルがお互いに逆の方向から向いてたって感じですね。
最近は何か縮まってきた気がしますけどね。
そうですね。別に一点じゃないですかね。その人によって居心地のいい場所って結構それぞれ違うしね。
自分の場合はこのスポーツやってる人とか、やっぱ身体障害の人の働き方みたいなところが最初は見せやすかったんで、
一応研究活動としても工場、障害のある人が働く工場みたいなところで、
濃厚促の肩麻痺とか脊髄損傷とかの人がLINEっていうのを組んで働いてる工場みたいなのがあったんですよね。
そこでこういう障害のある人だったらこういう作業ができるみたいなものを見える化しようと思って、一応研究っていうのも大学院の時にしてましたね。
そうなんですね。確かに身体的な人がLINEで最初入ったってことですね。
そうですね。最近だと結構知的精神障害の方も関わったりしますけど、最初は身体障害って感じで、でもなんか勉強してったり状況を見ていくと、
結構なんか身体障害の人って働けてるなみたいな感じがあったんで、だんだんこう知的精神とかに興味が出てきましたかね。
興味っていうかやらないといけないなと思い始めましたね。
そうなんですよね。一般的な企業って身体の人のことには見えるかもなんだけど、どうしても精神の人とかはちょっと知識不足ってとこもあって、なかなか受け皿が少ないところがありますね。
ありますよね。なんかね、その企業とかで障害者雇用とかしようと思ったら、なんか車椅子どう対応しようかみたいな、最初に頭浮かぶの多分そこな気がするんですけど、
みんなそのね、車椅子なわけでもないし、身体だけでもなくて知的精神っていうのもあるし、その辺の理解をもうちょっと深めていけるといいですよね。
そうですね。やっぱり、病状とかどういった治療をこの人たちは行われてるかとか、その辺は実は私たちは本当におかしいですからね。そこを理解にうまく引っ張っていけるといいですね。
そうですね。あと、みらいもんさんは今、精神障害の方の働くのをサポートするというか、そういうのを研究とかもしていると思うんですけど、ざっとその辺の話もちょっと聞いてもいいですか。
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そうですね。私はそのまさに、はい、就労を目指す精神障害の方を今回は対象にした実体調査をしていて、これの狙いとしてはですね、あくまで精神障害の人にどういうサポートが必要かということだけじゃなくて、その方々をサポートする職場の人たち、支援者支援みたいなところと、
あとやっぱりその生活の場で、やっぱり来ても来れない家族っていうところにもちょっと焦点を置いていて、本人とその人をふりかこむ職場、社会とかね、職場と生活っていうところを、ちょっと上手にトライアングルじゃないですけど、バランスよく見ていきたいということ、それから効率的にどういう支援が必要かなみたいなところを考察するためにやってます。
うんうんうん、そうですよね、本当に、まあ自分結構知的精神障害の方とか関わり始めて、結構なんか身体障害だと普通に一人暮らしできてたりとか、まあ頭は全然うまく働くから自分でこう試行錯誤できたりしますけど、やっぱり知的精神系だとなかなかね、自分一人で考えて行動するのが苦手だったりするんで、まあそういう周りのサポートというか支援体制は大事ですよね、かなり。
大事ですね、もうすでにその辺が、要はコーチングとかね、最近よく聞く言葉とかが、やはりその職場の上司になされることによって良い効果が下に降りてくるみたいなこととか、さっきのその理解とかもやっぱり外部の人が上手に入ることでスムーズに行われたりとか、
あとやっぱりその職場と家庭の相乗効果みたいなことも結構言われたりとかされてますし、本当にその人だけじゃなくて周りのこともバランスよく見ていければいいなと、分断が行われないっていうところすごく大事ですよね。
なるほどですね、まあそういうなんとなくこう、まあなかなかね、理想像っていうのを言葉で表しても現実、なかなか難しいとこもあると思うんですけど、なんとなくありますよね、家庭でもいい環境で、職場もいい環境でって言ったら、まあかなりこうね、生活の質上がりそうな感じをするんで、
どのぐらい今ギャップがあるかとか、どうやったらいいかっていうのは、まだいろいろ考えようがありそうな感じですね。
ありますね、本当にそれってもう地道で地味な作業だと思っていて、その連携をつなぐやり方はお手紙一つ、電話一本とか、お家族会とかね、例えばいっぱいあったりしますけど、
なんかね、あともう本当に一人一人の声かけ挨拶とか、もうそういったこととかが意外と大切だったりね。
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なるほどですね。
いやーなんとなくイメージはわきますけど、実際にこれやっていいっていうのはなかなか難しそうだなっていう感じがしますけど、まあどんどんそういう活動が広がっていくといいですね。
そうですね、もうあんまり研究自体は多くない、日本でやってる人ってすごく多くないし、やっぱり現場の人の話を聞くと、どうしてもそこのネックになるのって政策だったり、政治的な規制というかルールみたいな、
いろんな声を聞くので、やっぱり研究者がそこにどういうふうに入るかってところが、ちゃんとした事実をデータとかで表していくことができるってところが大事だなと思って、一気には無理なんですけどね。
一つ一つやっていくって調査は大切かなと思ってます。
そうですね、なるほど、お互いざっくりこうなんで興味持ち始めたかとかっていうのは見えてきた感じがするんで、一旦15分ぐらい経ったんで、これはこのぐらいにしといて、ちょっとまた次としては逆にこういう現状を受けて今後どういう世の中になってたらいいのかとか、どういう活動していったらいいのかみたいな、ちょっと未来の話とかもできたらいいかなと思うので、一旦ここはこのぐらいにしようかなと思います。
はい、ありがとうございました。