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2025-05-28 05:00

2025年5月28日 いせさきFMニュース

5月28日 いせさきFMニュース

(1)百日咳の患者数が最多となりました。
(2)群馬県建設業協会が熱中症対策義務化について周知するポスターを作成。
(3)学校を題材にしたカプセルトイを作ろうと、桐生第一高校とコラボ。
(4)藤岡市の官製談合事件を巡って、藤岡商工会議所は小坂容疑者が会頭を辞任したと発表。
(5)玉村芝根小学校の職員6人が協力して男性を救助したとして、消防本部から感謝状。
 

サマリー

群馬県で百日咳の患者数が過去最高を記録し、今年の累計は昨年の8倍以上に達しています。また、熱中症対策の義務化、学校を題材にしたカプセルトイの制作、藤岡市の完成談合事件に関するニュースがあります。

百日咳と熱中症対策
群馬県のニュースをお伝えします。(1)百日咳の患者数が最多となりました。
激しい咳が長期間続き、全国で感染拡大が止まらない「百日咳」について、県は27日、5月19日から25日までの患者数が70人となり、
2018年以降で最多だったと報告しました。 最多の更新は6週連続です。
今年の累計は昨年の34人の8倍以上となる、合わせて294人となりました。 県によりますと百日咳は、今年報告のあった患者294人のうち10代が198人で、全体の3分の2を占めました。
一方、リンゴのように赤く晴れる伝染性紅斑(りんご病)は、国が定める警報発令の基準値を7週連続で超えました。
(2)働く人を熱中症から守ろうと、群馬県建設業協会が熱中症対策義務化について周知するポスターを作成しました。
全国で熱中症被害が相次いでいることから、国は来月1日から企業に対して職場で適切な対策を取ることを義務付けます。
具体的には、熱中症の恐れがある人を見つけた場合の連絡体制を整備することや、体を冷やして医療機関に搬送するなど、重症化を防ぐ手順を定めることなどが義務付けられています。
こうした中、群馬県建設業協会は今月、職場での対策強化などについてのポスターを作成し、加盟する企業276社に対して対応を呼びかけました。
厚生労働省によりますと、おととし全国の職場で熱中症によって死亡したり、4日以上休業したりした人の数は1100人余りで、およそ4割を製造業と建設業が占めているということです。
(3)学校を題材にしたカプセルトイを作ろうと、桐生第一高校とコラボしました。
学校の歴史や特色を商品化して発信しようと、桐生第一高校とミュー・エンターテイメントは、カプセルトイプロジェクトの第一弾として、「キリイチ 制服キーホルダー」を作成しました。
商品は6月中旬から県内各地で購入できます。 県内の各市や伊香保温泉と共同で「ご当地ガチャ」を作るミュー・エンターテイメントが学校を題材にしたカプセルトイを作ろうと桐生第一高校に声をかけました。
生徒会本部役員の7人が主体となってアイディアを出し、学校生活の象徴となる制服を第一弾として決定、在校生に新鮮さを卒業生に懐かしさを感じてほしいと、イラストで細部の忠実な再現にこだわりました。
(4)藤岡市の官製談合事件をめぐって藤岡商工会議所は、小坂容疑者が会頭を辞任したと発表しました。
藤岡市発注工事をめぐる官製談合事件で、藤岡商工会議所は27日、官製談合防止法違反などの疑いで逮捕された藤岡商工会議所の会頭で、多野産業社長の小坂裕一郎容疑者が役職を辞任したと発表しました。
藤岡商工会議所によりますと、27日、代理人を通じて「一身上の都合により回答を辞任したい」旨の辞任届が提出され、受理したということです。
27日に緊急副会頭会議が開かれ、会頭選任の期間を副回答が会頭職務代行者を務めることになりました。
(5)玉村芝根小学校の職員6人が協力して男性を救助したとして、消防本部から感謝状が送られました。
今年の2月に心肺停止した人を助けたとして、伊勢崎市消防本部は27日、玉村芝根小学校の当時の教職員6人に感謝状を送りました。
表彰されたのは当時校長だった柳井照明さんなど6人です。
6人は2月17日午前8時半ごろ、玉村芝根小学校に読み聞かせボランティアとして来校した70代男性がうつ伏せに倒れ、
6人は協力して男性を仰向けにし、AEDによる救命活動を続け119番通報しました。
救急隊員の到着時、男性は心拍を再開し、およそ1ヶ月の入院後に社会復帰し、玉村芝根小学校にお礼を言いに来たということです。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。
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