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2024-09-10 08:47

デザインの目を養うためにやってきたこと

①いいものを日常的に見る ②実践とフィードバックを繰り返す ▼ ちふねこさんのXはコチラ https://x.com/tifune_nft/ ▼ 過去放送をVoicyで探す ⁠https://r.voicy.jp/0pvmbkvZ9eA

サマリー

デザインの目を養うために、良いものを日常的に見ることや実践、フィードバックを繰り返す重要性について話しています。質の高いデザインを意識し、他者からの指摘を受け入れることで、具体的な違和感に気づくスキルを磨いています。

良いものを日常的に見る
こんにちは、フリーランスデザイナーのちふねこです。今日は、デザインの目を養うためにやってきたことというテーマでお話ししていきます。
まずこのデザインの目とはっていう部分なんですけど、あくまで私の認識としては、デザイン上の違和感だったり、何か細かい違いに気づけること。
なので、デザインを養う、デザインの目を養うっていうのは、そういった細かいフォントの違いとか、太さの違いとか、こことここの余白がずれてるとか、
そういったデザインの視点がどんどん増えていくことを、デザインの目を養うっていうふうに、私は認識しているんですけど。
で、今日はそれを養うにはどうしたらいいかっていうところ。
デザイン以外でもこういう目を養うみたいな部分ってあるじゃないですか。
すごく身近な部分で言うと、なんか自分が興味ない分野の芸能人の顔の違いがわからないとか、
例えばちょっと大人になってくると、最近の若いアイドルの顔の違いがわからないとか、よくそういう場面に出会ったことないですかね。
そういうイメージだったり、あとは楽器を演奏される方とか結構共感してもらえると思うんですけど、
それまで、例えばバンドを新しく始めたってなった時に、それまでバンドの音楽を聞いても、
ベース音とか細かいギターの音とか聞こえなかったのに、自分が演奏する側になっていろいろ練習し始めると、
あれここでこんなベースの動きしてたんだとか、なんかそういう自分が勉強し始めると気づけるようになるみたいな、
そういった感覚ってよくあると思うんですよね。
それがデザインにも同じようなことがあって、今日はそれを養うにはどうしたらいいのかっていうヒントになるようなお話ができるかなと思います。
早速デザインの目を養うためにやってきたことということで、私の実体験ベースでは大きく2つあって、
1つ目が良いものを日常的に見るっていうのと、2つ目は実践とフィードバックを繰り返す、この2つです。
まず1つ目の良いものを日常的に見るっていうのは、まあなんとなくわかるかなとは思うんですけど、
やっぱり日常的にその学びたいもの、今回はデザインを学びたいんだったらデザインによく触れる時間を増やす、
っていうところでだいぶ、もう無意識に自分の感覚がどんどん磨かれていったりするんですよね。
理想を言えば毎日デザイン、良いデザイン、ちゃんと素人が作ったものよりはしっかりプロが作った広告のデザインとか、
ウェブサイト、LPのデザインとか、そういったものを自分で調べて、
で、それがなんで良いのかみたいな、しっかり意識して細かい部分をよく見て学ぶっていうのが一番だとは思うんですけど、
そこまで行かなくっても、本当に質の良いものを日常的に毎日しっかり見る、見る時間を作るみたいな、
そういったものだけでも十分、何もしないよりはだんだんそういったデザインの目って養われていくんですよね。
これは私の実体験もそうですし、あとはあるロゴデザイナーさんも同じようなことを言ってたんですよね。
その方はウェブ上でデザインを、ロゴデザインを調べるよりは書籍でロゴデザインをしっかり参考にするのをお勧めしていて、
それは質の良いものってやっぱりウェブ上っていろんなものが転がっているので安定してない、質が安定してなかったり悪いものも出てきたりするので、
その点、書籍になっているものだとある程度そういった質が担保されるので、そういった参考にするとか良いものとして自分のデザインの目を養うためには、
そういった書籍に載っている良いロゴデザインをもうパラパラ目眺めるだけでもいいから、毎日本当に見るっていうところをお勧めしている、
フリーでロゴデザインで独立されている方がそういうふうにお勧めされてたので、
こういった感じで良いものを日常的に見るっていう、これをするだけでもかなりデザインの目を養えるんじゃないかなと思います。
実践とフィードバックの重要性
続いて2つ目の、実践とフィードバックを繰り返すっていう、これはもう完全に私の実体験なんですけど、
私が会社員時代に本当入社当初、初心者のデザイン、初心者の頃に作ったものを、自分で作ったデザインを全部上司に確認してもらってから、
そこからようやく提出みたいな、必ず上司の目を通してチェックを受けてたんですよね、フィードバックを。
で、その時に本当に私は当時しょっちゅう、文字の太さとか、なんかここだけ何か太いですけど、あえてですか?みたいな指摘とか、
こことここの余白揃ってないですね、とか、 あとこの文字組読みにくくないですか?みたいな、そういった指摘をめちゃくちゃされてたんですよね。
で、その指摘って自分で作っている時は全く気づいてないんですよ。
で、ただフィードバック受ける時に、その上司から指摘されて確かにって初めて意識するみたいな、
そういう感覚がよくあって、当時はめちゃくちゃショック受けてたんですよ。
なんか、その上司は本当これをパッと見ただけで、一瞬でその違いに気づく、違和感に気づくのに、私はじっくり作ってても気づけてないんだ、みたいな。
まあ主観と客観の違いもあるとは思うんですけど、それにしても結構ショックで。
で、その当時チェックしてもらってた先輩とは、上司とは、正力で言うと1年しか変わらなくて、
私は1年でここまでそういったデザインの目、感覚を養えるのかってめちゃくちゃ不安だったんですよ。
でも実際そういった指摘を受けて、自分には作る時にこういう視点が足りないんだとかが少しずつ積み上がっていって、
それを次の実践で同じ指摘を受けないようにしようっていう意識をしていく中で、だんだんとしっかり身についてたので、
この実践とフィードバックを繰り返す、その自分に足りない視点を他人から教えてもらう、
で、それを次に生かすっていうのを繰り返していくことで、すごくそういったデザインの目、違和感に気づけるとか細かい違いに気づけるっていうスキルは、
そこでめちゃくちゃ身についたなって思うので、この実践とフィードバックを繰り返すっていうのもすごく大事かなと思います。
という感じで以上2つですね。デザインの目を養うためにやってきたこととして、一つ目は良いものを日常的に見る。
なるべく質の良いデザインや参考になるものを、 ウェブでもいいんですけど、できれば書籍とかの方が質が安定するのでオススメですっていうところが一つと、
2つ目は実践とフィードバックを繰り返す。 やっぱり自分で気づけない視点とか、特にデザイン学び始めの時とかめちゃくちゃ多いと思うので、
やっぱり他人の目で、なんか違和感を指摘してもらうとか、
をやって自分にない視点を取り入れていくっていうところで、デザインの目が養っていけるんじゃないかなと思います。
以上です。聞くだけフリーランス講座の毎週火曜日は、こんな感じでサクッと学べるデザインのお話をお届けしています。
デザインをやっている方もそうじゃない方も、何かスキルアップのヒントとして参考になれば幸いです。
今日も最後まで聞いてくださりありがとうございます。
08:47

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