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2025-05-08 05:00

2025年5月8日 いせさきFMニュース

5月8日 いせさきFMニュース

(1)GW中の新幹線・特急利用者207万人超 前年比102%
(2)高校部室から制服盗難 44歳男を再逮捕
(3)「お金に菌が付いている」と不安あおり詐取 男の初公判
(4)太田市のビル火災で遺体発見 身元や出火原因を調査中
(5)新型コロナが5類移行から2年 他の感染症が増加

サマリー

群馬県のゴールデンウィーク期間中、新幹線と特急列車の利用者数が前年より増加したと報告されています。また、地域で窃盗容疑や詐欺事件などの犯罪が発生している様子も伝わっています。

ゴールデンウィークの利用状況
群馬県のニュースをお伝えします。(1)ゴールデンウィークの期間中、県内を通る区間の新幹線と特急列車を利用した人は、
207万人余りとなり、去年と比べ102%と増加しました。
JR東日本によりますと、先月25日から6日までの12日間、県内を通る区間の新幹線と特急を利用した人は、
207万1000人余りで、去年の同じ期間と比べ102%とわずかに増えました。
具体的には、上越新幹線と北陸新幹線の大宮駅と高崎駅の間の利用者がおよそ131万9000人と去年の101%、
北陸新幹線の高崎駅と軽井沢駅の間ではおよそ73万9000人と103%となりました。
また、特急草津四万の高崎駅と渋川駅の間の利用者は、13000人余りで、去年とほぼ同じとなりました。
(2)高校の部室に侵入し、男子生徒の制服を盗んだ疑いで、会社員の44歳男が最多いこととなりました。
高校の部室に侵入し、衣服を盗んだとして高崎署は7日、建造物侵入と窃盗の疑いで、
渋川市の会社員、樋田俊幸容疑者44歳を再逮捕しました。
再逮捕容疑は1月、高崎市内の高校に侵入し、敷地内にある運動部の部室から、学生服一式やYシャツ、ベルトなどを盗んだ疑いです。
警察によると、樋田容疑者は容疑を認めており、「男子高校生の着衣に興味があった」などと供述しています。
また、15年ほど前から渋川市や前橋の高校に度々侵入し、部室などから生徒のTシャツや靴、運動着などを盗んでいたとも話しているということです。
高崎市内の高校では、部活動のユニフォームなどが盗まれる窃盗事件が2021年以降、散発的に発生しており、付近の防犯カメラ映像などを捜索してきました。
(3)「お金に菌が付いている」と不安をあおり、お金を騙し取った被告の初公判が行われました。
「お金に菌が付いている」と不安をあおり、女性から現金を騙し取ったとして詐欺と窃盗の罪に問われた伊勢崎市綱取町の自称カウンセリング業、田代昌幸被告(40)の初公判が7日、前橋地裁で開かれました。
田代被告は、「騙すつもりはなかった」として起訴内容を否認。窃盗の行為もなかったとしています。
弁護側は、「騙したつもりはなく、現金の引き出しも本人の同意があった」と訴えています。
一方、検察側は冒頭陳述で、未来を預言できる特別な能力があると信じ込ませ、被害女性にキャッシュカードを預けるように伝えたと指摘。
騙し取った金はキャバクラ店のスタッフへのプレゼントや、元交際相手、生活費に使われたと明かしました。
(4)太田でビル火災、焼き跡から遺体が見つかりました。
7日午前1時40分ごろ、太田市飯田町のビル1階にある飲食店、「THE LOUNGE X」から煙が出ていると、近くの店舗の男性従業員から119番通報がありました。
鉄筋コンクリート3階建てビルの1階部分、およそ100平方メートルが全焼し、1階から身元不明の1人の遺体が見つかりました。
この店の経営者と連絡が取れておらず、太田署が遺体の身元や出荷原因を調べています。
(5)新型コロナが5類に移行し、2年となりました。
新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類に移行し、8日で2年となりました。
この間、群馬県を含む全国で、マイコプラズマ肺炎や百日咳など新型コロナ以外の感染症の報告数増加が顕著となっています。
昨年冬のインフルエンザの記録的な流行では、病床が逼迫する地域もありました。
新たな感染症の発生や流行に備え、厚生労働省は都道府県に入院ベッドなどの確保を促していますが、
群馬県は目標数を達成する一方、未達成の自治体もあり、進捗にばらつきがあるということです。
以上、県内のニュースをお伝えしました。
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