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2025-08-06 05:00

2025年8月6日 いせさきFMニュース

8月6日 いせさきFMニュース

(1)伊勢崎市41.8度、観測史上1位を記録。
(2)県内の暑い夏、熱中症・農作物影響に危機感の声。
(3)前橋空襲、市内各地で慰霊行事。
(4)夏の甲子園開幕、健大ナインが行進。
(5)東吾妻、万博で忍者パフォーマンスを披露しました。

サマリー

群馬県伊勢崎市では、観測史上最高の42度に迫る暑さが記録され、熱中症対策が急務となっています。また、前橋空襲の慰霊行事や高野連の甲子園開幕、忍者文化を発信するフェスティバルなど、地域のさまざまなニュースも伝えられています。

群馬県の異常な暑さ
群馬県のニュースをお伝えします。
(1)伊勢崎市41.8度、観測史上1位を記録しました。
関東中心に5日、危険な暑さとなり、伊勢崎市で午後2時26分に最高気温41.8度を観測し、国内最高記録を更新しました。
前橋地方気象台によりますと、県内の地点で国内最高気温を観測したのは初めて。
気流も観測史上3位タイの41.2度まで上がるなど、県内13地点のうち両地点を含む5地点で40度を超えました。
6日も群馬県などに熱中症警戒アラートが発表されていて、引き続き厳重な対策が必要です。
気象台によりますと、県内の最高気温は他に前橋41度、高崎40.5度、館林40.2度、南部の平野部を中心に危険な暑さとなりました。
北部で38.1度を観測した中之条を含め、伊勢崎、気流、前橋、高崎の5地点で各地点の観測史上最高を更新したということです。
(2)県内の暑い夏、熱中症・農作物影響に危機感の声が上がっています。
40度を超える過酷な暑さに見舞われた群馬県、野外作業に従事する人たちは、熱中症対策に神経を尖らせています。
農家や高齢者は今後も暑さが続くことを予想し、危機感を抱いているようです。
厳しい暑さが続き、熱中症対策が一段と必要。
地域のイベントと文化
県感染症・疾病対策課は、「熱中症を防ぐには見守りや声がけが必要。
予防にはエアコンを活用したり、外出時は日傘や帽子を使ったりして暑さを避ける行動が重要。
喉が渇く前に水分を取るなど、こまめな水分補強を欠かさないように」と呼び掛けています。
(3)前橋空襲、市内各地で慰霊行事が行われました。
米軍の爆撃で市街地のおよそ8割が焦土と化し、535人が犠牲となったとされる1945年の前橋空襲から80年を迎えた5日、前橋市内各地で慰霊行事が行われました。
市は今年から8月5日を「前橋平和祈念の日」と定めました。
前橋空襲一斉慰霊として被害の大きかった市街地の神社・寺・教会では前橋空襲の解説が行われました。
午後4時50分ごろには鐘や太鼓を一斉に鳴らし、参列者が黙祷したということです。
(4)夏の甲子園開幕、健大ナインが行進しました。
第107回全国高校野球選手権が5日、兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕しました。
全国の49代表校が、休業日を含め18日間の日程で日本一を争います。
開会式には去年王者の京都国際を先頭に、春夏連覇を狙う横浜高校など、北から南の順に入場行進しました。
群馬県代表の健大高崎は12番目に登場、首相を先頭に選手20人が堂々と行進したようです。
主将は去年の大会でも日中の試合を避ける「朝夕2部制」を経験しており、改革の最前線に立てていることは嬉しいと話しているということです。
(5)東吾妻、万博で忍者パフォーマンスを披露しました。
忍者文化を発信する日本忍者フェスティバルが5日、開催中の大阪関西万博会場で始まりました。
主催する日本忍者競技会に加わる東吾妻町の中沢町長ら関係者が出席し、オープニングセレモニーでパフォーマンスを披露しました。
中沢町長は忍者の衣装で登場し、「東吾妻町は真田忍者が修行した場所。ぜひ遊びに来てほしい。」とアピール。
道の駅あがつま峡で活動するダンスチームによる忍者パフォーマンスも行われました。
フェスティバルは14日までとなっています。
ニュースをお伝えしました。
05:00

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