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はい、みなさんこんばんは。株式会社ゆめみでチャレンジ取締役をしております。キースこと桑原です。
Web 業界のなんでも雑談室へようこそ。この番組ではWeb 業界に所属する私が
学んだいろんな情報を発信していきたいと思います。
第79回ですね。第79回は年収を自分で決める、今の自分の年収は妥当か
というタイトルでお話ししていきたいなと思います。
はい、どうですかね、気づいたら私のチャンネルが合計いいね数350を突破した模様ですね。
はい、いつも聞いていただいていただき、またいいねを押してくださって本当にありがとうございます。
いつも嬉しいなと思っております。本当にありがとうございます。
タイトルにあるようにお話ししていきたいと思いますけど、
みなさんはですね、ご自分の年収っていうものを自分で決めたことってありますでしょうか?
はい、えっとですね、私が所属するこの株式会社ゆめみというところではですね、今は自分の給料を自分で決める
制度に出たなっておりましてですね、はい。
自分の給料って今、普通は会社がこの額ですねとか、
来月から、もしくは来年からこの額ですねっていうふうに、まあ多分指定されると思うんですけど、
それを弊社では自分で金額を決めて自分で申請を出していく。
なので給料アップも自分でアップし、申請を出さなきゃいけないという感じになりますね。
はい、なかなか面白い制度なんですけど、これはですね、一応背景がございまして、
昔はですね、弊社も
よくあるように評価制度っていうのがちゃんとありまして、その評価テーブルっていうものもちゃんと作られていたんですね。
はい、今もその名残は残っていて、参考程度に見ることはできるんですけど、はい。
で、その後はですね、その評価のために、その目標っていうのを
期ごとに必ず立てるんですね。年間の目標を立てて、
それを自分で立てたものを、半期ごとにその常庁という方、まあ上司ですね、
評価をいただくんですね。評価してもらって、
その半期の庁与っていうものが決まっていくんですね。いわゆるボーナスが決まるんです。
昔はその年に2回ボーナスがあったので、
上期と下期で、
常庁に評価をもらっていたんですけど、まあそれを廃止したんですね。
なぜかっていうと、正直言うと不満が大きかったり、納得できない社員がやっぱり多かったんですね。
はい、もちろんこれ私もそうだったんですよ。
で、私がその時思ってたのが、上司と言ってもなかなか
ポジションによっては、一緒に仕事をすることない人ってやっぱり多くてですね。ちょうど私の所属していた部署も、
上司、もちろんいらっしゃったんですけど、
上司と一緒に仕事をすることなく、仕事上で一言も喋ったことじゃなかったぐらいの人なんですよね。
本当に一言もないって言ったら誤弊あるんですけど、それはプロジェクト以外のところの雑談ぐらいであったので。
はい、なのでその上司が私のことをどうやって評価できるのっていうのも、正直納得いかなくてですね。見てもいないのに
評価されるってことに私は不満だったわけですね。
で、それをですね、代表に伝えたんですよ。実はですね。代表がなんか不満ありますかっていう前者的に
意見を募っていたので、正直にそれを書いてみました。なんとそれが廃止になりましてですね。
で、自分の評価を自分で決めると。
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なので他者に決めてもらうんじゃなくて、じゃあ自分は自分で評価してくださいっていうふうに制度に変わったんですね。
そもそもですけど、他者っていうのを定量評価することはほぼ不可能なんですよね。
僕はできると思っていないんですけど、かけらも。
ですので、自分の評価を自分でするっていうのは結構理にかなっているなと思っているんですね。
ですので、自分を自分で評価することは、つまり年収も自分で決めるようになるわけなんですよ。
わかりやすく言うとですね。はい、じゃあ問題ですね。今の自分のその年収とかを決めなきゃいけないんですけど、それどういう
決め方をするかというか、そもそも例えば今の
年収が自分にとってそれは妥当な額なのかっていうところが問題になってくるんですよ。
この先自分の年収を決めていくことになっても、その金額が本当に妥当な金額なのかっていうのを
測らなきゃいけないんですけど、これがですね、先ほども言った通りなんですけど、定量評価っていうのは無理なので
はい、すごく難しい問題なんですよね。
ですので、これはどうしようかっていうところで、一つだけ
一つだけっていうか、参考程度に指標をお話ししてようなと思って、今日はその収録をしております。
で、いきますね。まずですけども、年収をだいたい2000で割ると時給になるってのは多分皆さんもご存知かもしれないですけど
なんで2000で割るかっていうと、本当にざっくりの単純計算ですね。
1ヶ月にだいたい僕らは20日働くことになりますね。
週に休んでってやれば普通にだいたい20、多くて22、23ぐらい働くんですけど、一旦20としましょう。
で、1年間は12ヶ月なので、我々は1年間で240日間働くことになりますね。
1日は8時間ですので、1年でだいたい1920時間になります。
あとはそれをもろもろ含めたりすると、だいたい約2000時間働くことになるんですね、我々は。
なので、年収を2000で割ると、単純に時給になるというお話ですね。
ですので、年収500万の人であれば、時給はだいたい2500円になるはずなんですよね、というところです。
ではですね、これを踏まえた上で、企業が従業員を維持するのにどれだけお金がかかっているかっていう話があるんですけども、
これはですね、諸説ありますけど、僕の観測市場はだいたい2倍から3倍くらいだと言われている説が一番近いのかなと思っております。
意外ですよね。思ったより僕らって会社からお金を払ってもらってるんですよ。
もちろん給料以外にも、会社は皆さんにお金を払ってますからね。
それももちろん基本給だけではなくて、残業代もそうですし、社会保険料だったり、労働保険料とかもありますよね。
もろもろそういうものを含めて、全部お金を払っていくと、実は皆さんには年収の2倍か、人によっては3倍くらいお金を払っていることになるんですね。
今回2倍とします。そうすると年収500万の人でしたら、2倍ですので、会社は500万の年収の人を雇うのに1000万くらいかかっているという感じですね。
さらに一応1年目で言えば、採用コストまでかかっているので、もっとお金をかかっているんですけど、という形ですね。
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それもさらに踏まえた上で、さて我々はどれだけ会社の売り上げ、もしくは純利益に貢献しているかということを考えていかなきゃいけないわけですね。
この話が終わると、大体自分の年収の妥当性みたいなのが出てくるんですけど、例えばとある企業、夢見じゃない企業のエンジニア単価の話をちょっと考えましょう。
単価って言っても人欠単価ですね。考えます。
あるエンジニア単価が80万円だったとしましょう。
そうすると、月20日間働くという、先ほども申し上げた通りなので、1日4万円くらいですね。
発注もらったら、このエンジニアを野菜にすると1日4万円くらいお金を払ってくださいねという感じになります。
これは時給に換算すると1日8時間ですので、5000円になりますね。1時間5000円で働くということになります。
年間2000時間働くと先ほども言ったんですよね。
そうしますと、この人は一応年間1000万円くらいの年収になるという計算にはなりますよね。
単純に計算ですけど。
企業はその人に2倍お金を払っているという話を先ほどしたので、1000万円という額にたどり着くには年収500万円の人がアサインされているということになります。
そうするとですね、ただ500万円の人が人欠単価80万円で働かれると実はプラマイゼロなわけですよね、会社としては。
なので利益を出していないんですよ。
というわけで、これは暴論です。
はっきり言いますと。
全然利益を出していないともちろん思いませんし、そんな1年だけでこの人が利益を出していないという評価になるというわけではもちろんないので、
諸々のことを考えるとここは一概にはもちろん言えないですけど、単純な数字上の話で計算をするとプラマイゼロだよという話ですね。
ところで、そうするとですね、この人は年収実は500万円ではプラマイゼロということは妥当ではないんですよね。
そうすると、じゃあこの人っていうのは年収を上げたいんであれば単価を上げることになるんですよ。
なので単価80じゃなくて90万か100万か分からないですけど、ぐらいの単価にしなきゃいけないという形になります。
そうなると自分の実力とかスキルアップしなきゃいけないとか、やってきた貢献度とか出てくると思うんで、色々動き方も見えてきたりすると思うんですけど、
会社の売り上げないし純利益に貢献しないと結局年収を上げられないんですよねって話に。
やっぱりなってしまうんですよね。
もちろん案件とかプロジェクト以外に会社に貢献してるんであったらもちろん年収の話は変わるんですけど、
ワンタイムで頑張ったら結局それって年収ではなくて、多分商用に影響すると思うんですよね。
なのでちゃんと高級的と言いますか、定常的に会社にちゃんと貢献してるよってことをやるには、やはり単価を上げることになるのが一番分かりやすいんじゃないかなと思います。
さらにですね、一応各プロジェクトで自分のコミットがどれだけかと、
あとその稼働率に対してプロジェクトの利益率がどれだけかっていうのを話して、数字として知っておくのが本当によくて、
そうすると自分が稼働した時間数に対してこれだけの売り上げと利益率に貢献してるなってことが見えてくるわけですよね。
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これちゃんと日々見れたらもちろんいいんですけど、
見れなくてもプロジェクト後にどれだけだったっていうのを知るというか、数字を見せてもらうのは本当にいいことだと思うので、
それも僕やってみていいのかなとお勧めしておきますね。
でもその結果次第で自分が給与交渉でこれだけ各プロジェクトで利益率出したし、これだけ貢献しましたっていうふうに説得材料ができるわけですよね。
逆にそういう話をできるようなエンジニアってのはやっぱり評価は上がるはずなんですよ、本来は。
上がらなかったらたぶんその会社は転職した方がいいと思います。
というわけでざっくり計算ですけど、年収はそんな簡単に測れるわけではないですけど、数字上ではこれだけ見えてくるものがいっぱいあるわけなんですよね。
というところで、一回その自分の年収というのを参考値だったんですけど、それでも計算してみて自分がどれだけ貢献してるかっていう、
計算をしてみることはいいことだと思うので、一度やってみることをお勧めします。
というわけで今日のお話は以上となります。
すごい真面目な話になってしまったんですけど、本当にこれ大事なことなので一度考えてみることがいいなと思って今日お話ししました。
ではまた聞きたいことや話して欲しいことがございましたらいつでもレッターをお待ちしておりますのでお気軽に投げていただければなと思います。
ではまた次回の収録でお会いしましょう。
バイバイ。