2021-07-15 16:06

第30回『まつげエクステサロンを経営しています。コロナの影響で目標未達成が当たり前になり、目標が形骸化しています。どうしたものでしょうか。』

第30回『まつげエクステサロンを経営しています。コロナの影響で目標未達成が当たり前になり、目標が形骸化しています。どうしたものでしょうか。』というテーマで店舗ビジネス専門コンサルタントの髙木悠が熱く語ります。     


【ハイライト】

・ストイックであることのメリット

・会社の目標設定を変えていくための流れ

・社員の目標設定を行動に焦点を当てる理由

・従業員に具体的な行動を考えてもらう秘訣

・行動をやりきっても結果に繋がらない場合には?


『多店舗化・フランチャイズ化を考える店舗ビジネス研究所』のエピソードを文字起こしした版はこちらです。(株式会社常進パートナーズHPブログリンクにアクセスされます。)

https://johshin.co.jp/blog/7256


メインパーソナリティー:     

高木悠(株式会社常進パートナーズ代表取締役)     

「企業が高収益を生み出すための仕組み作りと社員が誇りを持って働ける環境作りをサポートすることで、店舗ビジネスの社会的地位の向上に貢献すること」を基本理念に、日々企業支援に尽力している。     

代表的な著書として、『21世紀型「のれん分け」ビジネスの教科書』(自由国民社)がある。     


パーソナリティー/ナレーター:     

田村陽太(社会保険労務士) 


番組プロデュース:株式会社サンキャリア


~お知らせ~     

店舗ビジネス専門コンサルタントの髙木悠が、「最速最短で年商30億・店舗数30超を実現する実証されたノウハウ」をコンセプトに、のれん分け制度構築、FC本部立ち上げ・立て直し、人事評価制度の整備など、飲食店、整体院、美容院等の様々な店舗ビジネスの「多店舗展開」を加速させるために重要な事を、社労士の田村陽太と対談形式で分かりやすくお話しするポッドキャスト・ラジオ番組です。毎週木曜日更新です!    


【書籍案内】 

 本番組のメインパーソナリティの髙木悠がこの度出版した『21世紀型「のれん分け」ビジネスの教科書』のリンクはこちらです。  

『21世紀型「のれん分け」ビジネスの教科書』

https://amzn.to/3vic8il  

・のれん分けに興味がある方  

・今後の店舗展開のあり方を模索している方 は是非ともお読みください。  


番組へのご感想、メッセージ等、noteでコメントどしどしお待ちしております!

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多店舗化・フランチャイズ化を考える店舗ビジネス研究所
この番組は株式会社上進パートナーズの提供でお送りいたします。
店舗ビジネス専門コンサルタントの髙木悠が、最速・最短で年賞30億、店舗数30兆を実現する実証されたノウハウをコンセプトに、
奴隷分け制度構築、FC本部立ち上げ、建て直し、人事評価制度の整備など、飲食店、生誕院、美容院などの様々な店舗ビジネスの
多店舗展開を加速させるために重要なことを対談形式で分かりやすくお話しする番組です。
こんにちは。パーソナリティの田村陽太です。配信第30回目となりました。本番組のメインパーソナリティをご紹介します。
店舗ビジネス専門コンサルタントの髙木悠さんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
髙木さん、30回目を迎えましたね。
おお、30回ですか。
すごいじゃないですか。どうですか、お気持ちは。
ようやく30回かなっていう感じですよね。
それはどのような感情なんですか。
やっぱりね、50回とか100回とか、目指していきたいじゃないですか。
おっしゃってましたね、前の回よりも20回くらいの時も。
やっぱり30回、50回まだあと20回ありますからね。
まだまだこれから気を引き締めてお役立ち情報を出していかなきゃいけないですね。
すごいストイックですね、髙木さんね。そのストイックなところってどうやって身につけたんですか。
ストイックですかね。
すごいストイックじゃないですか。
でもやっぱり飲食業界出身なんで、すごいパワハラを受けてたんですよ、昔は。
やるって言ったらやるんだってね。それがもう人生の教訓になってるわけですよ。
やるって。それがもう染み付いて、今でも。
もうあれですか、有言実行っていうか。
そうですよね。結果が出るかどうかはコントロールできないんですけどね。
やるかやらないかは自分の次第じゃないですか。
だからそこはね、ストイックに。自分の行動は立ちしていく。
それが今、髙木さんも作ってると。
そうですね、それを一番大切にしてますね。
髙木さんのそのストイックなところは、第何回を迎えたら緩まる感じなんですか。
ストイックさですか。これね、不思議なもんで、目標を達成するとさらに高い目標が生まれてくるんですよ。
終わりがないっていうね。
疲れちゃいません?それで大丈夫ですか?
いや、だからもう、たぶんこのうち体力が落ちてきたら少しずつ緩んでいくんじゃないですか。
03:02
なるほど。じゃあしばらくはそのストイックさを継続していく感じなんですね。
やっぱり維持していかないとしょうがないですね。
わかりました。じゃあ引き続きまた頑張っていきましょう。50回向けて。
はい、お願いします。
今日も質問来てますのでちょっと続けてさせてもらいます。
今日の質問はこちらとなっております。
まつげエクステサランを経営しております。コロナの影響で目標未達成が当たり前になり、目標が境外化しています。どうしたものでしょうか?
ということなんですけども。どうしたものでしょうかと来てますけど。悩んでますね、これは。
コロナってね、この影響はもうコントロール不能ですからね。
そうですね。
だからやっぱりこう、よく最近この相談を受けますよ。
そうですね。目標を決めてたけど全然うまくいかないみたいな。
例えばまつげエクサランとかも一緒だと思うんですけど、そもそも繁華街とかにお店があって、コロナで繁華街に来る人が減ってるわけじゃないですか。
はい。
だから売り上げ当然落ちますよね。
そうですね。
行ってみたら近隣の住民が減ってるのと同じような話なわけですから。
そうですね。
絶対的に売り上げ落ちるじゃないですか。
はい。
もともと決めた目標っていうのは、もしかしたらコロナを想定してなかったかもしれないわけですよ。
はい。
だからそれは前提条件変わっちゃったんですから。
はい。
従業員さんの観点で言っても、いやもうコロナだから無理でしょうと。
はい。
これはもう簡単に言い訳できるじゃないですか。
はい。
だから結局ね、初めに設定した目標って、形だけになってしまうっていうのが今よくありますよね。
ああ、なるほど。
目標未達成のままもう落胆してる様子なんですけども、どうしていくべきなんでしょうか、こういう状態感の中で。
これは冒頭に少しお話ししましたけど、結果にフォーカスしてる限り、この問題ってもう解決しようがないんですよ。
ああ。
だからそれ何でかっていうと、結果のコントロールっていうのは私たちはできないからですよね。
はい。
なので目標の設定の仕方を変えたほうがいいと思いますよ。
それは具体的にどんなふうにしてやっていくものでしょうか。
ですから従業員さんがコントロールできる目標を設定すること。
ああ。と言いますと。
例えば、売上100万円を売りましょうっていう、目標設定してる会社って多いじゃないですか。
だけど、コロナで環境が変わってて、例えば飲食店で言ったらもう時短営業とかを要請されてるわけですから、
100万円を売れとか言われても、そんなの無理だよってすぐ従業員さん言えるわけじゃないですか。
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そうですね。
そうなると目標って意味なさないですよね。
なるほど。無理ですね。
100万円を売ってほしいと。
はい。
それを従業員さんがコントロールできる目標に変換するとどういうことなのっていう話。
ああ。
それをちゃんと決めていかないといけないですよね。
なるほど。
それをどういうふうに従業員さん目線で変えていくものなんですか。書き方というかってあるんですか。
目標を具体的な行動レベルに落とすってことですね。
ああ。というとどんな感じでやっていくんでしょうか。
例えば100万円を達成しなさいっていうのは、これある種経営者の達成するための道のりっていうのを従業員さんに投げちゃってるじゃないですか。
はいはいはい。そうですね。
だからそうではなくて、例えば100万円を達成するためには具体的にこういう取り組みをしなければいけない。
末役サロンだったら、例えば顧客リストが何件くらいあると。
ここに対して、月1回電話をするとかですね。
そういう具体的な行動に落とし込むと、結果の目標がいったかどうかっていうのは置いといて、行動をやったかどうかっていう振り返りができますよね。
これが大事ですよ。
まず社長さん自身がどういう風にしたら売上が100万達成できるかっていう行動をまず作って、それを従業員さんに伝えていくみたいな感じですか。
それが最低ラインですよね。100万円を達成するためにこういうことをしなければいけないと。
そこまで落とすと役割分担が明確なんですよ。
その行動を従業員さんがやった結果、100万円がいかなかったとしたら、これは経営者の責任じゃないですか。
だけど従業員さんが行動をやらなかった結果として100万円がいかなかったとしたら、これは従業員さんに責任があるじゃないですか。
というふうに、ちゃんと線引きができるんですよね。
そうすると目標は形外化しないじゃないですか。
そういうふうに、ちゃんと結果にフォーカスするんじゃなくて、従業員さんがコントロールできる行動にフォーカスして目標を設定する。
これは大事ですよ。
高木さんの以前もそういう話されてたと思うんですけど、今その行動がなぜ大事かっていうのが、その責任がちゃんと分けられるとかに繋がって、今すごい理解できました。
そうですよね。そもそも経営に対する結果の責任って、経営者以外は負けないじゃないですか。
仮入れ返済できなくなったって言って責任を負うのは経営者なんで。
そこは結構多くの会社で売り上げ目標とか設定されてて、それって結構違和感があると思うんですよね。
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そんなのコントロールもできないし、逆に隣の競合店が閉店したら売り上げ上がるじゃないですか。
意味ないですよね、その結果だけ見てても。
だからちゃんとその行動にフォーカスをしていくっていうのが、これがもう最低ラインで。
さらにその次のステップにいくとすると、従業員さんにその行動をちゃんと考えてもらうというフレーズがあると。
これは本当に大事で。だから会社の、あなたに期待する売り上げっていうのは100万円ですと。
で、あなたがその100万円を達成するために何しますかって投げかける。
で、それを従業員さんが月に1回とか、ちゃんとそういうアクションプランを作ってきて、で、社長とすり合わせをして合意をすると。
ここまでいくと、今度は従業員さんに考える力を作るんですよね。
ちゃんと結果と行動を分けて考える力が身についてくる。
ここまでいったら、めちゃくちゃ優秀な従業員さんが育ってくるわけですよ。
ああ、じゃあ行動計画っていうのは従業員さんと会社で一緒に作っていくものがいい感じなんですね。
やっぱり、先ほど話した社長からこれをやりなさいって伝えてやらせるっていうのはいいんですけど、従業員さんは言われたことをただやる人になるリスクはあるんですよ。
で、店舗ビジネスってやっぱりそれだけじゃ無理じゃないですか。
社長が一生何をするのか考えてあげるのかっていうのは、そんなことはできないと思うんですね。
広げていくから、社長が一人で見れないからってことですね、他店舗。
最初はそうでもいいかもしれないですけど、徐々に従業員さんに考えさせて。最初は結構稚拙なのが出てくるんですよ。
すごい抽象的で、例えばチラシ配り頑張りますみたいな。でもチラシ配り頑張りますじゃ振り返りできないから、頑張るっていうのは定量的に、例えば100枚配るのか1000枚配るのか。
みたいな、そういうちゃんと指導をして、毎月そういったアクションプランを会社と社長と従業員さんで合意してやる。それを繰り返していく。
これ半年か1年くらいやると相当いいですよ。
なるほど。行動計画作ってる時も社長さんとしては従業員さんが出てきた行動に関しても、それじゃなくてもっと定量化できるものみたいな質問力みたいなところも重要なんですね。
身につけてあげないですね。
なるほど。もう一個質問なんですけど、行動計画一緒に作っていって、それでもやっぱり目標が達成できるように頑張っていくと思うんですよ、会社全体として。
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それでもやっぱり売上が上がらない時もあるじゃないですか。そうなっていくと経営者としても資金繰りが大変だったりとか、お金を売上げ高めるために他のことをやらなきゃいけないなということで、結構経営者もいっぱいいっぱいになるじゃないですか。
そこらへんはどういう心持ちで言ってたらいいんですか?頑張った!だけど売上が上がらない!どういうふうにしてたらいいんですか?
これね、今後の方向性が明確になるんですよ。行動をやり切った結果、結果としての目標が未達成だっていうことは、取り得る手段っていうのは、もう行動を変えるしかないじゃないですか。
行動の質を変えるのか、質を高めていくってことですよね。もしくは行動の量を増やすのか。これ二択じゃないですか。
ですから例えば、今7月ですね。7月に目標を決めて、行動の目標も決めてやりました。7月の結果、行動をやり切ったけど未達成でした。8月は質を上げるために何するか。行動の量を増やすのか。これを決めてアクションブラウンをブラッシュアップするんですよ。
進むのか、違うことをやり始めるのかみたいな行動自体を変えていくっていうか。
そうですね。それが極限までブラッシュアップされ続けるわけじゃないですか。行動の量を増やすって言ったら限度がありますし、そうすると質を上げるために何しなきゃいけないかと。
これ大事なのが現状維持にならないわけですよね。行動を変えないとしょうがないんだから。考え続けるじゃないですか。これが大事ですよね。
じゃあやっぱり行動を注目していくことによって、行動自体が新しいものに変わっていく感じになっていくんですね。
最初は量が増えていって、でも量を増やすだけじゃダメなことに気づいて、今度は質を変えていくわけじゃないですか。
ってなると企業活動がレベル上がってきますよね。
確かにそうですね。
これはコロナで外部環境の影響が悪いからできないかとかっていうとそうじゃないんで。コロナの状況にも売り上げを上げるためにやるべきことって考えたらいっぱい出てくると思うんですよ。
例えばマツエックサロンでお客さんがいらっしゃった時に、こんな状況の中でご来店いただいてありがとうございますって一言あるかないかで満足度って多分変わるじゃないですか。
今だからこそ何ができるのかっていうのをみんなで考えていったら、すごい出てくると思いますよ。
確かにそうですね。
大事ですよね。
結構時間も近づいてきたんですけれども、どうしたものでしょうかって、ここからまたゼロから上がっていくようなフェーズだと思うんですけども、そういうようなお客さんで何かワンポイントアドバイスというかしていただけると。
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ですからまずは社長が、結果の責任は社長が仰って、これは諦めていただいて、結果を達成させるために従業員さんには何をしてほしいのか、これをちゃんと明確に持つこと。
できればそれを従業員さんに考えてもらって、従業員さんの力をもっともっと引き出して、いろんなアイディアを出していって、その行動にフォーカスしてマネジメントしていく。そういう意識を持つことなんじゃないですかね。
それがいずれ経営者の行動にも変わっていくっていうか。
はい。
なるほど。今日はなぜ行動しなきゃいけないのかっていう振り返りの時間になれたので、すごい私としては目から鱗でした。ありがとうございました。
よかったです。
今日もありがとうございました。
ありがとうございました。
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