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2025-05-22 05:00

2025年5月22日 いせさきFMニュース

5月22日 いせさきFMニュース

(1)桐生市の生活保護費問題で市民団体が再発防止を要請  
(2)伊勢崎市、市民参加型の生物調査を夏に実施 
(3)32歳中学校教諭が不適切SNS投稿で懲戒免職
(4)住居侵入・強盗容疑で19歳少年ら逮捕
(5)本年度初の光化学オキシダント注意報を発令

サマリー

群馬県の桐生市では、生活保護費の不適切な支給問題が報じられ、市民団体が再発防止を求める要望書を提出しています。また、伊勢崎市は市民参加型の生物調査を実施する計画を発表しています。

生活保護費の不適切な支給問題
群馬県のニュースをお伝えします。 (1)桐生市が生活保護費の不適切な支給を繰り返していた問題で、受給者の支援を行っている市民団体が、県に対し再発防止や監査徹底などを求める要望書を提出しました。
桐生市は2018年以降、生活保護を受給している一部世帯に対し、生活指導と称して保護費を1日1000円ずつ分割で渡して全額を支給しないなど不適切な支給を繰り返し、
市は今月、担当者職員や幹部職員、合わせて7人を減給などの懲戒処分としました。 この問題で受給者の支援を行っている市民団体は、21日記者会見を行い、
県に対し再発防止や監査徹底などを求める要望書を提出したことを明らかにしました。 市民団体によりますと、県は再発防止のため、市町村の福祉事務所が生活保護の申請や相談を受けたタイミングに合わせて、
時間をかけて監査を行うなど、対策を強化する考えを示したということです。 (2)伊勢崎市は、市民参加型の夏の生物調査を行うと発表しました。
生物多様性への市民の環境意識向上のため、伊勢崎市はことしの夏、スマートフォンで撮影した生物を位置情報とともに登録できるアプリ「バイオーム」を活用し、市民参加型の生物調査を実施します。
市独自の機能「クエスト」を開設し、参加者が夏の期間3ヶ月間で市内の生物を撮影し投稿するとしています。
市民参加型の調査を行うのは県内の自治体では初となり、本年の予算に332万円を計上しました。
実施期間は6月中旬から9月中旬の3ヶ月間で、子どもたちの夏休みに合わせて夏季の生物調査としました。
(3)32歳男性中学校教諭が未成年に不適切なSNSを投稿していたとして、懲戒免職処分となりました。
未成年の女性数人に対し、交流サイト上で不適切な内容のメッセージを送信したとして、県教育委員会は21日、
西毛地域の公立中学校32歳男性教諭を21日付けで懲戒免職処分にしたと発表しました。
市民参加型の生物調査(伊勢崎市)
県教育委員会によると、男性教諭は昨年5月から今年3月にかけ、無料通信アプリLINEで未成年女性数人に対し、
異性関係を問いただしたり性行為を連想させたりするメッセージを合わせて450回以上送りました。
被害関係者から県教育委員会に対し、相談のメールがあり発覚しました。
(4)住居侵入、強盗の疑いで男子高校生らを逮捕しました。
高崎署は21日までに住居侵入と強盗の疑いで、いずれも高崎市の19歳塗装工の男と19歳の男子高校生を逮捕しました。
2人の逮捕余儀は、共謀し昨年9月、神奈川県の男性が滞在していた舞橋市のマンションインターホンを鳴らし、
解除させて侵入。男性の口を手で塞ぐなど暴行し、携帯電話1台を奪った疑いです。
男性に怪我はありませんでした。 防犯カメラの映像などから両容疑者を特定し、現在共犯者についても調べを進めています。
2人は県内を拠点に活動する暴走族かその関係者とみられています。 (5)本年度初の光化学オキシダント注意報が発令されました。
県は21日午後、舞橋・渋川、高崎・藤岡を含む県西部、伊勢崎・玉村を含む県東南部の3地域に対し、
光化学オキシダント注意報を発出しました。 県内での注意報発令は本年度初となります。
光化学オキシダント注意報が発令されると、屋外での運動を避け、目や喉に刺激を感じた場合は洗顔やうがいをするよう呼びかけています。
以上、県内のニュースをお伝えしました。
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