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2025-08-07 05:02

2025年8月7日 いせさきFMニュース

8月7日 いせさきFMニュース

(1)群馬県に住む外国人人口、3年連続で増加。
(2)伊勢崎市、アプリで10言語を翻訳し、広報を閲覧。
(3)県内上半期の山岳遭難は、去年に比べて増加。
(4)「百日ぜき」患者数、8週連続で100人超え。
(5)道路の穴で転倒し負傷したとして、県に損害賠償を求めた訴訟、双方の控訴棄却。
 

サマリー

群馬県の最新ニュースをお届けし、外国人の人口増加、山岳遭難、健康問題について報告しています。

群馬県の外国人人口増加
群馬県のニュースをお伝えします。
(1)今年1月時点の群馬県に住む外国人の人口は、去年よりもおよそ9,000人増え、8万1,000人余りとなり、3年連続で増加しました。
総務省のまとめによりますと、今年1月1日時点の住民基本台帳をもとにまとめた外国人を含めた群馬県の総人口は、190万7,976人でした。
去年の同じ時期と比べて1万1,256人、率にして0.59%を減っています。
県内の人口が前の年より減少するのは、現在の方法で統計を取り始めた平成26年以降、12年連続となっています。
また、群馬県に住む外国人は、去年よりも9,081人増えて8万1,396人となり、
自治体の人口に占める割合は4.27%と、東京都、愛知県に次いで全国で3番目に高くなっています。
(2)伊勢崎市は、外国人に情報やルールの発信をするため、アプリを使い、10の言語で広報を閲覧できるようにしました。
県内最多の1万6,000人を超える外国人が暮らす伊勢崎市は、
8月から、自動翻訳機能のある無料アプリ「カタログポケット」を活用し、
市の広報「広報いせさき」を多言語で閲覧できるようにしました。
日本語を含む10個の言語に対応しており、外国人住民らの利便性向上を進めます。
このアプリはモリザワが提供するサービスで、県内での導入は5例目です。
対応言語はベトナム語や英語、ポルトガル語などとなっています。
山岳遭難の増加
(3)県内で上半期に起きた山岳遭難は53件、62人となり、去年に比べて6件増えました。
今年上半期に県内で起きた山岳遭難は53件で、
去年の同じ時期に比べて6件増えたことが6日、県警の発表で分かりました。
遭難者は62人で、このうち死者は9人だったということです。
場所別の内訳は、谷川連峰が18件、尾瀬が6件、妙義山が5件など。
原因別では、滑落が最多で20件、転倒が9件、道迷いが7件。
年代別では50代が13人、70代が11人、60代が9人などとなりました。
7月以降は熱中症による救援要請が増え、紅葉の見ごろを迎える10月は
1年で最も遭難者が増えるため、体力や経験に応じた山選びと
無理のない計画を立ててほしいとしています。
(4) 「「百日ぜき」の1週間の患者数が199人と、8週連続で100人を超えました。
激しい咳が長期間続く「百日ぜき」について、県は6日までに
今月3日までの1週間の患者数が199人だったと発表しました。
8週連続で100人を超え、1月からの累計は1,816人となりました。
(5)道路の穴で転倒し負傷したとして、県に損害賠償を求めた訴訟で、
東京高裁は双方の控訴を棄却しました。
自転車の走行中に道路の穴で転倒し負傷したとして、
高崎市の43歳の男性会社員が道路を管理する県に
約335万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が6日、東京高裁でありました。
裁判長は「原判決は相当であり、各訴訟は理由がない」として、
原告と被告双方の控訴を棄却しました。
一審の前橋千歳の判決によりますと、
道路のパトロールで穴は発見できたなどと県の過失を認定しつつ、
男性側も注意するべきで3割の過失があるとしていました。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。
05:02

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