チームワークの重要性
こんにちは、サチュアルコです。今日はボイシーのハッシュタグ企画で、うまくいくチームビルディングというのがありましたので、職場の空気が変わる
チームで成果を出す3つの秘密というテーマでお伝えしていきます。今回は海外のリーダーシップとチームワークの専門家でいらっしゃる
デイビッド・ブルクスっていう方がね、ベストチームエバーっていう本も出されてるんですけど、彼から学んだうまくいくチームを作るコツ3つのポイントで紹介していきます。
なんとなくね、優秀な人とかすごい人集めたら確実にチームもうまくいくんじゃないかなーって思っちゃうところなんですけど、でも実はチームがうまくいくためには
メンバー同士の仲の良さだったり、みんなで助け合う心とかがすっごく大事になってきます。
考えてみたらね、確かにクラスの発表会とかでも優秀な子だけ集まってても、もしみんなが自分のことばっかり考えてたらうまくまとまらないじゃないですか。
チームとしては成り立ちませんよね。そんな感じです。
私もチームワークの大切さっていうのは、ラジオパーソナリティの仕事で特に学ばせていただいたので、その実体験での学びも今回シェアさせていただきたいんですけど、
やっぱりね、まずは役割を理解するのってめちゃくちゃ大切なんですよ。これが一つ目のポイントで、お互いの役割を理解すること。
これは単に自分の役割がわかってるっていうだけじゃなくって、チーム全体でのお互いの役割とか背景とかお互いの好みを深く理解し合うことなんです。
例えばね、私が以前担当していたラジオ番組っていうのは、主にADさん、ディレクター、それからラジオパーソナリティ2人っていうチームで番組を作っていくことが多かったんですけど、
ディレクターさんはこういう場面ではテンポ良く進めたくて、逆にこういったところではじっくり進めたいんだなぁとか、相方さんはこういった話は嫌がるから別のところの話を広げようとかね。
ここ干渉罪としての役割が自分にしかできないことだから率先してやろうとか、自分なんか知らんけどボケ役みたいだから思いっきり自由にここは発言しちゃおうとかね。
いろいろあって、相手がどんな性格で、自分も含めてだけど、どんなことが得意で、どんなことが苦手でとかね、お互いのことをよく深く知っておくと、もっとスムーズにポジティブに協力し合えて良い結果が出るんですよ。
心理的安全性の確保
これは宇宙飛行士のクリス・ハドフィールドっていう方もね、90分ごとに地球を回る狭い宇宙船の中で、スキルだけじゃなくてやっぱり仲間たちの好みだったり性格とかをしっかり把握した上で、無事にミッションを成功させてるんですよね。
チームとしては本当に大事なことで、だから本当にちょっとしたことだけど、プロの現場でもよくあったのが生放送以外、それ以外の場面で雑談とかで相手のことを知る努力をしたり、相手とのコミュニケーションを実験したりっていうね
そういう時間を大切にしてみるのも一つかなって思います。では次2つ目のポイント。心理的安全性を作るってことです。みんなが安心して話せる環境も欠かせないんですね。
だってさ、もしチーム内で、もう間違えたら怒られちまうとか、意見したら自分の人生終わってしまうとか思ってたら絶対良いパフォーマンスなんか出ないですよね。
私もラジオ現場で経験あるんですけど、どうしても最初はみんなが違う方向を見ていると言いますか、チームの雰囲気がギクシャクしている時もあって、個人プレイに固執しているというか、絶対に失敗するなよみたいな空気が常に漂っていて
私自身も、仕事行きたくないって毎回思ってたし、放送が終わった後も気まずかったりして、ずっと不安と緊張の毎日で、こういうのって当たり前だけど良い番組って作れなかったんですよ。
でもある時、みんなが一緒に一人一人が楽しい番組を作ろう、良い結果出そう、良い成果を出そうって気持ちが揃った時に、失敗しても誰かがフォローして笑いに展開しようとか、お互いの欠点さえも受け入れるような方向になって
そうなったらね、一人一人がこれもやってみよう、あれもやってみよう、新しいことやってみようとか、積極的にチャレンジできて、そこでいきなり番組が跳ねたというか、予想以上の反響をいただくようになったんでしょうね
だから心理的安全性があると、みんなのアイディアとか新しいチャレンジとかがグッと引き出されて、チーム全体のパフォーマンスが確実にドボボボボーンって上がるのでおすすめです
では最後3つ目 プロソーシャルな目的を持つってこと
これはね、デイビッド・ブルクスの表現なんですけど、プロソーシャルっていうのは心理学用語で社会性のあるみたいな意味なんですけどね
つまり自分たちの仕事が誰かのためになっているって実感することが大切なんですよ
何かに取り組んでいる時、自分の力で誰かが笑顔になった、誰かが元気になったって感じたら、もっと頑張ろうって思いますよね
会社とかチームでもこれは同じで、私たちの仕事、自分の仕事って本当に大事なんだなって
有意義なんだなって感じられると、やる気がみなぎってくるんです
実際ね、海外のKPMGという会社で社員の方々が自分の仕事がどんなふうに人の役に立っているのかっていうのを話し合うイベントをやった結果
みんなのモチベーションが上がったそうなんですよ だから仕事がただただやらなきゃいけないことじゃなくて
誰かの役に立っているっていう実感があれば、私たちの心ももちろん元気になるし、自然とチーム全体が盛り上がってきますよね
これはね、やっぱりラジオ現場でもリスナーさんの人生を良い方に変えられたっていうようなことがわかるメッセージとかもらったら
やっぱりみんなの士気がグーッと上がって、バイブスマックスみたいな感じになっててね
すごく番組的にもいい盛り上がりを見せていたので、チームビルディングにはプロソーシャルな目的というのも必須だなって実感しています
ということで、この流れで最後にデイビッド・ブルクスがお勧めされている
うまくいくチームを作るための簡単な方法3つサクッと紹介していくんですが
1つは朝の5分間ハドルってものでね
ハドルっていうのは元々アメリカンフットボールの作戦会議を示す言葉なんですけど
毎朝みんなで集まって、昨日あった出来事とか今日の目標とか何か困ってることないですかい?ってね
みんなでザクバラに話す時間を作ることで、みんなが今どんな感情で、今何をしているのかっていうのがすぐにわかって共通理解が深まるので
これもお勧めっていうことでした
で2つ目がフィーカタイム
スウェーデンの言葉でね、要はコーヒーブレイクなんですけど
仕事の合間とか休憩時間に例えばお茶を飲みながら1対1とかちょっとした小さいグループで
ぐちゃぐちゃっと雑談して、ぐちゃぐちゃって言うかな
ぐちゃぐちゃっと雑談して仕事以外の話も交わすことでみんながリラックスできて
その結果意見も出やすくなるっていう仕組みですね
で3つ目がエネルギーチェック
これね何気にめっちゃ大切だなぁって思うんですけど
会議の最初とかに、今日はどれぐらい元気?で簡単にみんなの気分を確認するだけで
サポートが必要な人がすぐにわかるようになるってことなんですよ
まあねちょっと、今日どれぐらい元気ですか?とかって直接聞くと
元気ないんですよってなかなかね言いにくいところもあるけど
これねラジオ現場でも雑談することで、その仕事前に話すことである程度
あ、この人今日のエネルギーこれぐらいだなぁみたいな
わかるじゃないですか大体、元気ないな、ちょっといつもと違うなとかね
そういったのをチェックして望んでました
これ結構おすすめです
てことでうまくいくチームを作るための3つのポイント
役割を理解する、心理的安全性をつくる、プロソーシャルな目的を持つ
っていうので、仕事の結果にもつながるものなので
今回の内容もちょっとでもよかったら参考にされてみてください
今回はもう一つ、池早さんと周平さんと私の3人でゆるーく好きな方について喋っている
本つまみ食いラジオというポッドキャスト番組始めたんですけど
今回ご紹介したチームワークで大切な雰囲気づくりだったり
言葉遣いとかプロソーシャルな目的もそうなんですけど
すごくいい空気感で収録がお二人のおかげでできているので
その視点で聞いてみるとまた違った発見があるかなと思います
働き方がわかる本を紹介している第1回をチャプターに貼っているので是非チェックしてください