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2024-03-26 09:28

執着を手放すとうまくいくデザインの心構え3選

①はじめのアイデア ②こだわり ③既存のやり方 ▼ ちふねこさんのXはコチラ ⁠https://twitter.com/tifune_nft⁠ ▼ 過去放送をVoicyで探す ⁠https://r.voicy.jp/0pvmbkvZ9eA


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こんにちは、フリーランスデザイナーの千舟子です。今日は、執着を手放すとうまくいくデザインの心構え3選というテーマでお話ししていきます。
今日のキーワードは執着なんですけど、執着って別にデザインに限らず、結構人生のいろんな場面で弊害になるというか、
執着しない方がいいよ、みたいな場面って結構あると思うんですけど、例えば、何だろう、過去のトラウマとか、
何だろう、自分の失敗した経験とかに執着しちゃって、なかなか前に踏み出せないとか、新しいことに手を出せないっていう感じだったり、
逆に過去の成功体験に執着して、このやり方が絶対正しいって執着することで、
本来、何だろう、今の時代にあった新しいやり方を試せなかったりとか、いろんな場面で本当何かに執着しちゃうとうまくいかないよねってことあると思うんですけど、
デザインにおいても、この執着しないっていうのが結構あらゆる場面でデザインの制作をする上でも、
何だろう、上手くいくコツとしてあるなっていうのを感じているので、今日はこの執着っていうところに注目して、デザインの心構えを3つご紹介したいなと思います。
まず一つ目が、初めのアイデアに固執しない。二つ目、フィードバックを客観的に受け止める。
三つ目、既存のやり方にこだわらない。この3つですね。
まず一つ目の、初めのアイデアに固執しないっていうのは、どういう場面で、どういう場面が想定されるかっていうと、2つあるかなと思うんですけど、
一つ目が、ラフ、ラフデザインを作っている段階。
このラフデザインっていうのは、実際に何かロゴデザインなり作りますってなった時に、
まず下書きというか、自分でアイデア出しをしている段階、手書きのラフだったりで、何案もロゴデザイン考えている段階で、
この初めのアイデアに固執しないっていう心構えが大事になると思うんですけど、これが
そのロゴデザインとか作っている時に、結構序盤で、これめっちゃいいじゃんみたいなのがひらめいたとして、
で、もうこれでほぼ確定だなというか、進めようって思ったとしても、まだそこでそのアイデアにいきなり執着というか、
これでいけるって思い込むんじゃなくて、いやもっとこういう視点で作ってみたらどうだろうとか、
そういう別のキーワードに注目したらどういうのが、どういうデザインが生まれるだろうっていう、いきなり一つに執着しちゃうんじゃなくて、
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常に他の可能性を捨てないっていう大切さがありますね。で、なんでこれが大事かっていうと、デザインってそもそも、
なんだろう、何か課題があって、それを解決する手段として、このビジュアル、見た目のグラフィックだったり文字とか色とかで、
そういう何か課題を解決するっていうのがデザインだと思ってるんですけど、それをするにあたって、その答え、
課題に対する答えっていうのをより最適なものにしていく作業が、そのデザインをより良くしていく作業だと思うんですけど、
そのより良い答え、最適解を出すためにはたくさんの選択肢を考慮しないといけないんですよね。
いろんな選択肢を踏まえた上で、最適解はこれだって自分で自信を持って選ぶ必要があるので、
そのいきなり何か序盤に浮かんだ良いアイデアに執着しちゃうんじゃなくって、
固執しちゃうんじゃなくって、もっと別の角度とか視点を捨てずに、いろんな可能性を考えて、その中から最適解を選ぶっていうのが、
デザインにおいてすごく大事なので、このラフ段階で初めのアイデアに固執しないっていう心構えはすごく大事かなと思います。
で、もう一つこの心構えが生きてくる場面っていうのは、何かデザインを提出した後にクライアントさんから修正依頼が来た時ですね。
その時に、もし初めの自分が提出したアイデアがすごく気に入ってて、それに固執しちゃってると、
その修正依頼が来た時に、どうしてもその自分が気に入ってたアイデアの部分って変えたくないっていう抵抗が生まれたりするんですよ。
で、そのここは変えたくないみたいな執着があると、別の部分でどうにかどうにか修正、反映させようとしていくと、
結果中途半端なデザインが仕上がったり、そのクライアントさんの思いとは違うものができちゃったりっていうことがあるので、
その自分がいくら気に入ってたとしても、そこは執着せずにもっと柔軟に、そのクライアントさんからの依頼を踏まえて、じゃあここはもうガラッと変えるべきだなっていうのを潔くできた方が、
よりそのクライアントさんからの修正に最適化したデザインっていうのができていくと思うので、
この場面でもこの初めのアイデアに固執しないっていうのは大事になってくると思います。
で、続いてデザインの心構え、2つ目はフィードバックを客観的に受け止めるなんですけど、
これがどう執着と関わってるかっていうと、自分が作ったデザインを自分の作品として、なんだろう、こだわりすぎちゃう。
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そのこだわりを捨てきれないみたいな執着が起きちゃうと、そのフィードバックを受けた時に、
うまく反映でき、修正が反映できなかったり、あとは自分が無駄に傷ついちゃったりっていうことが起きたりするんですよね。
その、こだわりが強いが故にその部分を否定された気分になっちゃったりすることがあって、
自分が作ったデザインのここがめちゃくちゃ見どころですっごいこだわって作ったっていう部分があったとして、
そこに対して上司から、ここはこうだからカットしちゃった方がいいかもねとか言われちゃった時に、
もしそのこだわりに執着していると、自分がすごくいいと思って作ってた部分、上司に否定されちゃったっていうふうに無駄に傷ついちゃったり、
修正する時も、なるべくそのこだわった部分なくしたくないから、別の方法で修正できないかなみたいな、
素直に修正できなかったりとか、そういうことが起きちゃうんですよね。なので、そういう
執着が起きちゃうと、さっき言ったような最適なデザインからどんどん遠のいちゃうので、より柔軟に修正とかにも対応できるようにするために、
そのフィードバックを客観的に受け止める、自分の作品みたいなこだわりに執着しすぎないっていうのが大事になってきます。
最後にデザインの心構え3つ目は、既存のやり方にこだわらないですね。
これは初めに挙げたデザインに限らず、この執着が弊害になる例として、多分あらゆることで言えると思うんですけど、
自分が昔からやってるやり方とかにこだわらないっていうのは結構大事で、
わかりやすいところで言うと、ソフトの新しい機能とかをしっかり追いかけるっていうのがすごく大事だったりしますね。
今で言うと、最近で言うと、そのアドビのイラストレーターとかフォトショップってどんどん AI の機能が拡充されていて、
昔はできなかったけど、今めっちゃ簡単にできるみたいなことたくさんあるんですよね。
でもそれを知らないだけで、自分は昔からここはこうやってるから別に簡略化しなくていいみたいな、そんなこだわりをしちゃうと、
どんどんどんどん、本来他の人なら数分で終わることに自分は実は30分ぐらい時間かけてた、みたいなことが起きかねないので、
効率化っていう意味でも、あとは勉強とかそういう視野を狭めないために、この既存のやり方にこだわらないっていうのは大事かなと思いますね。
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ということで今日は、執着を手放すとうまくいくデザインの心構え3選ということでお話ししていきました。
聞くだけフリーランス講座の毎週火曜日は、こんな感じでサクッと学べるデザインのお話をお届けしています。
デザインをやってる方もそうじゃない方も、何かスキルアップのヒントとして参考になれば幸いです。
今日も最後まで聞いてくださりありがとうございます。
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