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2025-05-29 05:00

2025年5月29日 いせさきFMニュース

5月29日 いせさきFMニュース

(1)トランプ政権の関税対策で中小企業支援に253件の申し込み
(2)太田・桐生バイパスにトンネル案 八王子丘陵を貫通
(3)GWのJAF救援要請1,196件 高速道路では6割減
(4)浴場での盗撮容疑で自衛官を再逮捕
(5)マイナ免許証 6月22日から日曜も対応可能に

サマリー

群馬県では、トランプ政権の高関税対策に伴い、中小企業への支援が進んでいます。また、八王子丘陵にトンネルを通すバイパス計画が示されています。さらに、JAF群馬支部への救難要請や、盗撮事件に関する警察の逮捕情報も伝えられています。

トランプ政権の影響と中小企業支援
群馬県のニュースをお伝えします。(1) トランプ・アメリカ政権の高関税対策で、県の中小企業支援に253件の申し込みがありました。
トランプ政権の高関税政策を踏まえ、県が県内の中小企業支援のために新設をした、信用補償料最大2分の1を補助する制度融資について、県は28日、253件、合わせて64億円の融資申し込みがあったことを明らかにしました。
また、県によると、県の対策検討チームが、県産農畜産物への影響を情報収集したところ、一部の県内事業者が、アメリカに輸出予定だった牛肉のキャンセル事例があったことなどを紹介しました。
(2)太田と桐生を結ぶバイパスについて、八王子丘陵にトンネルを通す方針が示されました。
太田市の北関東道太田強戸スマートインターチェンジと、桐生市の国道122号松原橋交差点付近を結ぶ計画の県道太田桐生線バイパスについて、県は28日の県議会一般質問で、
両市にまたがる八王子丘陵にトンネルを通す直線ルートを有力とする方針を示しました。
2029年度までの実況化を目指しており、本年度からトンネル掘削を前提とした地質調査を始めるとしています。
県によると、バイパスの想定ルートの途中にある八王子丘陵を貫くトンネルを建設するルートか、丘陵を越えるルートかを検討した結果、
事業費は高いもののトンネルを建設する方が移動時間を短縮でき、費用対効果は高いと判断をしました。
スマートインターチェンジがある太田強戸パーキングエリアは、周辺で災害が起きた場合に自衛隊などの活用拠点となるため、
バイパスが完成すれば被災地へのアクセス向上が期待できます。 (3)ゴールデンウィーク期間中のJAF群馬支部への救難要請は1,196件となりました。
日本自動車連盟JAF群馬支部は28日までに、今年春の大型連休期間に県内で受け付けたロードサービスは、前の年より51件多い1,196件だったと発表しました。
ただ、高速道路での要請は6割減少したとしています。 (4)浴場で男性を盗撮した疑いで3等陸曹を逮捕しました。
県警サイバーセンターと高崎署は28日、撮影罪の疑いで陸上自衛隊 相馬原駐屯地の第12偵察戦闘大隊3等陸曹
楡井健太容疑者33歳を再逮捕しました。 警察によりますと、昨年4月、榛東村内の浴場などで52回にわたり
スマートフォンで複数男性の動画を撮影した疑いです。 県警によると、楡井容疑者は容疑を認めた上で、この件に関することは話したくないと強述しているということです。
楡井容疑者は知人のクレジットカードで商品を購入したとして、県警に4月、詐欺などの疑いで逮捕され、
今月12日には同様の事件で再逮捕されていました。(5) マイナ免許証の所得切り替え、来月22日から日曜日も対応可能となります。
マイナンバーカードに運転免許証機能を持たせて一体化をするマイナ免許証の所得切り替えについて、 県警は6月22日から日曜日も対応します。
4月末時点の県内での保有状況は、マイナ免許証のみが1,130人、2枚持ちが2,179人の合わせて3,309人となります。
免許保有者全体の0.24%となっています。 以上、県内のニュースをお伝えしました。
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