1. いせさきFMニュース
  2. 2025年8月8日 いせさきFMニュ..
2025-08-08 05:00

2025年8月8日 いせさきFMニュース

8月8日 いせさきFMニュース

(1)渋川の化学工場で爆発、20代男性が死亡

(2)沼田病院、赤字や医師不足で存廃含め議論

(3) へらしおアクション、減塩で県民健康啓発

(4)前橋で強盗未遂、住民に暴行し逃走

(5)境南中美術部、地域のウオーキングマップ作成

00:00
群馬県のニュースをお伝えします。                             (1)7日、渋川市にある化学メーカーの工場から爆発があったという通報があり、警察によりますと、作業員の20歳代の男性1人の死亡が確認されました。
7日午前4時半過ぎ、渋川市にある化学メーカー、関東電化工業の工場の職員から「工場内で爆発があった」と消防に通報がありました。
警察によりますと、この爆発で、従業員の20歳代の男性1人の死亡が確認されました。このほか40歳代の男性従業員が体調不良を訴えて病院に搬送されたということです。
消防によりますと、工場内では火災が起きていましたが、7日午前8時45分に鎮火が確認されました。
会社によりますと、火災は工場内にある製造設備の建屋の一部で起きたということですが、詳しい状況は現在調査中だとしています。
関東電化工業の担当者は、「近隣の住民の皆さんにご迷惑とご心配をおかけして申し訳ない。原因を究明し、安全・安定な操業に努めてまいります」とコメントしています。
(2)沼田市の国立病院機構沼田病院の今後を議論する県主催の会議が7日、沼田市内で開かれ、
利根沼田地域の首長や医療関係者ら25人が存廃も含めて在り方について具体的な協議を進めることを確認しました。
協議入りの背景には、経営赤字が慢性化していることに加え、医師確保が困難な状態が続いているといった事情があります。
独立行政法人国立病院機構が地元関係者と病院の存廃を含めた協議を進めるのは全国で初めてです。
(3)減塩を通じて県民の健康寿命を伸ばそうと、県は「ぐんま へらしおアクション」と題した啓発事業に力を入れています。
県内の食品関係事業者と協力し、製品の減塩化や減塩商品の取扱い拡充などにつなげます。
県によりますと、2022年の調査で、県民の食塩摂取量は成人1日当たり平均10.5グラムで、目標とする7グラム未満を上回りました。
塩分の取り過ぎは高血圧を招く恐れや、心臓や脳血管など循環器系の疾患につながる懸念があり、減塩を呼びかけています。
啓発事業を商品開発や取扱い数の増加だけでなく、手軽にできる減塩レシピの紹介などにも役立てたい考えです。
03:01
20日まで協力事業者を募り、事前の協議で具体的な取り組み内容を決めます。
(4)6日夜、前橋市苗ヶ島町の民家から「家族が家に侵入していた人に殴られた」などと110番通報がありました。
何者かが室内を物色しており、物音に気付いた19歳の男子大学生の顔を殴るなどの暴行を加え、その後逃走しました。
県警捜査一課と前橋東署が強盗未遂事件として、逃げた人物の行方を追っています。
県警によりますと、逃走しているのは性別不明で、上下ともに黒っぽい服装の人物です。
物音に気付いた男子大学生が家の中を確認したところ、鉢合わせて暴行を受けました。
(5)地元の歴史を学びながら住民の健康増進につなげようと、伊勢崎市の境南中美術部などが、校区内の名所をコースに盛り込んだウォーキングマップ作りを進めています。
10月以降に仕上げ、校区の全世帯への配布を目指します。
1、2年生の部員およそ20人は、5日、歴史愛好家で作る境史談会の会員から地元の歴史を学びました。
部員は今後、名所を歩いて取材し、マップに載せるスポットやコースを決めます。
各所の魅力をイラストと文章で紹介し、A3の紙両面1枚にまとめるということです。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。
05:00

コメント

スクロール