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2025-10-07 09:55

「言われた通り」から一歩先へ。満足感につながるデザイン思考

①次のアクション ②要求をうたがう ③質を上げる


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サマリー

フリーランスデザイナーのちふねこは、満足感をもたらすデザイン思考について話します。提案の仕方や相手の要求への疑問、質を向上させるアプローチが、クライアントとのコミュニケーションやリピートに繋がることを強調します。

デザイン思考の重要性
こんにちは、フリーランスデザイナーのちふねこです。今日は、満足感につながるデザイン思考についてお話ししていきたいんですけど、
クライアントさんとかと仕事をやる上で、何か言われた通り、依頼された内容通りじゃなくて、さらにもう一歩先の何か提案というか、
お仕事の成果を出すために生かせるデザイン思考っていうのを3つご紹介します。
この言われた通りじゃなくて、さらに何だろう、付加価値をつけるみたいなことって一見難しいと思うんですよ。
私自身もともと、幼少期とか小学校ぐらいに母親から、あんた本当に言われたことしかせんねーって、なんか本当ロボットみたいやねみたいなことを言われてたんですよ。
なのでその言われ、言われたことやってるからいいじゃんっていう気持ちなんですけどね、こちらからすれば。
ただ、そんな風に言われていた私でも、今デザイナーになっても、会社員で5年でフリーランスでも3、4年とかですかね、になるんですけど
その中でも、私もあんまり自覚はしてなかったんですけど、その会社員時代にデザイナーとして当たり前にやっていたことがフリーランスになって
いろんな人と個別でお仕事のやりとりとかすることが増えて、クライアントさんと直接感想だったり、こういうの嬉しいですっていうのを言葉を聞けるようになって
その中で、会社員時代に当たり前にやっていたデザインの提案のひと工夫というか、見せ方とかでこういうの助かりますみたいな
そういう意見を聞けるようになって、そこが満足感につながってたり、リピートしていただけることになったりっていうことを経験してきたので
その満足感につながるためにデザイン思考、どんなデザイン思考が活かされているのかっていうのを皆さんにも3つ今日はお話ししていきます
次のアクションの手助け
この私はデザイナーとしてこれを経験はしたんですけど、どれもデザインに限り、デザイナーじゃなくても全然別の業務
全然業種にとらわれず役立てられる考え方だと思うので、ぜひ参考にしていただければなと思います
まず初めに3つ言ってしまうと、1つ目、次のアクションを手助けする
2つ目、相手の要求を疑う
3つ目、シンプルに質を上げる、この3つです
まず1つ目の次のアクションの手助けをするっていうのは
そうだまずこの3つ、すべての共通する共通点としては予想外の価値を提供するっていうことなんですけど
この次のアクションの手助けをするっていうのは、なんか相手がそんなことまでしてくれるんだって感じられるような
なんか相手、本来自分でやろうと思ってたことを先回りして相手にやってもらえたら嬉しいじゃないですか
助かるって、そこからその仕事の満足度が上がってリピートにつながるっていうようなことがあるので
その相手の次のアクション、何だろうな、仕事デザインで言うと、デザインの
何だろうな、ポスターだったりをデザインしてくださいっていう依頼内容はポスター制作だけなんですけど
実際のそのポスターが、お客さんはそのポスターをどこかに掲示して、その見え方が
見え方も分かった上で判断できた方が、その良し悪しとか決めやすいじゃないですか
だから相手の次のアクションとしてはデザインチェックするんだけど、それを実際に貼って
その見栄えを確認するみたいな、そういう次のフェーズがあると思うんですよ
デザイン確認がしやすいようにあらかじめこっちで、ただポスターのデザイン
ペラッて1枚送るんじゃなくて、実際に貼る場所、これはクライアントさんが写真を参考画像で送ってくれたりしてる場合にできることなんですけど
ここに貼るポスターを作りたいですって言ってもらってた写真があるなら、そこにちゃんとポスターも合成して
実際にこんな見え方になりますっていうような見え方の工夫、見せ方の工夫をちょっとひと手間合成するだけで
クライアントさんは判断しやすくなるし、そこも助かるってなったら満足感につながるみたいな
そういう感じですね。これが1点目です。これって別にデザインに限らず
最近私も、これはデザイン関係ではあるんですけど、動画編集アプリでどの色使ったらいいかわからないみたいなご相談
おすすめの配色あったら教えてくださいみたいな相談があった時に、別に配色だけこういう色味でやったらいいと思いますっていう画像で
提出もできるとは思うんですけど、その色味がそのお客さんが使っている動画編集アプリのどの辺にあるのかってもしかしたら
そのあんまり詳しくない、その色のツールとか触り慣れてない人はどこをしたらもっといろんな種類でたくさんの色出るかわからないみたいな
パターンがあると思うので、そのアプリを実際にインストールして自分のスマホにも
どこでどんな色が使えるかってちゃんと確認した上で、実際にちゃんと使える色で提案するみたいな、そういうこともやったりしてました
という感じでですね、本当にとにかく次のアクション、相手が実際にやるときに何か手助けできることないかなみたいな視点で
一手も加えてあげると満足感につながりやすいかなと思います
質を上げるプロセス
続いて2つ目の相手の要求を疑うっていうのは、相手が求めている要求が最適だとは限らないっていう場合があるんですよね
デザインで言うと、ここのお店の集客があんまり良くないから
ポスター、店頭のポスターを新しくしたいんですっていう
ご依頼があったとして、その集客ってこの店頭のポスター変えただけじゃ解決しないよねみたいなパターンがあったりするんですよ
例えばそもそもお店の前にポスターはあるけど、そのお店の前がそもそも人通りが少なくて、まず見てもらえない
だから集客を求めるなら、もっと人通りの多い場所にポスターを設置する方法があるならそれをやらないといけないし
あるいは sns 運用に力を入れた方が良かったりもするし、みたいな
そういう相手の目的、このポスターで何をしたいのかっていう目的をしっかり考えて
それをちゃんとこのお客さんの要求でちゃんと解決できるのかっていうのを一旦考えてあげるっていうのは大事かなと思います
最後に3つ目はシンプルに質を上げる
これはもうそのままなんですけど、質を上げた方が満足度高いのは当たり前ですよね
ただデザイン志向において、デザイン志向で質を上げるってどうしたらいいのかを一つご紹介すると
デザイン志向ではいきなり完成させないっていうような考え方、意識があって
とりあえずラフ、まずはラフでこういう方向性とか方向性をいくつか提案してどれがいいですかねって
ちょっとずつ擦り合わせながら徐々に完成させていくみたいな考え方があるんですよね
すごく一般的なデザイン志向で言うとフェーズの5つ?6つ?とかフェーズがあるんですけど、それのプロトタイプ、試作品っていう考え方があって
それがまさにいきなり完成品を作るんじゃなくって、もうラフ、簡単なものでいいから
とにかく早く形にしてフィードバックをもらって、改善点とか修正点見つけてそれを反映させてちょっとずつ
形にしてフィードバックもらうみたいなのをとにかく繰り返して、繰り返した方が結果的に早くクオリティの高いものが仕上がるっていうような考え方があるので
仕事をする上でも一人で完成させてからお客さんに見てもらうよりも、ちゃんとラフデザインとか方向性の確認、擦り合わせっていうのを細かくできた方が質が上がって満足度の高い結果になります
というのが3点目です。以上です。今日も最後まで聞いてくださりありがとうございます
09:55

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