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2025-09-22 05:01

2025年9月22日 いせさきFMニュース

9月22日 いせさきFMニュース

(1)下水道代の支出、前橋市を含む21都市で倍増。

(2)こんにゃくの消費拡大につなげようと県は、「こんにゃくグルメ大作戦」を実施。

(3)交通事故の分析結果が発表され、群馬県は74.8%と全国で最も高かったことが判明。

(4)「百日ぜき」患者数72人、新型コロナは集団感染も

(4)伊勢崎市大正寺町で90歳男性が殺害された事件から3年が経過。

サマリー

群馬県のニュースでは、下水道貸の支出が前橋市を含む21都市で倍増していることや、コンニャクの消費拡大を目指したプロジェクトが紹介されています。また、群馬県の交通事故分析結果や伊勢崎市の殺人事件についても報告されています。

下水道貸とコンニャクプロジェクト
群馬県のニュースをお伝えします。 (1)下水道代の支出が、前橋市を含む21都市が倍増していたことが分かりました。
全国の道府県庁所在地と東京都区分の合わせて47都市で、1世帯が支払った下水道代を過去40年に比較すると、前橋市を含む半数近くの21都市で2倍以上になっていたことが分かりました。
総務省が公表する「家計調査」で、比較できる1985年以降のデータを対象とし、2人以上の世帯の支出額を5年ごとに区切って月額で検証しました。
1985年から89年と2020年から24年の全国平均を比較すると、月額2966円から1.76倍の5214円に膨らんだということです。
前橋市は1985年から1989年は2231円でしたが、2000年から2004年は5003円となり、5000円台に乗りました。
その後は4000円台後半で推移し、2020年から2024年は4994円で、40年前と比べて2.24倍になったということです。
(2)こんにゃくの消費拡大につなげようと県は、「こんにゃくグルメ大作戦」を実施します。
こんにゃくの消費拡大につなげようと県は、群馬県産こんにゃくを使った食事メニューの提供を推進する「こんにゃくグルメ大作戦!!」を実施します。
県内の飲食店と宿泊施設による自慢のメニューをグルメ情報サイトなどに掲載し、国内有数の収穫量を誇る群馬県のこんにゃくをPRします。
店舗や施設の参加条件は、群馬県産か国産と表記されたこんにゃくを使ったメニューを提供し、県内のこんにゃく産地を応援することで、
既にそれぞれの店舗で提供しているメニューでも参加が可能ですが、新メニューを開発する場合は、県から試作用のこんにゃくがもらえるとのことです。
県は10月末まで参加店舗を募集し、300店舗の参加を目標としています。
交通事故と殺人事件の報告
(3)交通事故の分析結果が発表され、群馬県は74.8%と全国で最も高かったことが分かりました。
日本損害保険協会は、2024年の県内の交通事故の分析結果を発表しました。
人身事故9059件のうち、交差点付近での事故は74.8%に当たる6776件を占め、全国で最も高かったことが分かりました。
群馬県の直近5年間はいずれも70%以上で、日本損害保険協会は交差点での事故の多さは群馬の特徴とし、注意を呼び掛けています。
群馬県の交差点事故の死傷者の数は8312人で、このうち死亡は25人、重傷は163人でした。
また、県内で事故が多かった交差点5カ所も公表され、前橋市の元総社町南が単独事故を含めて12件の人身事故があったということです。
他の交差点はいずれも高崎市で小八木町南が7件、緑町が7件、城南大橋が6件、問屋町入口が6件でした。
(4)伊勢崎市大正寺町で90歳男性が殺害された事件から3年が経過しました。
伊勢崎市大正寺町で一人暮らしをしていた有坂鉄男さん当時90歳が殺害された事件は21日に3年が経過しました。
容疑者を特定する証拠に乏しく、伊勢崎市の捜査本部は今も捜査を続けています。
県警によりますと、2022年9月21日午後3時ごろ、親族が自宅内で有坂さんが倒れているのを発見しました。
最後に生存が確認されたのは前日の日中だったということです。
捜査本部は7月末までに捜査員延べ89,000人を投入、聞き込みや防犯カメラ、通行車両のドライブレコーダーの映像を集めてきました。
伊勢崎市は新設の防犯カメラを2022年度の5台から2023年度、2024年度は各15台に増やしたということです。
市内の刑法犯認知件数が増えていることもあり、今年度は25台新たに設ける予定だということです。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。
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