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2025-09-10 10:53

ヤンキーと地元・アドレセンス・WEIRD


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サマリー

今回のエピソードでは、「ヤンキーと地元」という本を通じて沖縄の文化や環境要因を考察しています。また、「アドレセンス」というミニドラマを取り上げ、青少年の犯罪や人間関係の複雑さについて触れています。さらに、「WEIRD」という概念を用いて西洋社会の価値観と日本の状況との違いについても考えを深めています。

ヤンキーと地元の考察
はい、どうもゆうとです。今回はですね、最近読んでいるヤンキーと地元っていう本を起点に喋ってみようかなと思うんですけども、
前回ですね、世界の中で自分は何ができるのかみたいな話をしたんですけど、そこからちょっと時間が空いたっていう感じで、あれこれ考えてたところですね。
そのきっかけはですね、来週万博でちょっと今関わっている会社のところで英語でピッチというかプレゼンをすることになっていて、それでですね、自分が改めて
世界の中で何ができるのかみたいなことを考えていったんですけど、まあなんか時々あるんですけどね、大学院時代とか
学生の時とか、なんか自分は何ができるんだろうかみたいな。そうすると考えていくと、いろいろ世の中でやることとかやりたいこともあるんですけど、
なんかだんだん自分がちっぽけな感じになってきて、まあ自分ってそんなできることないよねみたいな感じとか、ちょっと絶望感というか、まあだから自分のやりたいことやるしかないよねみたいな楽観的なことにもなったりするんですけど、
改めてですね、身近なところでルーツを探ってみようというか、
で、まぁちょっとフラッと入った本屋で見つけて気になったので、最近読んでいるという感じなんですけど、
このヤンキーと地元という本はですね、内越雅之さんという社会学者という感じの方ですかね、沖縄の暴走族とかのフィールドワークというかですかね、
ちょっといろんな若者とか、働いている人とかの状況をまとめたという本なんですけど、
自分の地元のことを思い返すとですね、結構ヤンキーみたいな人が至っちゃいたような地域なんですよね。
有名どころで言うと、格闘家の朝倉美久留君っていると思うんですけど、
地元が多分まさに近いところで、うちの妹とですね、確か小学校中学校の同級生って感じで、
当時全然話とかは聞いてなかったですけど、改めて聞いていくと結構近いところにいて、
YouTubeとかね、たまにちょっと見たりしたんですけど、めっちゃ自分の地元映ってるなぁみたいな感じを思ってたんで、
まあああいう人もいる土地柄というかですかね、自分の友達、中学校ぐらいですかね、やっぱ特にちょっとヤンチャーというかバイクで走ってるとか、
学校でもいろいろいじめっていうかな、なんか遊びでちょっかいかけたりして、
消火器振り回したりとかですね、なんかいろいろあったんですよね昔。でなんかこうヤンキーみたいな人は結構身近に感じるっていうか、
部活で水泳部だったんですけど、その友達でも普通にですね、水泳一緒に練習してたりとか、
休みの日とかもちょっとフラッと遊ぶみたいなことはありましたし、あんまり深入りしなかったのはあるんで、
関わりは近いようで遠いというか、適当な距離感で関わってたって感じなんですけど、
最近なるとやっぱりそういう人と連絡は取らなかったりしますけど、やっぱり地元帰るとですね、
今どうしてるのかなーみたいなことも気になったりして、でもやっぱ情報をなかなか得るきっかけもないというかですかね、
そこでヤンキーと地元っていう本を見つけてですね、読んでみると、
なんだろう、ちょっと沖縄の方が荒れてる感は感じますけど、
ちょっと近く感じるっていうかですかね、なんかそういうところから興味を持ちましたね。
で、高校もヤンキーみたいな子供っていうか、そこから成長していく家庭ってやっぱり個人要因だけじゃなくて、
やっぱり環境要因がかなり強いなーっていう気はして、家庭環境だとかその地域のその友達との関係とかの中で、
なかなか抜け出せなくなるというか、もちろん夫の側面だけじゃなくて、その中での人間関係で、
仲良く過ごしたりとか、仕事に就いたりとか、そういうこともあるかなと思いますけど、
全体的には貧困に陥りやすいとか、犯罪にも手を染めやすいみたいなことはあるかなと思うんで、ちょっと不安は感じますよね。
そうなると、自分の身の回りでもそういうヤンキーみたいな人たちっていうのは、今でも何かそういうところにいるかもしれないですし、
自分が何ができたかっていうとなかなかできないかもしれないですけど、
そういう家庭環境とか地域の中とか学校の先生の関わりの中で、少しでも改善するような構造が作れたらいいなと思ったりするので、色々考えているところではあります。
アドレセンスの影響
あとちょっと話がまた変わりますけど、今年の3月あたりネットフリックスでアドレセンスっていうミニドラマっていうかですかね、
そんなに長い話じゃないんですけど、1時間ぐらいの話、4話ぐらいの話で、ここも何かちょっと繋がるなっていう感じがしていて、
簡単なあらすじは、13歳の少年が同じ学校の女子生徒が殺害された容疑で逮捕されて、
それの周りで友達との関係とか家庭環境とか、学校での様子とかですね、こういうところを見ていくみたいな話なんですけど、
これ結構色々考えさせられる話なので、興味ある方は見てもらえたらいいかなと思いますけど、
内容もですけど、撮影の仕方も結構面白くて、ワンカットで全部一気に撮影されているっていうので、
臨場感があるっていうかですかね、リアルな感じを感じるところ、
パッと画面が切り替えあってとか、過去の回想があってとかそんな感じじゃなくて、実際に今の状況っていうのを映し出すみたいなところが結構面白いかなと思いましたし、
これもですね、誰が悪いみたいな、一つの結論に陥りづらいっていうのが、
ヤンキーと地元的な、個人の要因だけじゃなくて環境要因も含めた中で、誰か一人そういう風な犯罪に手を染めてしまう可能性があるみたいなところになるような気がして、
そのアドレセンスの話の中でもネタバレになっちゃうかもしれないんで、興味ある人はあまりここから先は聞かない方がいいかもしれないですけど、
親御さん自身に多少影響はあるとしても、それが全てでもないでしょうし、
友達との関係とか学校全体との様子とかっていうのも、多少のいじりいじられとか、起こすといじめみたいなものとか、
男女関係とか思春期なんでね、結構いろいろ考える時期かなと思いますけど、それがピタッとはまっちゃうとそういう犯罪になってしまうみたいなところが描かれていて、
自分の地元でもそういうこと起こりかねないなとか、改めて自分を振り返ってみると、今のところ多少まともに生きてきたかなとはなんとなく思ってますけど、
でも逆に、自分の場合だと多少勉強できた方っていうか、逆の外れって感じですかね。それでちょっといじめっていうかいじられみたいなのはやっぱりあったので、
逆にヤンキーとかっていうと勉強苦手とか、人に馴染むの苦手とかの中で、男同士のやりとりとかチームに入っていくみたいな感じかもしれないですけど、
逆に勉強できたりとかスポーツめっちゃできたりとか、それで孤独感感じるような人もいるなーっていうのは感じするんで、
みんなと平均的な人である方がいいとかっていうわけでもないんですけど、どうしても人が集まると、これが当たり前というか常識というか、平均化するとこういうところだよねみたいなところが出来上がってきて、
そこから外れるとちょっと目立って、居心地悪くなって、似たような地域の同じような人と絡むようになるとかですね、こういうところがあるなっていう感じがして、
WEIRDの視点
ちょっとまた別の切り口になりますけど、WEIRDっていう本が最近ちょっと話題になってて、これはどっちかというと西洋社会のエリート層っていうかですね、
このWEIRDも頭文字がウエスタンとエデュケイテッド、インダストリアライズド、リッチ、デモクラティックとかだったと思うんですけど、
西洋の教育がある程度なされた、工業化された、裕福な、民主化された土地みたいなところの考え方、自分だと大学院とか行って学会に関わるとかですね、
最近結構企業の中でも大企業とかスタートアップと関わるようなこともあったりしますけど、そっちはそっちで結構特殊な環境でハズレ地な感じがするんですよね。
だからちょっとヤンキーみたいなところと近いのもあるというか、そういうところだとこれが普通だと思ってしまいがちだけど、
その中広く見ていくと意外と普通というか、一般の常識とはかけ離れててみたいなことがあったりするなっていうのが、
このヤンキーと地元とか、アドレッセンスとか今WEIRDとかの話もしていましたけど、
だからなんか自分が常識だと思っているのをやっぱり疑っておかないといけないよねみたいなことは、こういう本読んだりとか作品見たりすると感じますし、
そこがうまくですね、いろんな環境とか文化を理解して行ったり来たりできたりとか、そうするとより広い関係性築けたりとか、
本当に多様性が認められるような環境に近づいたりとか、自分になっていくのかなみたいな気はするんで、
分かったと思っちゃったら終わりというか、そんな感じもしましたっていう取り留めのない話なんですけど、
前回はちょっと世界の中で何ができるかみたいな感じなんですが、
改めて自分のルーツとか身の回りでできることをもうちょっと考えてやっていこうかなみたいなきっかけにもなったので、
もし興味がある方は今回紹介した本とか作品とかもちょっと触れてみてもらえるといいかなと思います。
以上です。ありがとうございます。
10:53

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