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2025-08-05 10:00

ひとりで悩まない!デザイン思考にも通じる「壁打ち」の力

①多様な視点 ②最小の検証 ③質とスピードの向上


参考動画:https://youtu.be/ck-1YdNz7Ig?si=yuIQeF2saMasYjbq


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サマリー

このエピソードでは、デザイン思考に関連する「壁打ち」という概念を掘り下げ、批判的思考を促す方法に焦点を当てています。壁打ちのメリットには、多様な視点の取得や最小限の検証、思考回数の増加によるスピード向上があり、特にフリーランスや副業者にとっての重要性が強調されています。

壁打ちの概念とイメージ
こんにちは、フリーランスデザイナーのちふねこです。
今日は、ひとりで悩まない!デザイン思考にも通じる壁打ちの力、というテーマでお話ししていきます。
壁打ちって、みなさんやったことありますか?
ここで言う壁打ちはですね、テニスとか壁に向かって一人でラリーの練習をするっていうあれではなくて、
対話ですね。打ち合わせのちょっと手前のアイディア出しとか、何か意見交換みたいな、そういうちょっとラフな対話を壁打ちって呼んだりすると思うんですけど、
それ、今日の内容はそちらです。
で、壁打ちに対するイメージなんですけど、みなさんはどんなイメージ持たれてますか?
私は正直ちょっと苦手意識があるんですよ。
何でかっていうと、壁打ちってその意見、意見というか会話する中で、何か自分がその場で感じたことをしっかり言葉にしなきゃいけない。
で、より良いアイディアとか、何か良い考えにつながるみたいな、何かそういう即興性とかその場で言葉にしなきゃいけないっていうイメージがあって、そういうのが個人的に苦手なんですよね。
苦手意識があるので、壁打ちっていうものにもちょっとハードルというか苦手意識感じてたんですが、
今日はですね、実はそうじゃなかったっていうところで、最近YouTubeで見つけた動画で、すごい壁打ちっていう書籍があるんですけど、
その書籍を書かれた著者の方とブランディングデザイナーさんの対談している動画があって、
その中でお話しされてた壁打ちっていうものが、私が持ってたイメージと違ってですね、もっとハードルが低かったり、
あとはその壁打ちをするメリットっていうものが、デザイン思考と通ずる部分がめちゃくちゃあるなっていうところで、
今日はこの壁打ちについて皆さんにもご紹介したいなと思います。
どういう方にぜひ聞いてほしい内容になっているかというと、
この壁打ちって、自分の頭の中を整理したり、そのアイデアをより解像度高くしたり、
っていうことに使えたりするので、フリーランスとか副業やってる方は、やっぱり自分の働き方や仕事に関していろいろ、
アイデアというか、こういうのどうかなっていう、そういう発想する場面ってあると思うので、
そういうアイデア、発想したものを自分一人で完結させるんじゃなくて、
より他人に、周りにアウトプットした方が、よりクオリティも上がりやすいし、早く前に進むっていう側面があるので、
そういった部分で役立つんじゃないかなと思います。
ということで、まずは、私が壁打ちに対してどうイメージが変わったのかっていうと、
その動画では、動画の言葉を借りると、壁打ちとは雑談と相談の中間っていう表現をされていました。
雑談って目的とか具体性ってほとんどないんですけど、相談になると、より何のためにどういうことで悩んでるかっていうのを、
その目的と具体性がしっかりあるっていう感じになるんですけど、壁打ちの場合はそれの中間で目的も曖昧でいいし、
具体性もまだぼんやりした状態で全然いいっていうのが壁打ち。
かつ、そのモヤモヤした状態でいいっていうことは準備も必要ないし、その場で、何だろうな、答え、完璧な答えをいきなり出そうとしなくていいっていう。
これが一番個人的に壁打ちのハードルが下がった新しい印象なんですけど、
その動画の中では壁打ちって30分とか1時間も長い時間やる必要なくって、10分とかでいいから、とにかく何か話してリアクションをもらうっていう。
これが一旦できれば、その場で答えとか何かいいアイデアが生まれる必要は全然ないっていうところで、
その、何だろうな、事前に準備していい答え出さなきゃとか、そういうところに縛られるよりも、
何だろう、考える時間を増やすより、その話す回数を増やした方がいいよねっていう風に言っていて、
なるほどなぁと、なるほどというか、壁打ちってそういうものなんだっていう風に感じたんですよ。
それぐらい気軽にやるからこそ、何だろう、思わぬ視点とか思わぬ発想が生まれたり、回数重ねることで自然にそういう、何だろう、
壁打ちのメリット
やっぱりアイデアって考えれば浮かぶものでもないじゃないですか。
だからそういう機会を増やすっていう意味で、とにかく短い時間でいいから回数重ねた方がいいよねっていう考え方がすごく新鮮。
私の中で意外だったのと、これがまさにデザイン思考にすごく似てるなぁと感じた部分です。
具体的に動画の中で紹介されていた壁打ちのメリット、いくつかあるんですけど、3つ絞ってご紹介すると、
まず1つ目は多様な視点が得られる。2つ目、最小の検証ができる。3つ目、思考回数が増えてスピードが上がる。この3つです。
まず1つ目の多様な視点が得られるっていうのは、やっぱり一人で考え込んでても自分の視点しかないので、
誰か他の人?他の人に話すことで別の視点がもらえるんですよね。
これ私も最近すごく実感、実体験で感じたんですけど、
パーソナルブランディングの講座を体験させていただく機会が最近何度かあってですね、
それがめちゃくちゃ少人数、数人ぐらいでZoomでやるものなんですけど、事前に簡単な自己分析のワークをやって、それをZoomでみんな共有するんですよ。
私はこういうふうに考えてますみたいな、自分の価値観だったり、やりたいこととかを共有して、
それについて聞いている2人から意見、シンプルに感じたこととかを共有してもらうんですけど、
それによって自分が強みだと思ってなかった部分に、私らしさっていうのが客観的に見ることで、
他の人から見たらこんなところが私の強みになるんだみたいな、そういう発見があったんですよね。
なのでやっぱり自分一人じゃ見えないことってもうたくさんあるので、誰かにアウトプットを話すことで、
その別の視点、多様な視点が得られるっていうのはこの壁打ちでもめちゃくちゃ大事なメリットかなと思います。
続いて2つ目の最小の検証ができる。これがですね、まさにデザイン志向にそっくりな部分なんですけど、
これのいいところは軌道修正がしやすいっていうところなんですよ。
何か新しいアイデアとか形にする方法っていろいろあると思うんですよ。
実際に、なんだろう、デザインだったらもう一旦バナーデザイン作ってみるとか、
そうじゃなくてもっと手書きのラフ段階で形にしてみるとか、
そうじゃなくてアイデアをまずテキスト、文字に起こしてみるとか、
今回の壁打ちみたいに人に話してみるっていういろんなアウトプットの方法ってあると思うんですけど、
その一番簡単なかつ検証ができるものっていうのがこの壁打ち。
誰かに話して反応をもらうっていうのが一番簡単で、その軌道修正もしやすいよねっていうところで、
メリットの2つ目として挙げられてました。
続いて3つ目、壁打ちのメリットは思考回数が増えてスピードが向上する。
これの何がいいかというと、いきなり完成を目指さないっていうのがデザイン思考でも大事になってきていて、
いかに思考回数、アウトプットを重ねることで改善点がその分見つかるので、
それを、そのサイクルを早く回すことで、その最短距離で最適解に近づくっていう考え方があるんですよ。
なのでこれによって質もスピードも早くなるよねっていうのが壁打ちのメリットとしても挙げられてました。
フリーランスへの応用
という感じでですね、今日はデザイン思考にも通じる壁打ちの力っていうのを3つご紹介しました。
フリーランスこそはね、一人で悩まずにいろいろアウトプットする機会、
人に話すだけじゃなくて、SNSのアウトプットだったりコミュニティの書き込みとかもそういう場になると思うので、
ぜひ活用していただければなと思います。
今日も最後まで聞いてくださりありがとうございます。
10:00

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