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群馬県のニュースをお伝えします。 （１）私鉄の在り方協議会が開催され、上毛電鉄の全線存続の方針が決まりました。
県内、私鉄三路線の在り方に関する協議で、上毛電気鉄道を対象とする「沿線地域交通リデザイン推進協議会が」27日、前橋で開かれ、上電を全線存続させる基本方針を決めました。
この協議会は昨年度、県を事務局に有識者らをメンバーに立ち上げられ、利便性や生産性が高い地域公共交通への再構築・リデザインについて協議をし、まとめると政府の補助金に対象となります。
協議会によると、上電は直近5年間で毎年2から3億円の赤字を計上し、毎年およそ3億円の補助金が投入されています。
沿線人口は2045年までにおよそ22%、11万人減少すると想定されています。
（２）日本ジオパーク委員会、浅間山北麓を再認定しました。
貴重な地形や地質が残り、地質学的な見どころの多い自然公園、日本ジオパークの国内認定期間、日本ジオパーク委員会が27日開かれ、
浅間山北麓を含む10地域を再認定し、座樓を新規認定したと発表しました。
再認定審査は4年に1度実施され、認定済み地域の保全・活用状況を確認しています。
2016年認定の浅間山北麓ジオパークは、20年に続き2度目の再認定となります。
（３）システムの不具合で免許証が発行できませんでした。
各地の運転免許センターなどで27日、システムに不具合が発生し、一時、免許証を発行できなくなるなどのトラブルがありました。
警察庁によると、群馬県を含む42の都道府県で午前10時ごろから確認され、午前中に順次解消されました。
少なくともおよそ200人が更新手続きを見送るなど、影響が出ました。
（４）2月4日まで群馬温泉街道のフェアが行われています。
高付加価値な観光プランの販売を通じ、日本の温泉文化魅力を発信する県の観光フェア「群馬温泉街道」が2月4日まで、県内7大温泉地を中心に開かれています。
県が目指す温泉文化の国連教育科学文化機関、ユネスコ無形文化遺産登録に向けて、1月6日から2月4日の期間でフェアを実施しています。
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中之条町の四万温泉では、ナイトウォーク・妖怪温泉ナイトパレードが開かれています。
日本のカルチャーとして人気の妖怪をテーマに、百鬼夜行の世界観を楽しんでもらおうと企画しています。
また、渋川市の伊香保温泉では、県内で唯一残る芸妓文化を体験できるプログラムなどが実施されています。
（５）女性の体を触った疑いで、会社経営者の男を逮捕しました。
高崎省は27日、不同意売説の疑いで、埼玉県上里町の土木工事会社経営、和久井功太容疑者（38）を逮捕しました。
警察によりますと、昨年12月13日午前1時半ごろ、高崎市内の飲食店で、定員の20代女性に対し、体を触るなどの猥雑な行為をした疑いです。
和久井容疑者は、「酔っていて覚えていない」などと容疑を否認しています。
（６）榛東村で、高校生以上にタクシーの利用実証実験として、運賃補助を行います。
高齢者をはじめ村民の移動利便性を高めようと、榛東村は2月から7月にかけ、高校生以上の村民を対象に、村内や近隣駅までの移動に使うタクシー運賃を補助する事業を行います。
村が決めた運行範囲ならば定額で利用でき、利用状況など半年間の結果を検証し、デマンドタクシーの導入など、村民のニーズに適した公共交通の構築に役立てたいとしています。
以上、県内のニュースをお伝えしました。
