プロ野球の佐藤龍我選手
群馬県のニュースをお伝えします。 (1)プロ野球のドラフト会議で、オリックスから3位で指名された健大高崎高校の佐藤龍月投手が、球団関係者から指名のあいさつを受けました。
健大高崎高校の佐藤龍月選手は、140キロ台のキレのあるストレートに多彩な変化球を織り交ずる左投げのピッチャーで、今月23日に行われたドラフト会議では、オリックスから3位で指名されました。
27日は、オリックスの球団本部の牧田副部長らが高校を訪れ、指名の挨拶を行い、「焦ることなく投げながら、一軍で結果を出せる選手に育てていきたい」と挨拶しました。
佐藤投手は、岡崎スカウトから岸田監督のサインが入ったボールを受け取ると、「評価を裏切らないように活躍できるよう頑張りたい」と意気込みを語っていました。
(2)高崎市は27日、妊娠中の女性や子育て世帯専用の駐車スペースを市営駐車場内に設けると発表しました。
子育て世帯に安心して駐車場での乗り降りをしてもらおうと、高崎市は27日、妊娠中の女性や子育て世帯専用の駐車スペースを市営駐車場内に設けると発表しました。
隣の車に接触しないように注意しながら、子供やベビーカーを乗せたり降ろしたりしている負担を軽減する狙いです。
子育て支援を名目にした駐車スペースの確保は県内の自治体で初めてです。
対象は妊娠中の女性や6歳未満の幼児を乗車させている車で、事前申請などの必要はないとのことです。
(3)JR東日本が利用者が少ない地方路線の2024年の収支を公表しました。
JR東日本は27日、吾妻線長野原草津口から大前間などを含む利用者が少ない地方路線の2024年の収支を公表し、開示した36路線71区間のすべてで赤字だったことが分かりました。
開示した区間の運輸収入はおよそ62億円で、運行にかかった営業費用はおよそ853億円だったということです。
収入から費用を差し引いた赤字総額はおよそ790億円となり、前の年度よりもおよそ33億円収支が悪化しました。
新型コロナウイルス化で先送りした線路の修繕費がかさんだということです。
群馬県関係は吾妻線長野原草津口から大前間が2023年度と比べて4600万円改善の4億4800万円の赤字で、上越線の水上から越後湯沢間が2億200万円悪化の17億7100万円の赤字だったということです。
JR東日本の担当者は「短期的に利用が回復しても消費者や高齢化で長期的には右肩下がりだ」と説明しました。
(4)共同危険行為と無免許運転の疑いで前橋市の男子高校生を再逮捕しました。
県警交通指導課と前橋署は27日、道路交通法違反の疑いで前橋市の男子高校生17歳を再逮捕しました。
警察によりますと再逮捕容疑は7月13日午後11時頃前橋市のJR前橋駅北口の信号交差点で無免許でオートバイを運転、仲間と共謀し、翌日14日の午前0時頃にかけてオートバイなど合わせて7台を連ね渦巻き走行した疑いです。
警察は県内を拠点に活動する暴走族グループまたはその関係者とみられ集団暴走での逮捕は3人目です。
男子高校生は前橋市内で殴り合いの喧嘩をしたなどとして決闘容疑で逮捕されていました。
(5)玉村町は2度目となる防犯対策機器の購入補助事業を行っています。
犯罪防止につなげるため玉村町は2度目となる犯罪対策機器の購入補助事業を行っています。
防犯対策機器を家屋などに設置した町民に2万円を上限に購入金額の8割を補助するとのことです。
4月以降に購入して設置した防犯カメラ、カメラ付きインターホン、センサーライトなど5種類が対象となっており、
空き巣や強盗を町全体でなくしたいとして年齢制限は設けていないということです。
以上群馬県のニュースもお伝えしました。