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2025-04-15 05:00

2025年4月15日 いせさきFMニュース

4月15日 いせさきFMニュース

(1)群馬大学、AI活用のデジタル聴診器で心臓検診を検証

(2)大泉町長選と町議選、15日告示で選挙戦始まる

(3)群馬県の人口、189万人に減少 少子高齢化が進行

(4)桐生大学、来年4月から「ぐんま未来大学」に名称変更へ

(5)群馬県のスポーツ実施率、52.1%で全国17位に

Summary

群馬大学はAI技術を活用したデジタル聴診器の実証実験を行い、心臓検診の新たな可能性を探ります。また、群馬県の人口減少や移住政策の成果についても言及し、地域の動向を表現します。

群馬大学のデジタル聴診器の実証実験
群馬県のニュースをお伝えします。 (1)群馬大学は、AI技術を使い、心臓検診ができるデジタル聴診器の検証を行っています。
群馬大学は、医師不在でも信用データが計測できるデジタル聴診器と人工知能、AI技術を小中学校などの定期検診、心臓検診に導入できるか探る取り組みを始めました。
群大生100名に今月行った実証実験の結果を医師による実際の聴診と比較し、精度を検証し本格導入を目指すとしています。
このデジタル聴診器は対象者の左胸に置き、心音データを所得。AIを導入したパソコンと接続してその場で診断を行います。
通常は採血や心電図検査などをしないとわからない心疾患の危険性を4段階で判定でき、突然死につながる可能性がある
心不全などの早期発見も期待できるとしています。学校検診をめぐっては医師の働き方改革や検診の際の児童生徒のプライバシー保護などの課題が指摘されています。
(2)大泉町長選15日告示となりました。
任期満了に伴う大泉町長選と町議選は15日告示されました。
町長選はともに無所属で4選を目指す現職の村山俊明氏(62)と新人でコンサルタント業の井田雅彦氏(49)の2人が立候補を表明しており一騎打ちとなっています。
町議選も現職11人新人8人の合わせて19人が立候補を予定しており選挙戦となる見通しです。
町長選と町議選ともに投開票は20日となっています。
(3)去年の群馬県の人口は推計で189万人となり前の年より1万人余り減り190万人を割り込みました。
総務省は14日去年10月1日現在の人口推計を発表し群馬県の人口は189万人と前の年より1万2000人減って190万人を割り込みました。
これは率にして0.62%のマイナスとなって前の年より0.02ポイント減少幅が広がり人口減少に歯止めがかからない状態が続いています。
さらに年齢区分別に見ると65歳以上が31.1%を占め前の年を0.2ポイントを余った一方、15歳未満は10.8%にとどまって前の年を0.2ポイント下回るなど
少子高齢化も進んでいます。一方、転入者の数が転出者の数を余る社会増加は2年連続で増加率は7番目に高く
県は移住政策が一定の成果を上げていると見ています。(4)桐生大学の名称が来年4月から「ぐんま未来大学」となります。
桐生大学を運営する学校法人桐丘学園は14日、学校の名称を来年4月から「ぐんま未来大学」に変更すると発表しました。
群馬県から日本の未来を担う人材を輩出できるよう願いを込めて考案しました。 桐生大学は2008年4月開学し、現在看護師や管理栄養士などの栄養学科のほか
芸術を学ぶ短期大学部があり、およそ700人が在籍をしています。(5)都道府県別のスポーツ実施率調査で群馬県は52.1%と17番目となりました。
スポーツ町は2022年から24年度の3年から算出した都道府県別のスポーツ実施率を発表し、群馬県は全国平均52.3%をわずかに下回る52.1%で全国17番目となりました。
最も高かったのは東京都の56.6%で都市部が高くなった一方、降雪地域は低い傾向にあり最も低かったのは福井県の45%となりました。
調査結果では週1回以上運動する20歳以上の割合は全国で52.5%となっています。 以上県内のニュースをお伝えしました。
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