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群馬県のニュースをお伝えします。（１）大泉町で発生したひき逃げ事件、ペルー国籍の容疑者を逮捕しました。
11日、大泉町で83歳の男性が車にはねられて意識不明の重体になったひき逃げ事件で、警察は車を運転していたペルー国籍の容疑者を逮捕しました。
逮捕されたのは、大泉町に住む自称アルバイトでペルー国籍の男24歳です。
警察によりますと、容疑者は11日の午後8時半ごろ、大泉町で乗用車を運転中に、近くに住む83歳の男性をはねて、そのまま走り去ったとして、ひき逃げなどの疑いが持たれています。
男性は病院に搬送されましたが、頭や腰の骨を折り、意識不明の重体になっています。
付近に設置された防犯カメラの映像の分析などから逃げた乗用車を特定し、運転していた容疑者が事件に関わった疑いがあることがわかったということです。
調べに対し、「ぶつかったのは動物だと思った」などと供述し、容疑を否認しているということで、警察が当時の状況を詳しく調べています。
（２）太田市長選挙、穂積昌信氏が初当選しました。
任期満了に伴う太田市長選挙は13日投票が行われ、新人で元県議の穂積昌信氏が初めての当選を果たしました。
開票結果は穂積氏が35,091票で、現職の清水聖義氏は32,989票でした。
穂積氏は2015年から群馬県議会議員を3期務め、自民党群馬県連の政務調査会長なども務めました。
この選挙の投票率は39.74%で、前回の4年前より10.18ポイント高くなりました。
（３）クレジットカード情報不正利用の疑いをめぐり、群馬県警など15の都道府県警が20人を摘発しました。
警察庁は13日までにサイバー特別捜査部と警視庁や群馬県警など15の都道府県警が
クレジットカード情報の不正利用に関する集中取り締まりを昨年9月から今年3月に実施し、
詐欺や犯罪収益移転防止法違反などの疑いで10代から50代の男女20人を摘発したと発表しました。
日本クレジット協会によりますと、昨年のクレジットカードの不正利用額はおよそ555億円で過去最悪となっており、
警察庁の主導で取り締まりを実施しました。
全国の警察から寄せられた情報をサイバー特捜部が分析したところ、
X（旧Twitter）を通じてカードの情報を販売していた人物が浮上。
この人物側に送られた暗号資産の流れをたどり、情報を購入したり購入者に仮想通貨口座を譲ったりした男女に結びつく捜査情報を都道府県警に提供しました。
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（４）前橋地方法務局が昨年受理した人権侵犯に関する事件の件数が128件でした。
前橋地方法務局が2024年に受理した人権侵犯に関する事件の件数は128件で、
このうち暴行・虐待事案が29件で最も多かったことが12日までに分かりました。
暴行・虐待の中では夫から妻に対するドメスティックバイオレンス（DV）が13件を占めました。
このほか、労働権に対する侵犯が28件、学校でのいじめが23件、教育職員による侵犯が12件などの順番になりました。
こうした人権侵犯に関する事件に対し、前橋地方法務局は法律上の助言をしたり関係機関を紹介したりするほか、
当事者らに改善を求めるなどして対応しているということです。
（５）玉村町で春祭りが開かれました。
春の例祭に合わせた春祭りが13日、玉村町の玉村八幡宮で開かれました。
多くの出店やキッチンカーが並み、多彩なイベントが催されました。
春季例祭と同時期に毎年開かれており、地元や県内を中心とした飲食や雑貨など30以上の店が軒を連ねました。
当初は神楽殿での実施が予定されていた映画監督によるトークショーやお笑いライブ、落語などは会場を屋内に変更して開かれました。
春季例祭と太々講祭典は15日に開かれ、巫女による舞などが奉納されます。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。
