相沢容疑者の離党届と事件
群馬県のニュースをお伝えします。 (1)相沢容疑者が離党届を提出しました。
桐生市の新庁舎建設をめぐる入札妨害事件について、自民党県連は25日、公競売入札妨害容疑で逮捕された、県議の相沢崇文容疑者49歳から離党届が提出され、受理をしたと発表しました。
会見をした金井幹事長は、弁護士を通じて、「これ以上、党や県民の皆様にご迷惑をおかけするわけにはいかない。」と、本人から自発的に離党する考えが伝えられたと説明をしました。
相沢氏が勤めていた県議団長については、総務会長の大和勲県議が暫定的に兼務することも発表されました。
(2)今月、前橋で40代女性が刃物で刺され、意識不明の重体となった事件で、検察は47歳元交際相手を殺人未遂の罪で起訴しました。
起訴されたのは前橋の無職、岸耕一被告47歳です。
起訴状によりますと、今月4日の夜、前橋市内の路上で福祉施設職員の40代女性を刃物で刺し、殺そうとしたとして、殺人未遂の罪に問われています。
捜査関係者によりますと、被害者の女性と以前交際し、事件前に電話で復元を求めており、女性が現在どこに住んでいるか分からなかったことから、職場の近くで待ち伏せした上で、口論の末に刃物で刺したということです。
女性は一時、意識不明の渋滞となったものの、その後、話ができる状態にまで回復しているということです。
(3)光化学オキシダント、メールで情報提供が26日から開始となります。
健康被害を引き起こす恐れのある光化学オキシダントへの警戒を呼び掛けようと、県は26日、一般県民向けのメール配信登録サービスを開始しました。
県が出す注意報の初で、介助情報を事前に登録してもらったメールアドレスに配信するとしています。
アメリカ中学生の文化交流と燃料費補助
県によるとこれまでは、市町村の担当課や小中学校、保育園、工場、事業所などで、職場単位でそれぞれ登録したアドレスに情報を提供してきました。
配信先が限られることで、県民への周知が遅れるため、新たなサービスの導入を決めたということです。
(4)アメリカから来た中高生らが、玉村町の重田家住宅を見学しました。
玉村町が、各年で中学生を派遣するアメリカ・ワシントン州・エレンズバーグ市から来日をした中高生と保護者9人が、25日、町内の文化財を見学して日本文化に触れました。
訪れたのは重田家住宅で、町の教職員の案内で尾もやと西の蔵を見学。
重田家は江戸時代中期から代々医師を家業とし、住宅が明治から昭和期の医家の暮らしぶりを伝えていることを学びました。
この日は玉村八幡宮も見て回り、玉村南小学校の児童と給食を楽しんだり、町内のホストファミリー宅に滞在をしながら、県内を回り7月上旬に帰国する予定だということです。
(5)上野村が、物価高騰対策として村民に対し燃料費を補助します。
物価高騰対策として、上野村は運転免許証を持つ村民を対象に、自家用車の燃料費の補助制度を始めます。
対象車に専用カードを発行し、村内に1カ所だけあるガソリンスタンドでの給油に限り、1リットル当たり20円を補助するとしています。
自動車とオートバイ、ミニバイクへの給油が対象で、バスやトラックなど需要用の車両は除くとしています。
上野村によると、カードの使用期限は本年度末となっており、7月15日から補助を始めるということです。
以上、県内のニュースをお伝えしました。