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2024-06-25 05:00

2024年6月25日 いせさきFMニュース

6月25日 いせさきFMニュース

(1)発がん性との関連が指摘「PFAS」物質。県が監視強化する方針。
(2)県内5地点で猛暑日、熱中症で22人が救急搬送されました。
(3)桐生の生活保護費不適切問題。県特別監査で新たな不適切対応が明らかに。
(4)高崎市の「上野国分尼寺跡(こうずけこくぶにじあと)」が国の指定史跡へ。
(5)スカート内を盗撮した疑いで、47歳男を逮捕。高崎 

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群馬県のニュースをお伝えします。 (1)発がん性との関連が指摘されているPFASと呼ばれる物質を、県が監視強化する方針です。
発がん性との関連が指摘され、近年注目が集まる有機物素化合物PFASについて、 県は本年度から5カ年の水道水質管理計画に監視を強める方針を盛り込みました。
県内の地下水でも、過去、国の暫定目標値でもある 1リットル当たり50ナノグラムを超える量が検出されました。
直接の健康被害は報告されていないものの、国際的に規制を強める動きがあり、 国内では水の安全性を確かめる体制づくりが求められています。
PFASは米軍基地や化学工場の周辺で検出される例が多いとされていますが、 水の流れなどで遠くまで運ばれる性質があるため、汚染源の特定は難しいとされています。
(2)県内5地点で猛暑日、熱中症で22人が救急搬送されました。 県内は24日晴れて気温が上昇しました。
桐生では全国4位となる36℃、 立橋では全国5位となる35.8℃を観測するなど、全13観測地点のうち5地点が最高気温35℃以上の猛暑日となりました。
前橋地方気象台によると、各地の最高気温は伊勢崎・高崎・上里見で35.3℃、 前橋で35.1℃などとなりました。
地面が熱せられた影響で「逃げ水」と呼ばれる現象も発生、道路や車が揺らいで見えました。
消防によりますと、熱中症の疑いで午後8時までに9歳から90代の男女22人が救急搬送され、 このうち12人が中等症、10人が軽症と診断されました。
(3)生活保護費の不適切な指揮を繰り返していた桐生市に対し、 県が特別監査を行った結果、桐生市では嘘の届出をもとに収入を認定し、
3回申請を却下していたなどの新たな不適切対応が明らかになりました。 桐生市が生活保護費の不適切な指揮を繰り返していた問題を受け、
県は今年1月から2月にかけ特別監査を行い、その結果を21日明らかにしました。 それによりますと、保護費の全額を支給せず、分割で支給していたというすでに明らかになっているケースのほか、
申請者の長男が行方不明にもかからず、 申請者を扶養するという長男の名前での嘘の申請が提出されていたこともわかったということです。
その書類は、申請者が利用する福祉施設の職員が長男の代筆として記載していたもので、 市はこの書類をもとに収入を認定した上で申請を3回却下していたということです。
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県はこのような書類が提出された詳しい経緯は、今回の監査ではわからなかったとする一方、 市が十分な確認を怠った対応が不適切だったとして、是正を求め改善を指示しました。
(4)国の文化審議会は高崎市の上野国分尼寺跡を国の指定史跡にする答申を行いました。
国の文化審議会は24日、高崎市東国分寺の上野国分尼寺跡を国指定史跡に指定するよう、 盛山文部科学大臣に答申しました。
高崎市の5年間の発掘調査で、本堂を安置した「金堂跡」や女性僧が生活を送る宿舎「尼坊跡」などが見つかり、 寺院内の主要な建物の配置が判明。
国指定史跡「上野国分寺跡」と両方の状況がわかり、「古代の仏教文化を理解する上で重要な遺跡」と評価されました。
(5)スカート内を盗撮した疑いで、47歳男を逮捕しました。
高崎市は24日、撮影罪の疑いで、高崎市井野町のパート、堀田あきら容疑者47歳を現行犯逮捕しました。
逮捕容疑は24日午前1時頃、JR高崎駅構内の階段で、 県内に住む10代女性のスカートの中に後ろからスマートフォンを入れ撮影した疑いです。
犯行に気づいた女性が周囲の乗客らに助けを求め、堀田容疑者を確保しました。
以上、県内のニュースをお伝えしました。
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