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2025-09-10 05:00

2025年9月10日 いせさきFMニュース

9月10日 いせさきFMニュース

(1)群馬県内で今季初めてインフルエンザによる学級閉鎖が報告されました。
(2)農林水産省が10年後の後継者が決まっていない農地が群馬県を含む17都府県で5割超と公表。
(3)昭和村が吉本興業との包括連携協定を解除したと発表しました。
(4)マッサージチェア代金11万円を騙し取ったとして、77歳の男を逮捕しました。
(5)伊勢崎市で無車検や整備不良などの車両を取り締まる合同街頭検査を行いました。

サマリー

群馬県内で初めてインフルエンザによる学級閉鎖が報告され、伊勢崎北小学校の3年生が影響を受けています。また、農林水産省の調査によると、群馬県の後継者が決まっていない農地が62%に達しており、緊急の対策が求められています。

インフルエンザの影響
(1)群馬県内で今季初めてインフルエンザによる学級閉鎖が報告されました。
県は9日、県内で今季初めてインフルエンザによる学級閉鎖が報告されたと発表しました。
県感染症・疾病対策課によりますと、学級閉鎖となったのは、伊勢崎北小学校の3年生1学級です。
在籍児童29人のうち9人がインフルエンザと診断されたか、同様の症状を示し、欠席しました。
インフルエンザによる学校の臨時休業は過去10年で2番目に早い発生となっており、
県は咳やくしゃみが出る際にマスクをしたり、鼻と口をティッシュで覆ったりする咳エチケットや換気といった基本的な対策を呼び掛けています。
(2)農林水産省が10年後の後継者が決まっていない農地が群馬県を含む17都府県で5割を超えたと公表しました。
農林水産省は9日、10年後の後継者が決まっていない農地が群馬県を含む17のトップ県で5割を超えたとの調査結果を公表しました。
群馬県は62%でした。
全国平均は31.7%で、このままの状態では耕作放棄地が広がる懸念があり、農地の集約化などの対策は急務となっています。
群馬県は経営規模拡大のため補助金などを通じて農地の集約などを支援しています。
調査結果を受けて農業構造政策課は、「数字は真摯に受け止めなければいけない意欲的な生産者への農地のあっせん、企業の参入などを進め、これからも農地が耕作されるよう後押ししていきたい」としました。
(3)昭和村が吉本興業との包括連携協定を解除したと発表しました。
吉本興業ホールディングスと地域活性化や住民サービス向上を目的に締結していた包括連携協定について、昭和村の高橋村長は9日の村議会一般質問で、吉本工業所属タレントのオンラインカジノ賭博問題をめぐり解除したことを明らかにしました。
昭和村によりますと、今年1月に所属タレント6人のオンラインカジノ賭博が報じられたことを受け、高橋村長が村の顧問弁護士と協議し、5月に謝罪文の提出を求めました。
吉本工業側が7月に経過説明のため、昭和村を訪れた際、解除の申し出があり、8月10日付けで解除しました。
この協定は2022年に県内自治体で初めて締結し、お笑いライブや中学生を対象とした漫才ワークショップ、昭和村産のほうれん草を使ったレトルトカレーの開発に取り組んでいきました。
(4)マッサージチェア代金11万円を騙し取ったとして、77歳の男を逮捕しました。
伊勢崎署は9日、詐欺の疑いで栃木県栃木市に住む77歳の男を逮捕しました。
警察によりますと逮捕容疑は、昨年8月23日、伊勢崎市に住む81歳の女性の家を訪れ、「新商品のマッサージチアが出た。
あなたのマッサージチアを20万円で下取りする」などと嘘を言い、女性から2回にわたって現金を合わせて11万円を騙し取った争いです。
調べに対して男は騙すつもりはなかったと容疑を否認しています。
男は自営業を営み、健康器具を販売していると供述しているということです。
女性が昨年の10月中旬、「マッサージチェアの頭金を支払ったが、相手と連絡が取れない、納品もない」と警察に相談していました。
(5)伊勢崎市で無車検や整備不良などの車両を取り締まる合同街頭検査を行いました。
交通事故を防ごうと関東運輸局群馬運輸支局と県警交通指導課と伊勢崎署は9日、伊勢崎市の八斗島町交番前で無車検や整備不良、不正改造などの車両を取り締まる合同街頭検査を行いました。
ナンバー自動読み取り装置を使い、担当者が交番前の県道伊勢崎本庄線を走る乗用車やトラックなどのナンバーを確認しました。
午前10時からおよそ2時間の読み取り台数は789台で、不正改造されたトラック1台に整備命令を発令し、シートベルトの装着義務違反1件を摘発しました。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。
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