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2023-07-26 12:55

012 売上高のとらえ方について

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事業活動をする上で売上高を上げることについての意味、目的と目標を分けて正しく理解することの大切さについて、話しました。
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サマリー

売上高のとらえ方について、売上高は目的ではありませんが、目標であり、会社の存在は利益を上げるためではなく、人々の幸せを支援することであるということを理解して、お仕事をされることが必要です。

00:01
えーっと、今日も少し撮っていきたいなと思うんですが、
昨日のエピソードですけど、
走るのを始めたということで、再開したという話をしたんですが、
今日もですね、早速5時に起きて、少しだけ走ったんですが、
走る前にですね、急に走り始めたせいか、
足ですね、若干筋肉痛でして、
ちょっと今日は、
少し歩くの多めで、早歩きって形で練習にしました。
そんな感じで、たぶんいきなり長距離走ったり、
スピードを上げると無理が出てくるということがすぐにわかったので、
ちょっと無理ないように、
11月の淀川市民マラソンに向けて練習をしていこうかなと思っています。
えーっと、
あとですね、今日ちょっと話そうかなと思ったのは、
会社というか、会社勤めをしていたりとか、あるいは仕事をしていたりすると、
売り上げというものが当然、数字として出てくるわけですが、
売上高の考え方
売り上げについてですね、僕なりに考えていることを少し話そうかと思っています。
よくですね、企業の年間計画とかを見ると、
今年度の売上高が、例えば1億円とか10億円とか100億円とかですね、
という数字が出てくると思うんですね。
これをですね、正しく解釈する、僕なりにですけど、
例えば売り上げ1億円って考えたときに、
じゃあその1億円って何なんだろうなというふうに思ったときに、
僕の理解では、売り上げというのはそもそもお客さんから、
商品の代金だったりサービスの費用ということでいただくお金の合計が売り上げ高ということになるわけなんですけど、
その前提として、会社だったり事業というのが何の目的で事業をやっているのかということと、
じゃあ何を目標にしてその事業をやるのかというところで、目的と目標を分けて考える必要があると思ってまして、
目的はですね、いろんな会社があってそれぞれ目的が、存在する目的があると思うんですよね。
会社の目的
その目的を叶えるために企業活動というのが行われているわけであって、目標値としてよく売り上げ高とかというのが挙げられるんですけど、
1億円、10億円とかでもいいんですけど、そういった額だけをですね、今年度は昨年度比5%売り上げ高を上げますと目標にしますというとか、
あるいは売り上げ高の計画値が5%増しですとかという形の数字だけが一人歩きをしている場合がよくあって、
それをですね、誤解しないようにしておかないと働く上で非常にまずいので、そのことについて少し話そうかなと思ってます。
単純にですね、働く側からすると、経営者というか社長が例えば今年度売り上げ高10億円に計画していますと言われたときに、翻訳をしないといけないと思っていて、
例えばその売上高が10億円だったら、言い換えればその企業が提供する価値の合計値ですね、それが10億円って言ったり、
あるいはお客さんの感じた嬉しさの合計値の指標というか数字で表すとしたら売り上げ高10億円ですとか、
あるいはお客さんが受け取ることができる幸せの量だったりが10億円になるとかですね、そういった形で置き換えないと全くですね、社員とかですね、働く人たちのモチベーションが上がらないという形になるので、
そのあたりがとても注意が必要だなと思って、僕自身は理解しています。
で、よく売上高今年度10億円に上げますっていう一言だけを社長とか経営層が言っていると、働く側からすると何でお金を売上高を10億円に上げなきゃいけないんだろうって思うと思うんですね。
で、それだけが一人歩きしてしまうと非常にまずいと思ってまして、先ほどお伝えしたように、昨年度に比べて例えば1億円増やそうと思ったときに、売上高を1億円増やそうと思ったっていうのは増やしたいっていう意思があるからであって、増やそうということが目的になってはいけない。
よく目標と目的が逆転してしまうケースっていうのがよくあって、売上高とかっていうのはまさにそうなんですけど、前年度よりも今年度の方が売上高が上がるっていうことは、去年度やっていたことよりもさらにお客さんへの提供価値がより良くならないと上がるわけはないわけで、
じゃあ去年はどんなことをやってきて、どんな結果が出たのかっていうのが売上高として現れて、じゃあ振り返ったときに、
今年度はじゃあ去年に比べてどういった新しい取り組みをすればいいのかとか、どういったアプローチをすればお客さんへの提供価値が増すのか増えるのかっていうことを考える必要があるということで、いうふうに僕は捉えています。
僕が最初に入った会社で言われたことで覚えてるんですけど、会社は利益を上げるために存在しますということを言われたのを覚えています。
振り返ってみるとそれはちょっと説明が足りなくてですね、利益を上げるために会社が存在するのではなくて、この世の中に住んでいる人々の幸せだったりとかっていうのを支援するとかですね、
幸せに暮らせるようになるための何かサービスを提供するとか物を提供するみたいな形で企業が存在するわけであって、利益を上げることは決して目的ではなくてということなんですよね。
ということをちょっと最初に入った会社で言われたときに、それの言葉だけが響いてとても誤解していた時期も僕自身もありました。
なので、よくですね、売上高とか利益とかお金っていう数字が一人歩きしがちなところがあるんですが、僕たち人間が行っている活動っていうのは、やっぱり人間自身が幸せに暮らすとか幸せになるっていうのが目的なんですよね。
そういうことが目的であって、売上高を上げるとかですね、そういうことは決して目的ではなくて、目に見える形での数字でしかない、目標でしかないっていうことは僕は意識して仕事をしてたりします。
ちょっとそんなことを先ほどですね、歩きながらふと思ったので、今日はそんな話をしてみました。
僕が今語っていることもですね、いろんな本に書かれていると思いますが、興味があればそんな本を買ってですね、読んでみるのもいいかと思います。
まだまだ毎日ですね、毎朝スマホの天気予報アプリからですね、危険とかですね、そういうアラートが毎日上がっていまして、
今日も車に乗って、車で表示される温度計を見ると40度とか43度とかですね、そういうちょっとありえないような数字が出てますが、なるべく日中は外に出る場合は陰で過ごすとか、
仕事上その日向で仕事をせざるを得ない方もいるとは思いますが、暑さ対策っていうのは本当にやらないと倒れてしまうので気をつけたいなと思っています。
はい、今日はですね、ちょっと固い話かもしれないですけど、ポイントは目的と目標は区別して考えましょうということと、あとは売上とかっていうのは目的ではなくて目標値ということなので、働く上で考えておきたいことなど、僕が考えていることについて話してみました。
ありがとうございました。
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