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2025-09-09 10:00

仕事の質もスピードも上がる「未完成で共有する勇気」

①軌道修正 ②客観視 ③ハードル


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サマリー

このエピソードでは、未完成の状態で他者と共有することが、仕事の質やスピードを向上させる方法として紹介されています。具体的には、早い段階での軌道修正や客観的な視点の取り入れ、精神的なハードルを下げることが重要であるとされています。

未完成で共有するメリット
こんにちは、フリーランスデザイナーのちふねこです。
今日は、未完成で共有する勇気というテーマでお話ししていきます。
タイトルにある通り、この未完成で共有するっていうことが何に役立つかというと、
仕事の質やスピードを上げることができるっていうので、今日はおすすめしたいんですが、
皆さんは、私はフリーランスデザイナーなので、デザインのお仕事をやることがもちろん多いんですけど、
多分デザインに関わらず、どんなお仕事でも結構共通する話になってるんじゃないかなと思います。
例えば、プレゼン資料作りだったり、何だろうな上司から頼まれてる調べ事とか、
なんかまとめといてとか、何かしらそういうお仕事で何か作るとかまとめるみたいなことをやるときに、
この未完成の状態で一旦その他人に見てもらうっていうことがめちゃめちゃ大事だよねっていうお話なんですけど、
なんでこれがいいのかっていうとですね、大きく3つメリットがありまして、
一つ目は早く軌道修正ができる。
二つ目は客観的な視点を取り入れられる。
三つ目は精神的なハードルがさまる。
この3つです。
それぞれ具体的にお話ししていきます。
まず一つ目の早く軌道修正できるっていうのは、
そのいきなり、何だろう、そういうデザインもそうですし、
そういう資料作りとかって、いきなり自分でもほぼこれでオッケー、完璧だって思って、
完璧に仕上げたものをやっと上司とかに、クライアントとかに提出したりすることもあると思うんですけど、
そう、一旦提出しても、あっち、上司やクライアントさんの確認で一発オッケーが出るとは限らないじゃないですか。
確認してもらうってことは修正が入る可能性もあって、
その修正が入った時ですね、入った場合にその完璧に仕上げた、
自分の中ではもう完璧に細かいところまでこだわって仕上げたものに対して、
結構大きい修正とか入ってくると、その完璧に仕上げた、細かいところまで意識して微調整して、
これでオッケーと思って出したものがガラッと変わるというと、
それまでかけてた労力で無駄になっちゃう部分が結構出てくるんですよね。
なのでそれを避けるために、いきなり完璧なものを提出するんじゃなくて、
デザインだとラフ、ラフをまず提出するみたいな段階があったりするんですけど、
そういう完成度5割とか7割とかぐらいでもいいんですけど、
とりあえずまだ細かいところまでは作り込んでないけど、方向性の確認として、
これで合ってるのかっていう、軽く擦り合わせするための材料でもいいので、
一旦作ってる過程で相手に見てもらうっていう段階が踏めると、後々めちゃくちゃ楽ですね。
でもすごく気持ちはわかるんですよ。
この途中で見せることのめんどくささというかね、
自分で最後まで一旦やってしまった方が早いって思いがちなんですけど、
そういったのもしも違った場合が怖いんですよね、こういうのって。
最初の打ち合わせの段階で細かくお互いの認識がバッチリ合ってればいいんですけど、
そうじゃないことって全然あると思うので、形にしてみて方向性が合ってるのか、
もうちょっとこっちに軌道修正した方がいいのかっていうのを、
より改造のお互いに認識を合わせていくためにも、いきなり完成品出しちゃうんじゃなくて、
もっと途中の段階、完成度5割、7割とかぐらいで共有した方が、修正入れる側も言いやすいんですよね。
完成したもの提出されると、これ全然方向性違うけど申し訳ないなぁみたいな気持ちで変に遠慮して、
本来作りたい、求めてるものが作れないとか、本来作るべきもの、もっとクオリティ高いものが作れたはずなのに、
ちょっとずれたものが完成しちゃうとかもあるので、そういったことを避けるためにも、
いきなり完成させずに擦り合わせながら仕上げていくっていう感覚があると質が上がるし、
修正の手間も減るので、もし修正があった場合もスピード面で途中で見せていった方が、
実は遠回りのように見えて実は早かったりするっていうところで、これが未完成で見せる勇気のメリットの一つ目ですね。
客観的な視点の重要性
これが大部分ですね、軌道修正がしやすいっていうところです。
続いて2つ目の客観視っていうのは、これも一点目と通ずる部分なんですけど、
自分の考えだけでいきなり完成まで作っちゃうと、それ、なんだろうな、自分で気づけない部分とかあるんですよね。
もっとこれ、この情報を入れた方がいいよとか、この見せ方ってちょっとこっちの方がいいんじゃないとか、
なんだろうな、自分だけで作ってると気づけない視点って結構あるんですよね。
どんどん作ってると、自分が意識してる部分、こだわってる部分に意識を集中させすぎて、
他の部分が見えなくなってたり、ちょっとおろそかになって、本来の目的とちょっとずれてたりとか全然あるんですよ。
なのでそれに気づくためにも、その途中の段階で客観的な意見、方向性としてこれって目的に合ってるかなみたいな、
そういう意見をもらう場としても、一旦まだ完成させる前に他人に見てもらうっていうのはすごく大事だなと思います。
これが質を上げるためにすごく役立つ考え方かなと思います。
続いて3つ目のメリットは、精神的なハードルが下がる。
これはいきなり完璧なものを作らなきゃって思うと、作る側としてもちょっとプレッシャーがあるじゃないですか。
でも一旦完成度5割ぐらいなんですけどっていうので出した方が、
まだ修正があって当たり前というか、ここから仕上げていく段階なので、
なんだろうな、バチバチに作れてなくても問題ないというか。
最初にお客さんだったりクライアントさんだったり上司に見せる時に、
まだこれから修正できるっていう気持ちの方が自分もちょっと見せやすくないですか。
まだ直す余地があるというか、直せばいいというか。
なのでそういうハードルを下げる、最初に見せる時の精神的なプレッシャーを下げるっていう意味でも、
この未完成の状態で見せるっていうのは逆にいいんですよね。
何でしょうね、なんか、でも自分で作ってる時ってやっぱり完成したものを見せたくなるんですけど、
冷静に考えてやっぱり、なんだろうな、途中段階で共有した方がしやすいですし、
やっぱりそこの、なんだろうな、とりあえず完成させたい気持ちって多分焦ってるとか、
一旦自分で完結させた方が早いだろうみたいな、そういう先入観があると思うんですけど、
やっぱり結局確認してもらうっていう仕事に関しては、
もう早いうちに一旦方向性合ってるかっていう確認ができた方が、
お互いの後々のその修正の労力とか、擦り合わせを正しくするっていう意味でも、
やっぱりできた方がこの結果的に仕上がるものの質も上がるし、スピードも早くなるんじゃないかなと思います。
仕事によってはね、スケジュール的にそんなにこまめに確認できないよっていうパターンもあるとは思うんですけど、
可能ならしっかりその確認、お互いにラフをまず確認してもらうとか、
途中段階で一旦確認するっていうのもスケジュールに組み込めるなら、
しっかり組み込んだ上でお仕事をやっていった方が、質のいいもの、より良いものが作れると思うので、
ぜひ参考にしていただければなと思います。
以上です。
キクダケフリーランス講座の毎週火曜日は、こんな感じでサクッと学べるデザインのお話をお届けしています。
デザインをやってる方もそうじゃない方も、何かスキルアップのヒントとして参考になれば幸いです。
最後まで聞いてくださりありがとうございます。
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