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2024-10-22 10:00

フィードバックを力に変える!デザインスキルの伸ばし方

「なぜ」を考えて言語化する → ①覚えやすい ②応用できる ③説得力がうまれる ▼ ちふねこさんのXはコチラ https://x.com/tifune_nft/ ▼ 過去放送をVoicyで探す ⁠https://r.voicy.jp/0pvmbkvZ9eA

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こんにちは、フリーランスデザイナーの千舟子です。今日は、毎週火曜日はデザイン会ということで、デザインに関するお話をお届けしています。
今日のテーマは、フィードバックを力に変える＀デザインスキルの伸ばし方というテーマでお話ししていきます。
この、まずフィードバックっていうのを一応説明しておくと、何かデザイン作ったり、製作物とかを作った時に他の人に見てもらって、そこでもらう意見とかアドバイスをフィードバックって呼んでます。
で、このフィードバックを受ける時に、ただ、ここはもうちょっとこうした方がいいよとか、もっと他の表現ないかなっていうような意見をもらった時に
ただただ、分かりました、その方が良さそうですっていう感じで、ただフィードバック指摘とかをそのまま反映させて終わりっていうやり方じゃなくて、そこで
なぜそうあるべきなのか、なぜそうした方が良くなるのかっていう、このなぜっていうところをしっかり考えるっていうのが、デザインスキルを伸ばしていく上ですごく大事だよねっていうのが今日のお話になります。
今日の内容は私の会社員時代の実体験を元に気づいた内容なんですけど、今日のハッシュタグ企画で今は苦手じゃないことっていうテーマがあるんですよね。
今日はそれに実はちなんでいて、私もデザイン学びたてというか、デザイン自体は大学の頃からちょっと学んではいたんですけど、新卒で実務に初めて入った時に、本当に自分のできないことが多すぎて結構絶望してたんですよね。
本当かなり基本的な部分がわりとできてなくって、今でもパッと浮かぶのが、今は苦手じゃないこととして思い出すのが、デザインの基本原則でもある揃えるとか、整列の部分ですね、揃えるっていうところだとか
あとはフォントのサイズとか太さの違いがわからないっていう、なんか自分で違和感に気づけないみたいなところがすごく苦手意識がありました。
作ってる間は、自分で作ってる時は本当に気づかなくって、いざ上司にチェックしてもらうってなって、上司からのチェックでようやく気づくみたいな、自分が作ったデザインの文字の太さ、
こことここ並列の情報だから同じ太さじゃなきゃダメでしょみたいなところが、片方だけ太めになってたりとかをやってたんですよね。あとはこことここなんか縦ずれてませんかみたいな、そういう指摘を他人から受けて初めて気づくみたいなことが本当に入社当初とか多くって
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その私当時の直属の上司が入社2年目の方だったんですよ。で、その私は1年後にこの先輩みたいにこんなにデザインの細かい違いに気づけるようになれてるのかっていう
そういうプレッシャーというか不安みたいなところもあって、すごくそのデザインの目の解像度がめちゃめちゃ低い。全然今まで大学で学んできたつもりだったものは何だったんだろうみたいな、そういう焦りとかもありつつ
その小さな違い、細かい違いに気づけないっていう部分ですごく苦手意識があったんですよね。
で、でも今となっては全然1年でできるようになれたんですよ。
で、それが何でかというか、自分はどうやってそこの苦手な部分を克服してきたのかっていうのを振り返ってみると
やっぱりそのもらったフィードバックをなぜそうするべきなのかっていうのを自分なりに考えて納得させてやっと実践できるようになったかなっていうふうに思ったので
今日の結論というか冒頭の話に戻るんですけど、そのデザインのスキルを上げるためにはそのフィードバックはただ受けて終わりだと
それってそこでの改善でしかないじゃないですか。
今後自分が応用していくために、自分また次に作る制作物でも生かすためには
そのフィードバックの意図とかをしっかり考えておかないと別の場面でまた似たような指摘を受けちゃうかもしれないじゃないですか。
なので、とにかく同じ指摘をなるべく受けないっていうところを意識しながら
オリジナルでチェック項目とかを作ってたんですよね、当時。
その自分が受けた修正、例えば文字の太さが違うとかは並列の情報なんだからそこに優劣がつくような差をつけちゃいけない。
だからなるべくフォントの太さもそうだし、フォントの種類もそうだし、あとは装飾の枠の幅に対する文字の大きさとか
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そういういろんな部分で差をつけないことが、見てる人に違和感がなく情報がスッとシンプルに伝わるみたいなところにつながっていく。
っていうのをそのフィードバック、文字の太さ違うよねっていうフィードバックをただ受けて、
あ、文字の太さ揃えなきゃいけないって覚えるんじゃなくて、なんで揃えなきゃいけないんだろうっていう部分を考えたら
その他の部分にも応用できるんですよね。
さっき言ったような太さだけじゃなくて、その並列の情報を同じように、対等にというか並列で扱うには
あらゆる文字サイズもそうだし、フォントの種類もそうだし、あらゆるところで揃えていかなきゃいけないっていうので応用できていくじゃないですか。
という感じで、そのフィードバックを受けてなぜを考えるっていうところに
いくつかメリットがあって、大きく3つあるかなと思うんですけど、一つ目は今言ったような他の部分にも応用しやすいっていうのが一つ。
二つ目は納得感があると頭に入りやすい。
やっぱりデザインとか、結構センスが大事になってくる部分もあったりするので、
なんか先輩とか上司からのフィードバックも結構とにかくこっちの方がいいよみたいな、
なんか上司も理由あんまりわかってないかもみたいなフィードバックとか来ることは全然あるんですけど、
それで自分も確かに良くなっているように見えるけど、
なんでそれがいいんだろうみたいな、そういう疑問を抱えたままだとなかなか覚えれないというか、次に応用もしにくいじゃないですか。
でもこれをやる理由はここがこうだから、その文字の太さ揃えるのは並列の情報は並列の情報として正しく伝えるために、
そこに差をつけないっていうために、フォントの太さとか補完の要素もなるべく条件揃えるんだよっていう、
そのそこまで背景がわかってくると納得できるじゃないですか。
だからその納得感があることで頭にも入りやすいっていうのがメリットの2つ目です。
3つ目はフィードバックする側になった時に説得力がある。
さっき話したポイントと通ずる部分でもあるんですけど、そのやっぱり
他の人に説明とかプレゼンするみたいな時にも、ここはこういう理由でこうしてるとかこうした方がいいって言えた方がその意図とか背景をしっかり伝えられた方が
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相手に対して説得力も生まれますよね。
っていうところで、そのフィードバック受けた時のなぜを考えるメリットっていうのは、
こういう納得感とか説得力、あとは応用力っていう部分につながるので、本当にすごく大事かなと思います。
ということで、今日のお話はフィードバックを力に変えるデザインスキルの伸ばし方として、なぜをとにかく考えるっていうところですね。
以上です。聞くだけフリーランス講座の毎週火曜日はこんな感じでサクッと学べるデザインのお話をお届けしています。
デザインをやっている方もそうじゃない方も何かスキルアップのヒントとして参考になれば幸いです。
最後までありがとうございます。
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