1. 身体のユートピア
  2. 滋賀県で新しく立ち上げる施設..
2025-09-10 10:59

滋賀県で新しく立ち上げる施設とこれまでの軌跡の話


---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/5f4b7e8f6a9e5b17f70ba410

サマリー

滋賀県で新たに立ち上げられる施設は、障害者ボート競技や福祉支援に焦点を当てており、地域の人々が生活しやすい環境を目指しています。これまでの活動を通じて、特に障害者や高齢者に対する支援や就労機会の提供、不登校の子どもたちへの取り組みなど、幅広い支援活動が行われています。

滋賀県のボート競技と施設構想
自分はですね、大学が京都で部活でボート競技をやっていたので、
琵琶湖の瀬田川という川があるんですけど、そこが結構大学の時は入り浸ってたというか、かなり時間を過ごした場所で、
今でもですね、滋賀県界隈で活動がいろいろあるんですけど、この度ちょっと新しい施設が立ち上がる構想が進んできて、
それにあたってですね、どういう流れでこうなったかっていうのは、ちょっと改めてしゃべってみてもいいかなと思って、
取り上げてみました。まずですね、そのボート競技っていうのをやってたんで、一番最初はですね、ただ川でボートを漕ぐっていうのが一番の活動だったんですけど、
理学療法士という資格を取って、大学でいろんな障害物を探していたんですけど、
障害者ボート競技っていうパラローイングっていうのがあるんですけど、こういうのの団体に関わって、選手のケアとかトレーニングのサポートとか、こういうのがですね、
滋賀県の中で、一番最初はですね、川でボートを漕ぐっていうのが一番の活動だったんですけど、
そこでの気づきで、障害のある方っていうのは、スポーツとかできる環境も限られますけど、就職するとかですね、働く環境に結構制限があるなっていうのをそこで感じて、
大学院では、一部そのボート競技っていうのをやってたんですけど、そこでの気づきで、
大学院では一部障害者雇用みたいなテーマで研究もしてですね、そこから自分で会社をつくって起業するみたいなきっかけにもつながるんですけど、
結構こういう障害のある方の支援とか福祉みたいなところで、事業ができたらいいなというところで起業した経緯があるんですよね。
就労支援と地域活動の広がり
そこで、障害者ボートのNPOの団体としては、これまでですね、想定上っていうような船を漕げる場所で船を置いて、借りてその都度利用してたっていう感じなんですけど、
自分たちの拠点が欲しいよねっていう感じで、日本財団から補助を受け入れるプログラムがあるんで、結構何年かかけて準備して、申請しては落ちてみたいなのを繰り返したりしてたんですけど、
何とか数年かけて大きな助成金が取れて、今、水上スポーツを障害あるなしでも楽しめるとか、レストラン、カフェみたいなところも用意して、結構居心地よく過ごせる場所っていうのができてきたんですよね。
そこで、就労継続支援とかっていうような、障害のある方が働ける場を作るっていうのが、当初の計画からあったんですけど、なかなかですね、人集めとかに苦労して、結構時間がかかって準備してたんですけど、それがやっと今になって動いてきたっていうところが、今回立ち上げる施設なんですけど、
他にもですね、この間、いろいろ滋賀県の中では活動が広がっていて、その施設とも近いNPOの団体があるんですけどね、そこの障害のある方の支援をしているようなところなんですけど、そこの結構働いている職員さんの健康管理とかに課題を感じられてて、
今はでもですね、月1回そこに訪問して、スタッフの健康管理をさせてもらっているみたいなことは、今でも続いてたりとか、まだこう仕事として関わるみたいなことはできてないんですけど、その介護系の高齢者の入居施設みたいなところもつながりがあったりして、場所も近いので、
こういう介護とか福祉の連携みたいなところをその地域でやっていけたらなみたいなところが大きなビジョンとしてはあって、そこからですね、地域の人が暮らしやすくなるといいなみたいな感じですかね。
あとはですね、障害のある方とか高齢者だけじゃなくて、昨年は県からの委託というので、不登校の子どもの場所づくりみたいな取り組みをやったりもしてましたし、子どもから親御さんから、また親世代というか高齢者まで、やっぱりですね、いろんな方が住みやすいような地域にできたらいいなということで、活動はずっと続いているというような感じですかね。
こんな感じで、市側でですね、介護とか福祉にまつわるような活動がいろいろ行われていて、つながりもできてきているんですけど、おそらくですね、美和子学園という結構有名な福祉施設というか、医療と介護の連携もしてたりとか、教育も合わせてやっている施設があって、そこが糸川和夫さんという方が有名で立ち上げられた感じなんですけども、
そこで結構学ばれた方とか、仕事もしてた人がいろんな施設に行ったりとかして、それで福祉施設の連携とかですね、人とつながりというのが結構あるので、やっぱりそういうですね、地域の中で代表的な施設とか教育もなされるような場があるというのは、結構地域としては強いなという感じがしますね。
で、滋賀だと隆国大学という大学があったりしますけど、そこでも結構福祉のことを勉強している人が地域で活動されたりしていて、なんでやっぱりこうなんですよね、若いうちから福祉に触れたりとか学ぶ機会があったりとか、で実際に働く場所も多様にあって、その連携もしあってみたいな地域感というのは結構いいんじゃないかなとは思ってますし、
まだまだもちろん課題はあるんで、よくしていきたいなと思ったりしてますけど、これも以前読んだ風の谷という希望というですね、高和人さんの本、今後風の谷的な場所というのを増やしていこうというか、そういう取り組みが全国各地で行われていたりしますけど、
そこでも教育とかヘルスケアに関するような話は書かれているんですけど、この介護とか福祉っていうのはまだそこまで多くないかなという感じがしてて、その風の谷的な場所における介護とか福祉のあり方みたいなところは自分の身の回りでもですね、ちょっと実験というかしながらいいモデルみたいなことを模索できたらいいなと思いますよね。
本当に福祉とかってめちゃめちゃ広いテーマで、子育てとか教育みたいなこともあれば、貧困家庭とかのサポートみたいなところもありますし、障害のある方の就労支援とか生活のサポートとか、介護とかに行くと、介護も介護福祉っていうような言い方しますしね、
その高齢化に伴う生活とか活動における不具合というか、こういうのをサポートしようというような感じ。
これがおそらく過去古い時代であれば、別に国の仕組みとかなくても家族関係が近かったりとかですね、それで助け合いっていうのが行われてたかなと思うんですけど、
だんだん各家族化していくとか地域のつながりっていうのも気迫になっていく中で、しかもまたニーズも結構多様で増えていくと、介護保険みたいな仕組みが整備されたりとか、社会福祉的な制度によって障害者手帳が作られるとかですね、
こういうところで、介護とか福祉っていうのが国によってなされるものみたいなのが最近の認識として強くなってきてるんじゃないかなと思うんですよね。
もちろんこの制度の中でサポートを受けることによって助かる人もいるんですけど、やっぱりこの制度からこぼれ落ちちゃう人とか、そもそも介護とか福祉っていうのが制度だけじゃなくて家族の中で行われるとか地域の協力の中で行われるっていうのが元々あったわけなんで、完全にそれに回帰しようというわけではないですけど、
やっぱりそういうところの見直しみたいなことも必要かなと思ったりするんですよね。実際に制度だけで例えば介護福祉職で働いていると収入の限界もあったりすると思いますけど、その地域の繋がりがあることによって別で助けられる部分もありますし、お金の流れがなかったりしても助け合いっていうのが行われればより暮らしやすい地域にもなったりするでしょうし、
そこに自分としては株式会社として事業しているのもあって、うまく地域にとって良いこととかサポートが行われると違った金銭的なメリットが受けられるみたいな、国の制度のもう一段違ったレイヤーでのインセンティブっていうのが作れたらそれもいいなと思ったりはするんですよね。
具体的にはまだまだ構想段階ではありますけど、介護福祉の悩みとか健康に関する課題っていうのを解決するための商品サービスを作っている企業とかがいろいろあったりするんですけど、そういうところも新しく開発していくとかプロトタイプとして作ったものを試したいみたいなニーズっていうかもあるんですけど、そういうのを施設とかで試してもらって一定金銭が発生するような形でデータを取るための借金とかですね。
そういうのがあると、普段の介護福祉的な活動をする中で違ったインセンティブが受けられるような仕組みができそうな気はしていて、ちょっとずつ事例もできてきてるんで、その辺もですね、自分がよく関わっている私学圏界隈の施設とかではぜひやっていけたらなと思ったりしてますかねという感じで、結構大学からずっと長く関わっている私学圏なんですけど、
やっぱり年を重ねるごとに関わり方もちょっと変わっていったりはしますが、今まで見えてなかったのも見えてきたりとか、新しい良いビジョンというかこういうのもできてきたりしてるので、また施設今本当立ち上げ準備中という感じなんで、実際に立ち上がったりとかですね、活動が進んできて新しく築いたこととか見えてきたことがあれば、こういうラジオでもまた喋れたらなと思いますし、よかったらまた聞いてみてもらえたらなと思います。
以上です。ありがとうございます。
10:59

コメント

スクロール