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2025-04-18 05:00

2025年4月18日 いせさきFMニュース

4月18日 いせさきFMニュース

(1)山本知事、豚血液流出を自身の判断で公表せず

(2)群大と県内病院、DXで妊婦を円滑搬送

(3)全国学力テスト、本県3万500人参加

(4)地方創生交付金、2年連続全国1位

(5)高崎署、未成年者誘拐の男を逮捕

(6)伊勢崎で官民連携の「まちなか未来学校」

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群馬県のニュースをお伝えします。                             (1)今年2月、豚の伝染病、豚熱の発生が確認された前橋市の養豚場近くの河川に、殺処分された豚の血液を含む体液が流出しました。
この問題について山本一太知事は、17日の定例会見で「心配をおかけした地域住民や関係団体の皆さんに率直にお詫び申し上げます」と陳謝しました。
一方、県は流出が分かってもすぐに公表せず、16日記者会見を開いて発表しました。
これについて山本知事は「有害物質が検出されなかったことや、住民の不安をあおること、風評被害への懸念などから、知事の判断で公表しなかった」と述べました。
(2)緊急の対応が必要な妊婦の転院、処置を円滑に行うため、群馬大学は患者の情報をデータで送信する仕組み「アイピクス」を県内の医療機関に導入しました。
紙のやり取りが中心だった情報の共有を電子化して迅速に症状を伝え、患者の到着前に手術などの態勢を整えられるようにしました。
既に14の施設で運用を開始、2026年度までに分娩機能のある県内すべての医療機関に広げる方針です。
(3)小学6年生と中学3年生を対象に毎年実施している「全国学力テスト」が17日、各地で一斉に行われました。
国公立私立の小中学校計およそ2万8千校のおよそ200万人が参加し、国語と算数•数学に加え、3年ぶりの理科を実施。
日常の題材に引きつけ、資料を読み解き考える力を問う質問が多く見られました。
群馬県の公立校からは計456校の児童・生徒3万500人が参加したということです。
(4)地方創生に向けた「新しい地方経済・生活環境創生交付金」の配分に関し、県は17日、採択の総額が28億5526万円になったと発表しました。
前の年度に配分された「デジタル田園都市国家構想交付金」に続き、2年連続で都道府県別で最も多かったということです。
内訳はソフト、拠点事業を対象とした「第2世代交付金」が28億3965万円、避難所の環境改善などに向けた「地域防災緊急整備型」が1561万円でした。
(5)県内に住む10代の女性を誘拐したとして、県警捜査一課と高崎署などは17日、未成年者誘拐の疑いで、東京都新宿区の自称会社員浜田恭平容疑者36歳を逮捕しました。
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逮捕容疑は、4月13日深夜、西毛地域に住む10代の女性が未成年だと知りながら、新宿区歌舞伎町の路上で「うちくればいいじゃん」などと声をかけて誘い、13日午後10時頃から16日午後7時40分頃までの間、誘拐した疑いです。
県警によりますと、「不特定多数の女性と知り合いたかった」と供述し、容疑を認めているということです。女性の母親が13日夜、娘が家出したと高崎署に行方不明者届を出しており、防犯カメラの映像などから浜田容疑者を特定しました。女性にけがはありませんでした。
(6)伊勢崎市の中心市街地活性化に取り組む人材を育成するため、官民連携で組織するまちなか活性化支援会議は19日、伊勢崎駅前インフォメーションセンターで「まちなか未来学校」を開きます。本年度の初回で、まちなかで開くイベントに対する市の補助事業について説明します。
「集まれ!未来を担うローカルプレイヤー」をテーマに、原則毎月実施していきます。午前10時から30分ごとに計4回実施。事前の申し込みは不要ですが、各回の定員は15名程度だということです。        以上、群馬県のニュースをお伝えしました。
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